咎を受けし御使いの最後の旅〜二人の御使いと二人の劉備〜
[全7ページ]
-1ページ-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二人の劉備と二人の御使い〜咎を受けし御使いの最後の旅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-2ページ-

 

 

 

 

 

 

 

 

曲張比肩

 

 

 

 

 

 

-3ページ-

 

 ※これ以降、主人公はケ艾と標記します。

 

 Forケ艾side

 

 

 俺は森の中を駆け巡る。悲鳴をした方向、そちらに氣を放ち人数を確認する。

 

 ケ艾「・・・5人・・・と子供が一人・・・か?」

 

 次第に距離が詰まってくる。後300メートル。木々の隙間からそいつらが見えてくる。

 

 ケ艾「襲われてるのは本当に子供だな・・・」

 

 ザザザザザ

 

 枝葉が肌をかすめ小さな傷が出来るが気にしない。そして俺はそのまま突っ込んだ。

 

 ケ艾「イナズマキィィィィィィィックゥ!!!」

 

 不意打ちなのに叫ぶと言う失態を犯しながら。

 

 賊A「ぷげら!?」

 

 だがしかし、ものの見事にその足は賊の一人に吸い込まれていった。

 

 賊B「なんだぁ!?」

 

 ケ艾「反応が遅い!それでは命取りだ!!」

 

 俺はすかさず渾身の右ストレート!

 

 賊B「ごふぅ!?」

 

 ケ艾「まだまだ!オラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」

 

 連打連打連打連打連打!!

 

 賊C、D、E「「「ごぎゃ、ばごぉ、めぎゃ、ぶへぇ!!!!!」」」

 

 一瞬で片を付けた。

 

 ケ艾「・・・大丈夫かい?お嬢ちゃん。」

 

 ??「(ぽかーん)」

 

 ケ艾「・・・反応が無い、屍のようだ?」

 

 ??「・・・璃々は屍じゃないもん!(ぷくー)」

 

 可愛いわぁ・・・お持ち帰りしてもよろしいか?だめ?仕方ないなぁ。

 

 ケ艾「ああ、そうだよね。反応が無かったからつい・・・で?怪我は無い??」

 

 ??「あ、うん。ありがとうございます。怪我は・・・ないです!」

 

 自分を見て怪我が無い事を報告する少女。璃々?ちゃん。

 

 ケ艾「そっか・・・親御さんは?どうしてこんな森の中で一人きりなの??」

 

 璃々?「あ・・・ふぇ・・・」

 

 ケ艾「ああ!?泣かない!!泣かないで!!!俺が聞くから、ちゃんと聞くから!!」

 

 璃々?「本当?」

 

 ケ艾「ああ、本当本当。」

 

 その後、璃々ちゃん(今度はちゃんと自己紹介をした)は話してくれた。自分は母親と荊州のある村に向かっていた事。同じく行き先が同じ商団の護衛を母親がしていた事。賊に襲われ、そこではぐれた事を涙をこらえながら話してくれた。

 

 ケ艾「そうか・・・お母さん、心配だね。よし、俺も君のお母さんを探すのを手伝おう。」

 

 璃々「え?いいの??」

 

 ケ艾「もちろん、任せなさい。」

 

 璃々「あ、ありがとう!ケ艾のおじちゃん!」

 

 ・・・おじ・・・ちゃん?・・・・・・・・・・そうか、もうそんな歳だよな。

 

 ケ艾「ああ、おじちゃんにまかせな!」

 

 此処で俺はもう一つの失敗を犯していた。彼女との顔合わせは・・・素顔だった事だ。もしも此処に降り立った北郷一刀に出くわしたらどうしよう・・・

 

 悩んだ末、ただのそっくりさんで通す事に決めた。うん、それが一番ベストだ。チョッキじゃないよ?最善だよ?病気じゃないよ?それはペストだ!・・・うん、結構動揺しているようだ。

 

 その後俺は賊五人をしっかり縛り上げ、片手で持ち上げる。

 

 ケ艾「璃々ちゃん、ほらこっち、肩に乗って。」

 

 璃々「え?」

 

 ケ艾「大丈夫。怖くないから。逃げ疲れちゃってるだろ?さ。遠慮しないで。」

 

 璃々「う、うん!」

 

 満面の笑みを浮かべて璃々ちゃんは俺の左肩に上る。俺は彼女を肩車をすると右手で賊を引きずりながら商団が襲われた場所まで案内してもらった。

 

