ハルト（CV：岩永洋昭）

性別：男

OTAKU旅団に協力するサポートメンバー。本名は春風アキラ。

精悍で男らしい風貌の、大雑把でフランクな性格。誰とでも気軽に接するタイプで、デルタや竜神丸とも気兼ね無く接する事が出来る（ただし竜神丸からは迷惑がられており、彼のストレスが溜まる原因になっている）。子供からも好かれやすく、ルイや咲良からは好印象を持たれている。普段はかなり気楽な雰囲気を出しているが、状況によっては仲間に大雑把ながらもアドバイスを送ったり、厳しく叱ったりする事もある。おでんが大好物で、甘過ぎるケーキは苦手な模様。

持ち前の強い魔力によって仮面ライダーウィザードに変身したり、魔法を使わない場合は常に所持しているバースドライバーで仮面ライダーバースに変身する事が出来る。どちらに変身するかは状況によって変わるが、大雑把な性格もあってか、魔法を使わずに格闘術だけで敵を捻じ伏せたり敵味方が入り乱れている中でバースバスターを乱射したりと、滅茶苦茶な戦法を取る事が多い（特に後者の場合、ほぼ確実に味方も撃ってしまう）。指輪は自分で魔法石を削る事で製作しており、移動用バイクのライドベンダーは((楽園|エデン))にダース単位で保管している。

ユウナ・タカナシ（CV：戸松遥）

性別：女

タカナシ家の長女で、兄妹の中では三番目に年上。普段は海鳴市の民家で暮らしているが、状況によってはOTAKU旅団のサポートメンバーとして協力する事もある。

朱音やアキ、アスナと同じくらいスタイルの良い美人。性格は真面目で礼儀正しく、家族以外には敬語を使って接している。ルカと同じく普段から家事ばかりしている為か家事スキルは非常に高く、兄や弟達が不在の間は彼女がルイの世話をしている。初めての環境にもすぐに慣れてしまうほど適応力も高いもののブラコンの気も残っており、リリィの存在を知った際は一瞬だけだが眉を顰めている（ただし、後にすぐ仲良しになった）。かつては学校の教師を勤めていた時期もあったが（刀奈、雅也、静香、優馬は彼女の教え子である）、現在はイラストレーターとして働いている。幽霊騒動の中、悪霊に襲われそうになったところを助けて貰って以来、スノーズと接点を持つ機会が増えつつある。

ロキから護身術も教わっている為、格闘においては男性にも負けない程の実力がある。ただし刃物や拳銃など本物の凶器は持たない主義であり、所持しているのはマジックナイフのみ。

ルイ・タカナシ（CV：坂本真綾）

性別：女

タカナシ家の次女で、兄妹の中では一番年下。普段はユウナと共に海鳴市の民家で暮らしている。

音楽を底なしに愛している、生真面目で天然な性格。ネット内では歌い手として活動しており、リスナー曰く「ネット界の天使」と言われる程の有名人になっている。音楽は歌だけでなくピアノやギター等の楽器演奏も得意で、自分で曲を作って演奏する事もある。その反面、家事スキルはタカナシ家でもかなり低く、特に料理は壊滅的に下手（今のところ、まともに食べられるのはロキとZEROのみ）。それでも何とか上手になろうと努力はしており、朱音と共に支配人の指導を受けたりしている。ちなみにスタイルは良い方だが、本人は胸が少し小さい事を気にしている。現在はハルトと相思相愛の仲になっている。

直接の戦闘は出来ないタイプだが、自身の歌声を聞かせる事で聞き手に歌の効果を与える特殊能力を持っている。聞き手の精神を安定させたり精神的な苦痛を与えたりと効果は様々で、一度聞いてしまえばその効果は絶大なものとなる。しかし聞き手が耳を塞いでしまっていたり、彼女自身が口を封じられる等して歌を歌えない状況に至ったりすると何も出来なくなってしまう欠点もある。

((本郷白蓮|ほんごうぱいれん))（CV：柚木かなめ）

性別：女

海鳴市の民家で暮らしている、げんぶの妻。

普段は優しさと厳しさを併せ持つ真面目な性格だが、げんぶと一緒にいる時は穏やかな表情で甘える程の可愛らしい一面を見せる（そういった点については周りの人間だけでなく娘の蓮からも呆れられているが、本人達は全く気にしていない）。娘の教育方針は「厳しく、そして優しく。子供の言う事は完全には信じない」が主であり、近所の主婦達からは尊敬されている。また、結婚してから年月が経っているにも関わらず若々しい容姿をしている為、げんぶと一緒に街中を歩く際、周りからは「美女と野獣カップル」と呼ばれる事もある。

『あらゆるものを平凡にする程度の能力』を保有しており、これによって対象の人物が持つ能力などを自分と同じもしくは自分が普通だと思っているレベルまで下げてしまう効果がある。基本的に能力発動を防ぐ術は無く、隙の無い者以外はほぼ確実に引っ掛かってしまう。この能力の影響で、精神干渉系の能力にも耐性がある。

((本郷蓮|ほんごうれん))（CV：阿澄佳奈）

性別：女

海鳴市の民家で暮らしている、げんぶと白蓮の娘。年齢は10歳。常に眠たそうな表情をしている。

基本的に家族以外の人間に懐く事は少なく、彼女の友人達からは「きまぐれにゃんこ」というニックネームを付けられる程。好奇心は旺盛で、学校帰りに街中を周っては友人達に引っ張られて家まで届けられる等かなり気が緩く、良くも悪くもマイペース。父と母の遺伝からか、勉強の成績は常に学年トップを維持している。

『自分のペースを乱されない程度の能力』を保持している。この能力のおかげで常に自分のペースを合わせる事が出来る為、母と同じく精神干渉系の能力には耐性を持っている。ただし鍛錬は一切していない為、戦闘には活用出来ない。