真・恋姫無双 龍神の名を持つ者 第1章 第十一話
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みなさん

 

嘔吐下痢により投稿が遅れたことお詫び申し上げます

 

待ち望んでいた方々(いるのかな?)申し訳ありません

 

では、どうぞ

 

 

 

 

 

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Side 烈風

 

 

はぁどうする?

 

いつ言うべきだ?

 

うーん、陳郷の娘に軍略の本を読ませる・・・

 

しかたない すべて譲ろう

 

あたいのところにいる奴で軍師になる奴はおらんやろうしな

 

さて、烈火たちになんて言うべきか

 

左遷された?遠くに行くことになった?

 

洛陽から離れることは伝えたほうがいいな

 

 

 

「かーさん、何考えてるん?」

 

 

 

「霞、烈火、恋 家に戻ったら大事なことを話す」

 

 

 

「応」

「....ん」

「分かった」

 

 

 

・・・そもそもこいつらを連れて行くか?

 

連れて行かねば一歩間違えれば食い物にされてしまうかもしれん

 

連れて行こう 十常侍が死ぬまでの辛抱だ 2年だ

 

それにしても十常侍を殺しても漢は復活できるのだろうか?

 

もうすでに十常侍どもという虫に食われた状態なのに

 

いまさら虫を取り除いても長くは続かないんじゃないか?

 

やっぱこういうのは戦うの専門のあたいの出番じゃないか・・・・

 

それにしても、洛陽の警邏ももう少しで終わりか

 

 

 

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Side 霞

 

 

はぁー家やっとついたー

 

やっぱ今のうちには重いけど将来なら持って戦えそうやな

 

 

 

「かーさん、それで話って何や?」

 

 

 

「ちょっと待って 恋と烈火が来てから話すわ」

 

 

 

「わかったわ」

 

 

 

「.....きた」

「来たぞー」

 

 

 

「揃ったみたいね、簡潔に言うわ、左遷された」

 

 

 

「そんな急に・・・言われても」

 

 

 

「どこに左遷なんだ?」

 

 

 

「并州だ」

 

 

 

「どこだ?」

 

 

 

「.....恋の住んでいたとこ」

 

 

 

「そこでお前らに決めてほしいんだが、ついて来るか?」

 

 

 

「そんなん着いていくに決まってるやろ!!」

 

 

 

「あそこは北方民族の襲来が頻繁に起こる、ここより圧倒的に危険が少ないそれでもか?」

 

 

 

「当然や」

「もちろんだ」

「.......いく」

 

 

 

「分かった 出発は五日後だ 準備しとけよ」

 

 

 

騎馬かーええな

 

いつか、最強の騎馬隊作れるようになればええなー

 

 

 

「それと、恋こっちに来てすぐ戻るような感じになってすまなかったな」

 

 

 

「.....いい」

 

 

 

「そういってくれると助かる」

 

 

 

「霞、烈火来てくれ 恋は戻っててくれて構わないぞ」

 

 

 

「....ん」

 

 

 

なんや?かーさんの顔が真剣や

 

他にも大事な話があるのか?

 

 

 

「恋がいないから話すぞ」

 

 

 

「分かった」

「応」

 

 

 

「并州に戻ったら、恋が兄のことを色々調べると思う」

 

 

 

「「ああ」」

 

 

 

「多分というか十中八九そんな証拠はないもしくは死んだ証拠が出る可能性が高い」

 

 

 

「でも恋は生きているって言っていたぞ?」

 

 

 

「多分そう思わな・・・・・そう願わな生きていけへんのやろ」

 

 

 

「ああ、多分そうだ 生きていると妄執していると思う 今のご時世、子供一人で生き残るのは無理だ」

 

 

 

「そうか・・・」

 

 

 

「そこでお前らにお願いだ もし、あたいがいない時、恋の支えになってやってくれ

 もし自殺しそうになったらそれを止めてやってくれ」

 

 

 

「当然だ」

「当然や」

 

 

 

「そこのところ頼むぞ」

 

 

 

「ああ」

「了解」

 

 

 

「話はそれだけや 準備してき」

 

 

 

そういう話か

 

今思えばウチは物心ついた時からかーさんの世話になっていたなぁ

 

最初から家族はかーさんと烈火って感じやったしなぁ

 

今考えれば、ウチ本当の両親の顔って知らへんなぁ

 

多分生きてへんねんやろなぁ

 

それにしても、并州かー

 

確かに馬が多かった気がするなぁ

 

って言っても他の州見たことないけど

 

いつか最強の騎馬隊作ってやるんや!

