人類には早すぎた御使いが恋姫入り
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月SIDE

 

袁紹さんが攻めてくるという報告を聞いて私は一瞬目が眩みました。

このまま諦めてくれるだろうと思っていたのでしたら私が甘すぎたかもしれません。

だけど、こんなに早く攻めると決定するとは思いませんでした。

 

本当に、向こうは戦って奪う以外には考えていないのですか。

 

一刀さんは予想していたかのように言っていましたが、今の状況がとても危険なのはわかります。

とにかく今は撤退の準備を急ぐしかありません。

戦いたくもありませんし、最初から戦うために連れてきた兵士さんたちではありません。

 

ここに居る兵士さんたちは私のために最後まで残ると誓った『最後』の兵士さんたちです。

一人たりとも、その命を無駄にするわけにはいきません。

 

「急いで撤退の準備を…!恋さんが時間を稼いでる間に…撤退の準備をしてください」

「董卓さま、私たちも戦います。その間董卓さまだけでも…」

「駄目です!」

 

命を賭けてでも私を守るといってくれる兵士さんに私は言いました。

 

「ここに居る人の中、いいえ、向こうに居る人たちも、これ以上誰一人死なせません。私はそのためにここまで来ました。ここに来てまた私のために誰かが死んでゆく様を見たくはありません!」

「ですが、幾ら呂布さまでも何十万を兵を一人で引き留めることは至難です!それに奥の丞相さまは負傷者の治療のために時間が必要だと仰っています。何百ほどの兵しかいないこの陣では時間稼ぎどころか敵兵の波に呑まされて皆殺しです」

「それは……」

 

確かにこの数は戦いを想定して連れてきたわけではありません。

 

「……準備ができる次第皆さんは逃げてください。一刀さんと私は後から行きます」

「それでは本末転倒ではありませんか。我々の使命は董卓さまを守ることです」

「私の使命は…!」

 

私にはもう、自分が生きるためにこれ以上の命を犠牲にするほどの価値がありません。

 

「…皆さんが死なずに家族たちに帰らせることです。私の願望は皆さんが生きることです」

「董卓さま…」

「…私は大丈夫です。私は生きます。だから皆さんも今は生きることを考えてください」

 

天よ、お願いします。

今回だけ、私の我侭を聞いてください。

 

一日だけ、

 

今日この日だけ、

 

誰も死なない平和な日をこの地に……。

 

 

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恋SIDE

 

陣を出ると、砂塵が見える。

 

敵。

 

だけど、殺してはいけない。

脅かすだけで、奴らを怯ませなきゃ駄目。

そのために……。

 

「おお、いつ見てもたくさんなのだ」

「……張飛」

「なんなのだ?」

「恋は、いっぱい殺した」

 

黄巾党の時だって、一人で何万人も殺した。

 

「でも、敵を生かして勝つことは、あまりしたことない」

「…鈴々も実は誰も殺したくなかったのだ」

 

張飛は咄嗟に悲しい目をしながら言った。

 

「鈴々は弱い人たちを守るために戦ってきたのだ。これからも死ぬまで戦い続けるって、お姉ちゃんたちと誓ったのだ。でも、たまにそれが辛くなったりもするのだ」

「…殺すのが辛い?」

「それもあるのだ。でも、もっと嫌なのは私が戦うことで、お姉ちゃんが悲しい顔をするようになるのが嫌だったのだ」

「……」

「呂布は知らないのだ?守った人に悲しい顔に見られたことってないのだ?」

「……」

 

月は戦争が始まってから、心の底から笑うことを見たことがなかった。

普段はいつも優しい笑みを見せてくれた月なのに、それがこの戦いが始まってからはどんどん薄れてきて、今は悲しい顔の方が多く見れた。

恋が戦えば戦うほど、月の顔には悲しみが深く刻んでいった。

だからって戦わないことも出来ず、ただそうやって返り血を浴びながら、その悲しい顔を守ってきた。

 

「鈴々は強い奴と戦うことは好きなのだ。でも戦って傷つくお姉ちゃんの顔を見るのが嫌いなのだ。だから、そろそろこんな戦い、終わって欲しいと思うのだ」

 

戦いが終わったら、月も笑顔を取り戻す?

一刀も、恋を許してくれる?

