IS 飛翔する白き翼 第6話
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第6話

 

HR前の教室

 

あの事件の日は、あれから夜遅くまでずっと尋問されたのだ。

 

「まさか、あの後あんな目に遭うなんて・・・」

 

そして次の日の朝には一夏は食堂でたくさんの生徒から質問攻めにあい、帰ったら帰ったで一夏に至ってはドアの前でまっていた箒とセシリアに捕まり延々と説教を受けていた。ヒイロは千冬と共に朝早く倉持研究所へ行ってしまっていたのでその騒動にはあわなかった。そして、ヒイロが帰った時には一夏が魂をぬかれたようになっていた。だが、それだけで済めばいい良かったのだが、次は鈴から電話がありそれが夜遅くまでかかったのだ。

 

「今日は何も起こらないでくれ!」

 

だが、この一夏の願いはこの5分後に見事に崩れ去った。

 

HR

 

「今日から皆さんと一緒に勉強することになる転校生のシャルル・デュノア君とラウラ・ボーデヴィッヒさんです!」

 

「「・・・・・・・」」

 

全員が転校生の1人の服装を見て静まり返った。なにせ、男子用の制服なのだから・・・

 

「では、デュノアさんから自己紹介してくださいね」

 

そう言って真耶は隅にいる千冬の横に向かった。そして、男子用制服を着た金髪の美少年が前に出た。

 

「フランスから来ました、シャルル・デュノアです。えっと、こちらに僕と同じ境遇の方々がいると聞いて本国から・・・」

 

だが、シャルルは自己紹介を最後まで言うことができなかった。

 

「「「きゃあああああああああああああああ!!!!」」」

 

(ぎゃああああああああ!!耳がああああぁぁぁぁ!!!)

 

窓ガラスが揺れるほどの女子の絶叫が教室中に響き渡る。

 

「男子よ!男子!!」

 

「しかも、超美形!!守ってあげたくなる系の!!」

 

「うちのクラスにイケメン男子3人・・・・ぐふっ!?」←口から吐血。

 

もはや、HRどころではない。

 

「騒がしいぞ、お前達!男どもがさっきの悲鳴で伸びているぞ!!」

 

千冬の言葉に全員がヒイロ達をみると2人そろって机に倒れ込んでいた。ヒイロは予想して耳栓をしていたが、それでも一瞬意識をうしなうほどの威力。そして、一夏に至っては口からは白いもやもやとした煙のようなものが出そうになっている。

 

「「きゃああああああ!ユイ君――――!!」」

 

「「一夏 (さん)!!」」

 

ヒイロはすぐに自力で持ち直せたが、一夏は箒とセシリアに本気の往復ビンタを生き返るまでやられた。

 

 

10分後…

 

「ヒイロ?なんか夢で川みたいなところにいたんだけど・・・それに、何か頬がめっちゃ痛いんだけど、なんか知らないか?」

 

一夏の頬は赤を通り越して、青色に変色してしまっている。だが、鏡をみていない一夏はそのことを知らない。

 

「知らない方がいい・・・・・・」

 

「えっ?」

 

早くに回復していたヒイロは一夏がやられているのを見ていたのであえて言わなかった。やった二人もわざと外を見て知らんぷりしている。

 

「さて、男ども生き返ったようだな。よし、ラウラ…挨拶しろ」

 

「はい、教官」

 

そう言って小柄で銀髪の子が前に出た。特に目立つのは左目の眼帯と右目の冷たい眼光、軍人のような身のこなしだった。

 

「もう私は教官ではない。ここでは織斑先生とよべ」

 

「了解しました」

 

そう言ってラウラは敬礼する。

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ!」

 

「それだけですか?」

 

「以上だ」

 

真耶の質問に一言答えると、ラウラは一夏の席の前に立った。

 

「ん?」

 

そして、右手を振りかぶって一夏を叩こうとした。が、それは横から伸びた手がそれを阻んだ。

 

「!?」

 

「出会いがしらに人をぶつのか?」

 

ラウラの殺気を感じ取ったヒイロが動いたのだ。

 

「くっ、この正体不明(アンノウン)ごときが・・・」

 

ラウラがヒイロの手を振りほどくと一夏に向き直った。

 

「私は認めない…貴様があの人の弟など認めるものか!!」

 

そう言って指定された席に向かって行く。だが、敵意のこもった視線はヒイロと一夏に向けられたままだった。それを見ながらも千冬は淡々とHRを終わらした。

 

「HRは以上だ!今日は2組と合同で模擬戦闘を行う!!すぐに着替えて第2グラウンドに集合!あと、織斑とヒイロはデュノアの面倒を見てやれ!」

 

「了解した・・・」

 

「はい!!」

 

そう言って千冬と真耶は教室を出て行った。それと同時に2人が動く。

 

「一夏、いいな?」

 

