インフィニットストラトス 受け継がれる光の絆 Episode.5 夜襲 -ナイトレイド-
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「さてと、予習はこの位かな」

一夏は授業の予習を終えて帰ろうとしたその時

「あ、織斑君、いたんですね」

山田先生がやってきた

「山田先生、何か用ですか?」

「えっとですね織斑君の寮の部屋が用意できました」

「え?俺の部屋って決まってなかったんじゃないんですか。確か一週間は自宅通学だって話じゃ」

「確かにそうなんですけど、事情が事情なので部屋割りを無理矢理決めたそうなんです・・・」

「でも荷物ないですよ」

「それなら心配ない」

そこに千冬がやってきた

「着替えと携帯の充電器があれば十分だろう。ありがたく思え」

「ありがとう、千冬姉」

「ここでは織斑先生だ」

千冬はそう言った

「それではこれ、部屋のカギです」

「はい」

一夏は真耶からカギを受け取った

「それからお風呂なんだけど、まだ大浴場は使えませんから」

「わかりました」

そう言って一夏は教室を出て行った

 

 

 

 ドクン、ドクン

 

「ん?」

一夏が廊下を歩いているとエボルトラスターが点滅していた

「今夜か、ビーストが出るのは」

一夏はエボルトラスターをしまい廊下を歩いた

 

 

 

「1025・・・1025・・っここか」

一夏は《1025》と書かれてる扉の前に立った

「相部屋だからな・・ノックしてから入ろう」

 

 コン、コン

 

一夏は扉をノックした

『誰だ?』

中から聞き覚えのある声が聞こえた

「箒か?」

声の主は箒であった

『い、一夏か!?ちょっと待ってくれ!』

そう言って数分がたった

『い、いいぞ・・』

「おう、入るぜ」

そう言って一夏は部屋に入った。そこには箒がいた

「なにやってたんだ」

「シャ、シャワーを浴びてたんだ・・そしたら」

「わかった、もう言わなくていい」

「そ、そうか・・・で、なんでお前はここにいるんだ」

「事情が事情だから無理矢理だって」

「そうか」

「ま、これからよろしくな」

「あぁ」

 

 

その日の夜。寮はもう就寝時間で誰もが寝てる中、一夏のベットにはなにも無かった

 

 

 

 

人気の無い夜の森に一人の少年が立っていた

 

 一夏である

 

彼は森の中でただ立っていた

「そろそろか」

一夏がそう言うと

 

 ガサ、ガサ

 

「ギィィィィ!」

謎の怪物が現れた

 

「来たな、ペドレオン」

一夏はそう言った。目の前にいるのは、ブロブタイプビースト、ペドレオン・クラインである。

一年前、一夏を襲った怪物である

 

「もう前みたいにはいかないぜ」

一夏はそう言うとポケットからブラストショットを取り出した

 

一夏はバレルをスライドさせ

 

「喰らえ」

 

 ドンッ!

 

ペドレオンに衝撃弾を撃った

 

「ギィィィィイイイ!」

 

ペドレオンはそれを喰らい消滅した

 

「ギィィィィ!」「ギィィィィ!」「ギィィィィ!」

 

後ろから三体のペドレオンが現れた

 

「まだいたか」

 

一夏はそう言ってバレルをスライドさせた

 

「ギィィィィ!」

 

ペドレオンは触手で襲ってきたが一夏はそれを避けた。そして一夏は衝撃弾二発をペドレオンに

撃ち込んだ。それを喰らいペドレオンは消滅した

 

「「ギィィィィ!」」

二体のペドレオンはフリーゲンになり上空から一夏に襲い掛かった。一夏は前転しそれを避けた

 

一夏は狙いをさだめ衝撃弾をペドレオンに撃ち込んだ

 

「ギィィィィイイイ!」

 

フリーゲンは上空で消滅した

 

「ギィィィィ!」

残ったフリーゲンが正面から一夏に突っ込んできた

 

「止めだ」

 

一夏はバレルをスライドさせ最大の衝撃弾を放った

 

「ギィィィィィィィイイイ!」

 

フリーゲンはそれを喰らい地面に突っ込んで消滅した

 

「さてと、誰も来ない内に戻るか」

 

一夏は寮に向かって走った

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