IS レギオン 14話
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今回は、回転翼機(ヘリコプター)自衛隊編です。それではどうぞ。

 

 SHJ−1

 

 自衛隊三軍共同使用のヘリコプターの海自使用の哨戒対潜ヘリ。元陸自の偵察ヘリであるOH−1である。原型である偵察能力の拡大と胴体内に収納式の曳航式ソナーを装備する為に胴体の大型化した。メインローターは6枚ブレードであり、レハブローターシステムを採用し、操縦応答性の向上を図った。ローターブレードは20ミリクラスの銃弾にも耐えられるガラス繊維複合材料を用いている。愛称「水破(すっぱ)」

 

 スペック

 

乗員 - 2名

全長 -20m

全高 ? 4.6m

主回転翼直径 - 13m

自重 -3.500kg

 

MQJ−15

 

 陸海両軍が使用する国産の無人ヘリコプター。主に偵察、戦場認識、ターゲッティングの支援を任務。MQJ−15は、メインローターは8枚ブレードのメインローターを採用しており、すべて、日本製の光学機器及び情報収集用各種プログラムであり、また、「霧の艦隊」の技術供与を得ている為無人ヘリの中では群を抜いている。愛称「サーバランス」

 

 スペック

 

乗員: 無人

全長: 11m

全高: 3.5m

主回転翼直径: 9.8m

自重: 1,000kg

 

 AHJ−1

自衛隊三軍共同使用のヘリコプターの陸自使用の戦闘ヘリ。元陸自の偵察ヘリであるOH−1である。原型である偵察能力の拡大と胴体の大型化し、両翼部に8箇所のハードポイントを装備し6,000kgまでの武器が搭載可能。さらに胴体下に30o機関砲(日本製)を装備。又、メインローター上部の高性能アローヘッドXは,新世代の赤外線技術を使ったセンサーで、操縦用センサー、画像増強装置(I15)、新世代目標指示前方監視赤外線(NFLIR)、昼間センサー(昼間テレビ、レーザー照射装置、レーザー追跡装置)で構成されている。これらの内、NFLIRを使った操縦センサーとI15によるテレビ・システム(I15TV)が新世代発達型操縦センサー(NAPS)を構成し、それ以外のものが新世代発達型目標指示センサー(NATS)となっている。メインローターは6枚ブレードであり、レハブローターシステムを採用し、操縦応答性の向上を図った。ローターブレードは20ミリクラスの銃弾にも耐えられるガラス繊維複合材料を用いている。また、胴体は、40ミリラスの銃弾にも耐えられるチタンアルミニウム複合材料を用いている。愛称「竊盗(しのび)」

 

スペック

 

乗員 - 2名

全長 224m

全高 ? 5.6m

主回転翼直径 -15m

自重 -11,680kg

 今回は、垂直離着機(ティルローター機)自衛隊機です。

 

 VCAJ−77

 

日本が独自開発し、自衛隊三軍共同使用の汎用ティルロータ機である。元々は、X−22Jである。主に空挺部隊の輸送であり、さらにその直援任務である。正式名称である『CA』は『輸送及び攻撃』である。また、V−77系統は、他にも様々な用途・運用されており、日本が、武器輸出をした初の航空機であり、アメリカの他に世界中の国々に売り出せれており、各国で様々な姉妹機を誕生させた。左右の両翼部に6箇所のハードポイントを装備し5,000kgまでの武器が搭載可能。さらに胴体下に収納式の30o機関砲(日本製)を装備。初飛行は、2025年。

 

 

スペック

 

乗員:4名+16名

全長: 18m

全高:6.8m

主回転翼直径: 155.36m

自重:3,200kg

 今回は、リムパックに参加する陸上自衛隊(戦車/水陸両用車)です。一応、リムパックには、陸自の他に5ヶ国ほど参加しますが、あまり出番がないかも知れません。また、必要最低限しか参加しませんのでよろしくお願いします。それではどうぞ。

 

 

 36式多脚戦車

 

 日本の国産最新戦車であり、2036年から正式化され、現在量産化が進められている。

前世代の19式(後述)戦車よりも進んだ先進技術導入された。最大の特徴は、六脚による高性能立体機動運用ができる。その為、様々な地形に対応できる。また、この世代から一部無人化が推し進められている。また、砲身の小型化及び電磁砲化も先代から受け継ぐ。更に、『霧の艦隊』の技術提供のため更なる進化する予定。

愛称『磐蟹』

 

スペック

 

全長

8.22m

 

全幅

4.24m

 

全高

5.6m

 

重量

約50t(全備重量)

 

速度

85km/h(前進・後進速度)

 

主砲

38口径30o電磁高初速砲×2 (最大8000発マガジン式内蔵×6/片側)対空/対地/対戦車モード選択式

 

