武器の御遣い 第弐章
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                            ※注意※

 

 

この小説は自分の書いている『武器の御遣い』とKOEIのゲーム『無双OROCHI』の世界観を合わせたクロスオーバー作品です

 

 

既にOROCHIネタでやっている人がいたので投稿しようか迷ったのですが、この作品を書こうと前々から思っており、この作品を書かなければ名前だけしか出ていないキャラも出せ無さそうなので書くことにしました

 

 

唯の自己満足作品です

 

 

恋姫?無双でお馴染みの三国志の武将も出てくれば日本の戦国時代の武将も出てきますが例外なく皆『女性』ですので、ほぼ名前だけのオリキャラです

 

 

既存のオリキャラに加え、恋姫側にも更にオリキャラを出すつもりです

 

 

不快感を覚える方は回れ右してください(元々武器の御遣いの時点で回れ右している人が多数だと思いますが)

 

 

では、始めます。武器の御遣いの時点で可也の駄文作品でしたので更に駄文に成るかもしれません。ご容赦ください

 

 

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ここは仙界。現在仙界では、前代未聞の大惨事が起こっていた

 

 

左慈「いたか!?」

于吉「いえ、残念ながらまだ見つかっていません」

 

 

仙界に居る仙人を総動員しての大騒動。その騒動はこの場に現れた卑弥呼に齎された情報によってさらに混乱する事と成る

 

 

卑弥呼「拙い事に成ったぞ。どうやら((彼奴等|・・・))は例の外史に逃げ込んだらしい」

貂蝉「んま!なんですって!?」

于吉「如何します?左慈」

左慈「如何するもこうするも無いわ!我等が出て捕まえるか北郷達に伝えに行くしか無かろう!!素戔嗚を始め、太公望、女禍、伏犠とその配下の仙人達が不在。三蔵、神農も不在だ!応龍に関しては生きているのかさえ分からんのだ!」

貂蝉「そうねぇ、応龍ちゃんは一人で大群に向かって行って消息不明に成ってるんだったわね。となると、私達が行くっきゃないわね」

于吉「そうですね。これ以上北郷に不幸を振り被らせる訳にもいきませんしね」

 

 

他の仙人達も外史に介入し、自身等の手で事態の収束を測る気で居た。しかし

 

 

卑弥呼「……残念じゃが、我々では今この外史に介入出来ん」

貂蝉「それは、どう言う事かしら?卑弥呼。理由によっては貴女でも唯じゃおかないわよ」

 

 

貂蝉は不可能と言い切る卑弥呼に殺気を向ける。他の仙人達も同様に殺気を向ける

 

 

卑弥呼「((彼奴等|・・・))はこの外史に入るや否や、すぐにワシら仙人や神仙が介入出来ん様に結界を張ったのじゃ。あの結界は神農や法師並の力が無ければ解けんのじゃ。悔しいが、ワシらに今出来る事はない」

左慈「クッ!太公望達はまだ帰られんのか!?」

于吉「少なくとも、素戔嗚達が帰られる頃には((奴等|・・))は事を起こした後でしょう」

左慈「ならばさっさとあの法力自慢どもを探すぞ!」

仙人達「「「「「「「「「「応!!」」」」」」」」」」

 

 

仙人達は左慈の号令で各自行動を開始した

 

 

左慈「貴様等の好きな様に事が進むと思うなよ。妲己、遠呂智」

 

 

左慈はそう呟くと仙人達と同じように行動を開始した

 

 

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場所は変わって、此処は桃花村と言う名の村

 

 

此処のとある休み処に16人の外套を被った人物達と一頭の巨大な白銀の狼がいた。旧董卓軍の面々である

 

 

『……何で皆着いて来てる?』

((菖蒲|しゃうほ))「愚問ですね。師匠が行く所。どこまでも着いて行きますよ」

14人「「「「「「「「「「「「「「(……)同じく(なのです)!!」」」」」」」」」」」」」」

 

 

