魔法妖怪は転生者
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あの対談から数ヶ月。今日から僕達は四年に成る。新学期始まるまで大変だったなぁ。キラが持ってきた魔法球の中で、四獣・キングオクトパスコング・牙王・マウントタートル・インバイトデス・バトルウルフ・マザースネーク・エンペラークロウ・ダルマホース・デーモンデビルオロチ・ニトロと戦わされた。徒党を組んで来たので大変だった。しかも大きさが軒並みマウントタートル並に有ったから何度か死ぬかと思ったね。何とか勝ったら僕にマザースネーク、秀吉にバトルウルフ、和人にエンペラークロウ、白にダルマホースが懐いてきたので名前をあげた。マザースネークがロン。バトルウルフがパイロウ。エンペラークロウがヤー。ダルマホースがリーと言う名前に成った。そして今は始業式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校長「諸君。国語と言う国語を勉強しろ。数学と言う数学を勉強しろ。社会と言う社会を勉強しろ。理科と言う理科を勉強しろ。英語と言う英語を勉強しろ。誰にはばかることもない、ここは勉学の巣窟だ。存分に勉学しろ((校長|わたし))が許す」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて校長の言葉を寝落ちして聞き流していた

 

 

 

 

そして始業式が終わり、クラスに戻る。如何でも良いけどこのクラスって裏の関係者しか居ないんだよね。5人除いて皆裏会に所属して居たりする

 

 

そう思っている内に予鈴の鐘が鳴る。予鈴が鳴ったのに未だに教室に現れない担任

 

 

そしてその一分後

 

 

??「うひゃあああああ!!遅刻遅刻!!」

キッド「・・・・て言うか・・・担任が遅刻してどうする」

 

 

キッドが溜息混じりにそう呟き、それに同意するようにクラス全員が頷く

 

 

そして、扉がガラガラーと開き

 

 

??「皆おっは・・・」

 

 

台詞の途中で見事に((躓|つまづ))き脳天から床に叩きつけられる担任であろう藤村大河先生

 

 

その途端教室は異界に突入したかのように静まり返る

 

 

マタドーラ「・・・おい、藤村死んだんじゃねぇか?・・・」

キッド「馬鹿言うなよ。あの藤村が簡単に死ぬか?」

リーニョ「そうそう・・・これで死んでたら藤村もう三桁の回数あの世に逝っているって・・・」

 

 

前列はにわかにざわつく

 

 

キラ『手っ取り早く起こすにゃあれしかないだろ?』

 

 

キラが突っ込む気力も無く結論だけを言う。藤村先生は気絶して居ようが何だろうが『とある言葉』を口に出すと大咆哮と共に復活するのだ

 

 

えもん「そうは言うけどな、キラ。あの恐ろしさもあるからそう簡単には」

キラ『ならドラえもん、あれをあのままに出来るか?」

 

 

キラはそう言って床にピクリとも動かない藤村先生を指差す

 

 

えもん「・・・・・・」

 

 

ドラえもんの答えは無言

 

 

キラ『そう言うこった。皆耳塞げ、さっさと起こす』

 

 

その意味を察したのか俺がそう言った瞬間、全員が耳を塞ぐ

 

 

最前列の生徒に至っては机の下に潜り込む者も居る

 

 

キラ『行くぞ?』

クラス中「「「「「「「「「「「「「「「「「……………(コク)」」」」」」」」」」」」」」」」

 

 

しばしの沈黙の後、全員が頷く

 

 

キラ・カルラ・飛鳥・迷彩『『『『起きろーーー!!!タイガーーーーー!!!!!この駄目虎!!!!!!』』』』

 

 

学校全体に響くのではないかと思えるほどの大声を出す四人。次の瞬間

 

 

大河「う、ううううううう・・・」

 

 

微かに身震いしたと同時に

 

 

大河「うがああああああああああああああ!!!!!!タイガーと呼ぶなーーーーーーーー!虎と呼ぶなぁぁぁぁぁ!!」

 

 

大絶叫と共に雄雄しく立ち上がる藤村先生

剣道五段という相当な腕前で『海鳴の虎』の異名を持ち、着ている服は虎柄。愛用の竹刀が有り(弓道部の顧問なのに)銘は『虎竹刀』。愛用の虎竹刀に虎のストラップ(名前は虎子)を付けている。そして好きな動物は虎。此処まで虎尽くしの癖して『虎』や『タイガー』と呼ぶとメッチャ怒るのだ。解せぬ

 

 