 

今はまだ分からない。

本当に、恋は戦うことしか知らない。

 

「…行く」

「ここからなのだ?ちょっと遠くないのだ?」

「…闘いながら行く」

「にゃー、派手に戦うのは星が得意なのだ。けど、今は鈴々しか居ないから仕方ないのだ」

 

張飛は蛇矛を向けながら言った。

 

「手加減なしなのだ」

「……」

 

恋は何も言わず張飛に向かって得物を振るった。

 

張飛はそれを受け流して、矛を棒のように恋にたたきつけた。

雷がする時のような大きい音と共に激しい衝撃が得物から伝わってくる。

 

「っん!」

 

重い。

 

肩の傷がちょっとは響いてるかもしれない。

 

でも、

 

「…大丈夫なのだ?」

「止まっちゃ駄目」

 

恋が後ろに下がるとつかさず張飛が短い脚で付いてきた。

張飛の連撃が始まるとそれを移動しながら受け流して行く。

 

向かい先は袁紹軍だった。

誰も死なない、最も激しい戦いを見せてあげる。

 

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袁紹SIDE

 

「あの男、今度こそ決して許しはしませんわ」

 

諸侯たちが集まっている中わたくしに対してのあのような無礼。

あの男の首が未だ胴体とつながっていると考えているだけで怒りを覚えますわ。

 

「猪々子さん、あのブ男を見つけ次第わたくしの前に連れて来なさい」

「ん?その場で殺すんじゃなくて?」

「わたくしの目で見ておきたいんですの。そして思い知らせてあげましょう。四世三公を出した名門袁家の当主たるわたくしを侮辱した罪がいかに大きなものなのかを…!」

 

思い返せば、この連合軍以後わたくしが味わった侮辱、全てあの男のせいですわ。

虎牢関での負けも、今回の茶番も…最初からわたくしを貶めるために徹底的に準備していたのですわ。

このような侮辱を受けてばかりでたまるものですか!

 

「申し上げます!」

「なんですの!」

 

そんなことを思ってる途中、後ろから兵士が報告に来ましたわ。

 

「後衛からの伝達です。包囲していた劉備軍の軍勢が一斉に陣の後方を逃げ始めました。」

「なんですって!」

 

劉備さん、私が向こうに目が行ってるうちに逃げるおつもりですわね。

偽物の勅など受け取って勝った気になってるおつもりのようですけれどそうは行きませんわよ!

 

「周りの部隊でそのまま包囲して潰しなさい!」

 

たかが5千ほどの兵、周りから押し潰せば壊滅はあっという間ですわ。

 

「そ、それが……」

「……なんですの」

「りゅ、劉備軍を囲っていた部隊が、劉備軍と共に引き下がっています」

「…はい?」

 

この伝令は一体何を言っていますの?

 

「おい、それってどういうことなんだよ」

「で、ですから、劉備軍の周りの部隊が劉備軍と共に撤退しています。まるで劉備軍を護衛するような形になって共に引き下がっています!」

「な、ななななな……!!」

 

だから、なんですの。

わたくしの兵士たちが劉備軍に寝返った、そう言っていますの?

そんな馬鹿なことが…!

 

「直ぐに後ろの兵たちで追撃なさい!裏切った者たち諸共皆殺しですわ!」

「姫ーー!!」

 

あ、あれは……

 

「と、斗詩!」

「斗詩さん!」

 

今まで虎牢関以後目を覚まさなかった斗詩さんがここまで来ていますわ。

 

「姫……」

 

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顔良SIDE

 

どうして…こんなにまでなっちゃったのでしょうか。

 

「斗詩、出ても大丈夫なのか?」

 

文ちゃんが私を見て直ぐに駆けつけてきました。

 

張遼との戦いで負った傷でずっと気絶していたようです。

でも、目を覚ました後、私たちがどれだけ危険な状況に陥っているかに気づくまではそう長く時間を使いませんでした。

 

虎牢関での戦いで私は重態、文ちゃんは軽傷で済みましたが、兵の損耗は激しく、更には董卓軍のあまりの恐ろしさが軍の兵たちの士気を下げ、脱営する者が続出していました。

更についさっき皇帝よりの使者が麗羽さまのことを逆賊としたことが既に全軍に広まっていました。

私が眠っている間、既に状況は取り返しのつかないようになっていました。

 

もう、おしまいです。

 

「斗詩さん、起きて直ぐに悪いですけど、裏切ろ者どもの除去をおねがいしますわ。わたくしは猪々子さんと一緒に洛陽にまで向かいますから、斗詩さんは劉備軍と裏切った兵たちを片付けた後…」

「姫、もう無理です」

「……へ?」

 

麗羽さまは何も判っていないみたいです。

文ちゃんだって……

 

せめて私がちゃんとしていたらこんなことには……

 

「後衛で裏切った兵の規模がどれぐらいかご存知ですか」

「…そんなの今重要ではありませんわ。多くて千ぐらいの…」

「千、二千ほどではないんです。いえ、数の問題じゃないんです」

「……何を仰っていますの」

 

誰かが態と広めたのかもしれません。

麗羽さまが逆賊だと、その下の自分たちももう全部逆賊として殺されるだろうという話が後衛の全軍に広まっていました。

虎牢関での被害、逆賊と見なされた麗羽さま、そしてその軍の兵士である自分たち。

恐怖とはどんな感情よりも速く、そして深く人の精神を抉るのです。

 

