真・恋姫†無双 〜鬼が支えし者〜
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・・・全員と合流した和弘だが・・・・・・

 

只今、宴会中であった。

 

ここまでに何があったかと言うと、

 

10日前

 

桂花と李厳による訓練、

 

8日前

 

兵達に兵戦の為のお勉強中、

 

5日前

 

陳到、呂岱、廖化が合流した。

 

4日前

 

合流組はお勉強中、先発組は何時もの訓練、

 

2日前

 

兵達全員で訓練、

 

そして前日(今現在)

 

本日は昼過ぎまで訓練、その後は明日に備えお休みである。

 

そして今現在、和弘の部屋(砦)で宴会中である。

 

「殿、明日ですな、」

 

「うん、でも最初の3日は兵達だけだからやる事はないけどね、」

 

和弘が陳到に言葉を返すと反対から空いてる器にお酌された、

 

「では私達が指揮を取るのは残りの3日間‥と言う事ですね、」

 

「ありがとう‥そっ、残りの3日間は攻守に分けて野戦から砦攻めまで一気にやる、

 

そしてこの3日間は‥‥‥攻守共に食糧は1.5日分でやる、」

 

そう言うと何処からかゴクリと喉をならす音が聞こえた、

 

「一応、実戦訓練だからやれる事は全て詰め込むつもりだからそのつもりでやってね、」

 

「「「ハッ!」」」

 

そこまで言うとこの話を終わりにして宴会を続けた、

 

そして和弘は厠と言い残して部屋を離れた。

 

「ハァ〜、残りも後少しか‥、」

 

と、和弘は一人呟いていると、人が近付いて来る気配を感じその方向を見ると、

 

「ここにいたのね、」

 

桂花が宴会を抜けて和弘を追って来た、

 

「でヒロ、あんた何を悩んでるのよ、」

 

と、桂花は和弘の隣に来ると、

 

「えっ、「ヒロ、あんたが悩んでる時変な癖が出るのよ、さっきの話の時それが出てたのよ」

 

それってどんな?」

 

桂花の言葉に和弘は聞こうとしたが「言う訳ないじゃない」と返され聞けずじまいになった、

 

「で、何を悩んでるのよ、」

 

再度同じ言葉に和弘は諦めるしかないと一人呟いき喋りだした、

 

「明日からの訓練、後一手‥後一手足りないんだ、」

 

「後一手?」

 

「うん、後一手‥さっきの話で野戦から砦攻めまでやるって言ったけど、実際戦場では何が起きるかはわからない、ここまで言えば桂花なら

 

分かるよね」

 

そう言うとゴクリと頷き、

 

「ええ、私達はそれを踏まえて策を練り、そして兵を動かす、でも兵達は‥‥」

 

「そっ、だからあの場では言えなかった、」

 

「そうね、いくら訓練とは言え分かっていたら兵だけじゃなく将も育たず、」

 

「そっ♪まあ意味合いは違うけど、敵を欺くには」

 

「まずは味方から、ね、‥‥分かったわ、兵は何人必要なの、」

 

「おお!流石は桂花!分かってるね♪っと、取り合えず俺の隊の半分50人で殺ろうと思う、」

 

「そう、なら早朝には出て行かなきゃいけないわね、」

 

そう言うと二人は更に話を摘めていった、

 

そして夜も明けて‥‥‥

 

砦前に2つに分けられた兵達が整列していて、そして和弘を抜く五人が兵達の前に立っていた。

 

そして陳到が一歩前に出て、

 

「皆!訓練も残り6日となった!そして残りの6日間は実戦を想定した訓練をする、」

 

そこまで言うと一度兵達の顔を見て話を続けた、

 

「本日から3日間は我々を抜いた野戦訓練!そして残り3日は我々を含めた野戦から砦攻めまでの訓練をする!そして今俺は訓練と言った

 

が‥訓練と思わず実戦と思え!わかったか!!」

 

