恋姫 華陀紀行110
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 この紙については、星で確認です。

 

 

 急いで星の元へと駆けつけますが、部屋にいません・・・。

 

 

 星はどうやら、店の裏手で鍛練をしているようです、声が聞こえてきます。

 

 

 鍛練中ではありますが、こちらの方が重要です。

 

 

「星!大事な話がある!」

 

 

 こちらの言葉に、星は驚愕し、次の瞬間にはニヤリと笑い、更に次の瞬間には真面目な顔になりました。

 

 

 百面相ですか?

 

 

「なんなりとお話しください。既に心構えは出来ております」

 

 

 心構えが出来ていることはよいことです。

 

 

 では、早速やってもらいましょう。

 

 

 恐らく、この紙の破れ具合から見て、本体の書があるはずです。

 

 

 その場所を確認してもらいます。

 

 

 一枚だけという不完全さでは、全てを確認することは不可能なはずです。

 

 

「では、言いますよ。それはですね・・・」

 

 

 伝え終わったら、星は一気に不機嫌になりました。

 

 

 ただ、やることに関しては承知してもらえて何よりです。

 

 

 それにしても、最初に言ってた心構えは、一体どこにいったんです?

 

 

 心構えしてたんなら不機嫌になる必要性は無いでしょう?

 

 

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 さて、星にてわかるはずですが・・・どうなるか・・・。

 

 

 星に、本書についての事を考えてもらい、紙を渡します。

 

 

 結果は!?

 

 

「屋敷にあるようですが?」

 

 

 表層意識のようですね、これはいい発見です。

 

 

「どこの屋敷ですか?」

 

 

「・・・白夜の御実家のようですが・・・」

 

 

 ・・・。

 

 

 なんですと?

 

 

「他には何か書かれていますか?」

 

 

「破れた部位にて分かり難くはありますが、どうやら倉の中にあるようです。どの倉かまでは分かりませぬが・・・分かるのはそこまでですな」

 

 

 これは、一石何鳥くらいでしょうか?

 

 

 手に入れたも同然ではありませんか。

 

 

 倉は、三つほどありますが、置いてありそうなのは一つしかありません。

 

 

「これほど、星が頼もしく思えたことはないよ!」

 

 

 抱き締めようとしたら、逃げられました・・・。

 

 

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 早速向かうべく、紙を星から受け取った?時に、それは起こりました。

 

 

 見てはいけないものを、見てしまった感が否めません。

 

 

 あの紙についてですが、受けとるときに、チラッと見えてしまったんですよ・・・。

 

 

 不可抗力です。

 

 

 極力見ないようにしていたのに、星が「どうぞ、御自分の目で確認されればよかろう」と目の前に突きつけられました。

 

 

 これを受け取ると言っていいのかどうか・・・

 

 

 その時に見えてしまったんです・・・。

 

 

 ・・・。

 

 

 何故か、恐らくは今の・・・流琉の身体的データが載っていました。

 

 

 あの時見た通りのお子様体型ですね・・・。

 

 

 俺、そんなこと求めてないですよ?

 

 

 星から紙を受け取った?だけですよ?

 

 

 そう言えば、この紙を貰うとき、なに考えていたかな・・・。

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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コメント
「流琉の頭をナデナデして、良い子ですねぇ〜」って、言ってたな。 前回で……(劉邦柾棟)
タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀  流琉 

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