真・リリカルなのは 第九章 第二次ジュエルシード争奪編 第二十一話 動きだしたリーダー
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ガブリを倒したシグナムの前に現れた((暁|ラスヴェート))のリーダー

 

シグナムはアイバーンに挑もうとするが、ガブリは必死に止める

 

アイバーンの強さは次元が違うと……………………………………

 

ガブリとの戦いが終わったばかりの状態で勝てるか?

 

アイバーン「さて、やるか……………………………………」

 

シグナム「来い!!」

 

アイバーン「ッ!!」

 

アイバーンはシグナムに突っ込む

 

シグナム「そんな単純な動きで!!!」

 

シグナムは、アイバーンに切り掛かろうとする…………………………しかし

 

シグナム「!?」

 

アイバーンがナイフのような物を投げてきた

 

シグナム「下らん!」

 

ナイフを躱し、アイバーンに切り掛かる……………………………………………………はずだった

 

カキィィィィィン

 

シグナム「!!!」

 

何!?

 

シグナムはナイフをレヴァンティンで弾いた

 

シグナム(どういうことだ!? 私はナイフを避けるつもりだったのだぞ!!)

 

なのに何故……………………………

 

シグナム(弾いてしまったのだ?)

 

まるで体が勝手に動いたような感覚……………………………

 

ドスッ

 

シグナム「グッ!!」

 

シグナムが考え事をしている間に、脇腹を蹴られてしまう

 

アイバーン「戦闘中に考え事か? みっともない」

 

シグナム「クッ」

 

奴の言う通りだ、戦闘に集中しろ

 

アイバーン「今ので貴様の実力は測れた……………………………次で仕留める」

 

アイバーンは懐から、ドスの様なものを取り出す

 

シグナム(アレはデバイスではないな……………………………)

 

つまり殺傷…………………………

 

アイバーン「行くぞ!!」

 

再びシグナムに向かって行く

 

シグナム「レヴァンティン!!」

 

レヴァンティン(カートリッジロード! シュランゲフォルム!)

 

シグナム「飛竜一閃!!!」

 

連結刃がアイバーンを襲う…………………………………しかし

 

アイバーン「((引力|アトラクション))!」

 

レヴァンティンの連結刃が、それぞれ別の刃とひっつく

 

まるで磁石のようだ

 

これではアイバーンを切り裂けない

 

シグナム「何!?」

 

どういう事だ!?

 

アイバーン「終りだ」

 

ブンッ

 

アイバーンはドスをシグナムに向けて投げる

 

シグナム(これは躱せない!)

 

ガブリ「オラ!」

 

ガブリが流水の魔力をぶつけて、シグナムを吹き飛ばす

 

これにより、ドスを躱すことに成功した

 

アイバーン「ガブリ…………………………貴様」

 

ガブリ「アイツは俺の獲物だ………………手出しはさせねぇ」

 

アイバーンは人差指をガブリに向ける

 

するとレヴァンティン(連結刃)はガブリに襲い掛かる

 

ザシュッ

 

ガブリ「グハッ!」

 

シグナム「何!? レヴァンティン! 何をしている!!!」

 

レヴァンティン(何らかの力に引っ張られています!! 制御不能!!)

 

シグナム「何だと!?」

 

ガブリ「奴は引力のアイバーン! 引力を操っているに違いない!」

 

レヴァンティンに切り裂かれながらも、シグナムに情報を渡す ガブリ

 

シグナム「引力…………………………………」

 

アイバーン「少し、口が過ぎたな ガブリ……………………死んでもらおう」

 

クイッ

 

人差指を折り曲げると、地面に刺さっていたドスが動き出し、ガブリに向かって飛んでく

 

シグナム「ガブリ!!!」

 

ガブリ(引力は物質と物質の引っ張り合う力……………………俺とドスが引っ張り合っているんだろう。なら躱すことは不可能だな………………………………)

 

ザシュッ

 

ドスはガブリの後頭部に突き刺さる

 

ガブリは無残にも、リーダーであるアイバーンに殺された

 

シグナム「……………………………………………………………………………………………………」

 

アイバーン「次はお前だ………………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カイトVSマイン〜

 

