【落描き】悪左府
説明
明日は悪左府・藤原頼長の命日なので、SAIの水彩の練習を兼ねてオリジナル世界の左府を落描きしてみました。
やや流血注意。

死後のルックスについてはあれこれ悩みましたが、「遺体を野ざらしにされていた影響で顔の半分が崩れて骨が見えている」というアイデアを某様にいただき、一気にイメージが固まりました。多謝!
以前のパロ絵とは顔立ちがかなり変わっていますが、顔はこれでほぼ決定稿なので、これ以上の整形は無いと思われます(;´∀`)

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保元の乱で白河北殿から脱出する際に流れ矢が首に当たり致命傷を負い、頼長の敗北を知った父・忠実が逃亡した南都へ向かうも、連座して罪人となる事を避けるために父は断腸の思いで面会を拒む。母方の叔父の房で死去。享年37。
遺体は般若野に埋葬されるも、信西の命で墓を暴かれて検視されたうえ、野ざらしにされた。
4人の息子は連座で配流となり、次男の師長だけが生き残って都に戻ることができた。他の3人は配流先で死亡。

野ざらしにされて腐敗と損壊が進行した遺骸そのものが禍津神と化したため、神力で生前と変わらぬ外見を保っている。
怒った時や外見に割く神力のリソースが少なくなった時には、首と左耳の下に致命傷となった矢傷や、顔の右半分や体のあちこちが腐敗している様が露になる。
「八三」なる腐敗した人型の巨体の魔物を連れており、この魔物をとても可愛がっている。

自分を陥れた兄・忠通や信西、男色相手だった義賢を殺害した源義平、殺害を指示した源義朝を激しく憎んでおり、彼らへの報復を開始する。
その最中、配流先の讃岐で殺害されて禍津神と化した崇徳上皇と再会し、かつて保元の乱で上皇側に付いて処刑された源為義らも彼らのもとに集い、讃岐を拠点に国家転覆を企てる。
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