無題キョン古泉短編
[全1ページ]

「実は……困ったことが起こりました。」

「……マジな話みたいだな。」

 

「ええ、実は涼宮さんが同性愛……それも男性同士の方に強く興味を示しまして……。」

「ホモか……あいつは何を考えているんだ。……きっかけはなんなんだ?」

 

「彼女の自宅の裏には駐車場があるのです。 ……そこにホモ雑誌が棄ててあって……。」

「拾ったわけだな。 ……それが問題なのか?」

 

「問題は、彼女によってこの世界で同性愛が拡大しようとしているのです。」

「……確かに困るかもな。 で、俺が何かできるのか?」

「ふふ、話が早いですね。 要するに彼女から腐女子思想を忘れさせて欲しいのです。」

 

「つまり犯れ、と。 あのな……き、キスくらいなら何とか。」

「それは頼もしいですね。」 (なんでしょう、この胸の高鳴りは……。)

 

「じゃあ古泉、俺は行って来る。 フルボッコにされちまうだろうがな……。」

「お願いします、キョンたん。」

「!? 」

 

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えっ
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涼宮ハルヒの憂鬱 あれ 

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