まず初めに、迦楼羅が1人で密かに一刀・桃香・雪蓮・華琳の四人に会い、旅に出る旨を伝えた。始めは4人共反対したが、迦楼羅は『平和な時代に俺の武力は必要無い』と言って譲らず、数刻の沈黙の末、1年経ったら戻ると言う事で決着した。

迦楼羅が必ず戻るよう、迦楼羅の持つ武器の幾つかを武器を持たぬ者達に預け、三国同盟が締結してから何処かの山の中で見つけて懐いて来た馬6頭が牽引する馬車(荷台はFate/Zeroの((神威の車輪|ゴルディアス・ホイール))の御車台)に乗っていざ出発!と言うときに旧董卓軍の面々が聞きつけて付いて来たのだ

 

 

因みに全員武器は迦楼羅に預けてあり、馬達は近くの草原で草を食んでいる。詠の服は反董卓連合時に来ていた物で、月の服は三極姫の???の着ている服を着ている

 

 

暫く休んでいると、恋が空を見たまま動かない事に迦楼羅が気付き

 

 

『………恋、どうした?』

恋「………あれ」

 

 

全員つられて恋の指さす方を見る

 

 

 

 

 

 

さっきまで雲一つない晴天だったというのに、恋が指さしたその一点だけに黒い雲が集まり渦を成している。

見たこともない不気味な現象であった

 

 

【蜀】

 

 

雛里「あわわ。変な雲でしゅ」

 

 

 

【魏】

 

 

風「アレは何なのでしょうか〜」

 

 

 

【呉】

 

 

小蓮「うわぁ・・・何あれ!?」

 

 

【洛陽】

 

 

桃香「ねえ、御主人様、雪蓮さん、華琳さん。あれ」

一刀「………なんだ、あれ」

雪蓮「如何したのよ」

華琳「何なの?あれ」

 

 

 

 

 

 

その様子は他国からもはっきりと見ることができ、その雲はよりどす黒く、その渦はどんどんと大きさを増している。

 

 

 

 

 

そして………

 

 

 

 

 

 

ドオォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月・詠・音々音「「「きゃ!?」」」

菖蒲・桜・緑・神楽「「「「うわっ!?」」」」

秋桜・玲・楓・雫・椿「「「「「な!?」」」」」

戦姫・霞「「なんだ(なんや)!?」」

 

 

渦の中心から降り注ぐ紫色の強烈な光。全身を襲う強烈な衝撃。更にそれに続いて地響きまでもが襲ってきた為、迦楼羅と恋以外立っていることすら困難な状態となった。周りを見ると、村人達の幾人かは既に倒れている

 

 

その状態がしばらく続いた後、先程よりも更に強い光が視界を白く染め上げる

 

 

どっちが上か下かもわからないような混乱した皆の頭に、何者かの声が響いた

 

 

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            【  強  き  者  ど  も  よ      我  に  挑  め  】

 

 

 

 

 

 

 

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詠「………何だったの? 今の」

 

 

それが、地響きが終わった後の一番初めの言葉だった

 

 

空を見上げる詠

 

 

先ほどの晴天はどこへやら。渦を成していただけだった黒い雲が今は空を覆い尽くしている

 

 

霞「なあ、倒れるときになんか……変な声が聞こえへんかったか?」

『………聞こえた』

戦姫「『強き者どもよ 我に挑め』だったか?」

月「何だったんでしょう……一体」

 

 

誰もその問いに答えてはくれない。全員ただ呆然と頭上に広がる黒い天を仰ぐだけであった

 

 

 

 

村人「て、((大変|てえへん))だーーーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

 

 

静寂を打ち破ったのは息も絶え絶えに駆けつけてきた一人の村人であった

 

 

村人全員と旧董卓軍の視線がその村人に集中する

 

 

 

 

 

 

 

村人「敵襲だ!!!!!」

 

 

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村人の敵襲の知らせを聞いて、旧董卓軍は村の外に向かった。そして、村の外約1里の所に軍勢が居た。数は凡そ10万

 

 

