真・恋姫無双 龍神の名を持つ者 第1章 第十二話
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どうも、電脳旅行者です

 

中々思った通り進まず四苦八苦中です

 

稚拙な文章ですが、これからもよろしくお願いします

 

 

 

 

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Side 悳

 

 

「なかなか、土竜たち返ってこないなぁ」

 

 

 

「そうだな」

 

 

 

「暇だな」

 

 

 

「暇なら気を練ったらどうだ?」

 

 

 

「そうするかな」

 

 

 

とりあえず、座禅を組み誠意新統一をする

 

 

 

「お!誰か来たぞ」

 

 

 

「精神統一しようと思った矢先かよ」

 

 

 

「すこしだけできたしいいんじゃない?」

 

 

 

「で、味方?敵?」

 

 

 

「土竜と水竜だ」

 

 

 

「おーい 土竜だ 開けてくれ」

 

 

 

「了解〜」

 

 

 

戸を開く

 

・・・今まで全く考えていなかったけど

 

この家俺が今まで住んでいた竪穴住居とまったく構造が違うな

 

やっぱお金があるとこんなすごい家に住めるのかな?

 

 

 

「どうぞ」

 

 

 

「失礼するよ」

 

 

 

「見つかった?」

 

 

 

「うーん 微妙なところってとこ」

 

 

 

「どういうこと?」

 

 

 

「これからここに岩竜って人が来るんだけどね」

 

 

 

「その人があなたを見極めたいらしいのよね」

 

 

 

「それで認められたらその家の場所を教えてくれると?」

 

 

 

「そそ、そういうこと」

 

 

 

「ちなみにどんな人なんですか?」

 

 

 

「「頑固だけどいい人」」

 

 

 

「典型的な気難しい感じですか・・・」

 

 

 

「うん」

 

 

 

「もう少ししたら来るらしい精神統一の続きをしていてもいいんじゃない?」

 

 

 

「それじゃーそうさせてもらうよ」

 

 

 

「来たら言うわ」

 

 

 

「たのむよ」

 

 

 

 

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Side 土竜

 

 

それにしてもかなり気だけでいうとかなり量がある

 

 

 

お、岩竜さんきたみたい

 

 

 

「おーい、起きて」

 

 

 

「了解」

 

 

 

「ふぅ」

 

 

 

「申し訳ありません お名前を教えていただけないでしょうか?」

 

 

 

「儂の名は岩竜じゃ よろしくたのむ」

 

 

 

「今回はどのような用件で?」

 

 

 

「言われなくてもわかっておるじゃろ?」

 

 

 

「一応概要は知っていますが、本人から確かめておいた方がよいかと思いまして」

 

 

 

「なるほど」

 

 

 

「では、本題をどうぞ」

 

 

 

「いくつか質問させてもらうぞ」

 

 

 

「ええ、わかりました」

 

 

 

「おぬしの夢は?」

 

 

 

「家族が『家族』として暮らせる社会を作りたいです」

 

 

 

岩竜じいさんが続きを促す

 

 

 

「家族が離れ離れにならず、平和に安心して暮らせる世の中を作りたいんです」

 

 

 

「ふむ」

 

 

 

「手段は一切問いません」

 

 

 

「何じゃと!?」

 

 

 

「俺は父親を殺しました それで分かったんです 力が無ければ何もできないって」

 

 

 

・・・大人びているというか

 

悟っているというか

 

子供らしさがなかったのはそういうことか

 

 

 

「なるほどな、それでも甘いな」

 

 

 

「甘いですか・・・どこが教えていただいても?」

 

 

 

「君もそうかもしれないが武人という人種も存在するんだ」

 

 

 

「戦争がない争いがない世界が本当に幸せと言えるかということですか?」

 

 

 

「ふむ、わかっているようだな そういうことだ」

 

 

 

「しかし、むやみに戦争を起こして民に被害が及ぶのも・・・」

 

 

 

「理解できるが納得できないといったところかね」

 

 

 

「納得しなければならないと思っていますが引っかかるといったところです」

 

 

 

「そういうのは年を重ねればわかる」

 

 

 

「次の質問だ、自分自身をどう思っている?」

 

 

 

「・・・必ず答えなきゃいけない質問ですか?」

 

 

 

「ふむ、大体はわかっているようだな」

 

 

 

「予測はしています」

 

 

 

「おぬしが思っている以上に人間は自分と違うものを恐れる」

 

 

 

「経験則ですか?」

 

 

 

「さぁ、どうだろうな」

 

 

 

「なるほど」

 

 

 

「最後の質問だ お主は我らが竜族を救う気はあるか?」

 

 

 

「残念ながらまだその気持ちはありません」

 

 

 

「なぁ!」

 

 

 

「おいおい、思っていたとしてもそれ言うか普通?」

 

 

 

「ふふふ、合格だ」

 

 

 

「え?最後のあれで合格なんですか?」

 

 

 

「もちろんじゃ 儂は最後の質問を肯定したら不合格にする気じゃった」

 

 

 

「俺とあなた方はまだ会って1日しかたっていない 

 それなのにいきなり救うって言うのってむしろ嘘ついてて薄情じゃない?」

 

 

 

「なるほどね〜」

 

 

 

「紹介状は儂が書こう これからよろしく頼むぞ 呂龍殿」

 

