魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第八話
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第八話 「真実の翼"サダメノツバサ"」

 

零人side

 

ある日のことだった。俺が買い物帰りに道を歩いてたら女の子が一人、チンピラ三人に絡まれていた。

 

「ねえねえ君。今から俺たちと遊びに行かない?」

「そうそう楽しいことしようぜえ!」

「ふへへへ金髪の女の子ってかわいいぜーww」

 

余りのウザさに俺はチンピラの一人をゲッシーキックで蹴り飛ばした。ちなみに電柱に

顔面直撃で。

 

「あんだよこのガキ!死にてーのか!?」

「ぶっ殺してやんよ!!」

 

ガチャン・・・・・。

 

典型的かつウザすぎるので俺はどこから出したのかM134ガトリング砲を取り出し問答無用に発砲した。

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!

 

「「ひぃいいいいいい!!!」」

 

零人「今から三秒以内にココから消えろ・・・・。」カチャ・・

 

そう言って俺はベレッタを使いクズどもに言った

 

零人「さーん・・・・・・いーち」バァン!(発砲)

 

「「2はどうしたああぁ!?」」

 

零人「うっせえよ。男は1と0を覚えてりゃいいんだよ。」

 

「ひっひいいい!!」

「ママアァァァ!!」

 

そう言ってクズどもは気絶したヤツを担いで逃げていった・・・・ったくよ・・・・。

 

「・・・・・・。」

 

そして俺はベレッタをしまい振り返るとさっき絡まれていた子が唖然として俺を見ていた。

そういえば・・・この子、ジュエルシードを集めている子じゃなかったっけ?

 

零人「えっと・・・・大丈夫?」

 

フェイト「えっ!?あ・・・うん、ありがとう・・・・所でさ・・・・・。」

 

零人「どうした?」

 

フェイト「逃げなくていいの?」

 

零人「え゛っ?」 ファンファンファン・・・・・

 

サイレンの音がしたので俺は彼女を連れて逃げた。

 

フェイト「ちょっ!?なんで私まで!?」

 

零人「警察なんかにつかまった職質掛けられるからにからに決まってんだろ!」

 

フェイト「しょ・・・・食品!?」

 

零人「職質だっつーの!テメェ、馬鹿か!?」

 

そう言って俺たちは公園のベンチにたどり着いた・・・・。久しぶりにマジで走ったな・・・。

 

零人「はぁ・・・はぁ・・・もう追ってこねーか・・・・。」

 

フェイト「・・・・・ありがとう。」

 

零人「礼はさっき聞いた「ううん、そっちじゃなくて・・・」・・・サツの方か?」

 

フェイト「うん・・・・。」

 

零人「別に・・・それにさ、俺ってほっとけないタイプだからさ・・・・・。」(ニッ)

 

フェイト「・・・・・//」

 

零人「そういや名前まだ言ってなかったな。俺は零人。岡本零人だ。」

 

フェイト「わ・・・私はフェイト。フェイト・テスタロッサ・・//」

 

零人「オーケーテスタロッサ。んでお前の家は・・・・ってかそれもしかして晩飯?」

 

テスタロッサが持っていたスーパーの袋にはレトルトやインスタントがたくさん入っていた。

 

零人「・・・・・お前、まさか毎日これ食ってんのか?」

 

フェイト「え・・・だって私、料理できないから・・・・。」

 

零人「・・・・しゃーね・・・ちと待ってろ。」

 

そう言って俺はダッシュで家に帰り自転車で戻ってきた。ちなみにソルナにどこに行くのかと聞かれたが念話で話すと言っておいた。

 

フェイト「自転車・・・?」

 

零人「乗れよ。家まで送ってやるついで晩飯も作ってやるよ。」

 

フェイト「えっいいの?」

 

零人「いいんだよ。さっきと行くぞ。」

 

テスタロッサが後ろに乗ったのを確認して俺は勢い良くこぎ家まで送っていった。

そして今はテスタロッサの家・・ってかマンションの玄関に居る。

 

フェイト「(ガチャ)ただいま・・「フェイトォォォォォ!!!」っ!あ・・・アルフ・・。」

 

ドアを開けて早々獣耳をつけた女の人・・アルフって言ったな・・・その人が勢い良く

テスタロッサに抱きついて俺はココに来る途中に買った食材をもって上がりこんだ。

 

アルフ「・・・・フェイト、アイツ誰?」

 

フェイト「えっと岡本君って行って私が変な人に絡まれてたときに助けてくれてそれで晩御飯作ってくれるって言うから一緒に・・・。」

 

アルフ「ふーん・・・・。」

 

零人「キッチン、しばらく自由に使わせてもらうぜ。」

 

フェイト「う・・うん。」

 

零人「さてと・・・まずわっと・・・・」

 

 

フェイトside

 