-4ページ-

 

 

 結果からまず言おう。そこには惨状が広がっていた。転がるのは人の死体。生きてる人間は居ないことがうかがえる。

 

 ケ艾「酷いな・・・所々賊が転がってる所を見ると・・・君のお母さんがやったみたいだね。」

 

 賊達はいろんな場所に矢を生やして息絶えていた。

 

 ケ艾「・・・璃々ちゃん。大丈夫かい?」

 

 璃々「・・・うん」

 

 すごく、大丈夫そうじゃない。僅かに希望があるとすればそこに母親の死体が無かったことだろうか?

 

 璃々「あ・・・お母さん・・・」

 

 え!?ま、まさか!!

 

 璃々「お母さんの弓!」

 

 弓か!・・・いや、だが良かった。母親が死んでいたなんて・・・洒落にならん。

 

 璃々「うえぇぇぇ・・・」

 

 ケ艾「・・・此処に武器があるって事は連れ去られた可能性があるな。璃々ちゃん、一寸待っててね。あいつらに・・・話を聞いて来るからね。」

 

 璃々「・・・うん、わかった。」

 

 俺はその場を離れ、縛られた賊五人に話を聞きに戻った。

 

 ケ艾「・・・さて、俺が聞きたい事は分かるな?」

 

 賊A「知るか!知ってても答えるかよ!!」

 

 ケ艾「じゃあ・・・死ね!」

 

 賊A「ごぎゃ!?」

 

 俺はそのまま賊の一人の首をへし折った。

 

 賊B「ひっ!?」

 

 意識を取り戻してたのは幸いだ。その光景を目にしたもう一人の賊は怯えた表情で俺を見ている。

 

 ケ艾「お前、俺の聞きたい事が何か分かるか?」

 

 賊B「(ブンブンブンブン!!)」

 

 言葉が出てこないのか首を大きく横に振った。

 

 ケ艾「お前らの根城は何処だ?正確に、正直に答えろ。そうすれば・・・こいつのようにはならんですむ。」

 

 賊B「(コクコクコクコク!!)」

 

 これまた言葉が出ないのか首が転げ落ちそうな位首を縦に振った。俺はそのまま殺した賊を放り投げ、残り四人を担ぎあげた。

 

 ケ艾「・・・璃々ちゃん、お待たせ。お母さんが捕まってるかもしれない場所が判ったから一緒に行こう。俺がお母さんを助けてあげるよ。」

 

 璃々「本当!?あ・・・でも・・・璃々、お金とか持ってなくて・・・」

 

 ケ艾「・・・ん〜、だったらさ・・・お母さんが助かったら、俺にとびっきりの笑顔を見せてよ。それで報酬ってのはどうだい?」

 

 璃々「いいの?」

 

 ケ艾「ああ。」

 

 璃々「うん!わかった!!」

 

 その笑顔だけで十分と言いたくなるくらい、良い笑顔だった。

 

 ちなみに璃々ちゃんはどうして賊の一人が減ってるのかは聞いてこなかった。気付いてないのか、気付いていて聞いてこないのか・・・後者だとしたら、相当聡い子だな。

 

 賊の一人の案内で森の中に合った小さな洞窟を見つけた。周囲に少しばかり道が出来てる事や、洞窟の入り口の形から、何やら坑道の跡地らしい。そこを根城にしてるってわけね。

 

 他の賊も目を覚まし、自分たちが置かれている状況を理解したらしく、内部構造、賊の規模も教えてくれた。

 

 内部構造は一本道に所々部屋を設置してるらしい、人数は30名、あの場所に10人ほど矢が刺さっていた賊らしい死体があったから・・・こいつ等を差し引いても残り15人か・・・

 

 ケ艾「璃々ちゃん、此処で待ってる?ついて来る?勿論守る自信はある。だけど・・・人を殺す所を見せたくはないんだけど?」

 

 璃々「大丈夫だよ・・・璃々、怖くない。ちゃんと付いて行けるもん!」

 

 力強い一言だ。どうやらさっきのは後者の方だったようだ。ほんに聡い子だ。

 

 ケ艾「じゃあ、しっかりついて来るんだよ?」

 

 俺はそのまま4人の賊を近くの木にしっかり縛り付け、璃々ちゃんと共に洞窟の中に入って行った。

 

