リリカルなのは物語を守る者と壊す者
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第10話「二人が出会うとき」

 

海斗SIDE

 

 学校にて・・・・・

 

 アリサ「ねぇ海斗。アンタって明日暇?」

 

 いきなりアリサガ明日暇か聞いてきた・・・・一体何だ?

 

 海斗「一体何だアリサ。明日の予定なんか聞いて・・・何させる気だ?・・・・・・ハッ!?まさか俺と決闘を・・・」

 

 アリサ「んな事するかぁーーーーー!!!」

 

 俺が軽い冗談を言い切る前にアリサガ真っ赤になりながら俺の顎にアッパーを食らわせた。・・

 

 俺は椅子から飛んでなのはの机に背中から落ちる・・・・痛い・・・・

 

 海斗「痛いだろアリサ!!それに、冗談だろーが!!」

 

 アリサ「うっさい!!あんたはいいから答えだけ言えばいいのよ!!」

 

 なのは「まっ、まあまあアリサちゃん。落ち着いて。」

 

 すずか「そっ、そうだよ。落ち着いて。」

 

 なのはとすずかがアリサを押さえている。そのまま押さえといてくれ・・・・・

 

 海斗「ん〜まぁさっきも言ったけど特に予定は無いぜ?」

 

 俺はアリサ達に言う。なのはが「素直に言えば良いのに・・・・」とか呟いていた。だって面白いじゃん?アリサ弄るの。

 

 アリサ「最初からそう言えば良いのよ。まぁいいわ。明日なんだけどすずかの家でお茶会でもしない?一哉も誘ってだけど」

 

 海斗「お茶会?皆で茶飲んでから遊ぶのか?」

 

 アリサ「そんな感じよ。で・・・・どう?来る?」

 

 海斗「そうだな・・・・俺は良いぜ・・・・・一哉は聞いてみないとだけど・・・まぁ公園にいると思うから聞いてみっか!!」

 

 アリサ「なら今日の帰りにまた公園に行きましょう。なのは達もそれで良い?」

 

 なのは・すずか「うん!(いいよ!)」

 

 なのはとすずかが笑顔で返事する・・・・あれ?

 

 海斗「なのはは一哉が好きだとして・・・・すずかはなんでそんな笑顔なんだ?」

 

 俺はすずかに質問すると・・・・

 

 

 すずか「!?え?べっ・・・別に意味は無いよ?・・・一哉君も誘うなら楽しくなると思って・・・・それだけだよ!!」

 

 もの凄く動揺しながら言ってくるすずか・・・・・何でそんなに焦ってるんだすずかは・・・まぁいっか

 

 

 海斗「まぁ、俺もそれでいいけど・んで・・・時間とかはどうすんだ?」

 

 アリサ「それは一哉と一緒の時に言うわ。そのほうが面倒じゃないでしょ?」

 

 海斗「了解。んじゃまた放課後・・」

 

 俺はそう言うと自分の机を戻して寝た・・・・まだ顎が痛いぜ・・・アリサめ・・中々良いパンチだ

 

 

 アリサ「じゃあなのはたちもそれで頼むわね。アタシも戻るわ」

 

 すずか「うん・・」

 

 なのは「・・・・・・わかったの・・・・」

 

 すずかは顔を真っ赤にしながら俯きながら返事をし、なのははすずかをジト目で見ながらも返事をして席に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 放課後・・・・・・・・・・・・・

 

 

 海斗「カズ、明日暇か?暇だろ?暇なんだな?」

 

 一哉「・・・・・いきなり何言ってるんだ?・・・・」

 

 いつもの公園のベンチで一哉が寝ていたので叩き起こして明日暇かどうか聞いてる。カズは寝起きの為か少し不機嫌だ・・・・

 

 アリサ「アンタ・・・・いきなり暇か?って聞いても理解できないわよ」

 

 なのは・すずか「「あっ・・・・・あはは・・・」

 

 アリサは呆れ顔で良い、なのはとすずかは苦笑いしている。まぁそれはいいとして。

 

 海斗「だから・・・明日・・・(説明中)・・・なんだよ。だからお前も来ない?って事」

 

 

 一哉「・・・・最初からそう言え・・・・まぁ明日は特にやる事も無いからな・・・大丈夫だ。」

 

 なのは・すずか「「本当!?!?(なの!?)」

 

 凄い勢いでカズに詰め寄る二人・・・あれ?なのははともかく・・・すずかは何で?