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 

「水竜!どんな条件がいい?」

 

 

 

「条件は寝るところと朝と夜ご飯 あと、昼の食材もらうことの許可かな」

 

 

 

「服はどうするの?」

 

 

 

「服か・・・服はどうしよ?」

 

 

 

「少量お金を渡すように言うておくわい」

 

 

 

「お手数おかけします」

 

 

 

「なにこれくらい家族何じゃしまかせとけい!」

 

 

 

「ちょっと龍君なんで泣いてるの?」

「おい、龍君どうした?」

 

 

 

「ヒック・・家族っで・・言っでぼらえて・・うれしくて」

 

 

 

そうだよな、まだ6才なんだ

 

よく考えればそんな時期に親と死別か

 

寂しかったろうに・・・

 

何で気付いてあげられなかったんだろう

 

 

 

「となると僕は龍君の兄ということでいいのかな?」

 

 

 

「ありがとう・・ありがとう」

 

 

 

「じゃー私は姉さんね!すでに呼ばれているし!」

 

 

 

「ふむ、それじゃ儂も関係的には兄なのだが・・」

 

 

 

「「岩竜さんはお爺さんでしょ!!」」

 

 

 

「やっぱりそうなるか」

 

 

 

「ありがとう・・ありがとう」

 

 

 

「家族なんじゃ礼など不要じゃ ほれ、泣きやめ行くぞ」

 

 

 

「行くってさっそくですか?」

 

 

 

「うむ、さっさと行くぞい」

 

 

 

「ひゃい」

 

 

 

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Side 悳

 

 

 

やっぱり、恋しいな 恋

 

早く会いたい

 

その為にもこつこつ頑張らなきゃ

 

 

 

「どこに向かっているんですか?」

 

 

 

「鄒涯の元じゃ」

 

 

 

「鄒家ですか?」

 

 

 

「儂の知り合いじゃ 貸しが軽く百を超えとる」

 

 

 

「貸しをすべてなくす代わりにってことですか?」

 

 

 

「まぁ、そういうことじゃ」

 

 

 

「その・・・いいんですか?」

 

 

 

「構わんよ こういう時以外返してもらうときがないからのぉ」

 

 

 

「ここからどれくらいですか?」

 

 

 

「大体五十里(約20km)といったところだ」

 

 

 

「かなりあるね」

 

 

 

「訓練だと思ってやっとけ」

 

 

 

「分かった」

 

 

 

「それに何をするにしても先立つものは体力だぞ」

 

 

 

「確かに・・・」

 

 

 

「最初は1時と4刻(約3時間)くらいで来れたら上出来だ それから徐々に早くしていけ」

 

 

 

「分かった」

 

 

 

生まれた時からお爺ちゃんっていなかったから

 

なんか新鮮だな

 

今になっちゃ聞けないけどお父さんとお母さんどこで生まれたんだろ?

 

お父さんとお母さんがどこで働いていたか聞いときゃよかった

 

相棒は居心地があまり良くなくて寝てるし

 

うーん この微妙な間を何とか埋めたいな

 

何か話題 話題

 

 

 

「あ、岩竜さんって竜の中だったら古株っていうの本当ですか?」

 

 

 

「うむ、そうだぞ」

 

 

 

「その参考までに他の竜たちの性格とか教えてもらっていいですか?」

 

 

 

「なるほどな 確かに知っといて損はないな そうだな、まずは・・・

 

 

 

 

〜〜深紅の王〜〜

 

 

 

 

とかかの 昔はかわいかったのに今じゃあんなに変態になってしもうた どこで教育を間違ったかのぉ」

 

 

 

「水竜さんって子供の時は変態じゃ無かったんですね」

 

 

 

「うむ」

 

 

 

ふぅ、これで全竜たちの性格は分かった

 

これで少しは接しやすくなる

 

 

 

「あ、そういえばこれから行く鄒涯さんって岩竜さんが竜ってこと知ってるんですか?」

 

 

 

「ああ、あいつは知ってる」

 

 

 

「というと」

 

 

 

「あいつの妻と娘は知らないはずだ」

 

 

 

「ばれないようにするよ」

 

 

 

「そうしたほうがよいだろうな」

 

 

 

「そろそろ?」

 

 

 

「ああ」

 

 

 

どのようなとこだろう?

 

受け入れてもらえるだろうか?

 

生きていけるだろうか?

 

沢山疑問がわいては消える

 

考えてもわからない

 

ただ先の見えない道を前に進んでいこう

 

 

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アンケート

 

できれば答えてくださいな

 

 

会話間の行数を3行

心情の場合もしくは念話の場合の間の行数は1行

にしていますが、

このままでいいかできれば答えていただけると嬉しいです

 

ご意見お待ちしていま~す!!

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
更新速度早いのか遅いのか


どっちなんでしょう?
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コメント
>>>いたさん コメントありがとうございます 参考にさせていただきます! (電脳旅行者)
更新速度は、一週間に一回が目安じゃないかな……と思っています。 私も投稿している身ですので。(いた)
個人的な意見としまして、会話は一行でいいと思いますよ? 心情は二行か、もしくは別の表示で現すとか出来ると思います。 (いた)
タグ
兄妹 恋姫†無双 真・恋姫無双 

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