魔法先生ネギま ?なんか勘違いされてね?気のせい?? 第2章 受注クエスト! 神殿を調査せよ!
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ザッザッザッザッザッザッザッザ……………………

 

太陽が照りつける中、砂漠を歩く一人の男がいた。

その男は、茶色のローブを着て、背中には大きなリュックを背負っている。

 

…………暑い!!

すごく暑い!!

なんで俺は砂漠を歩いているんだーーーーーーーーーーー!!

 

はい!! みなさんご存知!!

この小説の主人公 「シヴァ」ちゃんです☆

 

…なぜ俺が砂漠を歩いているのか?

事の始まりは2日前に戻る。

 

 

 

 

?2日前?

 

茶々丸がエヴァをかいしゅ………迎えに来て帰って行った。

…その際なんか黒いオーラが見えたけど……

多分気のせいかな??

…気のせいだよね?

 

さて、二度寝でもしようか「pinpoーn」…ん? なんだ?

 

『宅配便でーーーす!!』

 

あぁ、宅配便か?

ハイハ?????イ!!

 

?しばらくお待ちください?

 

『ありがとうございましたーーーーーー!!』

 

さて、なんか小包みと手紙が届いたけど………………

取り敢えず、手紙から見るか。

 

『やっふーーーーーーーー!!

あなたの心の恋人 ロキちゃんだよ?

さてさて?、なぜ手紙を出したかっていうと?

君に回収して欲しいモノがあるんだよね?

 

…実はオーディンがワザと落としたものなんだけど?

ちょっと悪いことに使われちゃマズイモノだから?

 

ちなみに、回収してくれたらお礼にソレあげるから好きに使ってね?

君なら大丈夫だと思うのです!!

一応、みんな許可してくれたから?

 

同封しているのは、そのモノを探すためのレーダーと、チョーカーと、地図と、チケットと、少しばかりの支度金だから?

 

それじゃ?、お願いね??

 

P.S.

何だかんだで、ちゃんとハーレムになってるみたいだね??

ちなみに、一夫多妻制出身者にしておいたから、好きなだけ女の子落としていいからね?♪』

 

 

 

…………ナニコレ?

ハーレムって誰一人フラグ立てて無いんだけど……

……ヤバいモノってなに…?

………取り敢えず、小包み開けるか………

 

ガサコソガサコソ……………

 

小包みを開けると、中から「札束」と「何かの地図」と「チョーカー」と「飛行機のチケット」と「ドラゴンレーダー」が入っていた。

 

……えっ? なに? このドラゴンレーダー!?

七つ集めると願いが叶うボールでも探すの!?

確かに、悪用されるとマズイけど…………

 

ん?このチョーカーは翻訳機能付き?

どこに行くの!?

 

あり!? このチケット明日出発じゃねーかっ!!

 

ちょっと今日中に準備しないと間に合わないじゃねーか!!

てか、バルマスル島ってどこだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

 

 

 

?回想 終?

 

 

そんなこんなで現在、私は砂漠を歩いています。

タクシーに乗ろうとしたらそこには行けないって言われるし……

砂漠を歩くとは思わなかったぞ

…………念のために砂漠対策しといて良かった…

 

 

……しかし、暑いな??

ローブ脱ぎたいけど日差しキツイしな???

さてと、今どこらへんだ?

 

シヴァは、一度止まり、地図とGPSを出して現在位置を確認した。

 

ふむふむ…今は恐らく此処だから………

……あともう少しだな!

よし!! 頑張りますか!!

 

 

あれから、1時間ほど歩くと遺跡が見えた。

しかも周りにはオアシスがあるのか、木々が生えていた。

 

やっと着いた? 疲れた?

少し休むか。

……おっ?川が流れてるな。

足疲れたから冷やすか。

 

チャプチャプ……

 

ふぃ????、冷たくて気持ちいい?????

