魔法少女リリカルなのは 転生者の日常その1
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ジリリリリリ

 

「う、う〜ん」

 

俺は目覚ましの音で目を覚ました。

今日は聖洋中の始業式だ。昨日で長かった夏休みは終わり、今日からまた学校の始まりだ。

俺は布団から身を起して、リビングに向かう。

 

リビングに向かうとそこには、朝食をテーブルに並べている家のメイドさんである十六夜咲夜が俺に挨拶をしてきた。

 

「おはようございます。護様」

 

「おはよう咲夜。他の奴らは?」

 

「霊夢と魔理沙はまだ寝ていますので妖夢と早苗が起こしに行っています。護様もまだ寝ていらしたのなら料理を並び終えた後、私が起こしに行こうと思ったのですが………(ハァ〜護様の寝顔見たかったな〜、折角ジャンケンで早苗と妖夢に勝ったのに……何で今日に限って早起き何ですか///)」

 

「……そうか(何か咲夜の顔が赤いような………大丈夫だろうか)」

 

俺がそう思っていると後ろから寝癖が目立つ霧雨魔理沙と博麗霊夢が東風谷早苗と魂魄妖夢と一緒にリビングに来た。

 

「おはよう、霊夢、魔理沙、早苗、妖夢」

 

「「「「おはよう(ございます)護(様)」」」」

 

俺がそう言うとみんなが挨拶を返してきた。つうか霊夢と魔理沙の寝癖が結構酷ぇな。

 

「霊夢、魔理沙ちょっと来い」

 

「「何よ(何だぜ)?」」

 

そう言いながら霊夢と魔理沙がこちらに来た。俺はスキマを作り出してそこから櫛を取り出して先ず霊夢の方の頭を梳かした。

 

「なっ!?ななななな何すんのよっ!?」

 

いや、何すんのよって

 

「お前の髪が酷く乱れていたから梳かしているんだが?」

 

俺がそう言うと霊夢は「ううぅ〜///」と唸りながらされるがままにされている。

やれやれ、どうしてこんなに酷い寝癖になるんだろうか?

 

「……さて整ったぞ」

 

「………あっ」

 

よし次は

 

「次は私の番だな。さぁ護、存分に梳かして「護様、魔理沙の髪は私達が梳かしますので」なっ!?勝手な事言ってんじゃ…ってHA☆NA☆SE!!」

 

(((あなた(あんた)まで護様に髪を梳かしてもらう何て羨ましい思いはさせないわ!!)))

 

 

???何か魔理沙が三人に連れて行かれたが………どうしたんだろうか?

 

「どうしたんだあいつ等?」

 

「さぁ?それよりも覚めないうちにご飯を食べましょう♪」

 

俺は「あぁ」と言ってちゃぶ台の前に座った。……何か霊夢の奴、何時も朝は気分が悪いのに今日は気分が良いな。良い夢でも見たのだろうか?

 

「霊夢」

 

「んっ?何よ護」

 

「今日は朝から機嫌が良いな、良い夢でも見たのか?」

 

「えっ!?な、何よ!?私が良い夢を見ちゃいけないの!?(護に髪を梳かしてからって言えるわけないわ!///)」

 

「い、いやそう言うわけじゃねぇけど(何故に怒ったし…)」

 

こんな会話を俺達がしていると、何故か頬を膨らましていかにも不機嫌そうな魔理沙と少し疲れた顔をした咲夜、早苗、妖夢が戻ってきて俺の隣に魔理沙が座りご飯を食べ始めた。

 

一体何が……?