 

 一哉「あぁ・・・大丈夫だから少し離れてくれ・・・」

 

 なのは・すずか「「あっ!!///////////」

 

 カズが言うと二人は真っ赤になりながらもカズから離れた。

 

 一哉「・・・それで・・・・何時から始めるんだ?。流石に朝からというのはやめて欲しいんだが・・」

 

 

 アリサ「大丈夫よ、そうね・・・・10時からはどうかしら?」

 

 一哉「ふむ・・・問題ないな・・・大丈夫だ」

 

 海斗「俺もオッケーだぜ」

 

 なのは「私も大丈夫だよ」

 

 すずか「うん、それでいいと思うよ?」

 

 アリサの提案に皆それぞれ返事する。まぁ皆大丈夫だから問題ないだろ・・・

 

 アリサ「じゃあ明日10時にすずかの家に集合って事で良いわね?」

 

 なのは・すずか・海斗・一哉「「「「うん!(わかったよ)(オッケー)(あぁ)」」」」

 

 こうしてすずかの家でお茶会が決まった。・・・・その前に・・・

 

 海斗「(カズ・・・このお茶会の最中にジュエルシードの反応が出る。・・フェイトはそれを狙いに来るが・・・・お前となのははどうする?)」

 

 念話でカズに話しかける。

 

 一哉「(・・・なるほど・・・俺も出る事になるだろう、反応があったらユーノから連絡があるしな・・・・今回はどうすれば良い?)」

 

 海斗「(うーん・・・・今回はなのはとフェイトが会って原作だとなのはが負けるんだよ・・・ジュエルシードもフェイトが貰っていくんだが・・・俺達は俺達で合わせておこう。)」

 

 

 一哉「(了解した。)」

 

 一哉との裏合わせも終わったし、後は明日のお楽しみだな。。

 

 海斗「んじゃあ明日だな。カズ・・・寝坊すんなよ?」

 

 一哉「・・・・・・お前にだけは言われたくない台詞だな・・・・」

 

 海斗「んだと!!!」

 

 一哉「事実だ・・・・」

 

 アリサ「こいつらって・・・仲いいのか悪いのか・・・・」

 

 なのは「あはは・・・・・」

 

 すずか「仲良い・・・・と思うよ?」

 

 アリサたちは呆れていたが。俺達はそんな事気にせずに言い合った。

 

 

 

 

 

 

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 翌日・・・・・・・・・

 

 

 さて・・・只今すずかの家でお茶会中・・・・とりあえずジュエルシードが発動するまでのんびりしてるとしますか・・・・と言いたいが・・・

 

 海斗「なんじゃあーーーー!!この猫の数はーーーー!!」

 

 そう、すずかの家は原作よりも多くの猫を飼っていた・・・辺り一面猫、猫、猫、凄い数だよホント・・・

 

 

 すずか「え?・・・・・普通だよ?・・・・可愛いでしょ?」

 

 すずか本人はまるで来にせず猫とじゃれてる・・・

 

 海斗(嫌々嫌々・・・多すぎですよ?すずかさん。カズの姿がほとんど見えませんよ?・・あっ・・・カズが倒れた。それにユーノも猫に追われてるな・・・・まぁユーノは別にいいか。)

 

 

 なのは「かっ・・・・一哉君大丈夫!?!?」

 

 一哉「・・・・・なんとかな・・・・」

 

 アリサ「アンタ・・・よく生きてたわね・・・」

 

 一哉「少し危なかった。だが・・・まだ子猫だ・・・遊んで欲しいんだろう。仕方ないさ」

 

 すずか「かっ、一哉君・・・その・・・・迷惑だったかな?・・・ごめんね?」

 

 すずかが謝るが、カズは

 

 一哉「気にするな。それに、迷惑じゃないさ・・」

 

 一哉はそう言いすずかの頭を撫でると

 

 すずか「!?////あっ・・・・・・あぅ〜〜〜〜〜/////////」

 

 凄い速度で顔を赤くして俯いた。それを見ていたなのはは。

 

 なのは「うぅぅぅーーーーーーーー」

 

 唸っていた・・・・・うん・・・・無視しよう。

 

 海斗「にしても、今日はのんびり出来てよかったよ。ありがとなすずか」

 

 アリサ「ちょっと!、お茶会を提案したのはアタシよ!!お礼ならアタシに言いなさいよ!!」

 

 海斗「あぁ考えてくれたアリサも感謝してるよ。サンキューな」

 

 そう言うとアリサは顔を赤くして

 

 アリサ「なっ!!?べ・・・別にアンタから言われても嬉しくないわよ・・・でも・・・せっかくだから貰ってあげるわ////」

 

 最後のほうは聞こえなかったが・・・・はて・・・なんで赤くなってる?・・・風邪か?