副武装

7.5mm5銃身高初速機関砲×4

21式車載20mm遠隔式機関銃×2

31式多目的8連装小型ミサイル発射機×2

装甲

特殊複合新型多重装甲(正面要部)

特殊増加多重装甲(砲塔側面)

 

エンジン

小型高性能水素発電バッテリー(最大78時間、戦闘行動時20時間)

 

乗員

3名 又は0名

開発費:約500億円

 

 

 19式戦車

 

 日本の国産戦車。日本の国産主力戦車であり、2019年から正式化され、現在改良化が進められている。今回の演習では、少数運用。2019年代の中では群を抜く高性能さであったが、現在改良型が推し進められているが、充分活躍が出来る。また、モジュール構造の為多種多様なシリーズが世界中で運用されている。また、世界最初の電磁砲を採用。また、これにより、破壊力は、運動エネルギーではなく、熱エネルギーによる衝撃力である。 愛称「19式」

 

スペック

 

全長

8.22m

 

全幅

4.24m

 

全高

5.6m

 

重量

約50t(全備重量)

 

速度

74km/h(前進・後進速度)

 

主砲

30口径15o電磁高初速砲×1(最大9,000発マガジン式内蔵×6)

 

副武装

21式車載20mm遠隔式迎撃機関銃×2

装甲

特殊複合新型多重装甲(正面要部)

特殊増加多重装甲(砲塔側面)

 

エンジン

水冷10サイクルV型12気筒ディーゼル

3,000ps/5,000rpm

 

乗員

3名

開発費:約480億円

 

33式水陸両用戦闘輸送車

 

日本初の国産水陸両用戦闘輸送車であり、前代のAAV7より高性能かつ多目的使用をする為に開発された。現在の主力水陸両用車であり、現在『霧の艦隊』の技術供与もあり、進化・発展されており、今後しばらくは後継車両の開発は無い。愛称『トク2』

 

スペック

 

 

全長

14.57m

11.59m(車体長)

 

全幅

4.6m

 

全高

5.25m

 

重量

38.598kg(戦闘重量)

29,980kg(車両重量)

 

乗員数

4名+兵員16名または貨物7t

 

装甲・武装

 

主武装

 

40mm多目的新型機関砲×1

 

副武装

20mm機関銃×1

 

機動力

 

速度

75.9km/h(地上整地時)

50.3km/h(水上航行時)

 

エンジン

新型高性能水冷ディーゼル

地上時:985馬力

水上航行時:3,250馬力

 

行動距離

625km(地上整地時)

142km(水上航行時)

 

 

 今回は、陸自使用のリムパック参加の輸送車両です。いよいよ、明日からアメリカ編です。一応予定では、アメリカの他にロシア、イギリス、フランス、オランダ、スペイン、イタリア、タイ、インド、ベトナム、アラブ首長国連邦、アルゼンチン共和国、イスラエル国、インドネシア共和国、オーストラリア連邦、カナダ、ギリシャ共和国、シンガポール共和国、デンマーク王国、ニュージーランド、フィリピン共和国、フィンランド共和国、マレーシア、中華民国の予定ですが、他にも参加しているオブザーバーがあります。

 

輸送車両編

 

31式装輪装甲車

 

日本初の国産水陸両用戦闘輸送車であり、前代の96式より高性能かつ多目的使用をする為に開発された。現在の主力装輪装甲車であり、現在『霧の艦隊』の技術供与もあり、進化・発展されており、今後しばらくは後継車両の開発は無い。8輪のコンバットタイヤを装備し、パンクなどで空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できる。また、NCTIS(新型中央タイヤ圧システム)と呼ばれる空気圧調整装置により、状況に応じて空気圧を変更することが可能。通常は前から数えて第3軸と第4軸が駆動するが、全軸駆動に切り替えることもできる。方向転換は前方の第1軸と第2軸で行う。

 

車体は新型多重圧延鋼板による多重溶接構造で、装甲防御力について公開していないが、小銃弾や砲弾破片程度は十分に防御できる。

 

乗員配置は前方から右側に操縦士席、その後方にキューポラをそなえた銃手席、その左側には分隊長兼車長席があり、その後方に左右それぞれ8名、合計16名分のベンチシートが向かい合わせに並ぶ後部乗員席がある。操縦士及び銃手席の左側は消火装置を備えたエンジンルームで、この消火装置は車内外両方から作動させることができる。後部乗員室後端部の後部ハッチの両脇上部に左右各1基のベンチレータ(換気装置)を備える。また、NBC兵器防護のための空気清浄機も搭載されており、作動時には空気配管とガスマスクの付属品であるゴムホースを介して、各人が装着するガスマスクに直接、清浄な空気を供給できる。ベンチシート後端の足元にあたる部分に左右各3基のヒーターがあるが、クーラーも装備されている。内部容積は96式装甲車と比較しても広くなり、後部ハッチと床面部分をのぞくほとんどの内面にクッション材が内張りされたことで、車内の居住性と静粛性が向上した。車両後部には左右各3基の8連発煙弾発射機が装備されている。愛称『クーガー2』