 

そのためにもがんばって鍛錬しとくか

 

 

 

 

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Side 烈風

 

 

 

さて、心配事にも釘を刺しておいたし、支払いに行くか

 

あー今思えば屋敷どうしよ・・・

 

流石にずっと放置じゃやばいよな

 

邇玖に頼んだ仮定しよう

 

脳内十常侍「霊帝様!何進が反乱の準備のために拠点を作っております」

 

脳内霊帝「何!?それは真か!何進は死刑じゃ!!」

 

・・・・ってことになるかもしれないなぁ

 

しかもただでさえ、あいつも大きい家持ってるしな

 

これ以上増やして手入れの必要な家を増やしてやるのも悪いな

 

・・・・・・・書物運ぶのも金運ぶのもめんどくさいな

 

陳郷にすべて押し付けるか

 

妙案だな そうしよう

 

そうと決まればすぐ行くぞ!!

 

 

〜〜〜深紅色の王〜〜〜〜

 

 

ということで陳郷工房に到着

 

 

 

「おい、陳郷いるか〜!?」

 

 

 

「お前は何者ですぞ!!」

 

 

 

薄緑色の髪の女の子がいた

 

陳郷の娘か?

 

 

 

「陳郷さんの娘か?」

 

 

 

「そうですぞ!ねねの名は宮ですぞ」

 

 

 

陳宮って姓名ね

 

初対面の人にお前って・・・

 

ちょっとからかってみるか♪

 

 

 

「あたいは并州勅使の丁建陽だ よろしく」

 

 

 

并州勅使てところで顔が真っ青になったな

 

からかいがある娘だ

 

 

 

「ねねの父に何のようですぞ?」

 

 

 

「おやちょっと(あたいの)金の支払いの件でね」

 

 

 

「か...金の支払いで..す..か?」

 

 

 

ふふふ、震えている震えてる

 

ま、あたいは何も間違ったことは言ってないしな

 

あたいって言ってないだけだしな!

 

 

 

「そのおいくらぐらいなんでしょうか?」

 

 

 

おずおずと聞いて来てるな

 

 

 

「教える義理がないな それより、早く君の父を出せ」

 

 

 

「これは家族の問題ですぞ!!」

 

 

 

「それじゃー君は豪邸二邸分のお金を支払えるのか?」

 

 

 

「あわわわわ」

 

 

 

キャラかぶってましゅ

 

ん?変な電波拾ってしまったな

 

そろそろ種をばらすか

 

 

 

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「帰ったぞ〜!音々音」

 

 

 

「お父さん!借金取りが・・・」

 

 

 

あ、陳郷の後ろに隠れた

 

 

 

「お!支払いに来ましたか で、音々音その借金取りとはどこにいるんだ?」

 

 

 

「お父さん、この人ですぞ!この人!」

 

 

 

「ん?この人は違うぞ?むしろ貸している方ですぞ」

 

 

 

「でも、お金の話を・・・」

 

 

 

「どういうことですぞ?」

 

 

 

「からかったんだよ」

 

 

 

「そういうことでしたか、で代金のほどは?」

 

 

 

「あーそのことで相談なんだけど・・」

 

 

 

「まさかないってことですか?」

 

 

 

「いや、違うんだけどあたいらの持ち家あずかっといてくれない?」

 

 

 

「どういうことです?」

 

 

 

「おっと、説明忘れてた 并州に左遷させれて屋敷からになるから代わりに住んで」

 

 

 