 

 俺達はしばらくお茶を飲みながら楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数時間後・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 海斗・一哉・なのは・ユーノ「!?」

 

 俺達はジュエルシードの反応があったのを確認した。・・・すると

 

 

 フェイト「(海斗・・・聞こえる?・・)」

 

 海斗「おう、聞こえてるぜ・・)」

 

 フェイトから念話が来たので答える。

 

 フェイト「(海斗のすぐ近くにジュエルシードがある。今からそこに行く。)」

 

 海斗「(了解!なら俺は後から合流するよ・・・それまで頑張れよ?後・・もう一人の魔導士もここに来るはずだ。気をつけてな)」

 

 フェイト「(うん、わかったよ。・・海斗も無茶はしないでね)」

 

 海斗「(あいよ!!んじゃ後で)」

 

 フェイトとの念話を終えて俺は立ち上がり。

 

 海斗「悪い、ちょっと家に忘れ物したわ・・・・取りに行ってくる」

 

 疑われないようにアリサ達に言う。

 

 アリサ「あら?そうなの・・・・わかったわ」

 

 すずか「待ってるよ!!」

 

 海斗「あいよ、・・・ってカズとなのはは?」

 

 俺はカズとなのはがいなくなっているのに気づいてアリサに聞く

 

 アリサ「なのはならユーノを探しに行ったわ。一哉は少し散歩に行ってくるって行っちゃったけど・・」

 

 海斗(なるほど、なのははユーノと一緒にジュエルシードの封印に行ったか。カズは多分後から合流するつもりだろう・・・そうと決まったらゆっくりしてらんねぇな。)

 

 「OK、すぐに戻ってくるよ」

 

 そう言いフェイトのところに向かう。

 

 

 

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 反応があった場所に向かうと既に・・・

 

 なのは「レイジングハート、ユーノ君、行くよ?」

 

 レイジングハート「オールライト!」

 

 ユーノ「わかったよ、なのは」

 

 フェイト「ジュエルシードを渡して・・・私にはそれが必要なの・・・」

 

 なのは「どうしてこれを集めているの?・・これは危険なものなんだよ・」

 

 フェイト「母さんの為に・・私は・・・・それを集める。邪魔するなら・・・倒す。」

 

 

 既になのはとフェイトは戦闘を開始していた・・ジュエルシードを取り込んだ猫は気絶している・・・とりあえずここは

 

 

 海斗「行くぜ!!νガンダム!!」

 

 俺はガンダムの最高機体・・νガンダムに変身してフェイトに近付く。

 

 「フェイト!遅くなった。(悪いフェイト俺の事はエースって呼んでくれ)」

 

 俺はフェイトに念話を入れて話す。

 

 フェイト「・・・遅いよ?・・・・エース」

 

 フェイトは少し不機嫌そうに言ってくる・・・・あれ?・・・俺なんかしたか?

 

 海斗「それはすまん・・・いろいろと準備があったからな・・・・後・・・久しぶりかな?・・もう一人の魔導士さん?」

 

 なのは「!?貴方は・・・・あの青いロボットさん?・・・どうして・・・・それに・・・前と姿が違うの・・・」

 

 海斗「ご名答!!・・・どうしてって・・・前に言わなかったっけ?頼まれてこれを集めてるって・・・俺に頼んだのはこの子だよ。後・・・これは俺の能力だよ・・・多分もう一人の奴もそうだと思うけど」

 

 なのは「!?そんな・・・どうしてなの・これは危険なんだよ?」

 

 ユーノ「そうだ!!これを集めるなんて、何をする気だ!!」

 

 なのはとユーノが俺が敵な事に驚いているが・・集める目的を言えって言ってもなぁ

 

 海斗「それはフェイトから聞いてくれ。・・俺は彼女の手伝いをするだけだ・・・行くぞ!!」

 

 俺はライフルをなのは達に向け、フェイトはバルディッシュを構える。

 

 「2対1だ・・・・おとなしくジュエルシードを渡してもらいたいんだが・・・無理だよな?」

 

 なのは「・・・・(コクっ)・・・・」

 

 なのはが頷く・・・

 

 海斗・フェイト「「なら・・・力ずくでも(だ)」」

 