大河「って・・・あれ?私何をしていたんだっけ?まあいっか。はいはい!!ホームルーム始めるわよー」

 

 

恐ろしい事に記憶が完全に飛んでいた

 

 

キラ・カルラ・飛鳥・迷彩『『『『はあ・・・まあ、いっか・・・』』』』

 

 

記憶が飛んでいたので米神グリグリの刑を免れて露骨にホッとする四人。まあ、あのグリグリは魔力強化してもそんなの無いと言わんばかりに脳髄に痛みが叩き込まれるからね。そしてホームルームが始まる直前

 

 

大河「あ!そうだった!このクラスに休学してた八神はやてちゃんが復学する事に成りました!」

 

 

キラ『いや、忘れちゃダメでしょ。記憶力はヤッパリ虎か?』

大河「キラクン?ナニカイッタカナ?カナ?」

キラ『いや、なにも』

 

 

平然な顔をしているが、よく見ると冷や汗をダラダラと書いているキラ

 

 

キラ『それよりも、復学がどうたらこうたら言ってましたが?』

 

 

露骨に話題逸らしをするキラ

 

 

大河「う〜〜ん、まあ、いっか。ホンじゃあ皆!今日からこのクラスに復帰する八神はやてちゃんよ!!」

はやて「みんな、改めてよろしゅうな」

 

 

一部男子「「「「うっしゃああああああああああああああああああああああ!!!」」」」

 

 

藤村先生に紹介されてはやてが微笑むと、一部の男子が歓喜に吠えた

 

 

マタドーラ「コレで六大美少女の誕生だ!!」

男子生徒1「今年は去年に引き続き豊作じゃあああああああああああああ!!!」

男子生徒2「このクラスになれてよかったああああああああああああああ!!!」

 

 

凄いな………此処まで息の揃った男子を見た事……あるな、テスタロッサ姉妹の転入の時に

 

 

アリサ「全く、男子は何でこう騒げるのかしらねぇ……」

『僕等も一応男子だけど、こればかりは分らん』

 

 

因みに騒いだ男子はマタドーラに似たり寄ったりな性格の面々だよ

 

 

そしてこの後はテスタロッサ姉妹が来た時と同じよう――授業が無い分、テスタロッサ姉妹の時よりひどいかもしれないが――に八神は質問攻めにされていた。

 

 

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〜放課後〜

 

 

『しかし、遅い復学だったね。八神は』

迷彩『まあ、こんなもんじゃないか?』

キラ『え?あいつって八神って言うの?』

カルラ『………いや、タイガーが紹介した。何だと思ってたんだ?』

キラ『八蛇神颯天じゃないの?』

秀吉『違うぞ。『元の名前は【((八蛇神|やたがみ))((颯天|はやて))】と言う名前だったが、タヌキだから『た』が抜けて名前を平仮名に直して【八神はやて】となった』らしいぞ?』

キラ『だよな』

はやて「ちゃうわ!!誰や!そんなデマ言ったの!!」

箱庭組『『『『『『『『俺((僕))(私)(ワシ)』』』』』』』』

はやて「ウガアァァァァァァ!!!」

 

 

8人揃ってネタばらしすると八神がさっきの藤村先生や、狂化した((バーサーカー達|ランスロットやヘラクレス))にも負けず劣らずの咆哮を上げて車椅子で突進してきた。まあ、所詮は車椅子の速度なので軽く避ける

 

 

キラ『危ないではないか((八岐大蛇神|やまたのおろちのかみ))((疾風|はやて))』

はやて「ちゃうわ!!何やその名前は!!!」

キラ『失礼噛みました(棒)』

はやて「ものごっつう棒読みやな!!しかも噛む噛まへん以前の問題やよな!!」

キラ『失礼噛みまみた(棒)』

はやて「棒読みで噛むなや!!」

キラ『……………………お前、ツッコミの才能あるぞ』

はやて「あんたが言わせとるんやろが!!」

キラ『言ったのは、お前だ』

はやて「えらい責任転嫁やな!!もう呆れる通り越して尊敬の念すら感じるで!!!」

 

 

周りに居る――と言っても、もう教室内には原作組と箱庭組しかいないが――皆は笑っている。かく言う僕も笑ってるのだが

 

 

キラ『こんな事に尊敬の念を感じる八神はマゾヒズムのあるチョットしたHE☆N☆TA☆I』

キラ以外『『『『『『『「「「「「「ぶっ!」」」」」」』』』』』』』

 

 

笑っていた全員と八神が噴き出す。まあ、強ち間違っても無いんだけど

 