 

俺はそう思いながらも、みんなと雑談しながらご飯を食べた。

 

 

あぁ、そうそう。一応こいつらの事を説明しておくと、こいつらは幻想の書って言う俺をこの世界に転生させた神が作った魔道書で、まぁ俺を守るために作られた守護プログラムみたいなものだ。俺が昔神の手伝いをした時に貰った。貰った当初はこの魔道書にこいつらがいるだなんて思いもしなかったが。

 

 

 

 

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「それじゃあ、行ってくる」

 

「「「「「行ってらっしゃい」」」」」

 

そう言ってみんな俺を送り出してくれた。

さて、今日からまた頑張って行くか。

 

 

俺がそう思い、歩き始めてから十分くらいがたったころ

 

「や、やめてください!!」

 

「良いじゃねえかよ少しくらい」

 

「こ、これから学校があるんです」

 

「学校なんかサボっちまえよ!それより俺達と良い事しようぜ?」

 

………何かうちの学校の女子生徒が不良どもに絡まれている。

…しゃあねぇな。助けるか。

 

「おい!」

 

「「あぁ”!!何だてめぇ!!」」

 

「俺か?俺はそいつらと同じ学校のもんだよ」

 

俺がそう言うと不良二人組は不気味な笑みを浮かべた。

何だこいつらいきなり気持ち悪い。

 

「へぇ〜この子達と同じねぇ〜」

 

「つう事はおめぇも勉強大好きのおぼっちゃまって事か」

 

「勉強虫のおぼっちゃまがカッコつけても何にもなんねぇぞ?」

 

あぁ”!?

 

「そうだぜ?さっさtブべらッ!?」

 

「なッ!?何しやがグゲッ!??」

 

俺はこいつらに苛つき、殴り飛ばした。

ふぅ〜スッキリしたぜ。さて、行こう。

 

「あ、あのすみません!」

 

んっ?こいつらまだいたのか……俺があいつ等の気を引いている内に逃げればいいのに。

 

「…なんだよ?」

 

「その、ありがとうございました!何かお礼を「いらん」…え?」

 

「いらねぇよ。別にお礼が欲しくてやったわけじゃねえし」

 

「で、でも「いらねぇもんはいらねぇ」ちょ、待って!!」

 

俺は彼女等の制止を振り切り、さっさと学校に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さっきの人行っちゃたね。なのは」

 

「うん。そうだねフェイトちゃん…でもあの制服って私達と同じ学校の人だよね?」

 

私がそう言うとフェイトちゃんは首を縦に振り頷いた。

あの制服は私の学校の男子の制服だ。

 

それにあの人………

 

(何処かで会った事があるような感じがするんだよね)

 

何処かは忘れたけど………

 

「な、なのは!もう行かないと遅刻しちゃうよ!!」

 

「ふぇ?えぇっ!?もうそんな時間なの!?」

 

い、急がないと!!

 

「行こうフェイトちゃん!?」

 

「うん!?」

 

私は彼の事を考えるのを後にして急いで学校に向かった。

………って、待ってよフェイトちゃん!!私が運動神経無いの知ってるよね!?

 

 

 

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さて、始業式まで時間があるし……そうだ精神世界で天鎖斬月と一緒に修行でもしてるか。

俺はそう思うと同時に、机にうつ伏せになり精神世界の中に入って行った。

 

 

 

 

”おい、どうだったよ夏休みは?”

 

”へっそれなりに楽しかったぜ、お前はどうだったんだよ?”

 

”ふっふっふ!聞いて驚け!!俺にもついに彼女が出来たのだ!!!”

 

”””何だって!?この裏切り者め!!”””

 

”ちょっ!お前ら何処から湧いた!?”

 

”””そんな事はどうでも良いわ!!それより貴様…血祭りにあげてやる!!!”””

 

”あ、明日まで!明日までお待ちください!!”

 

”””””できぬぅ!!!!!”””””

 

”何か増え…ふぅおおッ!!???”

 

 

 

 

 

”ねぇなのはとフェイト、まだ来てないわね?”

 

”うんそうだね。どうしたのかな?”

 

”何かあったんやろか?”

 

”何かあってもフェイト達なら大丈夫だと思うけど”

 

”でも……あっ!来た!!”

 

”ハァハァ、ギリギリセーフだねなのは?”

 

”ハァハァゼェぜェ、そ、そうだねフェイトちゃん”

 

”ちょ、ほんま大丈夫なのはちゃん?”

 

”だ、大丈夫だよ、うん大丈夫”

 

”そ、そう?”

 

”う、うん”

 

”何であんたら今日はこんなに来るのが遅いのよ”

 

”えっとね、来る途中で私となのは変な人達に絡まれてね”

 

”だ、大丈夫だったのフェイト!?”

