貴方と人生を共に 最終章 本編 21
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                 『決戦・前偏』

 

 

漁陽

 

王座の間

 

一刀「これより、最後の戦いに行く!険しい戦いになるが、

 

俺に力を貸してくれ!十王最後の大号令を発す!

 

生きて会おう!」

 

一同『おお!』

 

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洛陽

 

皆刀「これで最後だ!でも、死んじゃだめだ!生きよう!

 

俺達の家族の為に!」

 

一同『おお!』

 

-3ページ-

 

晋陽

 

月音「皆!いよいよ徐進との最終決戦だよ!

 

この戦いに負ければ全て終わるよ!皆!行くよ!」

 

一同『おお!』

 

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陰館

 

炎蓮「お主ら!ワシらには子がおる嫁がおる!

 

子らの為、嫁の為に帰らなければ行けない!

 

死ぬ事は許さんぞ!良いな!」

 

一同『おお!』

 

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玲々「徐進様はまだ?」

 

八雲「まだだ。北郷軍の強さ・・・いや、北郷一刀の強さを侮っていた。

 

この薬を渡しておく、飲めば超人的な力が手に入る反面寿命も縮まる。

 

使い所を間違えるな。」

 

玲々「は〜い。」

 

八雲「駒を全て出せ、時間を稼ぐのだ!」

 

玲々「あいよ。」

 

業平地前

 

一刀「凄い兵数だな。」

 

月音「700万以上は居るね。」

 

華琳「でも、負ける訳には行かないわ。」

 

一刀「・・・ミーナ、ちょっと良いか?」

 

ミーナ「何でしょう?」

 

一刀「実はな・・・ごにょごにょごにょ」

 

ミーナ「!・・・本気・・・なんですね?」

 

一刀「ああ本気だ。」

 

ミーナ「戻れなくなっても?」

 

一刀「ああ、それが俺の役目だ。終止符を打つ為にね。」

 

ミーナ「・・・・・・分かりました、準備しておきます。

 

ですが、それは最終手段とさせて頂きます。」

 

一刀「頼む。」

 

梨花「どうしました?」

 

一刀「いや、何でもない。4包囲作戦を成功させないとね。」

 

梨花「はい。」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

ユーリ「なっ何だ!」

 

皆刀「業が!」

 

業が黒い城へと変わった。

 

一刀「皆!これが最後の戦いだ!生きて帰ろう!

 

これ以上、犠牲者は増やさないでくれ!

 

勝てるのかじゃない!勝つんだ!俺達の未来の為に!

 

未来を勝ち取るぞ!全軍!抜刀!突撃ーーー!」

 

『おおおおおおおおおおおおおおおお!』

 

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皆刀側

 

本陣

 

千里「第一陣は前曲渚さん、左慈さん、愛乃さん、海松さん

 

後曲は涼美さん、百里、伊奈で行きます!」

 

前曲

 

愛乃「はぁぁぁぁぁぁ!」

 

ドゴーンッ

 

ブォンブォンッ

 

カキンッ

 

渚「甘いよ!」

 

海松「渚!数が多過ぎる!」

 

渚「分かってる!」

 

ブォンッ

 

ザクッ

 

-7ページ-

 

本陣

 

兵士「申し上げます!地面から兵士が次々に出現しております!」

 

皆刀「正真正銘の全部出して来たって事か。」

 

雨林「やるしかないわね・・・」

 

皆刀「桃実、蜀の武将の人達も必ず出てくるはず・・・」

 

桃実「分かってます・・・覚悟の上です・・・

 

でも、少しの希望があるなら・・・」

 

皆刀「大丈夫さ。」

 

桃実「はい・・・」

 

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前曲

 

カキンッカキンッ

 

渚「さすがだな。」

 

海松「渚、どうする?」

 

渚「もちろん、やるさ。お前は良いのか?」

 

海松「ああ、戦場に出たからには敵味方ははっきりしている。」

 

渚「なら、背中は任せたぞ!」

 

海松「応!」

 

左慈「愛乃!あれを使うぞ!」

 

愛乃「はい!」

 

左慈「今から気を練る!援護を頼む!」

 

渚「任せろ!」

 

海松「分かった!」

 

