恋姫 華陀紀行99
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 鍼を刺しても起きませんでした・・・。

 

 

 追ったときの野性はどうしたんでしょう?

 

 

 それとも、俺の技術が上がっただけなのかな?

 

 

 まあいいです、朝まで寝かせて貰いましょう。

 

 

 慣れているとはいえ、外での生活より、中での生活の方がいいですからね。

 

 

 ・・・・・・・・・。

 

 

「うごかないのだーー!!!」

 

 

 うるさい目覚ましですね・・・。

 

 

 頭を叩けば静かになるかな?

 

 

「誰なのだ!?」

 

 

 叩かれて気付くなんて・・・。

 

 

 まあいいでしょう、短い間ですが、教育しておきましょう。

 

 

「俺は悪い子をお仕置きしに来た」

 

 

「鈴々は悪い子じゃないのだ!」

 

 

 む・・・認めないようですね・・・。

 

 

 痛みの伴うツボはこことここです。

 

 

「では、今から俺がつついて痛かったら悪い子だ」

 

 

「鈴々は鍛えてるから大丈夫なのだ!」

 

 

 ほほう・・・これに耐えられるかな!?

 

 

 先ずはひとつ目の方をちょいっと。

 

 

「いたいのだーーーー!!!」

 

 

 ・・・ギブアップ早すぎでしょう・・・。

 

 

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 あれから大人しくなったので、ある程度の力を戻しました。

 

 

 油断はしませんよ!

 

 

 ・・・。

 

 

 まあ、戦いを挑んでは来ることはありませんでした。

 

 

 俺は、悪い子を良い子にするために来たという話を信じてしまったんですよ・・・。

 

 

 この子の、この先が心配です。

 

 

 純粋過ぎる・・・。

 

 

 取り敢えず、狩りと採集を教えました。

 

 

 動物は狩ってはいません。

 

 

 やはり、友達らしいです。

 

 

 しかし、貰ってる食糧の中に肉が入っているんですが・・・。

 

 

 いや、言うのはやめておこう。

 

 

 食事の時には、満腹感を得られるように、脳への刺激を行います。

 

 

 これに慣れてくれば、大食いさえしなければ、普通の食事の量で十分なはずです。

 

 

 少し悪戯を交えつつ、多少は疑うことを覚えさせますか・・・。

 

 

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 鍛練にて立ち合いは行いませんが、身体への気の巡りはよくしておきます。

 

 

「すごいのだ!全然違うのだ!」

 

 

 違いがわかってくれて何よりです。

 

 

 まあ、これのせいで食べる量が少し増えましたが、許容範囲内でしょう。

 

 

 すごい人と言うことで、真名を預かりました。

 

 

 すごい人と言うだけで、真名を教えるというのもどうかと思うんですが、一応こちらも預けておきました。

 

 

 真名の交換ですね。

 

 

 鈴々は、気を身体に纏わせるタイプのようです。

 

 

 迫力が増したのは間違いないでしょう。

 

 

 たまに、悪戯をして警戒心を高めているんですが、引っ掛かります・・・。

 

 

 しかし、ここまで来れば自立は出来るでしょう。

 

 

「鈴々」

 

 

「どうしたのだ?」

 

 

「人を簡単に信じるな。ただ、自分で信じれると思った相手がいたら、相手が裏切ったとしても信じろよ・・・見極めが大事だからな・・・俺が言えるのはここまでだ」

 

 

 不思議そうな顔をしています。

 

 

「難しいことは分からないけど、何となくわかったのだ!」

 

 

 何となくでも、わかってくれればいいです。

 

 

 再度鍛練を始めた鈴々を後にして旅立ちます。

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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コメント
何時か熟女系な人と女将さんプレイして欲しい(禁玉⇒金球)
タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀 鈴々 

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