しかし、迦楼羅達はその軍勢を見て目を疑った

 

 

 

 

 

 

 

 

全員人では無いのだ

 

全ての兵が同じ形相をしており、死人と蛇を足して割ったような姿。肌の色は青白く、全員漏れなく槍を持っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

『……恋、霞、戦姫、桜、緑、神楽。月様の護衛を頼む。菖蒲、音々音、玲、詠は伏兵の警戒。何が有るか分からないから、俺と秋桜・楓・雫・椿の4人で一旦戦う』

戦姫「む、迦楼羅が其処まで言うとは。よかろう!命に代えても月様をお守りしよう!」

霞「しゃー無いな」

恋「……ん。分かった」

三和烏「「「了解しました!」」」

軍師4人「「「「分かりました(分かったわ)(分かったのです)!」」」」

『……ん、秋桜達、これ使え。十陣で殲滅する』

 

 

迦楼羅はそう言って秋桜に大覇狩、楓に極焔加具土と極楽阿弥陀、雫に金鵄2丁、椿に魔帝と妖帝を渡し、迦楼羅は暴嵐波と怒涛を持つ

 

 

そして向かってくる異形の軍勢に突撃して行った

 

 

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異形1「何だぁ!?10万相手に5人で突っ込んで来やがったぞ!」

異形2「鷹が人位構う事はねぇ!たたんじまえ!」

 

 

何体かの異形がそう言うと、全ての異形が雄叫びを上げて突撃して来た

 

 

『……数が多い。十陣をやる前に数を減らす』

4人「「「「了解!」」」」

『氣属変換・炎  炎弾!』

秋桜「氣属変換・風  練空弾!」

楓「氣属変換・水  水陣柱!」

雫・椿「「氣属変換・雷  偽暗!」」

 

 

迦楼羅が火、秋桜が風、楓が水、雫と椿が雷に氣を変換させ、発射する。まず迦楼羅の炎弾を秋桜の練空弾で威力を強化して600程の異形を屠る。そして楓の水陣柱で100程の異形が貫かれ、更に雫と椿の偽暗で1000以上の異形を屠り、水陣柱の水が掛かった異形300程が感電死する

 

 

氣を変換する事で使用できる忍術で2000の異形を屠り、飛び上がって異形の軍団の中央に着地する

 

 

そして、頭蓋を砕く・首を圧し折る・心臓や脳を打ち抜く・首を斬り飛ばす等をしてどんどん異形は数を減らす

 

 

少しすると5人を中心に少し大きな間が出来る。そして迦楼羅を中心に4人が散らばり、少し離れた位置の四方に移動し、迦楼羅に銃を向ける

 

 

それをみて異形達は乱心して味方を攻撃するか。と、ほくそ笑んでいた

 

 

そして、迦楼羅に向けて8つの銃口から氣の弾丸が発射される

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、迦楼羅は飛んできた氣の弾丸を全て異形達に向けて弾く。一発も仲間に掠らせる事無く

 

 

異形達が気付く頃には全身に氣の銃弾を受け、蜂の巣に成った後だった

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、異形を全て倒し尽くし、迦楼羅達は一旦楼桑村に戻った

 

 

 

 

 

 

 

しかし、これは魔王による壮絶で理不尽な暇つぶしによる戯れの序章に過ぎなかった

 

 

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後書き

 

 

まずは此処まで読んで頂き、有難う御座います

 

 

恋姫書いているうちに、無双OROCHIの話も書いてみたくなり、恋姫の時に後半からオリキャラを大量投入して下地を作って居ました

 

 

駄文上等! 的な感じの人以外には気分を害す恐れが有るのでその辺のご理解をお願い致します

 

 

 

 

因みに、この作品は戦国√を基本に、チョクチョク魏・呉・蜀の章とオリジナルの章を入れていく心算ですので、その心算で

 

 

 

説明
第壱話
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
2004 1791 3
タグ
真・恋姫†無双 チート 転生 駄文 無双OROCHI NARUTO(術のみ) 

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