北郷一刀の外史紡ぎ 第六話
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第六話―それぞれの旅立ち

 

 孫策軍の早馬が来た翌日、一刀と七乃はこれからの事を考えていた。

 

 一刀「見つかったらまずいだろ?」

 

 七乃「そうですね。孫策さんはまだお嬢様を憎んでいるはずですから・・・見つかったら、“これ”でしょうね。」

 

 そういいながら首を切る仕草をする七乃。それを見て顔をしかめる一刀。

 

 一刀「見つけただけで首を?暴君のそれじゃないか。たとえ家族を引き離してたからってそれはよろしくないだろう・・・」

 

 七乃「まぁ、それがこの世界の有りようですよ。孫策さんの場合は私怨が入ってますが。」

 

 そういいながら七乃は苦笑いをした。

 

 一刀「それじゃ、今日中に出発しようか。」

 

 七乃「そうですね。それがいいでしょう。村の人達にも迷惑がかかりますしね。」

 

 一刀「そうだね。それじゃ七乃は出発の準備をお願い。俺は美羽を呼んでくるよ。」

 

 七乃「はい、お願いしますね。」

 

 そのまま一刀は美羽を呼びに村の中央広場に向かっていった。

 

 七乃「それにしても一刀さんの知識量には驚かされますね。少し偏りが過ぎますけど・・・それでもあの知識欲は同じ識者としては共感を覚えます。ふふふ。どうしてこんなに嬉しいんですかね。」

 

 そんな事を言いながら荷物を纏める七乃の顔はそれはそれは嬉しそうになっていたのは彼女自身、知る由もない。

 

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 此処は村の中央広場、此処も一刀監修の元数日で形になった数少ない村人の青空寄り合い所だ。その中央に少し離れた所から植え替えした木がありそこの前で美羽が歌を披露していた。

 

 美羽「〜〜♪〜〜〜♪〜♪♪」

 

 一刀「・・・この歌声はいつ聞いても心があらわれるようだな。孫策はどうしてこんな純粋な子を殺そうなんて考えるのかな。」

 

 美羽「〜〜♪・・・終わりなのじゃ。皆聞いてくれてありがとうなのじゃ。」

 

 村人「袁術ちゃん、北郷さんが来てるよ?」

 

 美羽「ん?おぉ、本当なのじゃ。それじゃ皆またあとでなのじゃ〜。」

 

 そう言って美羽は歌を聞いてた人達に手を振り、一刀の元に駆けて来た。

 

 一刀「お疲れ様。すごくいい歌だったよ美羽。」

 

 美羽「うむ、それで一刀、どうしたのじゃ?今日は七乃と朝から難しい顔をしておったが・・・」

 

 一刀「・・・あと数日で孫策軍がこの村に来る。」

 

 美羽「ぴぃ!?そそそそそ孫策じゃと!?どどどどうするのじゃ!?!?」

 

 一刀「だから今日中に村を出る。そのまま滞在すれば村の皆にも迷惑がかかるからね。」

 

 美羽「そ、それは大問題じゃ。皆よくしてくれたからの。すぐに準備するのじゃ。」

 

 一刀「荷物は七乃がやってくれてる。だから美羽は皆にお別れを言おうか?」

 

 美羽「そ、そうじゃの。それがいいの。」

 

 一刀「出来る?」

 

 美羽「出来るのじゃ!妾はもう何も出来ぬ我が儘娘では居たくないのじゃ!」

 

 一刀「上等。それじゃあやってみようか。」

 

 美羽「うむ!こほん・・・皆の者、聞いてほしいのじゃ!妾は今日でこの村を出る事にした。皆も知っての通り妾は孫策にとって罪人じゃ。見つかればすぐにでも首を切られるじゃろう。何より妾を此処に置いた皆にも迷惑がかかってしまう。じゃからこれでお別れなのじゃ!」

 

 村人「・・・そうか、行ってしまうか。」

 

