第6話「いざエニエス・ロビーへ!世界政府相手に宣戦布告!?」
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さて、途中でサンジ達を拾いエニエス・ロビーへと向かっている俺達一行。各自戦いに備えて、武器の手入れや準備等をしている。俺も愛用のバットの手入れをしようとした。しようとしたんたが…

 

○○「あの~、そろそろどいてくれないかな?」

 

ナミ「別にいいじゃない。私もロビンみたいに、○○に膝枕して欲欲しがったしね。(^^)」

 

ナミは、そう言いながら再び俺の膝に頭を戻した。別に、それだけならいいけど、さっきから恐ろしい程の殺気を感じてるんやけどね。その殺気の先に居たのはサンジだった。

 

○○「あの~、そろそろ睨むの止めてくれないか?(-_-;)」

 

サンジ「これが睨まずにはいられるか!!(`_´メ)テメェ、ロビンちゃんだけじゃなく、愛しのナミさんまで毒牙にかけやがって!!!」

 

○○「毒牙って…(¨;)」

 

サンジの言いたい事は解るけど、流石にその視線は辛くなってきたよ。俺がそう考えてた時に、ナミがサンジに向かってこう言い放った。

 

ナミ「サンジ君!何時までもそんな馬鹿な事言ってないで、少しはロビンを助ける方法でも考えてよね!!」

 

サンジ「そんな…ナミさん。」ガクッ

 

サンジは、ナミの一言を聞いて肩を落とした。そんなサンジにとどめの一言をナミは言い放った。

 

ナミ「それとサンジ君、もし前みたいに○○の料理に変な物入れたら、今後一切口聞かないうえに、100億ベリー払ってもらうからね。」ニコッ

 

それを聞いたサンジは…

 

サンジ「そんな~、ロビンちゃんに続いてナミさんまでに見放されたら、俺は~!!」バタッ

 

以前のように、サンジは意識を無くしてその場に倒れてしまったのであった。そして、これもまた同じようにリアクションをするチョッパーがいた。

 

チョッパー「わ~~~!!!!サンジ、しっかりしろ!!医者~!!」

 

一同「お前だよ!!」ビシッ

 

そんなこんなで、俺達はエニエス・ロビー手前までやって来た。

 

○○「さて、どうやって入ったものか…」

 

ザンバイ「その事についてだが…俺達が先行して列車が通れる様に'正門'と'本島前門'をこじ開ける。」

 

パウリー「だが、こっちはたかが60人程度だ。敵は2千3千人じゃないだろう。」

 

ザンバイ「麦わらさん達はとにかく、無駄な戦いを避けて、ニコ・ロビンを捕らえている'CP9'を追ってくれ!!」

 

ルフィ「ああ!!!わかった!!!!」

 

作戦は決まった。けど、その作戦が一瞬で無駄になるのを俺はわかっていた。だから、そのままルフィについて行く事を考えていたのだ。

 

ナミ「それじゃあ、各自準備して乗り込むわよ!!」

 

全員「オォ〜〜!!!!」

 

○○(皆気合い入ってて結構!さて、そろそろルフィに話しかけておくか。)

 

俺は、今にも飛び出しそうなルフィに声をかけた。

 

○○「ルフィ!!」

 

ルフィ「何だ○○?」

 

○○「お前もう、ロビンを助けに行くつもりだろ?俺も一緒に連れていけ。」

 

ルフィ「わかった!なら、俺の背中に掴まれ。」

 

○○「了解船長。」ガシッ

 

ルフィ「掴まったな。それじゃあ行くぞ!!ゴムゴムの〜・・・」

 

○○(待ってろよロビン!今助けに行くからな!!)

 

ルフィ「ロケット〜!!」ビューン

 

サンジ「さてと、おいルフィに○○!お前等もう準備は・・・」

 

チョッパー「あれ?ルフィと○○がいないぞ??」

 

チョッパー達は辺りを探しだした。すると、向こうを見るとルフィ達がいたのだった。

 

パウリー「何やってんだアイツ等!?」

 

ザンバイ「さっきわかったって言ったじゃないですか!!」

 

ナミ「ルフィが待つとか無理だからわかってたけど・・・」

 

ゾロ「○○まで一緒かよ。」

 

ウソップ「何やってんだよアイツ等!!」

 

チョッパー「・・・・・・」ポカーン

 

ココロ「んががが気の早ェ奴らね。」

 

呆れて、頭を抱えている。

 

 

・・・正門上・・・

 

 

ルフィ「何じゃここは〜!すんげ〜穴ボコ!!島が浮いてる見て〜だな!!」

 

海兵1「門の上に誰かいるぞ〜!!」ドンドン

 

海兵2「侵入者だ!撃ち落とせ!!」

 

○○「やれやれ、早速バレたぞ?」

 

ルフィ「関係ね〜!!このまま、もうひとつの門まで飛ぶぞ!!」

 

○○「了解!!」

 

俺とルフィは、本島に侵入した。そこで待ち受けるのは、見渡す限り敵、敵!