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………さて、皆さん。今私は非常に困っています。

 

…なぜなら…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい!!兄ちゃん、いい物持ってそうだなぁ?」

 

「命が欲しければ身ぐるみ置いていきな!!」

 

「「「へっへっへっへっへっへっへ」」」

 

 

いつの間にか5人の男に囲まれました。

明らかに盗賊じゃない!?

ちょっと!? 何でこんな所にいんの!?

 

「おい!!! 聞こえねーのか!!! さっさとその荷物を寄越せ!!!」

 

ギャーーーーーーーー!!! ナイフ出してきたーーーーーーーー!!!!

 

うぉい!!!! 皆かよ!!

アカン!!! 殺される!!!

誰か助けてーーーーーーーーーーーー!!!!

 

シヴァが見た目は平常心、中身は動揺しまくりしていると5発の銃声が聞こえた。

 

バァーーーーーン!!!!

 

「うぉ!!」

 

バァーーーーーン!!!!

 

「なっ!!」

 

バァーーーーーン!!!! バァーーーーーン!!!! バァーーーーーン!!!!

 

「「「ギャーーーーーーーー!!!」」」

 

銃声が聞こえた後、シヴァは自分の胸を押さえた。

 

う、撃たれた………

ここまでか………

せめて、最後に褐色の君と茶々丸ちゃんとデートがしたかった…………

 

シヴァが頭の中でそう考えている時にあることに気づいた。

 

………ってあり?

痛くない? 血も出てない?

服に穴が空いてない。

 

…………なんで?

 

シヴァがふと周りを見ると、先ほどの盗賊が尻餅ついていた。

しかも、盗賊の持っていたナイフが全て折られていた。

 

シヴァが状況確認している時、後ろから声がした。

 

「オイオイ、あたしの目の前で追い剥ぎなんてするなんざ、いい度胸じゃね?か!!」

 

シヴァが声のする方へ振り向くと、そこには金髪セミロングのボインのお姉さんがこちらに銃を向けていた。

格好は、カウボーイハットをかぶっており、星マークのスカーフを首に巻き、黒のTシャツにアメリカ国旗柄のベスト、デニムに黒のブーツを履いていた。

腰には茶色のベルトに銃ホルダーがついている。

向けている銃は銀色のリボルバー式の銃である。

 

「だ、誰だオメーは!?」

 

恐らくお頭らしき盗賊が聞く。

すると金髪のお姉さんは不適に笑いながら答えた。

 

「耳の穴かっぽじってよく聞きな!!!!

あたしの名は『キャサリン・ザ・キッド』!! 曲がったことが嫌いな正義の味方だよ!!」

 

やだっ!! カッコいい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果からいうと、キャサリンさんが勝ちました。

 

いや?スゴかったよ?

銃を撃つのではなく、銃で殴りまくっていたから。

 

殴って!!殴って!!蹴って!!蹴って!!頭突き!!頭突き!! 最後に撃つ!!

てな感じで盗賊全員ノックアウト!!

 

取り敢えず木に縛り付けておいたけど

 

「危ないとこだったな。怪我はないか?」

 

先ほどのお姉さん………キャサリンさんが心配してくれた。

 

「………大丈夫……だ…」

 

特に怪我はしてないし

 

「そうか…ところでアンタ、こんなところで何してるんだ?」

 

…………なんか警戒されている?

取り敢えず正直に言うか。

 

「………遺跡を……調べにき………きた……」

 

「……遺跡を………ふぅ???ん」スゥ

 

キャサリンが目を細めた。

 

なんかさらに警戒されているような………

 

「お前みたいな弱いヤツが遺跡を調べにね???」

 

…………あれ? そっち!?

怪しいやつじゃなくて、実力不足ってことで怪しまれてる!?

あれ?なんか悩み出したけど…………

 

「う????ん………よし決めた!!

お前!! あたしと組まないか?」

 

…………はい?

なんでそんな話に!?

 

「………なんで……だ……?」

 

「いや、あんたなんか頭良さそうだからよ??。

どうせあんたもここの遺跡の宝目当てだろ?

