仮面ライダーオーズ&電王×真・恋姫†無双 〜天の御使いと左慈の復讐〜 第34席 ハンター、誕生の秘密を語るのこと (Part2)
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ハンターが鬼兵士と戦い始めて10分後、さっきまで沢山いた鬼兵士はいなかった

 

ハンター「これが俺の力?(この力があれば奴等を倒せるんじゃ)」

? ? ?「この辺から強い奴の気配がするな」

ハンター「ん?やはり来たか・・・・・ミミヒコ」

 

森の奥から鈍銀の金棒を肩に担いだミミヒコが現れる

 

ミミヒコ「おい・・・お前もしかして!いつもの人間か?」

ハンター「そうだ・・・俺は貴様等オニー族を倒す為、力を手に入れた」

 

左手でハンタードライバーを触りながら言う

 

ハンター「今なら負ける気がしない」

ミミヒコ「負ける気がしない?はっはっはっ!面白いこと言うじゃねえか」

 

鈍銀の金棒を掲げる

 

ミミヒコ「変身」

 

ミミヒコはシルバラに変身!

 

シルバラ「そんなに自信があるなら潰してやるよ!」

ハンター「出来るもんならやってみろ!」

 

2人の武器がぶつかりあう

 

キンッ!

 

ハンター「ハッ!」

 

ブオォン!

 

シルバラ「当たらねえよ」

ハンター「セイッ!」

 

ブオォン!

 

シルバラ「だから当たらねえよっ!」

 

ガキンッ!

 

攻撃を避け、シルバラは金棒を振り回してハンターの胴部を狙い

 

ハンター「うっ!」

シルバラ「フンッ!」

 

ドスーン!

 

そのまま地面に叩きつけた

 

ハンター「ぐはっ!」

青年A「あっ!(俺は何をしてるんだ・・・・・)」

 

青年Aはシルバラに攻撃されているハンターを見て

 

青年A「俺にも力を・・・戦える力を下さい」

精霊神「・・・・・その言葉を待っていたぞ」

 

ローブの内から既に3枚のコアメダルがセットされた小さな円盤を取り出し、青年Aに渡す

 

精霊神「ソレを腰に付けて左へ回転させるのだ」

 

そう言われ、円盤を腰に装着して左へ回転させた

 

アニマルドライバー『ライオン・イーグル・タイガー!』

 

青年Aはアニマル(ラグルガー)に変身!

 

精霊神「百獣の戦士アニマル・・・さぁ、仲間を救う為に吼えるが良い」

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アニマル「GAOOOOO!」

 

アニマルはライオンのように吼える・・・・・一方シルバラと戦っているハンターは?

 

ハンター「うわっ!」

 

ガキンッ!

 

左肩を金棒で叩かれ、右の方へ吹っ飛ぶ

 

シルバラ「おいおい、最初の威勢はどうした?」

ハンター「くっ・・・・・」

シルバラ「死ね!」

 

金棒を振り上げた・・・・・その時!

 

『GAOOOOO!』

 

ライオンの鳴き声が聞こえた瞬間、シルバラは吹っ飛んだ

 

ハンター「・・・・・助かったのか?」

アニマル「遅くなってごめん」

 

ハンターの元にアニマルが走ってくる

 

ハンター「お前・・・・・その姿・・・・・」

アニマル「あぁ、俺も力を手に入れたんだ・・・仲間を救う為に」

ハンター「・・・・・・・・・・ん?」

 

シルバラが起き上がることに気付く

 

アニマル「此処で俺達に2つの選択肢がある・・・1つは戦う・・・もう1つは逃げる」

ハンター「勿論戦うぜ」

アニマル「なら俺が先に戦おう」

 

アニマルは戦闘態勢の構えを取る

 

ハンター「なっ!?まさか1人で戦うつもりか!」

アニマル「そうだけど」

ハンター「馬鹿野郎、奴の力は化け物並みなんだぞ!死ぬ気か?」

アニマル「死ぬ気は無いから大丈夫」

 

シルバラが起き上がり、地面に落ちていた金棒を手に取って肩に担ぐ

 

アニマル「それにさっきの戦いで体力を消費してるんだろ?多少の時間稼ぎぐらいは出来るから少しでも回復に専念してくれ」

ハンター「・・・・・・・・・・わ、分かった」

 

ハンターからシルバラへ視線を変え

 

アニマル「待たせたな銀鬼、次は俺が相手だ!」

シルバラ「お前も負ける気がしないって面白いこと言うんじゃねえだろうな」

アニマル「否、俺はちょっとした時間稼ぎ・・・・・さっ!」

シルバラ「ん!?」

 

アニマルが視界から消えた

説明
1000年以上前の回想編Part2です。
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仮面ライダー 真・恋姫†無双 オニー族 仮面ライダーアニマル 仮面ライダーハンター 精霊神 シルバラ ミミヒコ 

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