 

○○(うへ〜・・・よくもここまで集まったな。)

 

海兵3「おい麦わらのルフィ・・・仲間はそこにいる奴だけか??ハハハ・・・」

 

少尉「エニエス・ロビーの兵力は、1万だぞ!!」

 

ルフィ「ああ!俺達だけだ。道をあけろ!!」

 

海兵5「それは無理な相談だな。」

 

ルフィ「なら仕方ね〜な。○○!!」

 

○○「了解!!不死鳥が〜♪」クネクネ

 

ルフィ「ゴムゴムの〜・・・」

 

○○「ルフィ!!バットに乗れ!!うねり打法!!」カキーン

 

俺のバットに乗ったルフィは、勢いよく海兵達に突っ込んでいった。

 

ルフィ「そして、ここからの〜・・・暴風雨!!!!」ドカドカ

 

海兵達「ギャアァァァァ!!」

 

○○「お〜、派手に散ったな♪」

 

ルフィ「にししっ、それじゃあ進むぞ!」ギュッ

 

○○「おう!!」ブン

 

ル・○「おりゃ〜〜!!」

 

俺達は、そのままロビンが捕らえられているであろう建物に向かって、敵をなぎ倒しながら進んでいった。

 

 

・・・一方ナミ達は・・・

 

 

ナミ「ホントに!!ルフィだけじゃなく、○○までも行くなんて・・・」

 

サンジ「アイツは、未来を知ってるからルフィの行動も知ったうえで、着いていったんだろ?」

 

チョッパー「成る程・・・ゴモラ!どれくらいであの建物に着きそうだ?」

 

ザンバイ「このまま進めば、もうすぐだ!!」

 

後少しで、建物に着きそうな時だった。ゴモラめがけて、巨大な鉄球が飛んできたのだった。

 

ゴモラ「バルル!!」

 

ザンバイ「ゴモラ〜!!」

 

巨大な鉄球をくらっても、ゴモラはソドムとの約束を果たすため、フランキーを助け出すため、倒れなかった。いや、ここで倒れる訳にはいかなかったのだ。

 

ザンバイ「不味い!目の前は壁だ!!止まれゴモラ!!このままじゃぶつかってしまうぞ!!!!」

 

ゾロ「行き止まり?そんなもん見えるか?」チャキッ

 

サンジ「いやァ、何処にも見当たらねェな。」ザッ

 

チョッパー「えっ?」

 

ゾロ「うりゃ!!」

 

サンジ「こんクソが!!」

 

・・・ドコーン・・・

 

着いた〜!!裁判所に着いたぞ〜!!

 

ゾロ達は、裁判所に着きルフィ達の後を追った。

 

 

・・・戻ってルフィ一向・・・

 

 

ルフィ「クソッ・・・コイツ相変わらず固ェ〜!!」

 

○○「ここに来て、傷口が開くなんて・・・」ポタポタ

 

ブルーノ(コイツ、俺の嵐脚についてくるとは、驚くべき身体能力だ。)

 

ルフィ「ダメだ。・・・俺はこんなんじゃ駄目だ。仲間を助けれねェ!!」

 

ブルーノ「なら、どうする??」

 

ルフィ「仕方ないな。なら、俺も新しい技を見せてやる。もう、お前は俺についてこられない!!」

 

ブルーノ「何!?」

 

ルフィ「ギア・・・2!!」プシュウウ

 

そこまで見ていたが、血を少し出しすぎたのか、俺は意識が遠のいた・・・

 

○○(クソッ・・・どれくらいで気絶してた??ルフィはどうなった?)ムクッ

 

俺は辺りを見回した。すると、ルフィは壁に飛び乗りロビンに向かって叫んでいた。見れば、CP9の残りのメンバーとスパンダム、そしてフランキーもいた。

 

ロビン「何で・・・何で助けに来たの!!私はこれ以上あなた達に迷惑をかけたくないのよ!!これ以上私にかかわらないで!!もう・・・もう私は死にたいのよ!!!!」

 

○○(やっぱり、漫画やアニメ通りになっちまった。だが、お前が俺の事を好いてくれてるなら・・・仲間をまだ、大切に思ってるなら!!勝機はある!!!!)