 

”う、うん大丈夫だよ姉さん”

 

”それにしても災難だったね”

 

”うん、でもね私達の事を助けてくれた人がいたんだ”

 

”お礼をしようと思ったんだけどすぐに行っちゃて”

 

”へぇ〜そうなんか。それでどんな人だったん?”

 

”え〜とうちの学校の人なんだよね”

 

”うちの?どんな奴なの?特徴とかは?”

 

”えっとたしか黒い瞳に黒い髪で髪型は……あぁ、あそこでうつ伏せになってる人………ってあれ?”

 

”?どうしたん?”

 

”……助けてくれたの…あの人かも”

 

””””え?えぇぇーーーッ!?””””

 

”あの人なの!?”

 

”取りあえず聞いてみましょう!”

 

”で、でも寝てるよ?”

 

”無理やり起こすわ”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やるな護……むっ?」

 

「どうした天鎖斬月?」

 

「……現実世界で誰かがお前の事を呼んでいるぞ」

 

現実世界で?誰だ?先生か?ならもうホームルームの時間か、早いな時間が過ぎるのは。

 

「そうか、サンキュ天鎖斬月。またやろうぜ」

 

「あぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「起きなさい!!あんた!!」

 

?誰だこの声?先生じゃねぇな。まぁ起きれば分かる事か。

俺はそう思いうつ伏せていた顔を上げて俺を呼ぶ奴の顔を見た。

 

「やっと起きたわね」

 

………誰こいつ?

 

「誰だテメェ?」

 

全然知らねえやつだな。何か用でもあるのか?

……いや、用がなきゃ起こさねえか。

 

「私はアリサ・バニングスよ。アンタは?」

 

「俺は黒崎護だ。で?何の用なんだ?」

 

「私は別に用はないけど、この子達が用あるのよ」

 

この子達?俺はバニングスが指差した方を見た。

………誰だっけこいつら?どっかで見た事あるような無いような……

 

「えっと黒崎くん…だよね?」

 

「あぁ、そうだけどよ」

 

「さっきはありがとね」

 

と、金髪の女が言ったあと栗色の髪をした女も俺にお礼を言ってきた。

さっき?………………あぁ、あの不良どもに絡まれてた奴らか

 

「そうか、そりゃどういたしまして」

 

俺はそう言うともう一回机にうつ伏せになろうとした。だが、

 

「ちょ、ちょっと待って!!」

 

止められた。

 

「……何だよ?」

 

「えっとね、私達そのお礼がしたくて」

 

お礼?そういや助けたときもそんな事行ってたな……

別にお礼が欲しくて助けたわけじゃねえのにな。

 

「助けた時にも言ったけどよ。別に俺はお礼が欲しくて助けたわけじゃねえからさ。別に良いよ」

 

「で、でも……」

 

金髪の女が続きを言おうとすると、

 

「「てめぇ!!俺のなのはとフェイトに何話しかけていやがる!!!」」

 

あぁ”?何だ一体?何かこの声が聞こえた瞬間、こいつらすっげぇ〜不機嫌な顔になったな。

俺は声のした方に顔を向けると、銀髪オッドアイの二人組の美男子がいた。

 

「何だこいつ?お前らの事嫁って言ってるけど、将来結婚でもすんのか?」

 

俺がそう言うと、バニングス達は不機嫌な顔をさらに不機嫌にして言った。

 

「ハァッ!?ふざけんじゃないわよ!!何で私達がこんな奴らの嫁なのよ!!!アンタぶっ飛ばすわよ!!!!!」

 

………何で俺がぶっ飛ばされなきゃなんねえんだ?意味わかんねぇ。

 

「「ハッハッハ、相変わらずツンデレだなアリサは」」

 

「チッ!?来るな気色悪い!!???」

 

「「アハハ、待てよアリサ〜……って!てめえは来んじゃねえ!!皇臥(紅蓮)!!!」」

 

…………………………………………………………

 

「おい助けなくて良いのかよ?」

 

「うぅ、でもなぁ」

 

「私達も」

 

「あいつ等の事」

 

「苦手なんだよ」

 

「……うん」

 

……………何だお前ら、その目は?