陳到の言葉に最初は戸惑いを見せていた兵達だが、次第に気合いが入って来たのか声が上がり始めた。

 

「声が小さい!わかったか!!」

 

「「「「応!!」」」」

 

「では、皆!配置に付け!銅鑼が鳴ったら開始だ!」

 

「「「「応!!」」」」

 

そう言うと直ぐ様兵達は駆け出していった。

 

「じゃあ皆防壁の上に行くわよ!」

 

「「「ハッ!」」」

 

そして桂花達が防壁の上に行くと、

 

「光!銅鑼を鳴らしなさい!」

 

「ハッ!」

 

返事をした李厳は兵達が整列いないのも関わらず銅鑼を鳴らした、

 

ジャーン!!ジャーン!!ジャーン!!

 

突如鳴り響く銅鑼の音、

 

兵達は戸惑い驚愕していた。

 

それもその筈、兵は今だ整列はしていない、

 

しかしやらなければならない、

 

そんなこんなで始まってしまった野戦訓練が開始した、

 

それを防壁の上で見ていた桂花達は、

 

「アンタ達はよく見て起きなさい、戦はきちんと合図で始まってくれる訳じゃないわ、

 

そしてああいうようにしない為にも、何処が一番落ち着いているか、いないか、

 

そして、見て考えてどう対処しなければいけないか、」

 

「「「ハッ!」」」

 

桂花の言葉に返事を返して皆が観察を開始した。

 

そして、その訓練場では、

 

「くたばれ!」

 

「死ねや!」

 

「ヒッヒッー!」

 

「勘弁してくれ!」

 

「無駄無駄無駄!」

 

など、様々な喧騒が聞こえていた、

 

一方、朝から姿の見えなかった和弘は、砦からさほど離れていない森の中にいた。

 

「島津様、そろそろ戦況が傾くかと、準備は出来てます。」

 

「わかった、なら行きますか、」

 

「「「「応!!」」」」

 

一方桂花達は、

 

「荀イク様、そろそろ佳境かと、」

 

「ええ、そうね‥‥そろそろね、」

 

陳到の言葉に返事をした‥‥が、最後の言葉は誰も聞こえなかったようだ‥‥

 

森の中を進んでいた和弘達は訓練兵達を見つけて一度足を止めた、

 

「さて、皆!俺達は奇襲の訓練だ、そして誰一人も欠ける事は許さない!いいな!」

 

「「「応!!」」」

 

「行くぞ!突撃!?」

 

「「「応!!」」」

 

一方、桂花達は、

 

直ぐに異変に気付いたのは廖化だった、

 

「ん〜、もう終わりか〜、もう少し頑張ってくれ、ん?(なんか空気が変わったような‥ちょっと荀イク様に報告と、)」

 

そう言うと直ぐ様桂花に近付いて袖を引っ張った、

 

クイックイッ

 

それに気付いた桂花は引っ張られた方向を向くと、

 

「あら、廖化どうしたのよ?」

 

「はい、なんか訓練場の空気が変わったような気がして、ちょっとその事の報告にと、」

 

「(ヘェ〜、なかなか面白いわね、)わかったわ、なら廖化、アンタはあの隊の所に行って隊を立て直しなさい、そして何かあったら自分の判

 

断で対処しなさい」

 

「はーい、わかりました〜、」

 

そう言うと廖化は走って行き、桂花はまた訓練場に向き直した、

 

その時、桂花は少し悪い顔をしていた、

 

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後書き

 

ハァ〜、このサイトの情報更新したら更新されなかったり、

 

後、今回の分が手違いで削除してしまったりやらで更新がおくれました。

 

今回の文は新たに書き直した為駄文になりました、ご了承下さい。

 

次回はきちんと作りたいと思っています。

説明
こんにちはです!
いや〜、情報更新に手間取って投稿が遅れました。

では幼稚で駄文劇場の始まりですよ♪
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