 村人「孫策様も言えば分かるんじゃないのかい?」

 

 村人「何言ってやがる。袁術ちゃんは旗上げを考えてるんだぞ?そんなことできるかよ。」

 

 村人「そうだそうだ。袁術ちゃん、俺達は力になる事は出来ないけど応援してるからな。」

 

 村人「術ちゃん、今度はもっと楽しいお歌を歌ってね。」

 

 村人「公路!今度会ったら・・・お、俺がお前を守ってやるからな!!」

 

 村人「ははは、袁術ちゃんの未来の旦那は沢山いそうじゃの?北郷殿も気が気では無いかの??」

 

 一刀「あ、あはは。俺と七乃の美羽をもらうって言うならそれなりの男にならなきゃな。楽しみしてるよ。」

 

 美羽「ななな、何を言っておるのじゃ!い、行くぞ、一刀。」

 

 一刀「はいはい、分かりましたよお嬢様。」

 

 美羽「///////////////」

 

 美羽はそれはそれは紅い顔をしながら七乃が待つ家に向かって早歩きで歩き出したが、後ろから来るはずの一刀は趙雲たちによって呼び止められてしまったのだ。

 

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 一刀視点

 

 俺は急いて美羽を追いかけたが後ろから唐突に声を掛けられた。振り向くとそこには趙雲と程立さん、戯志才さんが立っていた。

 

 一刀「美羽、俺は彼女たちと話があるから先に戻ってくれ!」

 

 美羽「??わ、分かったのじゃ。急ぐのじゃぞ!孫策に見つかったら・・・ガクガクブルブル。っは!と、とにかく急ぐのじゃ!」

 

 一刀「わかった!」

 

 そう言って俺は趙雲たちの方に顔を向けるが、彼女達はどう言う訳か怖い顔をしていた。

 

 一刀「え〜と、どうしたの?」

 

 趙雲「これからどうするおつもりですか?」

 

 一刀「そりゃあ捕まりたくないからね。逃げるさ。幸い行こうとしてる所は益州だからね。そこで力を蓄えればこれからの乱世を生き残れるだろう。」

 

 戯志才「本気で出来るとお考えですか?」

 

 一刀「・・・出来なければ諦めると?」

 

 戯志才「はい。その様な事不毛です。」

 

 一刀「・・・不毛・・・ね。」

 

 うん、ちょっとばかりカチンと来たねこりゃ。

 

 一刀「ふざけるなよ?それであの子の笑顔を諦めろって言うのか??」

 

 程立「そうは言ってませんよ、お兄さん。」

 

 一刀「言いたい事は分かるさ。旗上げしなくても笑顔は守れるって言うんだろ?」

 

 程立「その通りです。」

 

 一刀「あの子がそれを望まない。美羽と一緒に復興活動してて思ったよ。あの子は周囲の痛みを自分の痛みに置き換えられる子だって。そんな子がただの一般人の幸せで事足りるかい??君たちが“見聞を広げる旅”をしてるのも“真の主を探す”のも言い換えればしなくて良い事じゃないのか?」

 

 三人「!?」

 

 彼女達は驚いていた。俺の押し問答に対してでは無い。自分たちの目的を言い当てられたからだ。だからこそ確信がいった。戯志才は偽名あると。だからこそ・・・

 

 一刀「俺にはお見通しだよ。何せ天の御使いだからね。趙子龍、程仲徳、戯志才。そして君たちがあの子の笑顔を奪おうものなら・・・ありとあらゆる知識を持って君たちを死んだ方がましと言う地獄にたたき落としてあげるよ。」

 

 俺はきっと今まで出した事のない殺気を出してるに違いない。今俺はどんな顔をしている?笑ってるつもりだが・・・相手からどう映ってる?それでも俺はあの子を王にすると決めたのだ。だからこそあの子の闇に俺はなる。

 

 趙雲「・・・これは参った。まさかこれほどの覚悟の上であったとは。この趙子龍、まさか人を見る眼すら未熟とは・・・」

 