シュシュシュシュッ

 

カキンカキンカキンッ

 

-9ページ-

 

後曲

 

涼美「何としても数を減らすのよ!弓兵は順番に交代で撃ちなさい!」

 

百里「鉄砲隊も同じ様にして下さい!」

 

パンパンパンパンパンッ

 

シュシュシュシュシュ

 

伊奈「大砲隊は前曲の人に当て無い程度に撃って下さい〜」

 

ドーンドーンドーンッ

 

-10ページ-

 

前曲

 

ブォンッ

 

ザクッ

 

海松「まだですか!?」

 

渚「持たないぞ!これ以上は!」

 

徐進兵「もらった!」

 

シュッ

 

海松「しま!」

 

ブォンッ

 

ザクッ

 

バタンッ

 

心「!」

 

キュピーンッ

 

ドゴーンッ

 

海松「凄い・・・」

 

左慈「離れろ!双動!

 

愛乃「豪撃波!」

 

ドゴーーーーーンッ

 

渚「やった!」

 

ムクムクムクムクッ

 

愛乃「そんな・・・」

 

左慈「やはりな・・・術者を倒すしかない。」

 

本陣

 

千里「第二陣に交代します!前曲季衣さん、心さん、明理さん、

 

黒蓮さん 後曲達也さん、瑠梨さん、芽衣で行きます。」

 

-11ページ-

 

炎蓮側

 

亞莎「では、前曲は雪蓮様、明命、後曲は冥琳様、はやてさん。

 

救護隊は陽さん、小蓮様で行きます。

 

救護隊は常に動いてもらうかもしれません。

 

本隊と連携を取りながら救護して下さい。」

 

陽「はいっ!」

 

炎蓮「長期戦になると思うが力を貸してくれ!」

 

一同『応!』

 

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前曲

 

ブォンッ

 

ザクッ

 

徐進兵「がはっ」

 

バタンッ

 

明命「雪蓮様!切りがありません!」

 

シュッ

 

ザクッ

 

雪蓮「一刀が突入するまでは耐えるのよ。

 

一刀なら必ず」

 

明命「なら、雪蓮様も行くべきです!

 

活路は私が開きます!一刀様をよろしくお願いします。」

 

雪蓮「明命・・・ええ!」

 

後曲

 

兵士「申し上げます!前曲の周泰様から活路を開くとの事です!」

 

冥琳「ふむっ・・・そう言う事か・・・」

 

はやて「どう言う事や?」

 

冥琳「雪蓮を城の中に突入させるつもりだろう。」

 

はやて「そう言う事か、ならうちの出番やな。」

 

冥琳「頼む。」

 

はやて「容赦せんで!ミストルティン!」

 

ドゴーンッ

 

前曲

 

雪蓮「良い援護よ。この石兵を利用して中央突破するわよ!」

 

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月音側

 

ザシュッ

 

フレン「ユーリ!これじゃ、皆持たないよ!」

 

ユーリ「分かってる!」

 

月音「2人共!協力して!このまま突破する!」

 

ユーリ「分かった!フレン!」

 

フレン「ああ!聞いたよ!行くよ!」

 

ユーリ「へっそう来なくっちゃな!」

 

タタタタタタタタッ

 

ザシュッ

 

ザシュッ

 

フレン、ユーリは盾になりながら月音を進ませる。

 

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後曲

 

なのは「エクセリオンバスター!shoot!」

 

ドゴーンッ

 

フェイト「なのは!リタ!ガーゴイルも出てきてるよ!」

 

リタ「外史から召喚してるんでしょうね。片っ端から。

 

空中から何としても突入して!月音と一緒に!」

 

フェイト「なのは!行って!」

 

なのは「うん!」

 

-15ページ-

 

前曲

 

ザシュッ

 

ザシュッ

 

なのは「月音ちゃん!空中から行くよ!」

 

月音「助かるよ!」

 

ユーリ「頼んだぜ!大将!」

 

ザシュッ

 

フレン「僕達の世界を任せたよ。」

 

月音「うん!なのは!」

 

月音はなのはと業へ

 

月音「おっとう・・・待ってて!」

 

ビューーーーーーンッ

 

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一刀側

 

前曲

 

一刀「北郷流!俊天!極!」

 

