白百合学園付属 えっ、男一人!? 3話
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   どうも、北郷一刀です。さて、俺の今の状況はというと……

 

   「ふんならばぁぁぁああああ」ゴォォオオ

 

   えぇ、全力疾走でマウンテンバイクを漕いで、山を下っています。

   というのも、じっちゃんに結局捕まり山篭もりをさせられ、時間感覚や日付感覚が狂ってしまい、

   ケータイのアラームで今日、入学式だと分かり、全力疾走で帰ってる最中です。

   ちなみに時間は午前二時半、辺りは少しは手入れをしてくれと思うほど荒れている。

   今から家に帰って、シャワーを浴び、飯を食べてから行くとしたら間に合うかどうかだろう。

   こうなりゃ、………アレをするしかない。

 

   「俺のマウンテンバイクよ、後で迎えに行くから待っててくれ……おりゃぁぁぁああああああ」

 

   俺は最短ルートからさらに時間を短くするために高さにして約10mほどの崖を飛び降りた。

   傾斜が60度ほどだから、死にはしないさ…でも、この場所から落ちたことって…なかった。

 

 

 

   ふぅ、なんとか体は大丈夫だけど、服がボロボロだ。それに時計も壊れてやがるし、携帯も充電切れ

   だから時間がわからない。あっ、でも家が見えてきたから安心した〜。

 

 

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   俺は家に帰ると時間を確認すると時間はまだ4時、学校の駐車場までバイクで30分、

   それから徒歩で5分くらいだから、結構時間はあるな。あ、でも今日は案内してもらうから、

   早めにでるか。それよりも、お風呂お風呂〜。

 

            〜30分後〜

 

   ふぅ〜、風呂上りのコーヒー牛乳は最高だぜ!さてさっさと朝飯でも作りますかね。

   メニューは簡単にトーストとベーコン、それに目玉焼きでいいか

 

           〜40分後〜

 

   さて、食べ終わって片付けもすんだから、歯磨きしてスーツに着替えた。

   はっきり言って、スーツは慣れないしめんどくさい

   今から家を出ると早すぎるし、少しだけ瞑想でもして行くか

 

           〜50分後〜

 

   さて、門の前に着いたのは良いのだけど、まだ人っ子一人も見ていない。

まぁ、30分ほど早く着いてしまったから仕方ないんだろうけどね。

   ひとまず、コーヒーでも飲んで時間でも潰すかな……って、100mほど先に三人組の女の子が

   話しながら向かってきてるけど、その一人がこっちに向かって走ってきた

 

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   「貴様ぁあああ、ここが男子禁制なのを知らないのか、不審者が」

   「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺はあt」

   「ふん、不審者の戯言など聞きたくもないわぁああ」

   「だから、落ち着けっておい、竹刀は危ないって」フンッ

   「避けるなぁああ、当たれぇえええ」ブンッブン

   「いや、避けないと、危ないって(君が)」

   「ええい、さっさと当たらないか」

   「待ちなさい、春蘭」

 

      さっきの三人組みの1人が仲裁の声を上げてくれた

   「で、ですが華琳さま。こやつは我が校を覗いている不審者ですよ」

   「だから、俺は不審者じゃないって、とにかく話を聞いてくれ」

   「落ち着け、姉さん。彼の着ている格好見てみろ」

   「見れば分かる、スーツだろ秋蘭。だが、それがどうしたというんだ?」

   「あのなぁ、姉さん。先程話していただろう、今日新しい先生が赴任してくると」

   「秋蘭の言うとおりよ、春蘭。申し訳ありません、北郷一刀先生」

   「あっ、もしかして学園長の娘さん?」

   「えぇ、そのとおりです。あの娘にはちゃんと言っておきますので」

   「あまりキツく言わないであげてくださいね」

   「あら優しいのですね。あ、そうそう二人とも紹介しなさい」

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   「さ、先程はすま…すみませんでした。如月春蘭です。副会長をやっております」

   「本当に姉さんが申し訳ありませんでした。如月秋蘭、姉同様に副会長をしております」

   「双子かな、もしかして?」

   「えぇ、よく姉は私のほうだと思われがちですがそのとおりです」

   「なるほど、よく分かるよ」

   「よく分かるとどういう意味だ!」

   「静かにしなさい、春蘭。自己紹介が遅れました、私は乃嶋華琳、生徒会長を務めています。

    以後、よろしくお願いしますね北郷先生」

   「あ、あぁこちらこそよろしくするよ、三人とも」

 

 

 

 

       俺はこの時理解していなかった。これから何があるのかを……

 

 

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   あとがき 約二ヶ月ぶりですね、帽子屋です

 

   えぇ、この2ヶ月間なにがあったかと申しますとバイトが5連勤、ノロ&インフル、

   失恋、まぁ他にも色々ありました。

   私事でありますが、執筆活動に支障が出てしまい、投稿が遅くなってすいませんでした

 

   誤字脱字、または感想等ありましたら、コメントください

 

 

 

   忘れられてなかったら、ええな(´・ω・`)

説明
ほんとに久々の更新

申し訳ありませんでしたm(_ _)m
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コメント
namenekoさん、初コメありがとうございます がんばってもらいますよ!(帽子屋)
Folsさん、初コメありがとうございます、まぁ見守ってやってくださいw(帽子屋)
スターダストさん、ここの一刀さんはある意味普通じゃないのでだいじょうb(帽子屋)
ヒカリさん、あのじっちゃんのせいですねw(帽子屋)
アサシンさん、ここの一刀さんはそれなりに運動能力は高いから大丈夫かと(^^;)(帽子屋)
刃さん、ありがとうございます!えぇ、次回は入学式ですかねw(帽子屋)
一刀頑張れ(VVV計画の被験者)
おじいちゃん・・孫を連れてなにしとる!?良く無事だったね。一刀君学校生活頑張ってね。(Fols)
山篭りって;・・・よくもまぁ〜無事でいたね〜体が大丈夫って!?10mから落ちたら普通なら骨折ぐらいするwww(スターダスト)
更新待ってました。入学式当日まで山篭りって、何してんの一刀さんw(神木ヒカリ)
更新来たぁああああ!!!マウンテンバイク大丈夫かな?有っていきなり攻撃仕掛けるとは流石は曹操の大剣b・・・・・一刀生きて逝けるのかな・・・・・(アサシン)
覚えていますとも、ていうか待っていました! 一刀は中々にアグレッシブな生活を送っていたんですね・・・。次回はどんな話しになるのやら?(本郷 刃)
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