「また、いきなりですね」

 

 

 

「頼めるか?」

 

 

 

「そこに軍略の本もあるのですね?」

 

 

 

「ああ」

 

 

 

軍略の本のことになったら目を輝かしてるじゃん あの子

 

 

 

 

「沢山あるのですか!!?」

 

 

 

「まぁ、二百くらいなら」

 

 

 

「そんなにあるのですか!!」

 

 

 

「ふむ、どのくらいで帰れるので?」

 

 

 

「わからん あと金は地下にあるから」

 

 

 

「わかりました では、やらせていただきましょう」

 

 

 

「ありがとよ 信頼の証だ あたいの真名は烈風」

 

 

 

「かかの真名は歌々歌ですぞ それで、あの女子3人は?」

 

 

 

「ついて来るってさ」

 

 

 

「わかりました 出発は?」

 

 

 

「五日後だ そのあとで頼む」

 

 

 

「わかりました」

 

 

 

「そういえば店はどうするんだ?」

 

 

 

「貴方のおかげでまとまったお金が入りましたのでしばらくは閉じていようと思います」

 

 

 

「いいのかそれで?」

 

 

 

「かまいませんよ」

 

 

 

「武器に惹かれて自分から来てくださいますから」

 

 

 

「そんな奴は人じゃない」

 

 

 

「孫堅殿はそれでここまでいらっしゃいましたが・・・」

 

 

 

おいおいおいおいおいおいおいおいおい

 

孫堅ってまじか

 

・・・・・マジカまじか

 

 

 

「とんでもない奴だな」

 

 

 

「貴方のところの赤髪の御嬢さんも来れたと思いますよ?」

 

 

 

「恋もか!?」

 

 

 

身近にいたとは・・・

 

 

 

「音々音、引っ越しの準備をしときなさい」

 

 

 

「はいなのですぞ!」

 

 

 

「それじゃ、しばらくの間頼むわ」

 

 

 

「ええ、わかりました」

 

 

 

「じゃあな〜」

 

 

 

「生きて会いましょう」

 

 

 

 

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Side 烈火

 

 

 

故郷か・・

 

今思えば物心ついたときから、かーさんとずっと一緒にいたからか、考えたことなかったな

 

分かっていたのは姓と名だけ

 

字も真名もかーさんに付けてもらった

 

私の両親は死んでいるのだろうな

 

今考えればこうして拾われ自由に暮らせるだけ私は運がよかったんだろう

 

奴隷となって暮らしていた可能性もあったんだし

 

うっ、そう考えると寒気がするな

 

そろそろを鍛錬をやめて引っ越しの準備をするか・・・

 

 

 

 

 

Side 音々音

 

 

 

やったのです!

 

これでいままでの本屋での立ち読み生活からおさらばできるのです

 

それにたくさんお金が入ったみたいだから

 

お小遣いもあがってたくさん本が買うことが出来るのです

 

待望の孫子の兵法書がかえるかもしれないのです!

 

諸子百家全制覇も夢ではないのです!

 

ふむ、それにしても漢の未来は明るくないのです・・

 

これじゃ学んでも役に立てそうにないのです・・

 

でも、いつか子房様のように役立てるときが来るかもしれないのです

 

それまでねねは頑張るのですぞ!

 

待っているのですぞ

 

未来の君主殿!!

 

 

 

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今後の展開が似たような作品を見つけました

 

が、それでも私は書こうと思います

 

そこいっしょじゃんとか

 

ぱくってやんのとか

 

思われるかもしれませんが

 

それでも筆者は書く心構えです

 

どうかよろしくお願いします

 

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コメント
>>>いたさん 細々とがんばっていこうと思いますので応援よろしくお願いします(電脳旅行者)
ご無理は、禁物ですよ。 偶に拝見してます!(いた)
>>>KNさん なんとか復活しました~(電脳旅行者)
>>>nakuさん 音々たんかわいいのに全面同意!(電脳旅行者)
お大事に〜(KN)
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兄妹 真・恋姫無双 恋姫†無双 

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