-5ページ-

 

 

 内部はある程度整備されてるらしく、篝火もしっかり焚いてあった。

 

 ケ艾「・・・人の気配・・・5・・・10・・・15・・・18・・・・・・18人か。」

 

 璃々「おじちゃん、分かるの?」

 

 おじちゃん・・・まだ慣れん。

 

 ケ艾「ああ・・・その中で・・・三人は女性・・・部屋は・・・あいつらが言った通りの作り・・・」

 

 そのまま俺は氣の探索網を広げていき、賊から得た情報と統合して行く。

 

 ケ艾「・・・女性のいる部屋にはさらに3人?まさか・・・」

 

 璃々「おじちゃん?」

 

 ケ艾「よっと、急ぐよ。」

 

 璃々「ふえ!?う、うん!」

 

 俺は璃々ちゃんを抱っこして走り出した。幸い、女性がいるとされる部屋は賊の纏まりのいる部屋の手前にある。・・・馬鹿なのか?普通奥の部屋に入れるだろうに・・・

 

 ケ艾「さて・・・璃々ちゃんは此処で待っててね。すぐ終わらせるから。」

 

 璃々「うん。」

 

 俺は璃々ちゃんに待機を指示して、その部屋の扉に手を掛ける。

 

 ケ艾「すぅ〜、はぁ〜。よし!」

 

 ドカ!

 

 ケ艾「しっ!はっ!やぁぁ!!」

 

 ドガ!ボコ!ゴキ!

 

 突入と同時に俺は三連撃をぶちかます。三人目はおそらく死んだだろう。首があらぬ方向に向いている。

 

 ケ艾「ご無事ですか?」

 

 女性A「あ、あなたは?」

 

 ケ艾「通りすがりの旅人です。ある子供に出会い、此処まで助けに来ました。」

 

 女性B「子供!?もしかして・・・黄忠さん!貴方の娘さん・・・生きていらっしゃいますよ!」

 

 黄忠・・・?ま、まさか・・・

 

 ??「璃々が?璃々が生きているんですか!?」

 

 黄忠・・・定軍山で秋蘭を狙った弓将。まあそこで敵意を向けるほど若くは無いんだが、さすがに驚いた。確かに言われてみれば璃々ちゃんにその面影は遺伝している。

 

 ケ艾「はい、璃々ちゃんは無事です。璃々ちゃん!入ってきていいよ。」

 

 璃々「・・・お母さん?お母さん!!」

 

 黄忠「璃々・・・璃々!!」

 

 感動の再会。親子の対面。泣けるね。

 

 ケ艾「黄忠さん、これは貴方の物ですね?」

 

 そう言って俺は拾っておいた弓を手渡した。ついでに矢も渡しておく。

 

 黄忠「はい、ありがとうございます。」

 

 ケ艾「それでは此処を出ましょう。さすがにこの騒ぎで賊が集まって・・・来ちゃいましたね。」

 

 俺はそのまま後ろを向いた。そこには・・・

 

 賊F「てめぇ!何者だ!?」

 

 ケ艾「貴様等に名乗る名は無い・・・と言いたいところだが、名乗ってやろう。我が名はケ艾士載、義により麗しき少女の願い、母親の救出に参った。貴様等が犯した罪・・・反省せよとは言わん。ただ・・・後悔せよ!」

 

 ゴゥ!!

 

 俺は闘気を繰り出しその賊に当ててやった。すると賊はそのまま泡を吹いて倒れてしまったのだ。

 

 ケ艾「なんだ・・・呆気ない。」

 

 そのまま俺は黄忠さんと女性二人を引き連れ(璃々ちゃんは俺の背中)その洞窟を後にした。

 

 黄忠「あの・・・ありがとうございます。」

 

 ケ艾「まだ終わって無いですよ。」

 

 黄忠「え?」

 

 ケ艾「近くの街につきだす賊は捕らえてあります。ならこの中の賊は生かす必要はない・・・ですよね?」

 

 黄忠「・・・ですわね。では討伐を?それでしたらお手伝いを・・・」

 

 その申し出を俺は手で制止して言ってのける。

 

 ケ艾「問題ありません。この洞窟・・・袋小路なようですので。」

 

 そう言って洞窟の入り口に拳を当て

 

 ケ艾「すぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・はっ!!!」

 

 ズズゥゥゥゥゥン!!!!!!