「ああ、わかってるよ」

 

ヒイロと一夏はシャルルの元へ向った。こちらに気付いたシャルルが話しかけてくる。

 

「織斑君とユイ君だよね?よろしく、僕は・・・」

 

「話は後だ!急ぐぞ!!」

 

だが、一夏はそれを聞く前にシャルルの手を取り、走って更衣室に向かった。

 

「男子はアリーナの空いてる更衣室で着替えなきゃならないんだ。トイレも離れてるから早めに慣れろよ」

 

「う、うん…」

 

一夏が走りながらシャルルに説明する。すると、チャイムが鳴り、直後に前を走っていたヒイロが一夏の方へと顔を向けた。

 

「どうしたの?」

 

「一夏、あちらの動きが予想以上に速い」

 

「まじかよ!!」

 

ヒイロはかすかに聞こえてきた足音で相手側の動きを察知したのだ。シャルルは未だ自分の置かれた状況がわからず困った顔をして2人を交互に見ながら走っていた。すると、20メートル後ろの階段から群れを成して他クラスの生徒が現れた。

 

「いたあああああああ!!転校生発見!!」

 

「者ども出会え、出会ええええ!!!」

 

リボンの色から同級生だけでなく上級生も追っている。特に水色の髪をした上級生が指揮を執っているようだ。

 

(あれは、ここの生徒会長?・・・いや、まさかな)

 

「A班はこのまま行って!B班は先回りして逃げ道を塞ぎなさい!!」

 

「「「ラジャーーー!!!」」」

 

その指揮の元どこぞの軍隊並の統率力でグループが分かれる。また、何でこんなところにあるかわからないがホラ貝も使って、動きにキレをだしている。

 

「このままじゃやばいぞ・・・」

 

一夏の言葉にヒイロもシャルルに千冬の鉄拳を受けさせるわけにはいかないので・・・

 

(規則違反になるが・・・)

 

ヒイロは立ち止まって、ポケットに入れていた自作の閃光弾を追っ手に向かって投げた。

 

「なに?」

 

先頭を走っていた一人が立ち止り、集団もそれにならって止まる。

 

「目を閉じろ」

 

ヒイロが一夏とシャルルに言うと、すぐに閃光弾は破裂してまばゆい光を出した。

 

「「きゃあ!?」」

 

突然の光に追っ手は動けなくなる。その間にヒイロは廊下の窓を開けた。

 

「まさか・・・」

 

「ヒイロ君!?」

 

「行くぞ!」

 

ヒイロは一夏とシャルルを両脇に寄せるとその2階の窓から飛び降りた。そして、出た瞬間に脚だけを部分展開し、脚部スラスターで落下速度を緩和させ静かに着地した。2階からは追ってきていた人達が悔しそうに見下ろしていたが、まだ閃光弾の影響があるのか、視線が定まっていない。

 

「一夏、シャルル今のうちだ」

 

「お、おう!!」

 

そして、ヒイロ達は追手に捕まることなく更衣室に着いた。

 

更衣室

 

ショートカットしたので予定より早く着いた。

 

「ね、ねえ・・・なんで皆はあんなに追いかけてきたの?」

 

「なんでって…男の転校生に興味があるんだろ。男でIS操縦者って俺達だけなんだし・・・」

 

「あ、そっか!」

 

(『そっか』?)

 

「あ、まだ自己紹介していなかったな。俺は織斑 一夏。一夏って呼んでくれ。で、そっちが・・・」

 

「ヒイロ・ユイだ」

 

そう言って2人が名前を言う。

 

「うん、よろしくね。僕のこともシャルルでいいよ」

 

そして、簡単な自己紹介をした後、すぐにシャルルの願いのもとヒイロと一夏はシャルルに背を向けて着替え出した。ヒイロはISスーツを着る必要は無いので、私服の濃緑タンクトップに短パンだ。すると、一夏はISスーツの上を着ようとした時、シャルルがもう着替え終わっていることに気付いた。

 

「シャルルって着替えるの早いな!なんかコツでもあんのか?」

 

「いや、特に変わったことは・・・」

 

「そうなのか?でも、これ着る時に裸だから引っかかって着づらいんだよな・・・」

 

「引っかかって!?」

 

途端にシャルルの顔が赤くなった。

 

「・・・なんだ?赤くなったりして変なやつだな・・・」

 

一夏はすこし不思議に思いながらも上を着る。ヒイロはシャルルに違和感を覚えていた。

 

「なんか、シャルルのスーツって着やすそうだな・・・どこのやつなんだ?」

 

「あ・・・これはデュノア社製だよ。ほとんどフルオーダーだけど…」

 

「デュノアって・・・あれ?」

 

「うん、父が社長をしてるんだ。フランスで一番大きなIS関係の企業だと思う」

 

「そうなのか・・・道理で気品があるというか、いいところで育ったって感じがするのか!」

 

