IS-インフィニット・ストラトス ネクサス 衝撃の人物に驚く皆ーEverybody who is surprised at the person of a shock ー
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 朝のIS学園食堂。一夏達はいつもどおり食事をしていた。

「ねえねえおりむ〜。」

「なんだ、のほほんさん?」

「今日よ〜むいんさんのだいこ〜が来る予定だったよね〜。」

「ああ。」

「そのよ〜むいんだいこ〜って誰か知ってる〜?」

「ああ、弾だよ。」

「・・・・・・・・・一夏。」

「何だ鈴?」

「今なんていった?」

「だから弾って言ったぞ。」

「何ですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 鈴は大きな声で驚いた。

「どうしてあいつなのよ!」

「いや、楯無さんが思いついた人物だから・・・・」

「あの人も何やってんだか・・・・・」

「だがいいのではないのか?」

「良くないわよ。あいつ絶対女の子に手を出すわよ。」

「いや、ないない。」

「どうしてよ、シャルロット。」

「だってあの人あの人に夢中だから。」

「あ・・・・・・・」

「そういえばそうでしたね。」

「そういえば弾の迎え役が虚先輩だったな。」

『え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!』

「うおっ!」

 流石の皆も驚いた。

「本当なのか、一夏。」

「お、おう・・・」

「あいつ大丈夫なの!?」

「大丈夫じゃねえのか?あいつ以外とウブだし。」

「そういやあいつ口はああでも実際弱いタイプだったわ。」

「そうなのか?」

「まああいつ意外とそういうタイプだしな。」

「そうなんだ。」

 

「結構落ち葉があんな。」

 弾は用務員の仕事のいっかのして校内の落ち葉を掃いていた。

「でもまさか用務員が一人なんてな。よくよく考えたらそうだよな。ここって国家代表とかが来ているんだし無闇に雇うわけにもいかないか。」

 弾は一人納得してもくもくと箒を掃く。

「はかどっているか、用務員代行五反田。」

「千冬さん。」

「ここでは織斑先生と言うようにしておけ。」

「はい、織斑先生。」

 千冬が弾に話しかけてきた。

「楯無から報告は聞いているが、本当にここで働くつもりか?」

「はい。」

「布仏虚がいるからか?」

「なっ!?」

「朝の状況を見ていれば誰でもわかる。だがあんまり浮かれすぎるなよ。」

「・・・・・・・・・はい。」

「それでは頑張れ。」

「はい。」

 

 昼休み。弾は持参した弁当を景色のいいところで耐えようとしていた。移動の最中に男子であるためか女子から見られている。

「一夏の気持ちが今わかった。ここって一人だと流石にきついな。」

 そんなことを呟いていると一夏達が話し掛けてきた。

「お〜い、弾。」

「お!一夏。」

「どうだ仕事のほうは?」

「ああ、頑張ってるが・・・・・・」

「が?」

「ここて男一人だけだとキツイな。」

「わかるのか。」

「ああ。ここって一人だと胃に穴が開きそうだと思うわ。」

「最初はな。でも幼馴染がいると結構楽だな。それに皆優しいし。」

「それは幸いだな。」

「だろ。」

「ちょっとあんたら、何の話しているのよ。」

「「ここでの感想。」」

「なんであんたも共感すんのよ。」

「いや、最初の頃話をしてな・・・・」

「まあ、あんたの方はいいとして弾、あんたここでマジで働いているの?」

「ああ。結構大変だぞ。」

「そうじゃなくて、あんた、女子にチョッカイ出すんじゃないかってことよ。」

「あのな、いくら俺でもそんなことはしないぞ。第一、この仕事でそんな暇ないし。」

「それもそうよね。第一、千冬さんがいるんだし。」

「お前あの人のこと相変わらず苦手なんだな。」

「まあね。」

「ところで弾。」

「なんだ、一夏?」

「何しようとしてたんだ?」

「いや、景色いところで弁当食おうと思ったんだが・・・・一夏知らないか?」

「知ってるぞ。ここ。」

 そう言って一夏は小さく折りたたまれた紙を弾に渡す。

「なんでこんなに小さくしているんだ?」

「あんまり知られたくないからな、この場所。」

「そっか・・・・・」

「虚先輩、呼ぶか?」

「ちょっ、おまっ、なんでそんなこと!」

「いやー、なんとなくと思いまして(棒)」

「お前な・・・・・」

「まあ時間が空いた時でいいから行ってこい。」

「お、おう・・・・」

「じゃあ一緒に食堂で食うか?」

「そうさせてもらうと助かるわ。」

「じゃあ一緒に食うか。」

「おう。」

 

『あ!』

 食堂で一夏達と弾は食事を取ろうと思ったところ、虚と偶然にも出くわした。

「こんにちは、虚先輩。」

「こ、こんにちは、織斑君。」

「朝の用件無事に終わったんですか?」

「え、ええ・・・・・」

「一緒に食事しませんか?いいよな、弾。」

「あ、ああ・・・・てかなんで俺!?」

「いや〜、なんとなく。」

「てめぇわざとらしい台詞言ってないか?」

「いや、全然。」

「で、虚先輩はどうしますか?」

「そ、そうね。そうしましょう。」

 こうして一夏達と虚と弾で一緒に食事を取ることになった。

 皆からして弾と虚のマジマジしながら食事しているところは笑いのツボになってた。

 なんでかって?顔合わせる度に赤くなってるから☆

 

説明
朝の食堂。のほほんは一夏に用務員代行のことを聞く。それを聞いたみんなは・・・・
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