 

ルフィ「ロビ〜〜ン!!死ぬなんて・・・」

 

スパンダム「ワハハハハ・・・!!聞けっ!!この悲痛な叫び!!一体どんな顔して・・・」チラッ

 

ルフィ「何言ってんだァ!!?お前!!!」ホジホジ

 

スパンダム「ええ!!?鼻ホジッとるっ!!!」ガーン

 

一同驚きを隠せなかった。そらそうだろ?死ぬなんて言って、ちゃんと返すかと思ったら、鼻ホジッて話されたらな。そんな話をしていると、後ろが崩れる音が聞こえてきた。

 

○○「やっと来たか。遅いよ・・・」

 

俺は、合流した仲間に安心し、壁にもたれ掛かった。

 

ナミ「いやあああ〜〜」

 

チョッパー「うわあぁぁ」

 

ナミ「着地!」スタッ

 

チョッパー「ギャ〜〜!!」

 

ゾロ「ふう・・・始めからこうやって登りゃよかったんだ。」

 

ナミ「やっぱりアンタっか!!余波だったからよかったものの!!」

 

チョッパー「イテテ・・・あっ!!○○大丈夫か!!」

 

○○「よ〜、チョッパー。悪いけど治療してくれ。少し無理したみたいだ。イテテ!」

 

チョッパー「わかった!全く、○○は本来は安静にしてないといけないんだからな!」

 

○○「悪いな。だが、ロビンを助けるのに大人しくしてられないからな。」

 

チョッパー「取り敢えず、包帯巻いて多少だけど戦える用にしておくから!!でも、絶対に無理はするなよ!!」

 

○○「サンキュー、恩に着るよ。」

 

俺は立ち上がり、皆でルフィが立っている壁の上に立ち並んだ。

 

ロビン「○○・・・何で・・・貴方まで。貴方は、私が何でCP9に捕まったか・・・」

 

○○「あぁ、知っている。バスターコールの恐怖に怯えてる事も。」

 

ロビン「なら!!」

 

○○「悪いけど、そんな事で止まるメンバーだと思ってるのか??それに、お前の悩み自分で抱え込まないと約束しただろ?あれも嘘なのか??」

 

ロビン「違う!貴方には嘘はつかない!!でも、いつか私の事を重荷に思う!いつか私を裏切るに決まってる!!それが一番怖いの!!!!」

 

ルフィ「・・・ロビンの敵はよくわかった。」

 

○○「だな。ソゲキング!」

 

ソゲキング「何だ?」

 

○○「あの旗撃ち抜け。いいよな?ルフィ。」

 

ルフィ「あぁ!!俺も同じこと思ってたから。」

 

ソゲキング「了解!!必殺・・・火の鳥星!!!」ボオオウ

 

スパンダム「・・・・・・!!??」

 

ロビン「まさか・・・」

 

回り一同「あいつら・・・やりやがった!!!!」

 

海兵1「海賊達が・・・世界政府に!!宣戦布告しやがった〜〜!!!!」

 

スパンダム「正気か貴様らァ!!全世界を敵に回して、生きてられると思うのか!!!!」

 

ルフィ「望むところだ〜〜!!!!!!」

 

ようやく踏ん切りが着きそうだな〜。

 

○○(さてロビン、ここからの道はお前が決めろ!!)

 

ルフィ「ロビン!!まだお前の口から聞いてね〜!!生きたいと言え〜!!!!」

 

ロビン「・・・生き・・・たい。生ぎたい!!!!私も一緒に・・・海へ連れてって!!!!」

 

フランキー「うお〜〜〜〜んおめェら好きだ〜チキショ〜〜!!!!」ウホホ〜ン

 

サンジ「決まりだな。」

 

 

・・・ガコン・・・

 

 

チョッパー「橋が、降り始めた!?」

 

ソゲキング「上手くいったみたいだな。」

 

ゾロ「早く下ろせ」ウズウズ

 

ナミ「悪そうな顔・・・!!(^^;」

 

スパンダム「ぎゃあああ!!来んな〜!!」

 

○○「そんじゃ、行きますか。船長(^.^)」

 

ルフィ「あぁ、行くぞ!!ヤロ〜共!!」

 

さて、そろそろ来るはずだけど・・・

 

 

・・・ポッポ〜!!・・・

 

 

○○(来たな。)

 

そんじゃ飛び込みますか。けど、結構高いよね〜ココ。

 

○○「おい皆!!飛び込むぞ!!」

 

ルフィ以外「ハァ〜!?」

 

○○「時間がない!!ルフィ!!全員掴んで飛んでくれ!」

 

ルフィ「わかった。行くぞ!!」ビヨーン

 

一同「うわあああああ!!」

 

○○「そりゃ!!」ピョン

 

 

・・・ポッポ〜!!・・・

 

 

フランキー「ロケットマン!?」

 

○○「そのまま掴まれ〜!!」

 

一同「うわあああああ〜!!」

 

スパンダム「き、来やがった〜!!」

 

俺達は、いよいよロビンの待つ場所へたどり着いた。激しい戦いの始まりだ!!

説明
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コメント
お願いします!(K.T)
ホントに面白いです! できれば、花咲いろはの二次小説も書いてください 緒花達の三人ハーレムか緒花ヒロインの話で!!(K.T)
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