超次元ゲイムネプテューヌmk2 母親はネプテューヌ?! 第14話
[全1ページ]

命が、あの悪夢を見てから数日が経った

未だに後遺症ではないが眠るのに抵抗がある感じだ

そして命は迷惑ではないが

ネプテューヌ、ネプギア、イストワールに

心配を掛けたので、お礼をしようと考えていた

その内容とは……

 

 

「「「耳掃除?」」」

 

 

「うん、数日前に悪夢を見て

心配掛けちゃったから

僕なりに考えた結果の、お礼だよ!」

 

 

「どうして耳掃除なのですか?」

 

 

「ベールお姉ちゃんに

どういう、お礼が良いか聞いたら

『“膝枕”をして耳掃除を

してあげるのはどうでしょうか?

きっと喜ぶに違いないですわ!』って言ってたから」

 

 

「「「(ベール(さん)ナイス(です)!」」」

 

 

三人は心の中でガッツポーズをした

それを見て命は『?』と首を傾げていた

 

 

「でも、嫌なら止めるけど……

どうする? 僕の膝でも良い?」

 

 

「寧ろ命の膝が良いの!

男の娘の膝枕……最高だね!」

 

 

「うんうん、私もしてもらっちゃおうかな〜」

 

 

「で、では私も……///」

 

 

三人はしてもらう事を決めた

一人だけ壊れかけているが大丈夫だろう

ネプテューヌは一つ疑問に思った事を口にした

 

 

「いーすんって耳あったっけ?

というか身体が小さいから

耳掃除しにくいんじゃない?」

 

 

「失礼な!ヘッドホンで隠れてますけど

私にも、ちゃんと耳はありますよ

普段は身体が小さいですけど

大きくなる方法はありますので問題ないですよ」

 

 

どうやらイストワールは耳があるらしい

しかも人間位の大きさになれる様だ

 

 

「それじゃ、誰から耳掃除する?」

 

 

「「「私だよ(です)!」」」

 

 

三人が同時に自分と言い出した

睨みあう三人に火花が散る

それをオドオドしながら止める命だった

結局ジャンケンで決める事になった様だ

 

 

「それじゃ、いっくよ〜!

せ〜の!」

 

 

「「「ジャンケン……ポン!」」」

 

 

ネプテューヌ;パー

ネプギア;パー

イストワール;チョキ

つまりイストワールの一人勝ちである

負けた二人は石になって固まっていた

 

 

「それじゃ、イストワールお姉ちゃんからだね

大きくなってヘッドホン外してくれる?」

 

 

「はい!」

 

 

イストワールが元気良く返事をして

ヘッドホンを外して大きくなった

カッ!キィィィィン……

 

 

「う〜僕より背が高い……」

 

 

イストワールの身長は120cm位だった

自分より高いのを知って嫉妬していた

 

 

「命ちゃんは可愛いですから!

可愛い娘は背が小さいと相場なんですよ?」

 

 

「可愛くないよ!

その相場が何処の知識なのか知りたいんだけど……

取り敢えず、準備OKだから

何時でも僕の膝に来てね!」

 

 

命は自分の膝をポン!ポン!と叩き

寝転がるように催促した

恥ずかしいのか赤面しながらイストワールは寝転がった

 

 

「これは……恥ずかしいですけど

良いものですね

心の中に、こう……グッ!と来る感じです」

 

 

「そうなの?

それじゃ、耳掃除始めま〜す」

 

 

「お願いしますね」

 

 

「任せて!

イストワールお姉ちゃんは

羊の数でも数えててね

寝ちゃっても大丈夫だよ〜」

 

 

カキ!カキ!

命はイストワールの耳掃除を開始した

 

 

「あっ!ん……」

 

 

「ど、どうしたの?」

 

 

イストワールは赤面しながら声を上げた

命は何事かと思い聞いてみた

 

 

「き、気持ち良すぎるのです」

 

 

「気持ち良くて声を出すの?

ふ〜ん……

もっと気持ち良くなってね!」

 

 

「あぁぁぁぁぁ……!?」

 

 

それからイストワールは両方の耳が終わるまで

ずっと声を上げたままだった

そして、いざ耳掃除が終わると

イストワールは真っ白になって倒れていた

 

 

「だ、大丈夫?」

 

 

「大丈夫……です……(ガクッ)」

 

 

イストワールは命の耳掃除の気持ち良さに

完全に気を失った様だ

そして石になっていた二人は既にジャンケンをしていた

 

 

「「ジャンケン……ポン!」」

 

 

ネプテューヌ;チョキ

ネプギア;グー

2回戦の勝者はネプギアに決定した

 

 

「くぅぅぅ!

何で私が一番最後なの〜!?

納得いかないよ!」

 

 

「お姉ちゃん?

勝負で決めたんだからルールを守ろうね?

守らないって言うなら……分かってるよね(ニコッ)?」

 

 

「は、はい……(汗)」

 

 

ネプギアの黒い笑みにより

駄々を言わなくなったネプテューヌだった

 

 

「うん、宜しい

それじゃ、命ちゃん

今度は私を宜しくね!」

 

 

「は〜い、任せておいて!」

 

 

ネプギアに頼られて一層頑張ろうと命は決意した

そして耳掃除が始まり……

 

 

「どう、気持ち良い?

イストワールお姉ちゃんは

気持ち良すぎるとかで声を上げてたけどね」

 

 

「う……ん……

いーすんさんの気持ちが良く分かる気がする……

あっ……気持ち良いよ〜……」

 

 

「本当? 良かった〜

もっと頑張るからね!」

 

 

「いやぁぁぁぁぁ……!?」

 

 

ネプギアの悲鳴も命には

虚しくも届かなかった

そして数分後……

 

 

「ネプギア、大丈夫?」

 

 

「う……ん……

お姉ちゃんも……

覚悟した方が……良いよ……(ガクッ)」

 

 

ネプギアは気持ち良さに

完全に気を失った

そして次はネプテューヌの番になった

 

 

「それじゃ、最後はママだね!

さぁ、何時でも良いよ〜」

 

 

「こ、これは……私も気合を入れて受けなければ!

良し……いっくぞ〜!」

 

 

「ママ、何時でもおいで!」

 

 

〜……数分後……〜

ネプテューヌの気合も呆気なく終わり

矢張り命の膝枕&耳掃除には敵わなかった様だ

ネプテューヌの部屋には

三人の真っ白な屍が転がっていた

余談だが他の仲間達も

命の耳掃除を受けて真っ白に力尽きたらしい

説明
どうも、神夜晶です

更新遅くて申し訳ないです><

でわ、どうぞ〜
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
2624 2545 2
コメント
Hさん ゼツトさんへ コメント有り難うございます!えぇ、鼻血出しますけど、この世界に居ませんよw? 命「ふぇ? 何〜? ふんふん・・・分かったよ!ちょっとマッサージしてくる〜 ゼツトさん有り難うね♪ Hさんも大好きだよ〜!」 という訳で、そのネタを貰います!(神夜 晶)
byH 大きくなったいーすんを見たらきっとマジェコンヌ先生は鼻血を出す!! ゼツト「この世界にはいないぞ、それと絶対神。仕事をしている者は主に肩と腰をこっているからそこをマッサージすると良い」 byH あっ何アドバイスをして好感度あげようとしてるんだ!! ( Z ハデス)
タグ
耳掃除 膝枕 記憶喪失 男の娘 キャラ崩壊? 超次元ゲイムネプテューヌmk2 

神夜 晶さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。


携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com