恋姫 華陀紀行163
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 広場を出ていこうとしたところで、孫策に腕を掴まれました。

 

 

「まだ、話は終わってないわ」

 

 

 なんの話でしょう?軽く診たところ孫策の身体に異常は見受けられません。

 

 

「なにか?」

 

 

「私も祭に教わったことがあるのよ!」

 

 

 言いたいことが分からないので、仕方なく周瑜へと説明を求めます。

 

 

「つまりは、兄妹弟子だから手合わせをしろと言うことだな」

 

 

「そうそう、そう言うことよ♪」

 

 

 あの時の、俺から周瑜へのアイコンタクトは失敗していたようです・・・それとも、孫策が閃いたんでしょうか・・・。

 

 

 どっちにしても、やる気が無いんですが・・・。

 

 

「兄妹弟子だからと言ってやる必要を感じないな・・・(俺に得るものないし・・・)」

 

 

「ふ〜ん・・・じゃあ、私に勝てたら好きなものをあげるって言うのはどう?」

 

 

 なぬ!?

 

 

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 孫策のある一言に思考がフリーズしてしまいました。

 

 

 孫策が信じられないことをいい放ったのです。

 

 

「もう一度言ってもらえないか?」

 

 

 聞き間違いかと思いもう一度問いかけてみます。

 

 

「やる気になったみたいね♪」

 

 

 孫策は笑顔でこちらに言うと、再度言ってきました。

 

 

「私との勝負に勝てたら好きなものをあげるわよ♪」

 

 

 好きなもの・・・。

 

 

 好きなものですね。

 

 

 何でもですね?

 

 

 人って、人物とも言うから、『もの』で、いいですよね?

 

 

 これは、いくしかないでしょう!

 

 

「その勝負乗ろうじゃないか!」

 

 

 やる気がみなぎってきましたよ!

 

 

「じゃあ、始めましょ」

 

 

 そう言うと、孫策は広場の中央へと向かっていきました。

 

 

 後悔は、後にはたたないことを教えてあげますよ!

 

 

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 俺と孫策が、広場の中央にて向き合っています。

 

 

 ここで、予定と違うことをしている人がいます。

 

 

「何故、武器を手に取っているんだ?」

 

 

 無手での手合わせではないのでしょうか?

 

 

 武器はまずいです。

 

 

 こちらの反則勝ちでいいくらいです。

 

 

「私は最初からそのつもりだったけど?」

 

 

 インチキです・・・勝率がこれで激減です。

 

 

 武器を持った武将に正面からだなんて・・・しかも得意武器とか・・・。

 

 

 しかし、報酬がでかいのも事実・・・。

 

 

 ここで諦めたら駄目だ!諦めたら駄目だ!

 

 

 今度は、祭の合図にて行われました。

 

 

 俺の目には、孫策が報酬にしか見えません!

 

 

説明
本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
また、不愉快に感じる場面も多々あると思われますので、その時点で読むことをやめるのをお勧めします。
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タグ
オリ 恋姫†無双 素人 華陀 孫策 

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