リリカルなのは~翡翠の戦士と七つの才牙~ |
~アイ視点~
「剣也に特務エスパーのリミッターをデバイスに改良してほしい?」
私は今、B.A.B.E.L.(内務省特務機関超能力支援研究局)局長、桐壺 帝三(きりつぼ たいぞう)からある頼まれごとをしています
「うむ……なんとか出来ないかね?」
「剣也君、愛華さんのバリアジャケットを見てチルドレンやワイルドキャットが改良してほしい……と」
局長が聞き、柏木さんがそう捕捉してくれた
「成る程……」
女の子にとっても変身は憧れに近いのかな?と思いながら納得した
「そう言うと思って剣也、もう作り始めてますよ?」
「「…へ?」」
うん、驚くよね…
~アイ視点終了~
「…用件は?早くしないと初音さんが全部食べそうだから手短にして」
剣也は取り敢えず話を聞く事にした
「最初に言ったことと同じ、零番目の才牙の譲渡…それだけだよ」
ここで剣也は疑問をぶつけた
「何故お前はその存在を知っている?…俺とウィル以外は誰も知らない筈だ」
アイや神にすら知られていない筈なのに…
「あなたにあの属性を感じた」
「…納得した…でもそれだけで持っているとは限らないだろ?」
「その属性の波長が一番強いのにその属性の才牙が作れないのはおかしい」
「…確かに」
「もし断るなら…」
そう言いながらいつの間にか握られた剣を剣也に向けた
「力づくで奪い取る」
「取れるものなら…」ズオッ!!!!!
「!?」
剣也が答えながら覇王色の覇気を出し、人物はそれに驚いた
「取ってみろ」ニヤリ(バキッ!!)
そう言いながら剣也は不敵に笑い、向けられた剣を折った
「……………今はまだ無理だね」
人物は諦めた様に言う
「でも…いずれ貰うよ…私が私である為に」
そう言いながら人物は溶ける様に消えたのだった
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ダダダダダダ…
キキィ!!「ま、間に合った…?」
剣也は話をした後蒙ダッシュした
「あ、剣也くん」
「遅い!!大べ「はやて、それ禁句」…」
すずか、はやてが最初に気付き、はやての言葉をアリサが止めた
「初音さんが全部食べる前に…」
「あらかじめ取っておいたよ」
なのはとフェイトがそう言いながら料理を載せた皿を置いていた
「有り難う御座います…」
ー初音さんがいる時はバイキングが良い………
後に剣也はそう語る………
「あ、剣也…ついさっき局長からお願いされたんだけど…」
「………局長から?」
「成る程ね………」
剣也は食べながらアイの話を聞いていた
「剣也もう制作に取りかかっていたでしょ?…どのくらい掛かる?」
「そうだな…GWが終わってから再び制作に取り掛かるから…一ヶ月位だな」
「そんなもん?」
「基礎とか大体完成したからな…大体そのくらいだな」
「そう言えばサイガデバイスもそのくらいかかってたね」
「まぁな…疑似リンカーコアの埋め込みなんかで時間をくったがな」
「てことは……」
「あぁ、それにも疑似リンカーコアを埋め込む…特性としては演算機能やバリアジャケット、防御、念話等エスパーの手助け位だが充分だと思う」
「「「「充分過ぎます」」」」
チルドレン、ナオミが同時に賛同したのだった
その後、皆でカラオケ大会をしたりして楽しんだのだった
追伸
クロノ達は皆本の講義と言う名の説教でダウンしていた…
おまけというか捕捉
局長は管理局に殴り込みに行こうとして柏木さんに気絶された
説明 | ||
第二六話頼み、会話、依頼、捕捉? | ||
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コメント | ||
局長!さすがです。痺れる!憧れる!止められたのが、残念だが。(カイル) そして、やっぱり管理局に殴り込もうとした局長が良いですね。結果的に柏木さんに止められたけど、乗り込んでたら如何なっていた事やら。でも、局長とレジアス中将なら話が合ったんじゃないだろうか?(俊) チルドレン&ワイルドキャットの強化案って、何処まで魔改造するんだろうか? その内エスパー専用武器とかも作りそうですね。(俊) |
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