 戯志才「そこまでお見抜きになられてましたか。これは天の御使いの話は眉唾ではなく真実と思った方がよろしいですね。」

 

 程立「・・・まさか名乗っていない字を呼ばれるとは思っても見なかったのですよ。」

 

 一刀「それと戯志才さん。あなた名前は偽名ですね?」

 

 戯志才「なぜそのような事を思ったのでしょう。」

 

 此処で一刀はちょっと脅しを与える事にした。別に彼女の名前が聞きたい訳じゃないよ?たぶん。

 

 一刀「天では戯志才は若くして死に誰にも仕えられずその才を閉じたと有りますので・・・その名を名乗り続けるのはどうかと。」

 

 戯志才「郭奉孝です!」

 

 程立「稟ちゃん・・・」

 

 一刀「へぇ、郭嘉さんか。これはまた大物が出たな〜」

 

 そういいながら一刀は趙雲の方見目をやり少し警戒の色を出しながら問う。

 

 一刀「それで・・・君たちは俺をどうしたいんだ?趙雲は槍を持ってきてるみたいだけど?」

 

 趙雲「いや何。我らもそろそろ邑を出る頃合いと思っていたのでな。挨拶がてら来てみればあの状況、と言う訳ですよ。」

 

 一刀「そうだったんだ。趙雲たちはこれからどうするの?」

 

 趙雲「幽州の方まで足を伸ばそうかと思っています。」

 

 一刀「二人は?」

 

 程立「私達は曹操さんの所に厄介になろうと考えてます。ですが・・・風はお兄さんの所でもいいと思ってますね〜」

 

 一刀「うぇ!?俺の所!?いいの???」

 

 程立「誘ってくれますか〜?」

 

 一刀「・・・いや、やめておこう。何故か郭嘉から引き離すのはよくない気がする。」

 

 趙雲「・・・ぶふ!」

 

 風「星ちゃ〜ん、稟ちゃんに失礼ですよ〜」

 

 一刀「あ、合ってた?」

 

 郭嘉「し、失礼ですよ、星、北郷殿!」

 

 趙雲「いや失礼・・・北郷殿お耳を拝借。」

 

 一刀「へ?・・・・それマジ?」

 

 趙雲「はい、もはや超人芸の域ですな。」

 

 郭嘉「星!?話す事無いじゃないですか!!」

 

 趙雲「ははは。別段隠す事でもあるまい。」

 

 程立「・・・まったく、それではお兄さん機会があればまたどこかでお会いしましょう〜」

 

 一刀「ああ、それじゃあな。三人とも元気で。」

 

 俺は三人を見送るとそのまま七乃達の待つ家に向かって歩き出した。

 

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 ここは一刀達がしばらく世話になってる空家、その中で七乃と美羽が荷物をまとめて一刀の帰りを待っていた。

 

 七乃「遅いですね、一刀さん。」

 

 美羽「まさか・・・趙雲たちに良い手土産と持ってかれたかの?」

 

 七乃「な!?すぐに助けに行かないと!!」

 

 美羽「な、七乃!冗談じゃ、冗談!!趙雲たちもそんな事をする者たちではなかっただろう!?」

 

 七乃「そ、そうでした・・・どうしちゃったんでしょう・・・一刀さんが居なくなると思うと、こう・・・もやもやするんです。」

 

 美羽「・・・どうじゃろうな?妾は子供じゃから分からん」

 

 美羽(分かるがの?さすがの妾でもわかるがの??それでも言わぬが花と言うからの・・・誤用じゃったか?)