 

 スペック

 

全長

9.84m

 

全幅

4.56m

 

全高

1.98m

 

重量

20.5t

 

乗員数

2名

便乗者(戦闘員)=16名

(装具などをフル装備した者が乗車する場合は12名)

 

装甲・武装

 

装甲

新型多重圧延鋼板

 

主武装

25式40mm連装式自動遠隔てき弾銃×1

20mm重機関銃×2

 

速度

115km/h

 

エンジン

新型液冷6ストローク直列8気筒ターボチャージド・ディーゼル

500ps/5,200rpm

行動距離

600km以上

 

新型軽装甲機動車

 

 普通科などの隊員の防御力と移動力を向上させるのが目的の装甲車であり、固定武装は無いが、乗員が天井ハッチから身を乗り出して5.56mm機関銃MINIMIや21式軽対戦車誘導弾などの火器を使用できる設計になっている。車体は装甲化され、避弾経始も考慮されているが、具体的な防弾・防爆性能は公開されていない。小型かつ軽量であるためC-2輸送機、 VCAJ−77などで空輸することが可能となっている。略称をNLAV(NEW Light Armoured Vehicle)、愛称を「新型ライトアーマー」としており、保有する部隊内では略称をもとに『ラヴ2』とも呼ばれている。

 

 スペック

 

 

全長

4.8m[1]

 

全幅

2.52m[1]

 

全高

1.95m[1]

 

重量

5.5t[1]

 

乗員数

4名(ターレットハッチを開け、後部座席間に機関銃手を座らせた場合は5名)

 

乗員配置

前席2名、後席2名(+1名)

 

装甲

 

装甲

新型多重圧延鋼板・新型防弾ガラス

 

速度

約120km/h

 

エンジン

新型液冷6ストローク直列8気筒ターボチャージド・ディーゼル200ps/rpm

 

懸架・駆動

フロアシフトタイプ4速AT(運転席右端の操作パネル部分にはボタン式のATスイッチが装備されている)及びHi・Lo切替レバー装備、デフロックなど(高機動車と同様の装備)

前輪:ダブルウィッシュボーン

後輪:セミトレーリングアーム

 

行動距離

約550km

 今日から、リムパック参加艦艇アメリカ編です。今回は海軍編その一です。空母編です。それではどうぞ。

 

 おっとその前に簡単に2041年のアメリカ海軍の概要を説明しようとしましょう。

 

 2041年のアメリカ海軍は、現在(2014年)のアメリカ軍よりも無人化が推し進められていると思うので、艦載機の一部(哨戒機、管制機など)を除くほとんどが無人機として運用されており、現在よりも艦載機数が増えていると考えられています。また、『霧の艦隊』の出現事件(但し、『霧の艦隊』は出現しておりません)を受け、更なる無人化が推し進められており、また、艦搭載型レーザー砲(対空用)(日本及び『霧の艦隊』の技術供与を得た国々の一部未装備)及び電磁砲(日本及び『霧の艦隊』の技術供与を得た国々よりは低出力)を装備。

 

 

 リムパック参加アメリカ艦艇は、総数18隻です。

 

ジェラルド・R・フォード級×1(参加艦艇名 ユナイテッド・ステーツ)

 

 ジェラルド・R・フォード級最終艦である本艦は、船体設計の特徴としては、A1B 新型原子炉を含む多くの新型機材の採用、レーダーによる捕捉を妨げるためのステルス技術の導入、電磁式カタパルト、新型の着艦制動装置、操作人員の省力化が挙げられる。アメリカ海軍は最新技術の逐次投入および広範囲なオートメーション化により、乗員の削減、空母運用コストの低減が図れるとしており,更に、2番艦以降から装備された対空用小型レーザー砲塔を装備する。

 

 スペック

 

排水量 満載:111,800 トン

全長 352 メートル

全幅 51メートル

吃水

機関 A1B加圧水型原子炉 4基

蒸気タービン 4基

推進器 4軸

速力 最大30+ノット(56+ km/h)

乗員 操艦1,180名 - 航空団:1,480名

艦載機数 計118機以上

兵装 ファランクス CIWS5基

ESSM 短SAM12連装発射機4基

RAM 近SAM28連装発射機7基

対空用近接レーザー砲4基

レーダー AN/SPY-7 多機能型(4面) 1基

 

 ジョージ・F・ケナン級×1(参加艦艇名 ヘンリー・A・キッシンジャー)

 

