星降る夜に X
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今俺は天水太守こと

董卓・月と賈駆・詠と一緒に荒野を

歩いていた

 

 

 

岳「へえー張遼や華雄も居るのか〜

戦ってみたいな♪強いの?

俺の知っている限りでは強いはずだけど

実際は?」

 

月「はい、二人ともとても頼りになりますし。

強いんですよ。」

 

詠「まあ、霞はともかく華雄は心配事が

多いけどね。」

 

心配事?まあ、気にしないでおこう

知らぬが仏だ。

 

月「今はいないですけど、恋さん

・・・・・呂布さんもいますよ。」

 

岳「へえー呂布もいるのか。」

 

詠「恋も華雄と同じく心配事があるけどね。

なに考えてるかわからないし。」

 

???なに考えてるかわからない?なにそれ

最強の呂布は不思議ちゃん?たまにいるけど

やっぱり、名将は女の子なのかな?

 

月「そろそろ天水に着きますよ。」

 

岳「うん」

 

詠「でも、あなたも大したものじゃない?

あの戦ったあとはただ事じゃないし、

あなた何者?」

 

あやしいとこっちを見てくる賈駆

まあ普通はそうだよな

 

岳「そんなことはないよ。

じいさんになんか一回も勝てないし。」

 

月「で、でも岳さんも凄いですよ。

あんなに戦えるんですから。」

 

岳「そこまで言われると照れるな//

ありがとう、月」ニコッ

 

月「ヘ、へぅ〜/////」

 

詠「む〜〜〜」

 

岳「???詠?どうかしたか?

具合でも悪いか?」

 

詠「なんでもないわよ!」

 

岳「お、おー、そうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵「董卓様!!お帰りなさいませ!!」

 

兵士の元気な声が響いてきた。いい声だ

月の凄さが解る瞬間だったな。

 

月「はい、お疲れ様です。

これからもよろしくお願いしますね

岳さん?どうかしましたか?」

 

岳「ああ、月の凄さがわかったなと、

思ったんだ。」

 

月「へぅ〜///そ、そんなこと

ないですよー。」

 

詠「月なら当然の結果よあんたも

見習いなさい。」

 

岳「そうだね、詠の凄さも

わかるし、勉強にさせてもらうよ。

ありがとう」ニコッ

 

詠「うっ!////////」

 

月「ふふっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活気があるなこの町、詠の言っていた

通りすごい町だ。

そんなことを思っていると、

向こうから女の子がやってきた。

一人は紫の髪の色で、もう一人は

月に近い髪の色をしている。

 

???「月〜詠〜おかえり〜」

 

???「おい!霞公の場だぞ!

その口の聞き方はやめろ!」

 

???「ええやん、ええやん

そんな堅苦しくせんでも。」

 

月「はい、ただいま戻りました。

霞さん、華雄さん。お疲れ様です。

どうでしたか?」

 

霞「ぜんぜんやわ、ゾクゾク出来ひんし

賊たちはほとんどが、農民やし。」

 

詠「お疲れ様

華雄の方はどうだった?」

 

華雄「ああ、こちらも同じようなもんだ。

農民が多い。」

 

四人はそれぞれのことをはなしていた。

なんだか自分だけ空気な感じだ。

寂しすぎる!!!

 

霞「うん?誰なんあんた?」

 

話しかけてもらえたことがこれほど

嬉しく感じたことは今までなかった。

 

岳「えっと、俺は藤代岳っていうだ。

よろしく。」ニコッ

 

霞・華雄「////////」

 

岳「???」←超鈍感

 

霞「・・・・・はっ!?

すまん、取り乱した。うちの名前は

張遼やよろしゅう。」

 

華雄「私は華雄だ。宜しく頼む。」

 

岳「よろしく」

 

それぞれのことがわかったと思ったとき

張遼からある提案が来た。

 

霞「なぁ、うちと戦ってくれへん?

あんた強そうだし。ええやろ?」

 

岳「いきなりすぎるな。でも、

いいよ。俺も神速の張遼と

戦ってみたいとは思っていたし」

 

霞「よっしゃ!!そうこんとな!」

 

華雄「なら、審判は私がやろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わりまして今は訓練所に

います。

 

霞「よっしゃ!!手加減なしやで!」

 

岳「分かってますよ。

スゥーーよろしくお願いします。」

 

華雄「準備はいいか?

それでは・・・・・始めっ!!!」

 

霞「先手必勝!!」

 

霞が走り出した。流石は神速

そこらの奴とはレベルが違う。だが、

これぐらいなら。

 

ガキィィィィィーーーーン!!!!!

 

霞「なっ!?」

 

華雄「な、なんと・・・・・」

 

岳「ふぅーーー

何とか受け止められたわ」

 

時雨だけで張遼の飛龍偃月刀をとめた。

これには誰もが驚いたが、

 

霞「ふはははは!!ええやん!

ホンマにゾクゾクするわ!!」

 

張遼は笑っていた。

久しぶりに自分くらい強い人と

たたかえているからだろう。

 

岳「期待に添えて何よりだよ。

けど、そろそろきめようか!」

 

霞「うちの勝ちでな!」

 

何回も打ち合う二人、

それを見ていた月は、なにも言えないでいた

ただ漠然と戦いを見ていた。

 

岳「ふぅーーーいくよ!」

 

霞「こい!」

 

岳は時雨をしたに向けた

その刹那!?岳が目の前から消えた。

 

霞「なっ!?・・どこいった!?」

 

岳「花流一刀・・・・・」

 

いつの間にか後ろに回っていた岳

は不意にそう言った。

 

霞「い、いつの間に・・・・・」

 

岳「"青華・胡瓜草"」

 

その瞬間霞の飛龍偃月刀は砕けた

地面には名前の通り胡瓜草の紋章が

刻まれていた。

 

霞「カァーーー負けた!

岳はほんま強いな。うち惚れ直した

うちの真名は霞や」

 

岳「ありがとう、霞・・・・・

月、家臣になる前にしておきたい

ことがあるんだ。いいかな?」

 

月「???なんですか?」

 

大きく行きを吸いいい放った

 

岳「俺、旅をしてみたいんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回「岳の旅立ち!?

英雄の劉備登場!!」

 

桃香「私たちの

ご主人様になってください!!」

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