 

 ケ艾「・・・これでいい、離れてください。」

 

 黄忠「え?え?」

 

 しばらくすると盗掘の入り口がものすごい勢いで崩れ、そこには完全に瓦礫で塞がった洞窟の入り口だった物が存在するだけになっていた。

 

 ケ艾「ま、人の道を外れた賊にはちょうどいい報いでしょう。」

 

 黄忠「すごい・・・」

 

 こうして、早速遭遇したトラブルを手っ取り早く解決して見せた俺だった。

 

 

-6ページ-

 

 

 For黄忠side

 

 

 あれから数刻、璃々の連れてきた男性に連れられ、襲われた商団の所まで私達は戻ってきていた。

 

 彼は手際よく商団の方達と同じ数の穴を掘り、さらに一際大きな穴を掘りだして商団の方々は丁寧に小分けされた穴に、賊達はぞんざいに大きな穴に放り投げて行く。

 

 見かけによらず大した膂力をお持ちのようだ。璃々曰く、五人を片手で持ち上げるほどだと言う。

 

 ケ艾「さて・・・こんなものか。」

 

 彼はそう言うと土埃を叩き落としながらこちらに向かって歩いて来る。最初は唐突のことで良く見なかったが、顔立ちは整っていて、妙齢ながら幼さを持ったお方だった。

 

 ケ艾「えっと・・・黄忠さん?どうしました?」

 

 黄忠「あ、いえ・・・えと・・・ケ艾さん・・・でよろしいんですよね?」

 

 ケ艾「はい。ああ、ちゃんと自己紹介してませんでしたね。では改めて・・・名をケ艾、字を士載と申します。」

 

 黄忠「あ、これはご丁寧に。黄忠漢升と申します。」

 

 ケ艾「それにしても・・・どうして黄忠さんはこんな場所に?確か・・・劉表さんの所の将ですよね?」

 

 黄忠「はい、暇を貰って璃々と二人で旅をしていたのです。そして、ある村で徳の高いお方がいらっしゃると聞いて・・・」

 

 ケ艾「その人に会いに行く途中であんな事になったと・・・」

 

 黄忠「はい。」

 

 そう、私と璃々は元々劉表様のいらっしゃった街で暮らしていたのだけれど、ついに劉表様に愛想が尽き、こうして旅をする事になったのです。

 

 友人である厳顔、桔梗の所に行こうとも思ったのですが、彼女から内部でごたごたがあるから来るなと言われていましたので、こうして此処まで来ていたのです。

 

 ケ艾「それにしても・・・徳の高い人って誰ですか?有名な方?」

 

 黄忠「いえ、劉三兄弟と聞いています。」

 

 ケ艾「劉三兄弟?」

 

 黄忠「はい。劉戯、劉備、劉北と言った方です。中山靖王、劉勝の末裔とか。」

 

 ケ艾「・・・中山靖王の末裔が三兄弟?・・・・・・なるほど・・・劉北・・・ねぇ。」

 

 黄忠「どうなさいました???」

 

 ケ艾さんは何やら思案顔で考えを纏めている様子でした。

 

 ケ艾「その村は近いのですか?」

 

 黄忠「え?そうですね・・・もう少し行った先ですわ。このまま人の足のみだと二日でしょうか?」

 

 ケ艾「ふむ、ならば好都合。俺もその村に行きましょう。ちょうど腰を据える所が欲しかった所です。」

 

 黄忠「そうなんですか?でしたらご一緒に。」

 

 ケ艾「ええ。まぁ・・・璃々ちゃんが俺を離してくれなさそうですしね?」

 

 そう言って背中に視線を向けるケ艾さん。あら、背中にしがみついて寝るなんて・・・璃々ったら。

 

 黄忠「ご迷惑ではありませんか?」

 

 ケ艾「いえ、むしろこの年で子供に好かれるのは悪い気はしません。歳をとるとどうも若い人は怖がって近づこうともしない物で・・・」

 

 そう言って苦笑いをするケ艾さんですが、そう言うほど歳をとっていないように見えます。

 

 黄忠「あの・・・失礼を承知でお聞きしますが・・・お幾つで?」

 

 ケ艾「ああ、30になります。」

 

 黄忠「えぇ!?」

 

 驚きですわ。私より年上とは・・・正直自身を失くします。璃々を16で生んでもう8年。24になって、肌も結構注意しないと酷い事になると言うのにこの方は・・・20だと言われても信じてしまうほどですわ。