敵はあたしが相手するとして、謎解きとかはあたし苦手だから、あんたがやる。

どうだ!! 利害一致しているだろ?」

 

確かに、キャサリンさんは強そうだし、何より一人寂しく探検するよりは仲間が欲しいしな?

 

………うし!! 仲間になってくれるようにお願いするか!!

 

「………了解した…………ただし……一つ……条件が……ある……」

 

それを聞いたキャサリンが警戒する。

 

「………なんだ?」

 

……なんかオーラっぽいの出てない?

…大丈夫だよね?

 

「………俺の……仲間に……なってくれるなら………いい……」

 

「………はっ!?」

 

キャサリンの顔がポカンとした表情で固まる。

 

………あり? やっぱりこんな弱いヤツじゃだめかな………

 

キャサリンが俯いたと思ったら、次第に体を震わせ我慢の限界がきたのか、大声で笑い出した。

 

「…………プッ!! アッハッハッハッハッハッハッ!!」

 

………そこまで可笑しかったか?

 

シヴァが心の中でムスッとしていると

 

「OK!!OK!! いいぜ!!

分け前とかあたしの体とか要求してくると思ったら、仲間とはね!!

悪いやつじゃないと思っていたけど、あたしの目に狂いは無かったね。

喜んで仲間になるぜ!!」

 

なんかよくわからんけど仲間になってくれたみたいだ。

良かった???、「誰がテメーみたいな弱虫と仲間になるかよ!!」なんて言われたら人間不信になってしまう。

 

「それじゃ改めて自己紹介だ!!

あたしはキャサリン・ザ・キッド!!

アメリカNo.1のガンマンだ!!」

 

「…………俺は…シヴァ・アマティラス・ロキミューズ………

…日本に通う………学生だ………」

 

「OK!! あたしのことはキャサリンって呼んでくれ!!

あたしもシヴァって呼ぶから」

 

「………わかった………よろしく頼む………キャサリン」

 

「ああ!! 頼むぜシヴァ!!」

 

そうして2人は固い握手をした。

 

この出会いが後に大きな事件に起きるとは、俺はこの時思いもしなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?おまけ?

 

自己紹介終えた後、思い出したようにキャサリンが言った。

 

「そうだ!! シヴァ、あたしの相棒を紹介するよ。

エドーーーーーーー!!!」

 

キャサリンがそう叫ぶと遠くからエンジン音が聞こえた。

 

ドッドッドッドッドッドッドッドッドッド

 

エンジン音が近くに聞こえたのでそちらを見ると、無人のバイクが走って来た。

 

……え? なんで無人で走っているのあのバイク!?

 

そしてキャサリンの前に止まった。

 

「紹介するぜシヴァ、こいつは人工知能搭載のバイクの『エド』

あたしの相棒だ。」

 

『姉さん、この方は?』

 

「あたしの仲間になったシヴァだ。

いいヤツだからちゃんとあいさつしろよ?」

 

『そうなんか?

始めましてやな。ウチはエドって名前や

よろしくやでシヴァ』

 

「……ああ……よろしく……俺は…シヴァだ…」

 

『…にしても姉さん、バイク使い荒いわ??

おかけで砂まみれや????』

 

「あ????、戻ったら洗車してやるから我慢しろ」

 

………最近のバイクはナビじゃなくて、人工知能なんて付いているんだな?

 

 

説明
これは一人の男の物語………
神の御告げによって神殿を調査する。
しかし、そこに待ち受けていたのは過酷な試練!!
果たして男の運命はいかに!!













…あ、宝石みっけ
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コメント
初めまして。 今までぶっ続けで読ませて戴きましたが、メチャクチャchaosですねwwww(slash)
次回も期待します♪(渡部一刀)
タグ
死ぬ気の炎 勘違い ハーレム ネギま スーパーサイヤ人4 クラウンクラウン 

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