魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第四話
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第四話 「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん。」

 

零人side

 

なのは「はぁー・・・・。」

 

翠屋騒動から数日、ココの所なのはが落ち込んでいて正直俺達はどうすればいいか迷っている。確か前に旅館言ってたんだっけか。多分その時だな。俺はその時行かずに何をしていたかって?

・・・番外編を見てくれ・・・。

 

アリサ「完全に上の空ね・・・。アンタどうにかしなさいよ。」

 

零人「上から目線は置いておくとして、なんで俺に聞く。俺だってどうすればいいかわからんよ。」

 

すずか「そこをなんとか・・・アリサちゃんだとすぐにバトルが始まりそうだから・・。」

 

零人「なるほどね。「納得するな!」そして自分ではどうすればいいかわからないから俺にふったと。」

 

アリサ「なんとか・・・できない?」

 

なんかコイツこんなキャラだっけって言うのは後回しにしてだ、どうすっかな・・・・・。

 

零人「・・・立ち直れるかどうかは本人次第だか一つだけ方法があるにはある。」

 

すずか「本当に!?「ああ、ただし条件が一つ。」・・・?何、条件って?」

 

零人「この一件、俺に一任させてはくれないか?」

 

アリサ「そ・・・・それって。」

 

すずか「二人でって事?」

 

零人「まぁ、そう言う事になるな。」

 

と言った直後考える二人。まぁ気持ちはわからんでもない。俺よりも二人の方が付き合いが長いからな。

 

アリサ「・・・・わかったわアンタに任せる。でもその代わりなのはに変なことをしたから許さないからね!」

 

零人「大丈夫だ、任せとけ。」

 

さて、まずはどうやって誘うかだな・・・・。

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なのはside

 

「はぁー・・・」

 

旅館でのフェイトちゃんと一件・・・。ちゃんとお話ができなかったの・・どうしたら

話し合えるかな・・・。そう思っていたとき頭に手が置かれたので振り返ってみると・・。

 

零人「何一人で考え込んでんだ。」

 

岡本君が居ました。どうやら考えているのを見られてたみたいなの。

 

なのは「うんうん、なんでもな「あからさまな嘘をつくな。」・・・・。」

 

零人「それよりお前。日曜あいてるよな?」

 

なのは「うん・・・でもどうして?」

 

零人「ちと、お前と二人で行きたいところがあってな。」

 

ふぇ?それって・・・・もしかして、で・・・でで・・デートなの!?

男の子とデートなんてはじめてなの!?どうすればいいの神様!?

 

神様「グッドラックb」

 

この世界に神様はいないのー!?ふぇ・・・どうしよ・・・・。でも・・・・

これはこれでチャンスなの!

 

なのは「わかったの!集合場所と時間を教えて!」

 

 

日曜日 

 

日曜日になり待ち合わせの場所にいます。今日は暑いのでお母さんに言われて帽子をかぶってきたの。もうすぐ待ち合わせの時間なんだけど・・・・。

 

零人「おーい、おまたせー!」

 

遠くから岡本君の声がしたので見ると自転車で板切れを横にさして来ていいましたの。

なんで板切れを横にさしているんだろ?

 

零人「すまん待ったか?」

 

なのは「ううん丁度なの。ところで自転車ってことはそんなに遠いの?」

 

零人「まぁな、んじゃ後ろに乗ってくれ特急便で行くからな!」

 

私は零人君の自転車の後ろに乗って零人君は勢いよくこぎ始めました。

とても風が気持ちよくいい天気でした。

 

 

三人称side

 

ところがそんな二人を見ていた男が一人・・・・。

 

「ふふふ・・・待っててよなのはあんなモブから君を解放してあげるから・・・!」

 

銀髪オッドアイ、ついでに出番が少ない聖羅 帝であった。だがその時・・・・・

 

「ちょっと聖羅、コッチ向きなさい!」

 

馬鹿「!?その声はアリサだ「「食ら(って!)いなさい!!」」あべべべべべべ!!!(バタッ)」

 

アリサ「ふぅ・・・アイツから痴漢撃退用にスタンロッド借りといてよかったわ。」

 

すずか「取りあえずそこのゴミ箱に捨てておきましょうかアリサちゃん。(黒笑み)」

 

と二人からのスタン攻撃を食らいすずかの提案によってゴミ箱に捨てられる馬鹿であった。

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なのはside

 

自転車で数分、私と岡本君はきれいな丘に来ていました。零人君曰くここは秘密の場所らしいです。

 

なのは「気持ちいいのー・・・・」

 

そんな中、岡本君はさっきの板切れをもって丘に登ってました。

あっもしかしてアレって昔河川敷で子供たちがすべるってお父さんから聞いたからもしかしてそれ専用の板かな?