 

はやて「ちょ!何でそうなるんや!」

キラ『ああ言えばこう言う状況に尊敬の念を感じている者をHE☆N☆TA☆I以外にどう形容しろと?』

はやて「いろいろ有るy“ポン”へ?」

 

 

八神は肩を叩かれ、叩かれた方を向くとバニングス達が笑顔で居た

 

 

アリサ「大丈夫よはやて。例えそうだったとしても私達友達だから」

はやて「アリサちゃん!そう言いながら距離置かんでくれへんか!すずかちゃん達も!お願いやから距離を置かんでぇーーーー!!!」

箱庭組『『『『『『『『アハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!』』』』』』』』

はやて「ちょお!笑ってないで誤解解くの手伝ってくれへんかなあ!?」

 

 

その後八神は誤解を解く事が出来たと明記しておく

 

 

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時間は飛んで16:30。なんか、前回((箱庭寮|ウチ))に来たグループ16人+八神家6人+魔法関係の高町の友達1人の総勢23人が飯を食べに来るらしい。桃子さんと忍さんに押し切られたとか何とか。キラを押し切るって凄いな

 

 

ピンポ〜ン

 

 

そう考えているとチャイムが鳴った

 

 

キラ『はいは〜い。皆席に着いて待ってろよ。鴛鴦、着いて来てくれ』

『分かったよ』

 

 

キラに頼まれたので僕も一緒に出迎えに行く

 

 

ガチャ

 

 

キラ『いらっしゃい』

子供6人「「「「「「こんばんわー!」」」」」」

士郎「ごめんね、またこんな大人数で押しかけて」

『いえ。前も言いましたが、余り変わりませんので』

キラ『ま、取敢えず入ってください』

 

 

そう言って居間に案内する

 

 

キラ『あ、そうそう。八神家の面々には説明しましたか?』

士郎「ああ。一応ね。まあ、前の僕達みたいに余りよく分かって無いみたいだけど」

キラ『そッすか。来る時も聞いたかも知れないっすけど、ウチの夕飯は文字道理戦争っす。油断してると飯に有り付けないっすよ?』

 

 

そう言うと八神家の面々は頭に『?』を幾つも浮かべている。そして居間に入ると………

 

 

アルトリア・ランス「「秀吉、お腹が空きました」」

ギル・ネロ・イスカ・モード「「「「おい!食事はまだか!」」」」

鈴々・季衣・小蓮・玉藻・雪蓮「「「「「お腹減った〜(のだ〜)」」」」」

璃々・ジャック・遠呂智・ふぶき「「「「ご飯〜」」」」

迷彩・飛鳥・カルラ・秀吉『『『『お客さんが来る時くらい静かに出来んのか!!!と言うかこのやり取り前にもあったよな!!?』』』』

使い魔&英霊&守護騎士達「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「無理!良い臭いがするから!!そして確かに前にもあった!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

 

 

又しても見事に一分でカオスに成っていた

 

 

『最後にもう一度だけ八神家の面々に忠告しておく。ウチの食事は戦争だ。臆せず突撃しなければ食べれないから』

 

 

そう言うとやはり八神家の皆は頭の上に『?』が浮かんでいた

 

 

迷彩『今日のメニューは主菜にビーフシチュー。副菜に野菜スープ・海鮮サラダ・餃子・ハンバーグステーキ・コロッケ・肉じゃが。デザートにケーキ各種だ』

 

 

そう言って迷彩・迦楼羅・飛鳥・秀吉・和人・白・流琉・一刀・華琳・五月・超・木乃香・刹那・茶々丸達がそれぞれ皿を持って何往復かして来てテーブルに置き、席に着く

 

 

キラ『それでは皆さん。手を合わせて』

全員『『『『『『『『「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「いただき――――――――――」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」』』』』』』』』

 

 

 

 

 

 

 

ますっ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

その言葉と共に、再び他の家族を交えた((食材の奪い合い|せんそう))が始まった

 

 

 

 

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雪蓮が餃子に勢いよく箸を伸ばすと春蘭が雪蓮を押しのけて箸を伸ばす。更にそこにモードレットが春蘭を押しのけて箸を伸ばそうとするとキャス狐がその箸を抑えて餃子をゲット、と思ったら音々音が横取りして食べようとしたら天衣が素早く奪い去って口に放り込む。

コロッケの所ではネロとジャック・ザ・リッパーが一つのコロッケをそれぞれの箸で掴んで睨み合い、ジルがジャンヌダルクの為に奮戦し、ガウェインが誰も手を付けていない所を発見してそこに落ち着いたりしていた

