メトロポリス
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お前は駄目だと人に言われた、それなら上から見下してやろう。

風にアンタは要らぬと吹かれ、高層ビルから飛び堕ちそうだ。

 

厭味な太陽照らす時間は、街に映った自分に叫べ。

猿でも無いのに真似をするのか、真似をするから猿なのか。

 

人とは違う事をしようと、焦げ付く声で歌うのさ。

自分を捨てた街に向かって、苛つく声で歌うのさ。

 

歩くだけの無能どもへと、吠えるだけの無脳が叫ぶ。

嫌いなお前に好かれるために、俺は自分を削るのか。

 

狂い奴隷が蠢くだけの、非道い光のメトロポリス。

鳴らした音は喰われるだけで、優しさなんて忘れたさ。

 

駄目なお前と駄目な俺、一緒に街を見下そう。

風もお前は要らぬと言って、高層ビルへと押し戻す。

 

厭味な太陽焼け付くときは、猿に向かって叫びだせ。

人とは違う事をするのは、猿にはなりたくないからか。

 

吠えるだけの無脳と共に、街を歩いて回るのさ。

鳴らした音が喰われるときは、喰えない音を歌い出せ。

 

楽器を掴み屋上へ。

一緒に空を未来だそう。

説明
音楽って良いよね。
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