変な人、警察と立て続けにトラブルがあったけど彼のお陰でなんとか家に帰れました。

そして今は彼が晩御飯を作ってくれるって言って早数十分・・・。

 

フェイト「良いにおい・・・・。」

 

グツグツと煮込んでいる音と共に良いにおいがただよってきた。・・・・アルフ、もうヨダレ垂らしているね・・・。そうしている内に料理が完成したようだ。

 

零人「ほいっ皆大好きカレーの完成よ!」

 

アルフ「だらだらだら(注:ヨダレです。)」

 

フェイト「いただきます。」パクッ・・

 

アルフ「いただきまーす!」ガツガツガツガツ・・・・

 

フェイト「ん・・・!おいしい・・・//」

 

零人「おっ!よかったぜ。隠し味にりんごを入れてみたけどよかったみたいだな。」

 

フェイト「へぇ・・・//」

 

零人「それに二日目からはよりおいしくなるぜ。」

 

アルフ「んな何日も掛けるより一気に食ったほうがいいのに。」モグモグ

 

零人「いんや、絶対一日で食うなよ。いいかアルフさんもし・・・・・」

 

アルフ「ゴクッ・・・・・」

 

零人「もし・・・一日でカレーを全部食ったのなら・・・・・。」

 

アルフ「・・・・・・」(大量の汗をたらす)

 

零人「アンタを魚雷発射管に詰めて三百キロの爆薬と共に太平洋のど真ん中に発射する!!

神とお釈迦と天皇陛下に誓ってアンタを粛清するっ!わかりましたね!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ

 

アルフ「め・・・めっそうもご「わかったかと聞いている!!」了解しましたサー!!!!!」

 

・・・・と某ムッツリ軍曹に言った台詞をほぼまんまでアルフさんに注意をした。

ちなみにテスタロッサはご機嫌にカレーを食っていた。

その後アルフさんは腹が一杯になったのか寝てしまい。俺はテスタロッサと会話をしていた。

 

零人「なぁ・・家族って・・・アルフさん一人なのか?」

 

フェイト「ううん・・・母さんが居るけど別の所に・・・・。」

 

零人「ふーん・・・・・何で何だ?」

 

フェイト「・・・・・なんでだろうね・・・・。」

 

するとテスタロッサの目には涙か溜まっていた。

 

フェイト「必死に頑張って・・・認めてもらおうとして・・でも・・駄目だった・・。

そして今度は・・・こうしてココにいる・・・。どうしてだろ・・・・・・・。」

 

零人「・・・・・・ずっと自分の本音を言えなかったのか。」

 

フェイト「・・・・本当は・・・一緒に居たかった・・・・あの子も助けたかった・・・

なのに・・・・・!」

 

やがてテスタロッサは俺にもたれ掛かっていたが俺は気にしなかった。

 

零人「・・・・テスタロッサ、一つ聞きたい。」

 

フェイト「・・・何っ?」

 

零人「お前がほしいのは"現在"か?それとも"未来"か?」

 

フェイト「・・・・どういうこと?」

 

零人「このままただ願い続けるのか、それとも願いのために羽ばたき始めるか。

いずれにしてもお前の翼(心)は傷つくことになるがな。」

 

そう高町と同じだ。ただ相手の答えを待つのか、それとも自分からその答えに進むか。

アイツもテスタロッサも結局は同じって事さ。だからコイツも・・・

 

フェイト「・・・・・・それなら・・・どんなに傷ついても・・・未来がほしい・・・!」

 

少しずつテスタロッサの目が輝きを取り戻し始めた・・・・そうさ、誰だって"今"よりも

"明日"が欲しいものさ。

 

零人「なら真実の言葉を話せ。どんなに傷ついても羽ばたき続けろ。迷いを捨てて行けば答えはきっと見つかるさ。」

 

フェイト「・・・・うん!」

 

そうして俺は時間が時間だったので帰ることにした。あいつは少しさびしそうだったがな。

さてと・・・・・あ、ソルナに事情説明・・・・・・まいっか。

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フェイトside

 

零人が帰った後私はリビングに戻った(ちなみに零人って言ってるのは帰りに本人に聞いてOK貰ったため)。

すると一枚のCDがそこには置かれていて小さな張り紙が貼ってあった。

 

-これ聴いて頑張れ。 by零人-

 

フェイト「・・・・絵、上手だね・・・。」

 

そんな独り言を言って私はCDプレイヤーで音楽を聴いた。どこか儚くそして希望にあふれる曲だった・・・・。

 

フェイト「・・・・私、どんなに傷ついても・・・負けないよ・・・!」

 

そして私は母さんの言いつけを無視して彼女と協力してジュエルシードを集めると決意したのだった。

 

 

 

その頃のなのは達・・・・

 

なのは「はぁ・・・はぁ・・・・と・・・取ったどー!!」

 