 

 七乃「あ、一刀さん。おかえりなさい。」

 

 一刀「ただいま。七乃、美羽。趙雲たちも幽州の方に旅立つそうだよ。俺達も急いだ方がいい。」

 

 七乃「食糧などは村の人の御好意で日持ちするものがいくつかもらえました。」

 

 美羽「護身用にと村の数少ない剣もくれたぞ!」

 

 一刀「村の人達には感謝してもしきれないな。よし、出発だ。」

 

 そして一刀達は昼もそこそこに村を出立した。

 

 それから丸々一日後、その村を孫策自ら率いる少数部隊が訪れた。

 

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 孫策視点

 

 孫策「・・・ねえ、穏。」

 

 陸遜「はい〜なんでしょう〜〜」

 

 孫策「ココよね?賊に襲われた村って。」

 

 陸遜「そうですね〜位置的に見てそうですが・・・」

 

 二人「まるっきり平和ね(ですね〜)」

 

 どう言う事かしら。まさかこの十数日でここまで復興する物?と言うかこれじゃ村っているより小さな町よね。

 

 陸遜「見た事のない建築様式ですね〜」

 

 孫策「・・・ねえ、あなた。この村の村長さんは居るかしら?」

 

 村人「ん?あんたたちは・・・?まさか孫策さんか?村長はこの村の・・・ほらあのひときわ大きな屋根の家に居るよ。呼んでくるかい?」

 

 孫策「いえ、私達から出向くわ。ありがとう。」

 

 村人「いえいえ、それでは私達はこれで。まだ立て直しの家が残ってますから。」

 

 陸遜「それでは雪蓮様行きましょう〜」

 

 孫策「ええ、この村の再建を誰がやったか情報を聞ければいいけど。」

 

 陸遜「ですね〜」

 

 私と穏はそのまま村長の家に歩き出したんだけど、すごいわね・・・区画がしっかり整理されてるし、こんな事が出えきる奴なら仕官してくれないかしら?

 

 陸遜「到着ですね〜」

 

 孫策「ん?へ〜、結構立派じゃない。」

 

 村長「おや、もしかして孫策様でしょうか?」

 

 孫策「ん、そうよ〜。ねえ村長さん、此処まで復旧させるのに手間がかかったでしょ?誰がやったか教えてくれない?」

 

 村長「はて・・・儂も老いたからの・・・誰じゃったか?確か旅のお方だった筈じゃが・・・」

 

 陸遜「え〜教えてくれないんですか〜。興味ある〜。雪蓮様〜〜〜」

 

 孫策「だ〜!穏は五月蠅い!少し引っ込んでて!!」

 

 陸遜「しょぼ〜ん・・・」

 

 村長「・・・まぁ、村の者皆に聞いても誰も覚えてないと答えるでしょうな。」

 

 孫策「それは私達に従わないって事?」

 

 村長「はて?その様な事を言いましたかな?」

 

 孫策「・・・孫伯符の命だと言っても?」

 

 村長「物忘れはどうにもなりますまい?」

 

 ・・・どうやらものすごく義理立てしてるようね。情報は引き出しておきたいから、しばらく此処で復興作業を手伝いながら情報収集かしら。

 

 孫策「ま、良いわ。私達も自身の領土内の出来事だから復興作業ぐらいは手伝って行きたいんだけど・・・良いかしら?」

 

 村長「ええ、それは構いません。村の者に粗相がないようお願いします。」

 

 孫策「分かってるわ。穏、いつまでいじけてるの。兵に言って今手を付けてる所の復興作業を手伝わせてきなさい。」

 

 陸遜「は〜い、わかりました〜」

 

 ・・・ちょっと釘刺しとくかな?

 

 孫策「村長、これは個人としての忠告だけど・・・あまりよそ者に義理立てしない事よ?自身の首を絞める事になるから。」

 

 村長「肝に銘じときましょう。ま、もしかしたらすぐ忘れるかもですがの?ほっほっほ」

 

 喰えない人ね。ま、情報は村人から引き出せるでしょう。特に子供は歩く情報原よ!