「いいところ・・・ね」

 

その言葉にシャルルの雰囲気が一瞬暗くなった。その雰囲気にはヒイロと一夏は気がついた。

 

「シャルル?」

 

しかし、一夏に言われるとすぐに元に戻った。

 

「ううん!なんでもないよ。・・・・あれ?ヒイロはなんでスーツ着てないの?」

 

シャルルがスーツを着ずに私服でいるヒイロを見て問いかけた。

 

「俺のには必要ないからな・・・」

 

「まあ、今は急ごう。これで遅れたら元もこうもないしな・・・」

 

一夏の言葉でヒイロとシャルルは更衣室を出た。

 

 

 

 

 

 

第2グラウンド

 

 

「くう・・・!何かにつけて人の頭を・・・」

 

「ううう・・・一夏のせい、一夏のせい・・・!」

 

「俺のせいかよ!」

 

セシリアと鈴は千冬が授業内容を言っている時に無駄話をしたため鉄拳を受けて頭を抱えていた。そんな2人をよそに千冬は授業内容を話していた。

 

「今日はまず最初に、専用機持ちに戦闘を実演してもらう。そうだな・・・凰!オルコット!ISを展開しろ。」

 

「な、なんで、あたしたちが!」

 

鈴がいきなりの指名に反論したが千冬が2人に近づき耳元で

 

「上手くいけば、アイツに良い所を見せられるぞ?」

 

と小さく言うと2人は急に態度を変え

 

「まあ、実力の違いを見せるいい機会よね!専用機持ちの!」

 

「イギリス代表候補生である私、セシリア・オルコットにお任せ下さい!!」

 

(どうしたんだあの2人?千冬姉になんか言われてから急にやる気になったようだけど・・・)

 

相変わらず鈍感な一夏はその理由を知らなかった。もちろんヒイロも・・・

 

「それでお相手は?鈴さんとですか?」

 

「返り討ちにしてやるわよ」

 

「慌てるなバカども。対戦相手は・・・」

 

千冬が対戦相手の名前を言おうとしたとき上空から何かが墜ちてくる音が聞こえてきた。

 

「・・・・ん?何の音だ?」

 

全員が上を見ると

 

ラファールを装備したマヤが猛スピードで落下しきていた。

 

「あわわわわああああ!!ど、どいてくださーーーい!!」

 

「山田先生!?」

 

2人を除く全員が一斉に我先にとその場から逃げたが、ヒイロと一夏はISを展開し受け止めようとしていた。

 

「バ、バランスが取れないんですー!!」

 

マヤの言葉通りまっすぐに落ちてくるわけではく予測不能な動きをしている為、一番近くにいた一夏が受け止めたが変な体勢だったので衝撃を抑えきれず砂煙をあげながら地面に激突した。

 

「いてて・・・なんだ?この柔らかいの?」

 

「あ・・・あのう織斑君・・・その・・・困ります・・・こんな皆の見ている前で・・・その・・・。でも、織斑先生がお義姉さんになるというのも・・・」

 

「・・・・・!?」

 

その言葉で、一夏はマヤを押し倒した形で、胸をわしづかみにしている状況に気づき冷や汗をかき始めていた。しかも、最悪なことに全員の視線が一夏に向かってもいるのだ。その中のいくつかにはすさまじい殺気が込められていたのだが・・・・

 

(すげえ巨乳・・・千冬姉より大きい・・・っていやいや!・・・・!?)

 

その時、後ろからの殺気を感じ一夏はマヤの上にあわてて伏せた。

 

「ひゃん!!」

 

そして、一夏の頭4p上をレーザーが飛んで行った。もし、そのまま頭を上げていれば、一夏の頭はつぶれたトマトのようになっていただろう。

 

「あっぶねえ!」

 

「ホホホホホ・・・残念、外してしまいました・・・」

 

一夏が声の方向を見るとライフルを構えた黒いオーラを纏ったセシリアが微笑みながらこちらを狙っている。かといって、千冬は叱るわけでもなく面白そうに腕を組んで眺めている。

 

(やべえ・・・目が笑っていない!しかも周りに黒い何かが見えるぞ!)