 

なのは「それでここを滑るの?」

 

零人「いや、これで"乗るんだよ"波にな。」

 

そう言うと、岡本君は勢いよく丘を下り始めていきそして・・・・・・・・

 

(BGM "DAYS")

 

零人「アーイキャーン・・・・フラーーーイ!!」

 

その板に乗って空を飛んでいました・・・・・。あれってもしかして魔法かな?って思ったけど反応がなかったので唖然と見ていました・・・・。

 

ユーノ「すごい・・・魔法でもないのに飛んでるなんて・・・。」

 

なのは「・・・・・なんでユーノ君バスケットの中に居るの?(ゴゴゴゴ)」

 

ユーノ「いやっそのおぉっ・・・昼寝のためにバスケットの中に入っていたらいつの間にかね・・・・ハハハハハ・・・・ごめん。」

 

なのは「もぉ・・・ところであれって本当に魔法じゃないのレイジングハート?」

 

レイジング『いえ、魔力反応はありません。』

 

私のデバイス、レイジングハートでも同じ答えでした。どうやって飛んでいるのかな?

後で話をしてみるの。

 

 

零人side

 

俺がリフボードで乗って降りてきたらなのはが唖然としていた、そして何故かバスケットからフェレットが頭を出していた。

 

なのは「ねぇ岡本君。それって一体何なの?」

 

零人「これか?コイツはリフボードっていって風に乗って浮くボードだよ。」

 

リフボード。アニメ"交響詩篇エウレカセブン"で主人公や登場するロボットが乗るボードだ。転生して間もないときにメモリーメイクで造って風のみに浮くように改良したのだ。

結構時間はかかったけど上々のできだ。

 

なのは「ふえぇ・・。風だけで飛ぶなんてすごいの。」

 

零人「まぁな、それよりそろそろ昼飯にしようぜ。腹がへ・・・なんでフェレット?」

 

そんな疑問を持ちつつ二人と一匹で昼食をとった。

さて、ここからが本題だ。

 

零人「なぁ高町。最近何に悩んでいるんだ?」

 

俺が会話を切り出すと高町は少し暗い顔をした。ここなら二人きりだから話せると思ってな。だから気分転換も兼ねてって事だったが上手くいったな。

 

なのは「・・・・友達になりたい子がいるの。でも何度やっても聞いてくれなくて・・・。

名前は聞いてんだけどちゃんと話す事ができないの・・・・・。」

 

零人「・・・・それは向こうも同じなのか?」

 

なのは「わからないの・・・・。でも話してくれなくて・・・だから力になりたい

悩んでいるのなら力になりたいの!」

 

ユーノ(なのは・・・・・)

 

純粋だねー・・・でも向こうからってのはちとな・・・なら

 

零人「・・・・ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん。」

 

なのは「ふえっ?」

 

零人「相手から来るのを待っているのでは駄目だ。自分から行動するんだ。

でないと求めているものは一生来ないぜ。」

 

高町は相手がいつかは心を開いてくれるのを待っている。でも待ってるだけではどうにもならんのさ。ならば自分から行動するこいつなら自分から近づくって事だ。

 

なのは「ねだるな勝ち取れ・・・・・・・できるかな?私に。」

 

零人「出来るか出来ないかじゃねー。やるんだよ、お前が。」

 

そう言って俺は高町の頭を撫でた。

 

なのは「・・・・・うん・・・!//」

 

零人「うっし、んじゃあ最後は二人乗りで飛ぶか!」

 

なのは「ふぇ!?えっちょ待って・・・・ニャアァァァ!!」

 

そう言って俺は高町を乗せ二人で飛んだ。ちなみに高町はかなりビクビクしていた。

まぁそりゃ落ちたら真っ逆さまだもんな、一応助けるけど。

 

なのは「ところでさっきの掛け声って・・・・。」

 

零人「アレか?・・・・・気分だ。」

 

その帰りにそんな会話があったりなかったり・・・・・・。

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ユーノ(岡本か・・・ちょっと注意が必要だな・・・それにもしかして彼って・・・。)

説明
作品説明
突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

無印篇イメージテーマソング

OP「MEN OF DESTINY」
ED「Don`t say "lazy"」
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コメント
他作品の道具が入るとこんな感じになるんですね。面白いです。次も楽しみです。(Fols)
ちなみに自分もエウレカは好きで映画は劇場ではありませんが見ました。(Blaz)
正直、四話はあまり自信が無かったのですがいい反応がもらえたのでホッとしました^^(Blaz)
淫獣ユーノの登場しましたね、エウレカのボードとはまた懐かしいですね〜、次回も楽しみにしています(アサシン)
エウレカktkr!誰かが絶対やると思った!やってくれてありがとう!(キリヤ)
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