払えども払いきれずに除夜の鐘
説明
志野美町の集落の奥、小高い山の中腹にある寺、浄久寺。
大晦日の夜になると地元の人たちが集まり、除夜の鐘を一つ、また一つと撞いて行く。
鐘楼堂から見下ろした街の明かりを眺めながら、新年への想いを心に抱く。

「これって友人の煩悩も払えますか?」
「は?」
「私、この一年ずっと弄られ続けて来たんです。……だから友人の煩悩を払おうと! 払おうと!!」
「お姉さん! 一人一回で! 後ろの方も待ってみえますので!!」

今年も皆さまには大変お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
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コメント
エロメガネの逆襲が今、始まるのですう(笑)(よもやまたろう)
除夜の鐘の108連打か。腕が鳴るな(920-K)
1年間積もり積もった煩悩は、一つの鐘だけでは何ともなりませんなぁ・・・よいお年をっ!(。・ω・。)ノ(霧月)
ガ━━━━━━━(゚□゚*川━━━━━━━━ン! (32ビート!!の鐘の達人)(thule)
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