 

 孫策「それじゃ、私も手伝ってこようかしら。」

 

 それから子供たちと遊びながら情報を引き出そうとしたけれどまさか子供まで忘れた〜なんて言われるとは思ってもいなかったわ・・・こうなったら自棄酒ね!うん、自棄酒が一番!!・・・あれ?穏??その手に持ってるの・・・何で担ぎあげて・・・止めて!そのお酒には罪は無いでしょ!?やめたげてよ〜〜〜〜(泣)

 

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 あとがき(と言う名の人物紹介)

 

 

 孫策 真名雪蓮

 

 武器 南海覇王

 

 容姿 桃色の髪のおっぱい星人。

 

 備考 無類の酒好き。孫家三姉妹の長女。大喬の嫁?大喬が嫁?どっちでもいいけど爆ぜろ!

 

 

 陸遜 真名穏

 

 武器 紫燕

 

 容姿 髪はきみどり?こちらもおっぱい星人。

 

 備考 読書をすると性的興奮を覚える変人。おっとりした性格で呉内部では中立を保っている。

 

 

 

 

 

 

 

 北郷一刀の外史紡ぎ(裏)

 

 H「これをお害するのです」

 

 K「良いけど・・・本当にやるのか?」

 

 H「はいなのです。Kならこの原稿を本局に・・・」

 

 結璃「みぃぃつけたぁぁぁぁ」

 

 二人「ぴぃ!?」

 

 結璃「ふ、ふふふふふ・・・その様な黒歴史を世に出させてなる者ですかぁぁぁぁぁ!!!」

 

 二人「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

 結璃「・・・悪は滅びた。」

 

 羽生「ひ、酷いのです・・・」

 

 結璃「だまらっしゃい!」

 

 一刀「本当にひどいな、南華老仙」

 

 結璃「エセ一刀君は黙っててください!」

 

 一刀「エセ!?仮にも管理者だよ!?」

 

 結璃「それでは羽入。お仕置きの時間です。」

 

 羽生「そ、そんな事をしていいのですか?・・・その原稿は結璃の“良い事”も詰まってるのです!」

 

 結璃「・・・聞こうか?」

 

 羽生「つまり・・・シッポリムフフな物が書いてあるのですよ?」

 

 結璃「・・・良いだろう。これは回収する。お仕置きも免除だよ。じゃ、私はこれで。」

 

 羽生「・・・行ったのです?」

 

 一刀「・・・ああ。」

 

 羽生「それでは頼みましたよ?その“USBメモリ”」

 

 一刀「任せろ。」

 

 二人「ふははははははは!!」

 

 