 

 ケ艾「そんなに驚かれる事ですか?」

 

 黄忠「ええ・・・同じ30の人をしってますが・・・全然見えませんわ。」

 

 ケ艾「あはは。それは少しうれしいですね。」

 

 そう言って笑うケ艾さんがとても魅力的に映るのは、気のせいではないと断言できます。

 

 璃々「むにゅぅ・・・おじちゃ〜ん・・・ありがとう〜・・・むにゅ」

 

 黄忠「あらあら・・・」

 

 ケ艾「ははは。」

 

 この時間が愛おしいと感じてしまうのは・・・私、まさか・・・ケ艾さんの事を?

 

 黄忠「・・・出会ってこれでは・・・軽い女と思われてしまいますわ。」

 

 ケ艾「ん?どうしました??」

 

 黄忠「っ!?な、何でもありませんわ。/////////」

 

 こ、これではまるで恋する乙女その物でしょう!?だけど・・・それも心地いいと感じてしまうのは、もう完全にやられてしまった証拠なのでしょうか?

 

 ケ艾「さ、璃々ちゃん。ちゃんと寝る場所を作ってるから、そっちで寝ようね?」

 

 璃々「ふぇ?・・・ふあぁ〜い。」

 

 黄忠「・・・ふふふ・・・このお方が璃々の父親なら・・・ええ、すごく・・・いいですわね。」

 

 そう、明日あたり真名を預けてしまいましょう。まだ見ぬ得高いお方より、今目の前に居る、愛おしいお方。ですわ。

 

-7ページ-

 

 

 あとがき

 

 

 一刀「先に紫苑か。」

 

 です。

 

 一刀「後、気になったんだが・・・名前は真名標記じゃないのか?」

 

 そこは教えられたら・・・仲間になったらで考えてます。

 

 一刀「ケ艾の真名は?考えてるんだろう?」

 

 そこもすぐに設定紹介を上げるので見てください。始めて預ける時に標記を変えます。

 

 一刀「なるほどな。」

 

 華琳「私の出番は?」

 

 ・・・

 

 一刀「・・・」

 

 華琳「ねえ、私の出番は?」

 

 このまま放置でいいでしょうか?

 

 一刀「いいんじゃないでしょうか?」

 

 華琳「私の出番んんんんんんんん!!!!」

 

 分かりました!分かりましたから!!せめて桃香達と会わせてやってください!

 

 華琳「むぅぅぅぅ」

 

 一刀「ああ、華琳は可愛いなぁ。」

 

 何だろう・・・俺の目の前に夏候姉妹がいるように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とにかく次の投稿は一応設定です。

 

説明
出会いは突然に
本編どうぞ
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
3493 2665 21
コメント
M.N.F.さん<壊れ逝く覇王と種馬・・・あ、種馬は平常運転だったョ(ユウヤ)
黒鉄刃さん<楽しみにしててな!外史紡ぎ後回しでやってるけん・・・あれ?寒気がするんだけどドウシテダロウ?(ユウヤ)
叡渡さん<ひとまず桃香は除外できますね。(ユウヤ)
kyogo2012さん<復活!(トス)パタン(ユウヤ)
あとがきにおいて 春蘭=華琳 秋蘭=一刀 なんぞこれ(;^_^)(M.N.F.)
続き期待!!(黒鉄 刃)
ユウヤさん、紫苑さんが弓と矢で射ろうとしていますよ。しかも、死角から。あれ、ユウヤさんが倒れちゃってるよ・・・。ケケケケケ。ムチャシヤガッテ。(Kyogo2012)
氷屋さん<きっとそれは別の外史でやらかした人でしょう・・・他の外史では三十代四十代といわr   ここからは血でよく読めない。(ユウヤ)
さすらいのハリマエさん<あい、出しちゃいます。(ユウヤ)
Jack Tlamさん<特に引っ張る気はありませんのでさっさと行きます(ユウヤ)
なにやら凄い怖い笑みした女性とすれ違ったんですが・・・しかも女性が来た方向に磔になってる人が・・・(ガクガクブルブル(氷屋)
年齢設定出しちゃうんだ・・・・弓の人のトップシークレットを・・・・(黄昏☆ハリマエ)
あ、いきなり行くんだ……(Jack Tlam)
タグ
咎旅 恋姫†無双 

ユウヤさんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。


携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com