「もう後衛のほぼ全軍が姫が率いている前衛と反対側に撤退しています。しかも補給隊とかも全部逃げてるんです。私がいた医務室のところも…」

「な…ななんですって…!」

 

これ以上戦うことが出来ないという風潮が兵士たちに広まっています。副将級も人達も、兵士たちに命じて引き下がっています。

今残っている前衛にまではそういう空気が伝播しなかったみたいですけど、もう兵糧もありません。軍は分断されました。

このまま洛陽に向かうとしても…

 

「私たちの負けです、姫」

「………っ!!」

 

麗羽さまが怒りのあまりに血が出るほど唇を強く噛み締めていました。

 

「……進軍を続けますわよ」

「ひ、姫…」

「もうわたくしたちに残された手はありませんわ。あの男を殺して洛陽を手にするしか方法はありませんわよ」

「無茶ですよ!洛陽にたどり着いても、この兵だけじゃ返り討ちにされておしまいです」

「例えそうなるとしても、このわたくしを侮辱して更には逆賊にまでさせたあの男の屍を見ないうちに止まるつもりはありませんわ」

「姫!」

 

無駄なことです。

いっそこのまま文ちゃんと一緒に麗羽さまを連れてここを逃げ出すというならまだ可能性はあるかもしれません。

一度君主への不信感が広まってしまえば、今でも麗羽さまの首を落として降伏しようとする将たちも出てくるはずです。

こちらを攻めずに大人しく後ろに下がってるだけまだ紳士的なんです!

 

なのにこのまま戦いを続けようとするなんて、ここに居る人たちに皆死ねという意味ほかありません。

私が麗羽さまを説得しようとしましたけど、その間も与えずまた伝令が現れました。

 

「ももも申し上げます!」

「今度はなんですの!」

「りょ、りょりょりょりょ…」

「りょりょ何言っていますの!さっさとおっしゃい!」

 

 

「呂布です!左翼より現れた呂布が狂気づいた勢いで左翼の戦列を崩しながらこちらに向かっています!」

「なっ……!」

 

後ろからは情報を漏らし、前からは兵の皆に既に植えておいた呂布という恐怖の象徴にもなった人物を打ち込み、既に士気が底をついている私たちの軍にトドメを刺しに来ています。

これは『策略』です。私たちは完全にハマったのです。

 

「…姫さま、私たちが左翼に向かって呂布を食い止めます。そのうち姫さまは逃げてください」

「……」

「もう無理です、姫!例え万が一にでも洛陽にたどり着くとしても、そこで私たちが出来ることは何もありません!」

「………」

 

麗羽さまは何も言わずに洛陽側を見つめていました。

いえ、正確にはその方向に居るであろうあの男を……

 

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流琉SIDE

 

「でき…ました」

 

ちょっと縫い方が粗くなっちゃいましたけど、でも抜かりはありません。

 

「…脈も弱いけど残っている。生きてる……」

 

兄様は凪さんの首筋に指を当てながら言いました。

 

「呂布に戻ってくるように伝達を入れる必要がある」

「…誰かいますか!」

 

私が外に叫ぶと、待機していたのか直ぐに董卓軍の兵士の一人が中に入って来ました。

 

「呂布さんに帰還の信号を出してください!」

「…軍を予定通りに撤退させる。大至急だ」

「はっ」

 

董卓軍の兵士さんが出て行くと、兄様は私を見ました。

 

「……凪を連れて戦場を離れろ」

「駄目です。兄様を一人にするわけには行きません」

「凪を孟徳の所に戻さなければならない」

「今度は見失いません」

「……」

「前あんなに勝手に消えておいて、待つという嘘なんて信じません。凪さんも連れて行けばいいです」

 

兄様が初めて消えた時、私は消えた兄様がただ帰ってくるだろうと安逸に考えていました。

でももう判ってるんです。兄様の姿がこの目が映らなくなる瞬間が、私が兄様をまた失う時だってこと。

 

「…判った」

「!」

「凪を頼む。元なら何日は安定させなければならないんだ。馬上なんて長く耐えられる状態ではない」

「…兄様、私が力持ちって忘れてますか?いざとなったら凪さんぐらい、背負って走るぐらい簡単ですよ」

「…そうだったな」

 

兄様は杖を握って外に向いました。

私もその後に付いて外に出ました。

 

外に向かうと董卓さんが立っています。

 

「董卓、準備はできているか。今直ぐに撤退を始めよう。呂布には誰か行かせて馬を…」

「本当にするんですか、一刀さん」

「……」

 

する?

何を…?