シュシュシュシュッ

 

キュピーンッ

 

ドゴーンッ

 

恋「一刀」

 

一刀「ああ!行くぞ!」

 

鈴々「お兄ちゃん!ここは鈴々達に任せるのだ!」

 

愛紗「ご主人様は先に!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

愛紗「誰だ!」

 

兆「私の名は兆・・・悪いが先には進ませない。」

 

春蘭「面白い!」

 

愛紗「私にやらせてくれ!」

 

ジャキッ

 

春蘭「・・・分かった、見届けるぞ!」

 

愛紗「感謝する、ご主人様!早く!」

 

一刀「ありがとう!恋!華琳!梨花!璃々!行くぞ!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

一刀「誰だ!」

 

禅空「管理者、禅空!」

 

一刀「っち!時間が無い時に!」

 

???「なら、俺達に任せろ!」

 

シュッ

 

カキンッ

 

一刀「まさか・・・」

 

???「久し振りって言うのか?」

 

一刀「そうなるかな?記憶が覚えてるよ・・・武。」

 

武「色々な外史を巡ったよな。」

 

一刀「ああ・・・すまない!任せた!」

 

武「俺の所にも被害が来てるんだ・・・ちゃっちゃと片付けてこい。」

 

一刀「ああ!」

 

タタタタタタタタッ

 

武「って事だ。」

 

徐進兵「なっ何だ!貴様らは!」

 

ザシュッ

 

武「俺達は一刀のダチだ!」

 

当舶載「他の外史の連中が何故加担する!」

 

武「さっきも言った様に・・・ダチだからな!」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

禅空「っち!」

 

武「来たのは俺だけじゃないぜ。」

 

あちこちで時空の門が開くと、他の外史と思われる人物達が現れた。

 

みちる「なら、お前も行くべきだ。」

 

武「大尉!」

 

冥夜「ここは私達に任せろ。」

 

武「でも!」

 

みちる「大丈夫だ、涼宮達は他の陣営へ援護に行っているしな。

 

他の陣営は問題無いだろう。」

 

冥夜「武!・・・信じろ、今の北郷にはお前が必要なはずだ!」

 

まりも「そうよ!行きなさい!貴方も『救世主』の一人なんだから。」

 

武「・・・必ず・・・生きて帰ろう!」

 

タタタタタタタタッ

 

冥夜「と言う事だ・・・相手をしてもらおう。」

 

禅空「良いだろう」

 

冥夜「いざ!」

 

禅空「参る!」

 

カキンッ

 

みちる「私達は兵を殲滅していくぞ!」

 

まりも「生きてる兵は私に付いて来なさい!」

 

水月「なら、私の相手はおっさんって事ね。」

 

当舶載「#なんじゃと!」

 

水月「おお〜怖い怖い。」

 

遥「私は本陣の方に行くね。」

 

水月「頼むわ。」

 

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皆刀側

 

本陣

 

千里「皆刀様!敵兵がもう後曲まで迫ってきています!

 

お逃げ下さい!」

 

皆刀「・・・悪いけど逃げないよ・・・稽古はちゃんと付けてきたんだ

 

俺は北郷一刀の子だ!逃げない!」

 

(良い覚悟じゃ!)

 

皆刀「剣が喋った!」

 

(ワシは昔は百刀と言われとったんじゃよ)

 

皆刀「曾じいちゃん?」

 

(ほっほっほ、そうなるかの・・・力を貸してやろう)

 

すると、剣が光だし、姿を変えていった。

 

ジャキッ

 

皆刀「・・・分かる・・・豪鬼・・・闘鬼・・・」

 

(それより、早くこっちも抜きなさい)

 

豪鬼(ばあさんもせっかちじゃの〜)

 

闘鬼(何か言ったかしら?#)

 

豪鬼(なっ何でも無い・・・)

 

ジャキッ

 

皆刀「・・・力が溢れてくる・・・」

 

闘鬼(早く終わらせて一刀ちゃんに会いたいわね。)

 

豪鬼(そうじゃな・・・皆刀よ!一時的に潜在能力を引き出す!