ユーノ「そろそろ自分でも恐ろしく感じるんだけど・・・・あんな巨大な生物を(100メートル前後)一人で・・・。」

 

クロノ「安心しろ。皆もだ。」

 

現在・・・なのは7個

     フェイト6個

残り8個

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予告

 

実はこの小説と他に自分は別のクロスオーバー小説を考えてありましたが長編でかつ時間がかなりかかるので読みきりverにして出してみたいと思います。

タイトルは「The Cross World」です。

登場作品は今の所四つです。

説明
突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

無印篇イメージテーマソング

OP「MEN OF DESTINY」機動戦士ガンダム0083スターダストメモリーより
ED「Don`t say "lazy"」けいおん!より
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コメント
右に同じくby零人(Blaz)
それでいいのか…………by李朔 それでいいんだby輝 (キリヤ)
ロキ:大丈夫、それを造ったのはノエル=ヴァーミリオンだから☆by零人(Blaz)
それあかんやつや!byはやて(キリヤ)
げんぶ:ガシッ・・ヒョイッ(ポイズンクッキング)(Blaz)
げんぶ:ガシッゴボゴボゴボ・・・・(クスハ汁+シャマルドリンク)(Blaz)
いや、飲み物じゃないでしょうby李朔(キリヤ)
んじゃあ・・・・・(ラオシャンロン)(Blaz)
美味い美味い…………(グビグビ)by輝(キリヤ)
↓ぅおいいいいいいいいいい!!!!?(驚△愕)!!?(アサシン)
ロキ:んじゃあこのシャマルさん特性のドリンクを2リットル・・・(Blaz)
上手いな、これ(グビグビ)by輝(キリヤ)
こっちもこっちでカオスだ(驚△愕)!!(アサシン)
ああ、ウーロン茶みたいだか一時間は気絶するぞ。(Blaz)
意外といけるんじゃないか?これ?(キリヤ)
ガシッゴクゴクゴク・・・・(輝にクスハ汁を飲ませた)(Blaz)
やめたげてよぉ!by輝(キリヤ)
・・・・・・・・・・・クスハ汁でも飲んどけ。by零人(Blaz)
疲れた………by李朔 乙(スポドリ)零人君も飲むかい?by輝(キリヤ)
何夜中にクッキングしてんじやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!! by零人(Blaz)
了解です(追加)by李朔(キリヤ)
ちょいショック………ハンバーガーですか…………マックのコピーでby李朔(キリヤ)
他所は他所、内は内です(今までで一番真面目に作った)(キリヤ)
九歳児に高レベル求めないでください(追加)by李朔(キリヤ)
そい(追加)by李朔(キリヤ)
了解です(制作………終了)どぞby李朔(キリヤ)
サーセンした(フル加速)出来ましたby李朔(キリヤ)
いや、ちょっとあの、自分料理とか作れないんで、はいby李朔(キリヤ)
ああ、これ以上は流石に疲れるんで退散by李朔(キリヤ)
別にいいじゃないですか?by李朔(キリヤ)
え??(; ̄O ̄)作るんじゃない、作ってしまうのが俺by李朔(キリヤ)
チャーハンと麻婆、チンジャオロースだが?by李朔(キリヤ)
by李朔(キリヤ)
むう………辛さが薄いか………次からはもう少し濃く作ってみようか(キリヤ)
いい出来だと思うが…………少し調味料効かせ過ぎたかな?by李朔(キリヤ)
いやもう寝ます・・・・by零人(Blaz)
君も食べるか?輝のお墨付きだしな、サービスだby李朔(キリヤ)
てかなんで中華の話になってんだよ!? by零人(Blaz)
てめぇら全員そろって馬鹿か!! by零人(Blaz)
慣れてるから、全然大丈夫だby李朔(キリヤ)
オーダーとあらばby李朔(キリヤ)
チャーハンなら作ってやるが?by李朔(キリヤ)
気が合いそうだby輝 ネタが濃いww(キリヤ)
げんぶ:落ち着いてください・・・・(Blaz)
アサシン:正直ネタをどうしようかと思っていたらその場で思いついたのでこんなんになりましたw(Blaz)
デルタさん、デルタさんの作品は自分もみてますしかなり面白いです!(Blaz)
Blazさんが至高のssを書き始めたと聞いて・・・・・・おぉ、コレはナニカせざる終えない作品ですねw 今後の楽しみがまたひとつ、コレはおちおち鬱になってられないなw さて、自分の駄文モドキは何時出来上がることやら・・・・・・はぁ(デルタ)
まぁ場合によってはアヴェンジャーも・・・by零人(Blaz)
大丈夫だ問題ない by零人(Blaz)
M134ガトリング砲て王道www銀魂のとっつぁんにフルメタルパニックの上官のネタ最高b!wwwww(アサシン)
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