ハンバーグステーキの所はもうホントにカオスだった。エミヤが箸を伸ばそうとするとイスカンダルが殴って止め、箸を伸ばすとギルガメッシュがその箸を箸で抑えて睨み合い、その近くでは紫苑が桔梗と取り合いをしており、アルトリアとランスロットが近くに居た相手を全員ハッ飛ばしてゲットするなどしていた。エミヤは『なんでさぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』と言うドップラー効果が付いた悲鳴を上げてどっかに飛んでいった

チャッカリ璃々と守護騎士の軍師連中は又しても自分達の分を全オカズ確保していた

 

 

その様子に茫然とする八神家の面々。アルフ・恭也・クロノ・士郎・美由紀の五人は前回の教訓を生かし、僅かな隙間も見逃さずにその隙間からおかずをゲットしていた

五人に見習い、ヴォルケンリッターと管理人格は決死の覚悟で突撃。結果呆気無く敗北して何も取れなかった。恭也達は自分と家族の分で精一杯らしい

 

 

キラ『ヴォルケンリッターでもやっぱりダメだったか。今回は初回特典とお子様サービスだ』

シグナム「あ、ああ。済まない」

ザフィーラ「か、((忝|かたじけな))い」

シャマル「あ、有難うございます」

ヴィータ「あ、ありがと。ってアタシは子供じゃねー!」

 

 

キラがヴォルケンリッター達と子供に料理を渡す

 

 

シグナム「まだまだ修行が足りないか。あ、このコロッケ美味いな」

ザフィーラ「我も盾の守護獣としてもっと精進せねば。む、この肉じゃがもなかなか」

ヴィータ「ギガ美味ぇ」

はやて「む、ホンマや。もっと私も料理の腕磨かんとな」

 

 

 

 

 

 

30分後

 

 

キラ『なあ、今更だが何気に初めから居た見慣れない金髪の少年は誰だ?』

 

 

そう言って金髪少年を指さすキラ。そう言えば初対面だったね

 

 

ユーノ「初めまして僕はユーノ・スクライア、なのはやフェイト達の友達だよ」

キラ『なるほど・・・あの時のフェレットか。キラ・ヤマトだ』

ユーノ「知っていたのかい?」

キラ『ああ、アレには俺達も少なからず関わったからな。それに、どっかで嗅いだことのある匂いだと思った』

ユーノ「に、匂い?」

キラ『ああ。俺は常人と比べると視覚・聴覚・嗅覚が異常でな』

はやて「そこの10人!今からゲームするで!」

 

 

僕達で話して居ると(殆ど聞いてるだけだったが)八神が声を掛けてきた。因みに英霊達や使い魔達は既にキラ・秀吉の精神世界に戻っている

 

 

『いいけど、何するの?』

はやて「ゲームは王様ゲームや!ルールは単純!!毎回くじで選ばれた王様がお題を言っていき、それをクリアできなかったら負けて抜けていいく。最後に王様ともう一人が残った人が優勝や!因みにお題クリアしても気絶とかしたらアウトやで!!」

 

 

クリアして気絶何てすのかな?

 

 

はやて「それじゃあ、くじ引いて」

 

 

そう言って割りばしくじを引いていく・・・・そして

 

 

全員『『『『『『『『「「「「「「「「「王様だ〜れだ!!」」」」」」」」」』』』』』』』』

桃子「あら、私が王様だわ」

 

 

いきなり引き当てたのは桃子さんだった

 

 

桃子「それじゃあ・・・お題は・・・3番と6番と10番が女装をする!あ、女の子だったら男装ね♪」

はやて「誰や?6番と10番は?私は2番や」

キラ『・・・・・俺が6番だ』

一部除く原作組「「「「「「「「「えええええぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」」」」」」

『あ、僕10番』

上記と同じく「「「「「「「「「えええええぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」」」」」」

迷彩『私が3番』

同じく「「「「「「「「「えええええぇぇぇぇぇぇ!!!」」」」」」」」」

 

 

因みに叫んでいるのは小学生組とリミエッタ、ハラオウン息子とスクライアだ

 

 

キラ『ま、王様の言う事は絶対だし。やりますか』

『同じく』

キラ『服は?』

桃子「ばっちりよ!確り用意してあるわ!」

忍「私も選んだのよ」

 

 

そう言って紙袋を取り出す二人。どっから出した?

