【ルーフェリ】暖かい日の午後(仮)
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久しぶりの休暇をフェリシアーノとのんびり町を歩いていた。

街角のお店のウィンドウを覗いたり、公園のワゴンでパニーニを買い二人で食べた。

毎日、目まぐるしく過ぎてしまう時間が嘘の様な時間を過ごしていた。

「こうしてフェリシアーノと過ごすのも久しぶりだな」

「そうだね。ルートここんとこ忙しいそうだったもんね」

「すまない、なかなか会いに来れなくて」

「ううん、気にしないで。今日はディナーも食べていけるんだよね?じゃ、俺がパスタ作ってあげる。」

フェリシアーノも久しぶりにルートヴィッヒに会えて嬉しかったのだろう。自慢のパスタを振るうと息巻いた。市場に寄り材料を揃える。

買った荷物は勿論ルートヴィッヒが持ってくれている。

 

帰り道教会の前を通ると結婚式が行われていた。

フェリシアーノの足が教会の前でとまった。

大勢の親戚や友達から祝福され幸せいっぱいの新郎と新婦。

「フェリシアーノ?」

結婚式を眺めているフェリシアーノ。

「幸せそうでだね。彼女達が年老いても笑って居られる国で居たいね。」

「ああ、そうだな」

そう言ったフェリシアーノの顔は笑っていたがどこか淋しそうだった。

ぼんやりフェリシアーノを見ていた時、一際高い歓声が上がった。歓声の上がった方を見るとブーケトスが行われていた。

花嫁の持っていた可愛らしいブーケが弧をえがいてフェリシアーノの手の中に納まっていた。

「えっ」

驚いたフェリシアーノとブーケをみる。

『お幸せに』と花嫁が笑顔で手を振っていた。

フェリシアーノは少し困った顔をしていたが花嫁に有難うと笑顔で手を振り替えしていた。

「帰ろルート」

歩きだした二人の手はそっと繋がれていた。

 

説明
ある日のルートヴィッヒとフェリシアーノ
甘々微腐かな
漫画のプロットなので文章がおかしいのはスルーでお願いしますm(__)m
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ルートヴィッヒ フェリシアーノ ヘタリア 独伊 

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