真・恋姫無双 北郷一刀最強伝  第六話北郷の思い
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諸葛亮と鳳統の二人の軍師を仲間にした北郷は早速

桃香たちに二人を紹介するためも桃香たちに合流したのだが

桃香たちにこんな小さな子供になにができるのですかと反対されてしまい

北郷は目の前の黄巾党の別動隊をどのような

策で蹴散らしたらいいかを二人に聞いた。

その策というのが、まず方円陣を敷きつつ敵を待ち受けて一当たり

した後に中央部を後退させて縦深陣に誘い込むというものだったが・・・

その策を実行するには兵士たちの一糸乱れぬ動きが必要であり、また我が軍には

それ程の、手練はいないと愛紗に策の穴を指摘された。

愛紗がそういうと二人はすぐさまその策の穴を埋める策を思いついた。

その策は、精鋭部隊を作ってすばやく回り込ませて後方を塞ぎ挟み撃ちにして

敵を殲滅するという策だった。

その策を聞いた北郷たちはすぐにその策を実行に移し

たいした被害も出さずにこの戦いに勝利することができた。

黄巾党の別動隊を朱里・雛里の策によって倒すことのできた北郷は改めて

桃果たちに二人の軍師を紹介した。

二人の実力を認めた桃香たち・・・そして、桃香たちの力を見た朱里・雛里。

朱里と雛里の知力を認めた桃果たちは二人に真名を教え仲間になることを認めた。

北郷はそのようすをみて朱里・雛里の頭を撫でながら“よかったな”と言った

北郷に頭を撫でられた二人は幸せそうな顔でそれをうけいれていた。

北郷が二人の頭を撫でていると

頭を撫でられるのが羨ましいと思っている桃香たちにジト目で見られる北郷であった。

ちなみに北郷はなぜ自分が桃香たちにジト目で見られているかなど当然のことながら全く分かっていない天の御遣い北郷一刀であった。

こうして、朱里・雛里という二人の軍師を仲間にした北郷たちは

急いで公孫賛の所へ向かうのであった。

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北郷たちが黄巾党の別働隊を撃破した荒野から、西の方へ進んだ場所。

そこには黄巾党の本隊と対峙している公孫賛の陣地が布かれていた

兵のことは愛紗と鈴々にまかせ

副官の地位においた朱里・雛里、そして公孫賛のことが

心配な桃香を連れて、軍議をするために公孫賛の天幕

へ向かうと公孫賛と思われる女性がいた。

桃香「白連ちゃ〜〜〜〜〜〜〜ん!」

桃香が大声で公孫賛の真名を呼びながら、一直線に抱きついた。

公孫賛「お、おい桃香」

桃香「白連ちゃんが無事でよかったよ〜〜〜」

と、泣きそうな声で言う桃香であった。

その光景に唖然とする北郷と朱里・雛里であった

それからしばらくたって・・桃香も落ち着いたので軍議を始めるのであった。

公孫賛「それじゃー軍議を始める前にと・・・・」

公孫賛がチラリと北郷の顔を見ると、北郷が察したように口を開く

北郷「そういえば自己紹介がまだだったな

俺の名は北郷一刀、一応桃香たちの主をやっている」

朱里「はわわ、私の名前は孔明です。」

雛里「わ、わたしの名前はほ、鳳統でしゅ・・」

公孫賛「わたしの名は公孫賛だ、よろしく北郷殿」

お互いの自己紹介が終わりようやく軍議が再開された。

桃香「それで・・白連ちゃん今の状況ってどうなってるの?」

公孫賛「ああ、今の所不意を突かれたとはいえそんなに大した被害は出ていない」

北郷「俺たちもここに来る途中で黄巾党の別動隊と一戦交えたけどな

で公孫賛の軍の兵数をおしえてくれないか?」

公孫賛「ああ、こちらの兵数は「――大変でーす!!」」

公孫賛が自分の軍の兵数を教えようとした矢先に一人の兵士

が駆け込んできた。

公孫賛「どうした!黄巾党が攻めてきたのか!!」

公孫賛の言葉に北郷たちに緊張が走るだが・・・・

兵士A「い、いえそうではありません・・客将の趙雲どのが

“有象無象の黄巾党に策など不要”といい一人で黄巾党の軍

八千に戦いを仕掛けに行かれてしまいした!」

公孫賛「なんだと!!!」

公孫賛は兵士のその言葉を聞き驚きの声を上げる

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桃香たちも兵士の言葉にただ驚くばかりであった

だが、北郷は違うことで驚いていたそれは・・・・

北郷「(確か今趙雲っていったよな・・・趙雲っていや黄巾党の乱が終わった後ぐらいで

劉備の仲間になるはずだよな?)」

北郷がそんなことを考えていると桃香が・・・

桃香「ねぇ・・・ご主人様」

桃香が声を掛けたことで北郷がハッとした顔になり

北郷「公孫賛、俺たちはその趙雲って奴を助ける

すまないが公孫賛も協力してはくれないか?」

北郷が公孫賛に協力を促すと公孫賛が不満そうな顔で・・・

公孫賛「ちょ、ちょっと待て北郷何でお前が助けに行こうとするんだよ!