 

すると別方向からも殺気を感じ一夏が振り向くと今度は双天牙月を投げつけようとしている赤いオーラを纏った鈴がいた。

 

「一夏ああああああ!!いつまで乗っかてんのよ!!」

 

「うわっ、バカ!!」

 

ヒイロも危険と感じ止めようとした時だった。

 

「一夏君危ない!」

 

と倒れている状態からアサルトライフルで飛んでくる双天牙月をマヤが撃ち落とした。

このことはヒイロも含めたクラス全員が驚きを隠せないでいた。あの体制での射撃は難しく、しかも飛んでくる青竜刀を打ち落とすのはかなり技術がいる。

 

「さすが元代表候補生だな」

 

「昔の事ですよ。候補生どまりでしたし・・・」

 

このことにも全員が驚く。なにせ、いつもの山田先生を見ていれば誰だって予想外だろう。

 

「ということで、オルコットと凰は山田先生と相手をしてもらう」

 

「えっ、あの2対1で?」

 

「それは流石にちょっと・・・」

 

「安心しろ。今のお前たちでは絶対勝てん。1年で勝てるとすればヒイロ、ボーデヴィッヒ、シャルルか4組にいる倉持、更識によるコンビだけだ。まあ、ヒイロは単機でも大丈夫そうだがな・・・」

 

その言葉にセシリアと鈴がムッとした。ヒイロ以外のクラスメイトもいくら千冬の言葉でも代表候補生であるセシリアと鈴が勝つだろうと思っていた。ヒイロに関しては

 

(あの体勢からの正確な狙撃から見てもあの2人の実力では勝つことはできない…ましてあのタッグならな…)

 

そうヒイロが思っていると模擬戦が始まった。

 

「よし、デュノア。山田先生が使っている機体について説明しろ」

 

「あ…はい。あのISはフランスのデュノア社製『ラファール・リヴァイヴ』です。第2世代最後期の機体ですが第3世代にも劣らない安定性と汎用性、豊富な後付武装が特徴です。現在配置されている量産型の中では世界第3位のシェアを持っています。

 特筆すべき点は操縦の簡易性・・・それによって操縦者を選ばないことと多様性役割切り替え(マルチロール・チェンジ)を両立しています。そして装備によって格闘、射撃、防御といった全タイプに切り替え可能といった機体で戦い方によっては第3世代と互角に戦えます」

 

「よし、説明はそこまでで十分だ。そろそろ模擬戦も終わりだろうからな・・・」

 

空ではマヤがセシリアのピット攻撃や鈴の龍砲を華麗にすべて避けつつ確実に弾を当てていた。一方セシリアと鈴は初心者から見てもわかるように連携はまるでなく、全体のダメージの約4割がそこを誘導されて起きた誤射によるものだった。

 そして、焦りにより冷静さがない2人はマヤの誘導でぶつかり、そこをグレネードで攻撃されたことにより2人は撃墜された。

 

「くっ!鈴さんのせいで負けてしまいましたのよ!」

 

「うっさい!あんたこそ邪魔だったわよ!」

 

そして、地上に降りた2人は喧嘩を始めたが、その低レベルの喧嘩に全員があきれていた。

 

(((代表候補生って・・・)))

 

2人を除く1−1と1−2全員の考えが見事に一致した瞬間だった。

 

「さて、これで諸君にも教員の実力が理解できただろう。以後は敬意を持って接するように・・・この後は八人ずつのグループに分かれて歩行訓練の実習を行う。リーダーは専用機持ちが行うこととする!!」

 

「「「『織斑君』『ユイ』『デュノア』君、よろしくお願いします!!!」」」

 

千冬の言葉が終わるや否やクラスの女子が瞬時に男子3人の周りに集まった。

 

「この馬鹿どもが・・・・出席番号順に分かれろ!!あと、ヒイロはダメだ!!」

 

「えー、なんでですか!?」

 

「私はユイ君に教えてもらいたいです!!」

 

ヒイロのもとに集まった女子からたくさんのブーイングが起こる。

 

(なぜだ?)

 

ヒイロはこのような状況に慣れていないので、女子の言葉の意味が分かっていない。

 

「ヒイロのISは他とは違う。お前達が教えられても意味がない!!ほら、早くしろ。それとも鉄拳が欲しいのか?」

 

「「「いいえ!!」」」

 

同時に蜘蛛の子散らすように素早く自分のグループに戻った。一夏とシャルルのグループはかなり和気藹々と実習を行い、セシリアと鈴の所は男グループに羨ましそうな目を向けながらも楽しそうにやっている。ただ、ラウラの所はもはや冷め切っていた。そして、原因がラウラにあることは誰の目から見てもあきらかだった。

 

(アイツからは昔の俺と同じにおいがする・・・・強さが力と同じだと思っていたあの時の俺と・・・・)

 

ヒイロは自由訓練をしながら転校生2人を見ていた。

 

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小話場

今月は今までになくハイペースで更新中です。(他と比べると遅いですけど・・・まあ、すぐに次回も更新しますし)

あと、1月中には福音事件を終わらせるようにしたいと思っています。途中で、オリジナルもはさむ予定。

 

 

説明
今回はやっとあの二人が登場します!
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コメント
面白いです!続き頑張ってください。ちょっと気になったのですが、何故千冬はヒイロを名前で呼んでいるんでしょうか?基本的に公私を分けているので弟の一夏でさえも名字で呼んでいるので違和感があるのですが…(鬼龍皇)
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