説明
第六話になるのです
ついに旅立ちの時、趙雲たちとはどうなるの?
それでは本編どうぞ
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コメント
XOPさん<修正完了です。最後の部分はある意味村長と領主の駆け引き(なっていない気もする)なのでこのままで、狼藉のほうがしっくりくるかな?あと人心の安定を望めばこそ気を使うはずです。雪蓮だからという理由もありますが。(ユウヤ)
荷物を積める七乃→詰める:そこまでお見ぬ気に→お見抜きに:こんな事が出えきる奴→出来る奴:村の者に粗相がないよう→村の者の粗相には寛大に(領主が下民に気を使うか?)(XOP)
↓更に恋姫ではロリサイズの程cですが、実際はかなりの高身長だったらしいです(因みに諸葛亮も)。(飛鷲)
…それと、恋姫では不思議キャラの程cだが、実はヤバい逸話が存在する。彼は、打ち破った捕虜の敵兵を、殺害後に燻製にして、軍の携行食料として採用したと言われている。要するに、人類のタブーの一つ、「人肉食」に抵触してしまうのである…。風が不思議ちゃんなのは、そんな「毒性」を弱める為だったのかもしれない…。(クラスター・ジャドウ)
折角だから、雑学知識も追加しよう。郭嘉の軍略手腕は抜群だったが、赤壁大戦前に病気で早世してしまった。その為に赤壁敗北後に曹操が、「郭嘉がまだ生きてくれていたら、きっとこの戦にも負けなかったろうなぁ」と嘆いたと言う逸話が伝えられている。…しかし、病気で早死に⇒妄想鼻血って、どんな発想の飛躍だ!?(クラスター・ジャドウ)
飛鷲さん<そうだったんですか・・・本当に勉強不足ですね。これからも日々精進です。(ユウヤ)
↓↓諸葛亮が喬と橋をかけて曹植の詩を解釈することで呉に開戦を決意させたというエピソードがあります(まぁ朱里ではできなさそうですが…)。(飛鷲)
一応、戯志才は曹操に仕えたが、若くして亡くなり、その後任として郭嘉が登用されたらしいですよ。(飛鷲)
クラスター・シャドウさん<仕えるってどうしてもそっちの字になっちゃうんですよね。喬の字はずっと橋だと思ってた私はもっと勉強しなきゃですね・・・(ユウヤ)
…ふむぅ、やっぱり偽名は見抜くんですね。…いや、これ以上は中傷になるし、気に入った作品を、俺自身が潰しては本末転倒なので止めましょう。代わりに誤字報告を。「〜戯志才は若くして死に誰にも使えられず〜」⇒「〜戯志才は若くして死に誰にも『仕え』られず〜」、大橋⇒大喬(クラスター・ジャドウ)
クラスター・シャドウさん<書き直ししておきましたよ。これでいいのだろうか?これからも最後までよろしくお願いします。(ユウヤ)
…まぁ、「最後まで書き切って欲しい」とは書きましたが…。幾ら恋姫無双が、殺伐とした戦争物語な割に陽性な御都合主義とは言っても、説得力やリアリティまで放り投げちゃ駄目ですよ。出来れば三人娘との絡みの部分は、書き直して戴きたい所です。(クラスター・ジャドウ)
クラスター・シャドウさんh早死にした優秀な人ですよね。一刀もそれを疑ってます。ただ本名を言い当てるのはこじつけが過ぎますね。これからは自重します。(ユウヤ)
…因みに第四話でのコメは、「郭嘉が戯志才を偽名とする展開は真・恋姫限定」と言う意味だったのですが、ひょっとして戯志才を架空人物と勘違いさせてしまったのでしょうか?そうであるなら、ここで謝罪させていただきます。戯志才は恋姫無双シリーズに出ていないだけで、ちゃんとした史実の人物です。(クラスター・ジャドウ)
戯志才が偽名である事を見抜き、本名の郭嘉まで当てるこの展開、ハッキリ言って無理です!…と言うのは、戯志才は恋姫にこそ居ないものの、『三国志』における実在人物だからです。基礎知識がある一刀だからこそ、偽名等とは思いもしないでしょう。どうしても一刀に見破らせたいなら、彼女ら自身に失言させて、勘繰らせる様にしないと不自然です。それでも、偽名を疑わせるのが精々でしょうね。(クラスター・ジャドウ)
飛鷲さん<いえいえ、割られるのは確定なので酒質にもなりません。むしろ酒に逃げる道を断っているわけなのです(笑)(ユウヤ)
人質ならぬ酒質?(飛鷲)
kyogo2012さん<紡ぎの一刀君は眼鏡君ですからね・・・結璃は眼鏡萌え!?作者の知らない事実だ!?(ユウヤ)
黒鉄 刃さん<羽生「黒梨花があるのなら黒羽生がいてもおかしくないのですよ?フフフ、あーっはっはっは!」(ユウヤ)
あれ。なんか、あとがきのほうが黒いな。管理者一刀をエセ一刀と言いはる。ま、どちらも同じなのにね・・・・・。(Kyogo2012)
作者様が悪どい!?、後、美羽が着実に成長してるな?♪(*´∀`*)。(黒鉄 刃)
まひろさん<ご指摘ありがとうございました。修正しました。(ユウヤ)
美羽「まさか・・・趙雲たちに良い手見上げと持ってかれたかの?」→良い手土産の間違いかな?とか。(まひろ)
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