カイト(さて、奴の能力の弱点は………………………………………)

 

マイン「弱点を探しているようだけど無いからね〜」

 

カイト「いや……………………………………」

 

必ず あるはずだ

 

あれ程の能力にデメリットが無いなど考えられない

 

マイン「よ〜し! ボクチンも本気で行くぞ〜」

 

カイト「!!!」

 

消えた…………………………いや

 

カイト「後ろか!!」

 

カイトは即座にしゃがむ

 

その行動は正解で、しゃがんでいなければマインの蹴りが首に決まっている所だった

 

マイン「わお!! 避けられた!」

 

カイト「はぁ!」

 

すぐさまウィザード(長柄双刀)で斬りかかるが、

 

スカッ

 

やはり、すり抜ける

 

カイト「チッ」

 

マイン「残念でした〜」

 

カイト(攻撃はすり抜けられる、だがもし一定の個所だけだったとしたら?)

 

…………………………試してみるか

 

カイト「はぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

マイン「ん?」

 

カイトはとにかくマインに攻撃する

 

少しでも攻撃が掠れば、それがマインの能力をやぶるヒントとなる………………………しかし

 

マイン「無意味だって!!」

 

バキィ

 

カイト「クッ!」

 

マインに殴られる カイト

 

マイン「ちょっとがっかりだな〜 お前は楽しませてくれるかと思ったが…………………」

 

カイト「はぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

再び切り掛かる カイト

 

マイン「興ざめだ…………………死ね」

 

パチンッ

 

マインが指を鳴らすと、上空にミッド式の魔法陣が現れ、そこから巨大な火の塊が落下してくる

 

マイン「ブレッサ・メテオ!」

 

カイト「チッ」

 

カイトはバックステップで躱す

 

マイン「その躱し方は不正解だ、ファースト・グレック!!」

 

炎熱の魔力が閃光となって、カイトに襲い掛かる

 

カイト「サファイヤ・スプッラッシュ!!!」

 

長柄双刀を回転させ、マインの砲撃の威力を殺す

 

マイン「ほう………………………少しはやる」

 

カイト「舐めるなよ?」

 

マイン「ククククククク、その強がり、何時まで持つかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜シグナムVSアイバーン〜

 

アイバーン「止めを刺す前に一様、聞いておこう」

 

シグナム「…………………………………………………………」

 

アイバーン「大人しくジュエルシードを渡せ」

 

手を刺し伸ばしてくる アイバーン

 

シグナム「生憎、私が持っているわけではない。持っていも、その答えはNOだ」

 

しかし、敵の誘いに乗るようなシグナムではない

 

アイバーン「愚かな………………………………………………」

 

シグナム「味方を捨てるような奴には絶対負けん!!」

 

アイバーン「裏切ったのはガブリの方だがな」

 

シグナム「……………………………………………………………」

 

アイバーン「…………………………………………………………」

 

最早、言葉は無用と言わんばかりに静かになる2人

 

シグナム「ッ!!!!」

 

そして、先に動いたのはシグナムだ

 

シグナム「紫電一閃!!!」

 

アイバーンに切り掛かるが、

 

アイバーン「フン」

 

アイバーンはナイフを投げる

 

すると彼は引力を操り、ナイフとレヴァンティンの引き合う力を増大させる

 

レヴァンティンはナイフに引っ張られ、まるでナイフを弾くかのように見える

 

シグナムも引力には勝てず、引っ張られるレヴァンティンを制御出来ないでいた

 

そして、それが隙である

 

アイバーン「終りだ」

 

ドスを投げる

 

ドスとシグナムの引き合う力を増大させ、ドスはシグナムに引っ張られる形となる

 

シグナムが何所に行こうとも、永遠に追い掛けて来るだろう

 

そして…………………………………

 

ザシュッ

 

シグナム「グッ……………………アッ…………………………」

 

ドスはシグナムの脇腹に突き刺さる

 

アイバーン「急所を外したことは褒めてやる。だが、もう戦えまい?」

 

シグナム敗北

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回はフェイトとハルクに決着が訪れる

 

お楽しみに!!

 

 

 

説明
遂に動き出すリーダー
彼の実力とは?
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う オリジナルストーリー 

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