それに、私が協力したとしても兵数が「――足りないか?」え!?」

北郷は公孫賛の言おうとしたことを遮ると自分の考えをしゃべりだした。

北郷「確かに俺たちの軍と公孫賛の軍が纏まっても兵力は向こうのほうが上だろう・・・

だけど、俺たちの軍には一騎当千の将と俺にとっての最高の軍師が二人もいるそれに

仁徳と慈愛にあふれた将もいる・・有象無象の黄巾党なんかに負ける要素なんかどこにもねえー!」

北郷がそう言うと桃香たちは北郷のその言葉に嬉しさと勇気を感じた。

そしてこの人が自分達の主で本当によかったと・・・

北郷「それにその趙雲ってのが俺の知っている趙雲なら助けないといけないし・・・

っと言う訳で桃香・朱里・雛里お前たちは愛紗と鈴々の所へ行って出陣の準備をしてくれ

それで、出陣の準備ができたらすぐに出陣してくれ」

雛里「わ、わかりました。」

朱里「御意です!」

桃香「わかったよ!ご主人様!」

三人がそういうと、公孫賛も仕方がないという顔で・・・・

公孫賛「しょうがないな・・私も協力してやるよ」

公孫賛がそう言うと北郷は満面の笑みで公孫賛の手を掴み・・

北郷「ありがとう!公孫賛!!」

と言うと公孫賛は照れながらも

公孫賛「お、おう別に気にするなって////」

っと、どうにか受け答えするのであった。

桃香「それで、ご主人様はどうするの?」

桃香が北郷に聞くと北郷は・・・

北郷「俺は一足先に行って趙雲を助けてくる」

四人「「「「えっ!!!!!?????」」」」

北郷がそう言うと四人は驚愕した顔で呆然としているのを無視して

北郷「そう言う訳で俺は行ってくる!!」

そういうと北郷は得意の神速を使ってあっという間に公孫賛の陣地から出て行った。

残された四人はと言うと・・・・

雛里「あわわ、ご主人様が行っちゃったよ・・・朱里ちゃ〜ん」

朱里「はわわ、桃香さん!」

雛里が泣きそうな顔になり、朱里が呆然としている桃香を呼び

桃香「え!?・・・あっ・・・朱里ちゃん!私たちは愛紗ちゃん達の所へ

行って急いで出陣の準備をしよう!!白連ちゃんもおねがい!!!」

公孫賛「わっわかった!私たちもすぐに出陣する!!」

こうして桃香たちと公孫賛は一刻でも早く北郷に追いつくために

急いで出陣の準備を行った。

ちなみにこれは余談であるが

このことを桃香から聞いた愛紗と鈴々はと言うと・・・

鈴々は頬が弾けるぐらい膨れっ面になり

愛紗は“ご主人様―――――!!!!!”っと叫び

自分の主に一分一秒でも早く追いつくために急いで出陣の準備を行った

果たしてこの戦いの行く末はどうなるのだろうか?

そして、北郷と趙雲はどうななるのだろうか?

いま、新たな外史の扉が開かれる。

 

説明
おまたせしました。完成しましたのでUPします。
ガンダム00の最終話最高だった!!
エクシアVSOガンダム最高!!
個人的なことを書いてすいません(反省)
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コメント
朱里は桃香さんじゃなくて桃香様ですね><(闇の福音)
文中全箇所で白蓮が白連になってますよ(ロンギヌス)
桃果でわなく「桃香」でわ??(リンドウ)
猪突猛進なのは魏武の大剣のあの人と一緒だぞ〜〜〜ww(零壱式軽対選手誘導弾)
いくら強くても独断専行ばかりしていると、いつか死ねかもよ(ブックマン)
続編期待してま〜す。 あとちょっと個人的な指摘ですが…改行をもっとうまく使えば読みやすくなるかと…(MiTi)
30周年記念だからでしょ!!!(零壱式軽対選手誘導弾)
続きはどうなるか?! 期待です^^w(Poussiere)
Oガンダムがファーストガンダムに見えてしかたないんだが・・・(とらいえっじ)
続きも頑張ってください!! しかし、ガンダムを見て改めて思ったのだが、最後の戦いではほとんどが頭部やら足やら破壊しあいますね・・(YUJI)
でしょでしょなんか世代を超えた戦いでよかったですよね(jindamu)
続編に期待します。ガンダムはよかったですね。量子化にはびっくりしましたw(komanari)
続きが楽しみです。あとガンダム00の最後の戦いは最高だと思います。(スウェン)
なるほど、愛紗の変わりに行かせたのですね。いい感じだと思います。続きみたいです。(タンデム)
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真・恋姫無双 恋姫無双  桃香 朱里 雛里 公孫賛 

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