俺に助けに行けってか?何で今日初めてあった奴を助けなきゃいけねえんだ。

 

 

「「「「「じーーーーー」」」」」

 

「………」

 

「「「「「じーーーーーーーーーーーー」」」」」

 

「だぁ!?分かったよ助けりゃいいんだろ!!だからそんな目で俺を見んな!?」

 

俺はそう言ってバニングスと銀髪のバカ共のいる方に向かった。

あいつ、泣きそうになってねぇか?

 

「来るなこの!!」

 

「「そのツンデレがいいよアリサ!!って!てめぇはだからどっか行けっつってんだろうがぁ!」」

 

「嫌やーー!!」

 

俺はバニングスを追い詰めていた二人の首根っこを掴んで投げ飛ばした。

いきなりの事にこの二人組の男は対応できず、床に頭をぶつけて気絶した。

 

「……おい、大丈夫かよバニングス」

 

「…え?あ、アンタ何よ!?」

 

いや、何よってなおい

 

「お前が嫌そうにしてたから助けてやったんだろ」

 

俺はそう言った後、ハンカチをバニングスに渡した。

 

「な、何よこれ?…グス」

 

「……これで目に溜まってる涙でも拭いとけ」

 

俺がそう言うと、バニングスは黙ってハンカチを受け取り目に溜めている涙を拭いた。

さて、助けたし席に戻るか。俺が席に戻ろうとした時、俺の手をバニングスが握った。

 

「何だよ?」

 

「………ありがとう、これ洗って返すわ」

 

「……あっそう」

 

俺はそれだけ言うと、席に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これでいいだろ?」

 

「う、うんありがとう黒崎」

 

俺に金髪の女がお礼を言ってきた。

 

「それにしてもあんた、見かけによらず良いやつやな。うち八神はやてって言うねん。はやてって呼んでな」

 

「あっ私は月村すずかって言います。すずかって呼んでね」

 

「私はアリシア・テスタロッサて言う名前だよ!!今回は妹のフェイトを助けてくれてありがとね!私の事はアリシアって呼んで良いよ!」

 

「私は妹のフェイト・テスタロッサと言います。私の事はフェイトって呼んでくれたら嬉しいな」

 

「私は高町なのはなの!!なのはって呼んで!!」

 

………何故に自己紹介が始まったし……まぁ、いいか。でも

 

 

「……黒崎護だ。お前らとはよろしくするつもりはない」

 

「そうかなら………ってなんでやねん!!!」

 

おお…ナイスツッコミだな。

 

「なんでかって?それはだな…あそこで女子達に介抱されている銀髪二人組が、俺とお前達が話していると絶対何か言ってくるからだ」

 

俺がそう言うとなのは、フェイト、アリシア、すずか、はやてが「「「「「…あぁ〜なるほど」」」」」と、言って納得してくれた。

 

さっき少しだけ話した(あれを話したと言えるかは分からない)が、多分あいつ等二人は自己中でしかもとてつもない勘違い野郎だ。バニングスがあんなに嫌がってるってのにあいつ等はツンデレとか言って追いまわしてたからな。まぁ、それ以前にあの二人組が来た瞬間こいつら全員不機嫌になったしな。

 

「そう言うわけだから」

 

俺はそう言うと、立ち上がり教室を出ようとした。

 

「ちょっ!何処行くの!?」

 

「トイレ」

 

そう一言言うと、あいつ等は何も言わなくなった。

時間がホームルーム近くになるまでトイレに籠っていよう。

あいつ等はかなりしつこそうだしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よろしくね護くん」

 

「ふ、ふん!よろしくしてやらなくもないんだからね!!///」

 

「……………」

 

ホームルームが終わり、その後すぐに始業式をやるため体育館に向かった。

そして始業式が終わり教室に戻ると、何故か直ぐに席替えをする事になった。

そして俺の隣になったのが、アリサ・バニングスと高町なのはだ。

何でこうなったんだろうか?これって確実にあの銀髪共に絡まれるパターンだよな?

…………………ハァ、先が思いやられる。

 

 

 

説明
第一話 崩れ去る男の日常
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