 

孫に頼むのも気が引けるんじゃが・・・一刀を頼む。)

 

皆刀「はいっ!・・・千里!北郷皆刀!出る!」

 

千里「はっ!本陣はこれより!前に出る!」

 

美琴(御)「なら、私達も力を貸すわよ。」

 

皆刀「貴方は?」

 

達也「おおおおお!御坂美琴さんじゃないですか?」

 

美琴「何処かで会った事ある?(そんなに私有名なのかしら)」

 

黒子「お姉様!無駄話は後にして下さい!来ますわよ!」

 

当麻「何で俺まで・・・不幸だ。」

 

インデックス「当麻!来るよ!」

 

当麻「インデックスは下がってろ!」

 

土人形「・・・」

 

シュッ

 

ピュイーンッ

 

皆刀「触れただけで・・・凄い」

 

達也「あれはイマジンブレーカーって言って能力とかを無効化出来るんだ。」

 

当麻「良く知ってるな。」

 

ピュイーンッ

 

達也「その話はまた今度って事で。」

 

美琴「人形なら容赦する必要は無いって事ね。」

 

チャリーン・・・

 

ドキューーーーンッ

 

千里「凄い・・・これなら!」

 

皆刀「・・・行こう!豪鬼、闘鬼!」

 

-18ページ-

 

炎蓮側

 

前曲

 

ザシュッ

 

炎蓮「ええい!うじゃうじゃ出よって!」

 

ザシュザシュッ

 

徐進兵「もらった!」

 

徐進兵が炎蓮の隙を付いて弓を放った。

 

シュッ

 

炎蓮「しまった!(クッ!)」

 

明命「炎蓮様!」

 

カキンッ

 

ドンッ

 

徐進兵「かはっ」

 

バタンッ

 

???「怪我は無いか?」

 

炎蓮「お主は?」

 

呂蒙「私の名は呂蒙子明だ、義によって助太刀する。」

 

炎蓮「呂蒙じゃと!」

 

亞莎「はっはひっ!」

 

呂蒙「ほう・・・お前が違う私か・・・」

 

孫策「蒙ちゃん!これ全部やっつければ良いんだよね!」

 

冥琳「ふむ・・・他にも私達とは違う物語があるって事か・・・」

 

周瑜「そうですよ、こっちの周瑜さん。」

 

冥琳「・・・大体状況は分かってるって事で良いんだな?」

 

周瑜「驚かないんですか?」

 

冥琳「フッ・・・色々経験してきているからな。」

 

孫策「公瑾〜もう行って良い〜?戦いたくてうずうずしちゃってるよ〜」

 

冥琳「・・・お互い苦労するな。」

 

周瑜「・・・そうですね」

 

炎蓮「話は後じゃ!行くぞ!孫策!」

 

孫策「うん!」

 

呂蒙「腕がなるな。」

 

亞莎「(こっこんなの私じゃない・・・)」

 

呂蒙「心配するな、私は私、お前はお前だ。」

 

亞莎「はっはひ!?がっ頑張りましょう!」

 

呂蒙「ああ!」

 

-19ページ-

 

十軍本陣

 

本陣

 

兵士「申し上げます!前曲を抜かれ、こちらに敵が突進してきます!」

 

雛里「これはまずいですね・・・本陣から十字兵を出しましょう。」

 

華琳「そうするしか無いわね・・・クッ!」

 

???「なら、手を貸すわよ?曹孟徳」

 

陣営に突如現れたのが・・・

 

華琳「貴方は?」

 

???「このお方は織田信奈様でございます。」

 

???「うわ〜美女だが・・・残念だ。」

 

華琳「#・・・」

 

ジャキッ

 

華琳は絶・改を構えた。

 

信奈「謝りなさい、良晴!・・・家臣の無礼は謝るわ、曹孟徳。」

 

華琳「良く分かったわね。」

 

信奈「その覇気を見ればね。」

 

良晴「曹孟徳!・・・やっぱり歴史は間違っていたのか?」

 

華琳「貴方も良い覇気をしてるわね。」

 

信奈「であるか。」

 

華琳「そこのブ男、一刀と同じ匂いがするわね。」

 

信奈「一刀?」

 

華琳「私の旦那様よ・・・最高のね。そこの男と同じ境遇って言えば良いのかしら?」

 