 俺とフェイトがなのはに向かう・・・今回はフェイトが前衛・・俺が後衛だ・・俺はライフルをなのはの足元に撃ってフェイトの援護をする。

 

 フェイト「そこ!」

 

 なのは「くぅ、レイジングハート!」

 

 レイジングハート「プロテクション!!」

 

 

 プロテクションによってフェイトの攻撃を防ぐ。

 

 なのは「危なかったの・・・でも・・・ちょっときつい」

 

 ユーノ「なのは・・・大丈夫かい?」

 

 なのは「うん、大丈夫だよ」

 

 ユーノ「あの子は前衛だね・・・そしてあのロボットのほうは今回は後ろのようだ・・前衛がいるから厳しいけど・・・ジュエルシードを取られるわけには行かない。」

 

 ユーノがなのはと喋ってるが・・・さっさと終わらせるか

 

 海斗「悪いが遊んでいる時間は無いんでな・・・終わらせるぜ!!行け!!フィンファンネル!」

 

 俺が叫ぶと俺の背中に装着されてる放熱板みたいなのが離れ、コの字を書いてなのはに向かっていく。

 

 なのは「!?・・・何これ!?」

 

 なのははファンネルの攻撃に驚くがすぐに回避行動をしながら反撃する。

 

 「アクセルシューター」

 

 海斗「甘いって、、そんな攻撃じゃ・・ファンネル・・・戻れ・・・・そして・・・」

 

 俺はあっさり回避してライフルからビームサーベルに持ち替えてなのはに突撃する。

 

 「終わりだよ・・・じゃあね」

 

 なのはにサーベルが当たる寸前・・・・

 

 

 「そうはさせん・・」

 

 何者かが俺のサーベルを防ぐ。

 

 「!!?お前は・・・・」

 

 一哉「・・・・悪いが・・・・なのはをやらせるわけには行かんのでな・・・」

 

 あと少しでなのはに直撃の所で一哉が俺のサーベルを防いでいた・・・アイツの姿は・・・全身が赤く、背中にはまるで羽の様なスラスター、袖の部分には装飾がされてある・・・・あれは・・・シナンジュ・・・

 

 「待たせたな・・・・なのは・・・ユーノ」

 

 なのは・ユーノ「「ジン!!(君)」」

 

 なのはたちは一哉が来た事で安堵の表情が出ている。・・一哉は腕のサーベルを抜き・・

 

 一哉「そらっ!!」

 

 俺に振るが・・・・

 

 海斗「当たるか!!」

 

 シールドで防ぎフェイトの横に戻る。

 

 フェイト「エース、無事?」

 

 海斗「大丈夫だ、当たってねぇよ・・・しかし・・・これで2対2・・・だな」

 

 フェイト「うん・・・あのね・・・エース・・・あの子は私が相手をしたい・・いいかな?」

 

 フェイトが聞いてくるが・・・答えは

 

 海斗「あぁ俺もそれを言おうと思ってた俺の相手は・・・アイツだからな・・」

 

 フェイト「・・・ありがとう」

 

 海斗「いいって・・・勝てよ?」

 

 フェイト「うん!!」

 

 フェイトは力強く言うとなのはに向かっていく・・・さて、俺は。

 

 海斗「ジンって言ったか?相手をしてくれよ・・・」

 

 俺は一哉にサーベルを向ける

 

 一哉「・・・なのは・・ユーノ・・あの金髪の奴を頼む・・・・」

 

 なのは・ユーノ「「うん(わかった)」」

 

 なのは達はフェイトと戦い始める・・・一哉はシールドに着いているビームアックスを連結してナギナタにして構える・・・

 

 一哉「いいだろう・・・この前は遅れをとったが・・・・今度はそうはいかん!!」

 

 海斗「・・・そうこなくちゃ・・・」

 

 俺と一哉は・・・お互いに構えて動かない・・・・・そして

 

 

 海斗・一哉「「行くぜーーーーーーー!!!(行くぞ!!!)」」

 

 俺たちは同時に駆け出して行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

END

説明
更新です。

今回はなのはとフェイトの初戦闘でしたが・・・中々上手く書けなかったので今回は海斗達の戦闘にしました。

 相変わらずですが、よろしくお願いします
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コメント
ユーノは今回見てて和むように書きたいと思いました。でも、中々上手くいかないものです(苦笑)(二百式)
猫に追われるユーノ、かわいい(はるか)
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キャラ崩壊 チート ハーレム 原作崩壊 リリカルなのは 

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