 

「人の命は安くない」

「……」

「人の命を…安くするな」

 

兄様が董卓さんをそう言って横を通り過ぎました。

 

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袁紹SIDE

 

「報告です!左翼にあった呂布が突然自陣に向かって撤退。軍の混乱は鎮静されました」

 

…来ましたわ。

 

「いいですわ!進軍を続けなさい!」

「姫さま、駄目です!これは罠です!この先また何があるか判りません!」

「うるさいですわ!斗詩さん!敵が勝手に引き上げてるんですわよ!天がわたくしに道を開いてさしあげてますわ。追い掛けるなら今ですわ」

「駄目です!姫さま」

「くどいですわよ!このわたくしに耐えろというのですか!こんな侮辱を…!

 

『袁家という盾を無くした貴女は今その立場に居るべきの『何か』を持っているの?』

 

この袁本初が…

 

『貴様は資格未達だ!』

 

袁家があんな下賤な奴らに負けたなどと…!

 

『もうこれ以上戦う理由はなくなりました。降伏しましょう、袁紹さん』

 

この袁本初が負けたなどと…!!

 

『この場で貴様の頸を刎ねないことを感謝しろ』

 

……

 

「進軍しますわよ」

「姫!」

「斗詩さん、これ以上わたくしを止めるのなら容赦しませんわよ」

「……!!」

「黙ってわたくしについてくるか、それともあなたたちも他の奴らのように逃げるかですわ。だがわたくしを止めることはできませんわ」

 

例え全て失うとしても…あの男の首だけは…!

 

 

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一刀SIDE

 

董卓軍の騎馬隊は精鋭で、少数。

それに追ってくる袁紹軍は攻城する側だったせいで、歩兵が多かった。

普通に走ればそのまま振り切ってしまう。

だが、俺の目的のためには奴らが常に俺たちを視野に入れなければならなかった。

袁紹が俺たちが見られるようにすることで、絶望的な状況に陥っている周りを見ないで、まるで横目を奪った競馬のように、獲物に向かって行けと命じられた猟犬のように走ってくるのだ。

 

その先に自分を完全に終わらせる大きな罠があることを知らずに……。

 

計画は最後の段階に入る。

 

「董卓、何人か先行させて城に残っている者たちに合図を…最終段階に入る」

「判りました」

 

董卓が近くの何人かに指示を入れる。

良く侍女の服なんて着て馬に乗れるものだ。

俺が着せたものではあるが…

 

「兄様」

 

隣で『凪を背負ったまま馬と一緒に走る』流琉が俺を呼んだ。

 

「…重くないのか」

「兄様、私、山の中に居た時は熊とか虎を背負って山の中を半日もあるいてた村娘なんですよ」

 

………村娘か。

 

「それより兄様、教えてもらえないでしょうか。最終段階というのは、一体何ですか?」

「……」

 

最終段階。

 

「流琉、今洛陽にある『人』の数が判るか」

「『人』の数…ですか?」

「そうだ、兵に限らず、一般の民、男女、老少を問わずだ」

「え、えっと…洛陽って都ですし…少なくとも20万ぐらいは……」

「…今洛陽にはせいぜい『百の人』が残っている」

「…え?」

 

最終段階…。

 

「そのうちのほぼ全部は、お前たちが放った斥候たちだ。洛陽に辿ろうとした斥候は一人残らず、孫家の武人たちによって生け捕られ、牢屋の中にある。誰ひとり、命を失ってはいない。今出した伝令が洛陽に先に到着すると、孫家の兵たちは斥候たちを解放する。そしたら洛陽に残るは、ほんの数名になるだろう」

「どうしてそんな…でも、そしたら洛陽に居た他の人たちは…兵士たちはどうしたんですか。どうやって袁紹軍に立ち向かうつもりですか」

「董卓は、戦いのない戦の終わりを求めた。そして、俺はその奴の希望に興味を持った。だが、人の命は安くない」

「………」

「お前が決めたことだ、流琉。お前もこれから起きるものを見ると良い。そして覚えておけ。

 

例え何があっても、それは人の命よりは安いものだ」

 

 

説明
一ヶ月越してほぼ二ヶ月ぶりの投稿となりました。
申し訳ありません。
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コメント
中身の無い「器」に価値は無い。だがその「器」を欲しがる奴がいる。ソイツの目の前で「器」を叩き割ってやったら、ソイツはどんな顔をするのだろう(牛乳魔人)
顔良が復帰するも時すでに遅く……洛陽でどのようなことになるか楽しみです。(山県阿波守景勝)
袁紹が得るのは誰もいない空っぽの都……。確かに家の名だけで中身のない彼女に相応しいですね。(h995)
最終段階、人のいない洛陽、これが指す意味とは(デーモン赤ペン)
洛陽の人々はどこに行ったのか?次回を心待ちにしております。(アルヤ)
袁紹は愚かな道を辿ってしまいましたか・・・果たしてこれから見ることになる命より安いものとは?(本郷 刃)
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真・恋姫†無双 恋姫 一刀 流琉 袁紹  韓国人 

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