 

 

キラ『分かった。着替えてくる』

迷彩『同じく』

 

 

僕と迷彩とキラはそう言って紙袋を受け取って隣の部屋に移動した

 

 

 

 

 

Side:三人称

 

 

数分後

 

 

 

三人『『『お待たせ』』』

 

 

参院が出て来た時、皆が茫然としていた。当然だろう。鴛鴦と迷彩は現代服を着た髪と瞳の色の違う敦賀迷彩と安心院なじみだ。だがキラはと言うと

 

 

 

 

 

長い髪をポニーテールにし、目つきがキリッとしている。まあ、早い話が

 

 

はやて「え?し、シグナム?」

 

 

髪と瞳の色が違うロリシグナムだ

 

 

キラ『どうかしましたか?主はやて』

 

 

序に声色と口調も変えてシグナムソックリにする

 

 

はやて「わ!ホンマにシグナムソックリや!」

シグナム「何というか、似すぎて逆に怖いのだが」

『おいおい、この程度で驚いてたら身が持たないぜ?』

桃子「その通りね♪じゃあ気を取り直して二回目!」

全員『『『『『『『『「「「「「「「「「王様だ〜れだ!!」」」」」」」」」』』』』』』』』

キラ『あ、俺だ』

 

 

次に王様を引いたのはキラだった。因みに僕達はまだ女装中だ。終わるまで女装継続と言うのが付け加えられた為だ

 

 

キラ『じゃあ、6番が4番の作った料理と9番の煎れたお茶を飲む』

シグナム「ふむ、私だな。して4番と9番は?」

 

 

どうやら6番はシグナムさんのようだ

 

 

シャマル「はーい、私が4番でーす♪」

リンディ「私が9番よ♪」

 

 

4番はシャマルさん。9番はハラオウン母だった

 

 

「ヤマト!リタイアする!!」

 

 

速攻でシグナムさんはリタイア宣言した

 

 

シャマル・リンディ「「なんでよーーーーー!!」」

シグナム「リンディさんの煎れたお茶は飲めば間違いなく血糖値がかなり高くなります!シャマルは普通のカップヌードルをあろうことか麺だけ緑色に変えたではないか!」

キラ『む、それは聞き捨てならんな。麺が緑色した醤油ラーメンは実際に有るぞ?ほら』

 

 

そう言ってキラ指さす先には麺が緑の醤油ラーメンがある。あれ美味しいんだよね〜

 

 

シグナム「ほ、本当だ」

キラ『何でも見た目で判断しちゃダメですよ』

シグナム「そのようだ。だが、シャマルの料理は味が壊滅的なんだ。一口食べれば三時間は意識が戻ってこない程に」

キラ『あ、なるほど』

シャマル「うぅぅ」

 

 

シャマルさんはもう涙目だ

 

 

その後は色々あった。例えば4番(僕)が8番(ユーノ)を手を使わずに持ち上げるでは((髪々の黄昏|トリックオアトリートメント))を使って持ち上げると高町家(なのは除く)と月村姉妹とバニングス以外が驚いた顔したり。

2番(キラ)と16番(はやて)がコントをするでそのコントを見て全員大爆笑したり。

27番(忍)と13番(恭也)がポッキーゲームでは両者顔をビックリアップルもレベル45位出すのでは?と思えるほど真っ赤にして第五まで食べきったり。

極め付けが1番(キラ)と2番(迦楼羅)と3番(飛鳥)と4番(迷彩)が22番(シャマル)の作った料理(山吹色のシチュー)と飲み物( ((月霊髄液|ヴォールメン・ハイドラグラム))みたいな物。本人曰くカルピス)を完食するで眉一つ動かさずに完食し、四人揃って改善点を述べた。その様子を見ていたシャマルを除く八神家の面々は皆揃って化物を見るような表情をしていた。ヴィータが『あり得ねぇ。あいつ等は人間の皮を被った化物か?』とか言ってた。それを聞いたキラは『化物と戦ってきたお前等に言われたくねぇ』と言った

 

 

そんなこんなも有ったが、無事に食事会は終了した

 

 

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後書き

 

 

まさかの二度ネタでした。まだ私の予定ではあと一度二度ある予定です

 

 

 

説明
第二十一話
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コメント
Aですね。インスタントですが実際に有りますし。シャマルが作ったのは何を間違えたか、山葵が練り込まれてしまったからです(頭翅(トーマ))
緑色の麺は@海藻か緑野菜が練り混まれていたA着色されていたBシャマル変化した元は黄色っぽい奴のどれ?(道産子国士)
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