師匠：はーい、全世界の迷えるお嬢さんに愛を届ける「お願い！セトグチスキー相談室」のお時間だ。

カリヤ：あ、のっとられた。

師匠：GPMで師匠といえばこのメンター瀬戸口に決まってるじゃないか。

　　　どこぞの世間知らずの坊ちゃんに俺の可愛い子羊ちゃんたちを任せておけないんでね。

　　　さあ遠慮なく俺の胸に飛び込んでおいでバンビちゃん。さぁさぁヌルッと！

カリヤ：とりあえず羊なのか鹿なのかはっきりしろよ。

　　　　君がやるか遠坂がやるかは別にどっちでもいいけど…。

タイガー：どっちでもよくありません！！

師匠：なんだもう来たのか。

タイガー：卑怯でしょう瀬戸口くん！神聖な靴下をあんな…あんな罠に使うなんて！！

カリヤ：（どんな罠か気になるけど訊きたくない）

　　　　茶番はもういいからさっさと始めてさっさと終わってくれないか。

師匠：よーし、今回のバンビちゃんは？

カリヤ：茜の準竜師暗殺計画に加担して失敗、からの銃殺だね。

師匠：おやおや、ゴッドスピード。

タイガー：芝村さんにラブレターを渡す辺りからの連続イベントですね。

　　　　　ラブレターの配達を引き受けてしまっても、直前の選択肢でゲームオーバーは回避できますのでご安心を。

師匠：おいおい本気で言ってるのかこのぼっちゃまは？

　　　いいか？ラブレターだぞ？恋文だぞ？

　　　いくら相手が芝村だからってな、女の子にラブを騙って泣かせるなんざ男のすることとは思いたくないね。

タイガー：う…。そ、それはそうですが、一応ここはヒントコーナーですので私はただ回避策を…

カリヤ：つまりセトグチスキー的にはまず茜に協力しないのがベストと。

師匠：ま、最終的にはプレイヤーの自主性に任せるがね。

　　　茜の気持ちもわからんでもないがやり方が拙すぎる。

　　　誰かを傷つけて泣かせて、その先で得られるものなんて結局大したもんじゃない。

　　　言っちゃなんだが、あの準竜師が死んだところで次の芝村が出てくるだけでどーにもならんよ。

　　　それならその力を愛のために、平和のために使ってみるのもいいんじゃないか。

　　　たった一人の学兵の愛でも、もしかしたら、案外世界とか救えちゃったりするかもしれないぜ？

　　　少なくとも、愛を蔑ろにする奴にはこんな世界は救えないだろうな。

カリヤ：…………。

タイガー：…今回来てくれてちょっと良かったとか思っている自分が少々嫌になるのですが。

師匠：どやぁ

タイガー：くっ…悔しい…でも（ry

師匠：というわけでラブ＆ピースで生き残れ子羊よ。

　　　それでは次回の「お願い！セトグチスキー相談室」でお会いしましょう。

タイガー：「ソックスタイガー道場」です！！

カリヤ：どっちでもいいです。