魔法少女リリカルなのは 幸せを望む転生者
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夕也「なあ、クロノ?叫んでいいか?」

 

クロノ「周りに迷惑を掛けない程度ならな・・・」

 

クロノは額に手を添えて唸っている。

 

夕也「わかった、じゃ遠慮なく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何で、アリサとすずかがここにいるんじゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

アリサ「うるさいわよっ!夕也っ!」

 

俺が叫ぶとアリサに注意された。

 

っていうか何でいんの!?

 

クロノ「とりあえず、事情を説明しないとしけないな・・・」

 

おおっ!クロノが説明してくれる。

 

クロノ「あの戦いの時に結界内にいてな、あの場にいては危険だったからアースラに移送させてもらった。」

 

結界内にいたってことは・・・

 

夕也「クロノ・・・あの二人・・・」

 

クロノ「ああ、知ったよ・・・実際闇の書の意思の魔法に巻き込まれそうになった所をなのは達が助けたからなんだけどね・・・」

 

夕也「そうか・・・ん?確か、結界に入ることが出来るのは魔力を持っている人しか入れなかったと思うんだけど・・・」

 

アリサ「ああ、その事なんだけどね・・・あの誰もいない場所・・・え〜〜〜と結界、だっけ?その中に入る瞬間に((これ|・・))が光ったのよ。」

 

すずか「私もなの・・・」

 

アリサとすずかは自分のバックの中に手をいれそこから結晶を取り出した。

 

アリサが持っているのは燃えるような赤い色の結晶。

 

すずかが持っているのは透き通るような青色の結晶。

 

アリサ「これ、何なのよ?」

 

あれ?質問の仕方がおかしいような

 

夕也「待て、お前達が持ってた物じゃないのか?」

 

アリサ「持ってなかったわよ。」

 

持ってなかった?

 

すずか「私も・・・いきなり出てきたんだよ。」

 

夕也「いきなり?・・・・・・・ちょっと貸してくれないか?」

 

アリサ すずか「「ええ(うん)」」

 

俺は二人から結晶をもらった。

 

夕也「ソル、解析頼む。」

 

ソル『はい。』

 

俺はソルに頼んで解析してもらった。

 

ソル『解析完了。』

 

夕也「何か、わかったか?」

 

ソル『はい、これは((デバイス|・・・・))です。』

 

夕也「デバイス?何でデバイスが?」

 

ソル『しかも、普通の魔導師ではおそらくデバイス自身が拒否するでしょう。』

 

?全員がどういうこと?という感じの顔をした。

 

ソル『これは、おそらくなのですが・・・このデバイス達は地球が作り出した物だと思われます。』

 

夕也「?もっとわからん。簡潔に言って。」

 

ソル『地球が必要と思い、生成したデバイスという事です。そしてそのデバイスの所有者に選ばれたのがアリサさんとすずかさんだと思われます。』

 

夕也「・・・な、なんか話がでかすぎて、ついていけねぇ・・・」

 

クロノ「僕もだ・・・ということはこれは簡単に言えばロストロギアなのでは無いのか?」

 

ソル『そこに関しては正所有者が起動させれば暴走は起きません。それよりも違う人間が起動させてしまえばその人間が弾き飛ばされて死んでしまう可能性もあります。故に、暴走の心配はありません。』

 

クロノ「そ、そうなのか・・・」

 

クロノは納得していた。

 

夕也「それよりも、アリサとすずかには魔力があるって言うことか?」

 

ソル『はい、そうです。おそらく量で表すならなのはさんと同じほどかそれ以上でしょう。』

 

夕也「ちょっと待て!それ、二人ともか・・・?」

 

ソル『はい、そうです。』

 

夕也「そ、そうなんだ・・・」

 

ははっ・・・二人ともどんだけ持ってんだよ魔力・・・

 

アリサ「ね、ねぇ。夕也?それってすごいことなの?」

 

夕也「なのは級の魔力を持つ人間はそうそういないんだよ。」

 

すずか「そうなんだ・・・それを使って戦うことができるんだよね?」

 

夕也「ああ、そうだが・・・ってまさかすずか・・・」

 

すずか「うん、私の考え、夕也君が考えてることと同じだと思うよ。」

 

アリサ「ついでにいうと、私もね!」

 

夕也「はあ・・・そこまで、言うなら俺は何も言わないけど・・・覚悟はあるんだろうな?」

 

すずか「・・・・・・・うん。あるよ。」

 

アリサ「こんな事に関わった辺りから既に覚悟は出来てるわよっ!」

 

夕也「そうか・・・わかった。じゃあ、これ返すな。」

 

俺は二人に結晶を返した。

 

アリス「そういえば、大丈夫なのか?ここに着いた瞬間に気絶してたけど・・・」

 

夕也「ああ、もう大丈夫。それよりも、はやてとヴォルケンリッターやリインフォースはどうしたんだ?」

 

さっきからはやて達の姿が見えないが・・・

 

クロノ「はやては作戦終了直後に気を失ってな・・・短時間に大量の魔力を使ったからだと思うが・・・」

 

夕也「そうか・・・後で見舞いに行ってやらないとな・・・」

 

夕也「っと、それよりもアリサとすずかのデバイスの設定もしないといけないもんな。ソル、調整とかはしなくてもいいのか?あのデバイス達。」

 

ソル『必要は無いと思います。』

 

夕也「そうか、じゃあ、訓練室、だったっけ?で設定するぞ。クロノ、道案内頼む。」

 

クロノ「わかった。」

 

そして俺達は訓練室へと向かった。

 

 

 

余談だが((神城|バカ))は吹っ飛ばされた後気を失いながらも生きていたらしい。

あいつの執念はすごいな・・・

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あとがき

 

さて、次回はアリサとすずかのデバイスのお披露目です。

 

ちなみにアリシアのBJはフェイトのBJのもう少し露出が少ない全体の色は白色です。

 

では!次回に!

説明
アリサとすずかへの説明
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コメント
神城が00のコーラサワーみたいだな・・・(黒咲白亜)
続きを楽しみに待っています!(biohaza-d)
タグ
魔法少女リリカルなのは 恋愛 ハーレム クロス ジャンヌ・ダルク 

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