勝家「では、そちらに居る軍師は?」

 

華琳「そうね・・・戦国乱世なら知ってると思うわね・・・司馬懿仲達よ。」

 

信奈「!」

 

信奈世界の家臣一同は驚いた。

 

良晴「アンタが司馬懿仲達か・・・」

 

千登里「貴方達が言いたい事は分かるわ・・・だからこそ司馬の名を捨てたのよ。

 

昔も今も私は私、北郷軍の軍師よ。」

 

信奈「であるか。」ニコッ

 

華琳「悪いけど、ゆっくり話してる時間は無いわ。

 

一刀が徐進を倒すまで耐えなきゃいけないのよ。

 

貴方の力、使わせてもらうわ。」

 

信奈「そのつもりで来たのよ・・・光秀!勝家!前線メンバーと合流して

 

敵を殲滅してきなさい!五右衛門は敵をかく乱して頂戴。」

 

3人『御意っ』

 

半兵衛「私は軍師さん達と打開策を練ります!」

 

雛里「わっ私はホウ統でしゅっ!」

 

万千代「(諸葛孔明は居ないのかしら)」

 

半兵衛「あっ貴方がホウ統さんですか!・・・孔明さんはどちらに?」

 

雛里「あわわ!今はご主人様の世界に居ます。」

 

半兵衛「ご主人様?」

 

良晴「俺もそれ、気になるな。」

 

雛里「北郷軍王、北郷一刀様です。今は十軍王で、天下統一を何度も成し遂げた

 

私の旦那様です。」

 

半兵衛「(良いな・・・私も良晴さんといつかは)」

 

良晴「ラスボスに挑むくらいだから強いんだろうな〜」

 

千登里「呂布数十人の強さって所ですね。」

 

良晴「まじかよ!」

 

信奈「良晴、こっちの武将に手を出したら秒殺されるわよ。

 

もちろん私達の軍も全滅するでしょうね。くれぐれも気お付けなさい。」

 

華琳「大丈夫よ、ここに居る武将達は一刀一筋よ、微塵も靡かないでしょうね。

 

子供も居るしね。北郷軍に殆ど居るんじゃないかしら・・・もちろん私の子もね。」

 

良晴「その北郷さんとは気が合いそうだな!」

 

信奈「・・・うらやましいわね。(良晴ももっと・・・)」

 

華琳「ふふっ、大丈夫じゃないかしら。昔の一刀に似てるから・・・

 

後は貴方次第じゃなくて?・・・頑張りなさい。」

 

信奈「(これが曹孟徳・・・凄い洞察力・・・やっぱり凄いわね。)

 

なら、貴方も行った方が良いわよ。後は私に任せて頂戴。」

 

華琳「・・・ありがとう、無事でね。」

 

信奈「貴方もね。」

 

華琳「月!」

 

月「はいっ!」

 

華琳は馬に乗り、月も後ろに乗った。

 

信奈「犬千代は二人の援護を!これより!私が指揮を取る!」

 

千登里「雛里!十字矢を!」

 

雛里「はいっ!」

 

ヒューーーーーッパーーーンッ

 

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前曲

 

愛紗「春蘭!」

 

春蘭「ああ!後方から来る華琳様達の道を切り開くぞ!」

 

一同『おお!』

 

愛紗「悪いが、終わりにさせてもらうぞ!」

 

兆「良いだろう!」

 

愛紗「はぁぁぁぁぁぁ!」

 

兆「でぇぇぇぇぇぇい!」

 

ザシュッ

 

兆「取った!」

 

ザクッ

 

兆「な・・・」

 

バタンッ

 

愛紗「終わりと言っただろ・・・」

 

春蘭「行くぞ!愛紗!」

 

愛紗「おうっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

 

徐進「・・・力が湧いてくる!」

 

一刀「徐進ーーーーーーーー!」

 

カキンッ

 

 

 

 

 

 

 

玲々「っち!またお前か!」

 

月音「おばさん、決着を着ようよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

徐進「邪魔だーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ルナ・一刀「同化!」

 

 

 

 

 

 

次回『決戦・後編』

 

説明
私的好きな作品が多数出てきます。

知らない作品があれば一度その原作を見てくれるとうれしいです。
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