マジ恋への転生者
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初めに

 

この作品では鑢七花達の居た時代は千年ほど前となっております

 

 

 

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五月に入って数日。またしても帝さんに呼ばれたので九鬼極東本部に来ている

 

 

 

 

 

李「おや、メイではありませんか」

 

『やあ、李さん』

 

李「どうしたのですか?」

 

『いや、帝さんに呼ばれたんだ』

 

李「そうですか、ではご案内いたします」

 

 

 

 

〜帝の部屋〜

 

 

『失礼しますよ、帝さん』

 

帝「おう、漸く来たか!」

 

 

ガチャ

 

 

中に入ると帝さんのほかに局さんと、従者部隊序列第零か第3までの四人が居た

 

 

帝「まあ、座れ」

 

 

帝さんは自分の向かいの椅子を指して言う

 

 

帝「さて、突然だがお前さん、四季崎記紀っつう刀鍛冶師と((そいつ|四季崎))が作った刀。完成形変体刀を知ってるか?」

 

『知ってますよ。後、呼ばれた理由がハッキリしました』

 

帝「そうか、なら話が早い。四季崎記紀の作りし完成形変体刀12本が日本の12ヶ所で発見された。までは良いんだが…………」

 

『被害が出たから私に収集してほしいと?』

 

帝「その通りだ」

 

『噂は聞いていましたが、しかし何故? 変体刀は虚刀流の七代目が全て破壊したと、敦賀流・真庭忍軍・左右田一族・虚刀流他戦国から続く一族や流派には伝えられていますが』

 

 

実際敦賀流を初め、左右田一族・真庭忍軍・((虚刀流|鑢一族))などの書物にそう記されている

 

 

帝「そう伝わってわいるが、実際に被害があった噂はお前も聞いただろ」

 

『それはそうですが。 ………わかりました、その依頼受けます』

 

帝「おお!受けてくれるか! 必要なものは何かあるか?それくらいは用意しよう」

 

『なら、保存食を((三月|みつき))分』

 

帝「は?((三月|みつき))分? 三ヶ月で終わらせるってか?」

 

『いえ、同行者の分含めて三月分です。集めるの等、忍びの速度と敦賀の実力があれば一月で終わります』

 

帝「ま、まあ良いか、保存食を三ヶ月分用意しよう。 で、同行者とは?」

 

『真庭の忍びの二人ですよ』

 

帝「忍者か、会ってみたいな」

 

『何言ってるんですか?敦賀の人間は忍びでもあるんですよ? では準備があるのでこれで』

 

帝「あ、ああ。じゃな」

 

『あ、あと。12本の内の鉋・針・鐚・鈍は中学のころに見つけたのでもう収集していたりしますので』

 

 

最後にそう言って九鬼極東本部を後にした

 

 

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『さて、休学届も出したし。行きますか』

 

川獺「しっかしよう。人鳥君に聞いてはいたが、未だに信じられ無ぇな。千年以上前に虚刀流の七代目がぶっ壊したっていう12種1012本の刀が現代に表れてソレの被害が出てるっつーのは」

 

『私もあまり信じたくはないさ。 まあ、道中頼むよ、お二人さん』

 

川獺「よろしくな」

 

人鳥「あ、あの。あのあのあの、よ、よろしくお願いします」

 

『こちらこそ。 さて、人鳥。四国・九州に刀はあるかい?』

 

人鳥「は、ハイ!たしか、千刀『?』・賊刀『鎧』があるはずです」

 

『そうか、なら早速行こうか』

 

川獺「望むところよ」

 

人鳥「は、はい!」

 

 

フッっと消える

 

 

 

 

 

〜二日後・四国某所〜

 

 

川獺「そうだ、持ってるやつが犯罪者だったらどうすんの」

 

『九鬼に突き出す』

 

 

と話していると、全身を鎧に包まれた大男が現れた

 

 

男「お、いい所にカモ発見」

 

 

男はこちらに気付くと

 

 

男「限定奥義・弐之型・刀賊烏!」

 

 

氣を纏って突進してきた

 

 

『(やはりな、氣を使って限定奥義を強化できるか)虚刀流四の奥義・柳緑花紅』

 

 

ズドン!

 

 

男「ゴ……カポペ」

 

 

ズズーン

 

 

鎧通しの柳緑花紅を受けて倒れる男

 

 

ささっと『鎧』を剥ぎ取り、顔を見ると懸賞金が掛かっている犯罪者だったので警察に突き出しといた

 

 

『さ、この調子で早く収集しますか』

 

川獺「だな。しかもどうやら氣で限定奥義を強化、又は進化させていると見ていい」

 

『ま、その辺は何とかなるだろ』

 

 

私たちはその場を後にした

 

 

 

〜数日後・九州某所〜

 

 

『さて、人鳥君の情報によればここに所有者が居るみたいだが』

 

川獺「なあ、あそこじゃないか?」

 

 

川獺がさしたほうを向くと、無数の刀が刺さっていた

 

 

『だろうな』

 

 

私は髪を使って刀を集めてゆく、すると刀が心臓があった場所に刺さった白骨死体があった

 

 

『……………………どうやら持ち主はとんだ阿呆だったようだな。おそらく刀弄ってて手を滑らせて急所に刺さったって所だろう』

 

川獺「とんだ阿呆だな」

 

『まあ、一応埋めておこう』

 

 

穴を掘り、骨を埋めて千本の『?』を回収した

 

 

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後書き

 

 

誤字脱字などありましたらご指摘ください

 

 

あと、作者は刀語の刀集めの旅は移動の時間が長かったから長旅に感じるけど、真庭忍軍の速度で移動したら一ヶ月で収集し終えるのも簡単だと思っております

説明
第十一話
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真剣で私に恋しなさい! マジ恋 チート 転生 刀語(人物・技・刀) 駄文 

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