 アメリカ海軍史上歴代艦船の中で1番の規模を誇る本艦は、2030年に一番艦が竣工した。現在3番艦まで予定されているが4番艦以降は未定。最大の特徴は、艦橋が艦の中心にあり、ダブルアングルドデッキを採用(左右に斜め甲板)しており、前後にそれぞれVLSを各50セル装備する。前級である、『ジェラルド・R・フォード級』を上回る規模と能力を秘めている。

 

 スペック

 

排水量 満載:13,8800 トン

全長 384 メートル

全幅 125メートル

吃水

機関 A1B加圧水型新型原子炉 6基

新型高圧式蒸気タービン 6基

推進器 6軸

速力 最大35+ノット

乗員 操艦1,080名 - 航空団:1,080名

艦載数 計135機以上

兵装 スーパーファランクス SCIWS8基

ESSM 短SAM12連装発射機8基

RAM 近SAM28連装発射機12基

対空用近接レーザー砲10基

対艦・対潜・巡航・多目的VLS 100セル(前後合計)

レーダー AN/SPY-10多機能型(6面) 1基

 

 ミッドウェー級×4(コーラル・シー、レプライザル、バストーニュ、ウォルヴェリン)

 

 現在続々と竣工中である、中型通常型空母。アメリカ海軍が今まで大型化を突き進んだ空母を原点に立ち返り見直した空母であり、船体は、強襲揚陸艦である『アメリカ級』を発展させたタイプである。純粋に航空機のみを効率的に運用するのが目的であり、世界各地の小中湾港での補給・補修が出来る。また、効率的に短期間(おおよそ1〜1.5年)で建造・艤装・竣工できるために関係者の中では「現代版のエセックス級』との呼び名が高い。

命名基準も原点に立ち返り今まで大中小の通常型空母の名を戴いている。

 また、大型空母一隻に付き中型空母1〜2隻追随方式が採られている。

現在10番艦まで竣工しており、4隻が艤装中であり、6隻が建造中である。さらに、2隻が追加する予定。

 

 スペック

 

排水量 満載:55,070 トン

全長 277.3 メートル

全幅 35.3メートル

吃水8.9メートル

機関 CODLOG方式

新型ディーゼル発電機 (6,800 kW) 6基

補助電動機

(5,500 hp/4,700 kW) 2基

LM3500+新型高効率ガスタービンエンジン

(45,000 hp/37,000 kW) 2基

速力28ノット

乗員750名

兵装 ファランクスBlk.5B 20mmCIWS 4基

20mm単装遠隔/自動機銃 15基

Mk.58 18連装ミサイル発射機

(シースパロー短SAM) 4基

Mk.98 42連装ミサイル発射機

(RAM近SAM) 2基

艦載機 45機以上80機以下

C4I SSDS Mk.8 mod.15

(CEC, NTDS対応)

レーダー AN/SPS-80E 3次元式 1基

AN/SPS-98A([)9 対空捜索用 1基

AN/SPQ-25B 低空警戒用 1基

電子戦・

対抗手段 AN/SLQ-64B(\)4 電子戦装置

Mk.70 NULKA デコイ装置

 

 巡洋艦編

 

 アムスターダム級原子力ミサイル巡洋艦×3(参加艦艇 アムスターダム、タラハッシー、バッファロー)

 

 現在(2041年)アメリカ海軍が竣工中の最新鋭巡洋艦である。タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の後継艦である本艦であるが、船体は、『アーレイ・バーク』級ミサイル駆逐艦を一回り大きくしたものである。また機関は、前々級であるバージニア級原子力ミサイル巡洋艦から再採用された原子力機関であり、最新鋭空母『ジョージ・F・ケナン』級で採用された物の改良小型である蒸気タービンギヤ減速2軸推進原子炉A2C を2基採用。また、新型機材の採用、レーダーによる捕捉を妨げるためのステルス技術の導入、新型の着艦制動装置、操作人員の省力化が挙げられる。武装関係も原子力機関を採用した事による高性能電磁砲などを搭載出来るようになり、また防空兵装も小型高出力レーザー砲を搭載出来た。その代わりにステルス性能に若干の問題点を残すが、アメリカ海軍のミサイル巡洋艦の中では、最多の38隻を建造を予定し、2019年から現在までに14隻竣工5隻慣熟訓練中6隻艤装中5隻建造中8隻船体50%〜80%完成。

 

 スペック

 

排水量 基準:9,852トン -

満載:10,897トン

全長 191.8メートル

全幅 19.8メートル

吃水 10.9メートル

機関A2C加圧水型原子炉 2基

蒸気タービン 4基

推進器 2軸

速力 最大33ノット以上

航続距離 20ノット:原子力の為ほぼ無限。

乗員 158名

兵装 Mk.1 10cm電磁加速単装砲 1基

Mk.90 25mm連装遠隔自動機銃 4基

Mk.15 20mmCIWS 2基

40mm単装遠隔機銃 6基

近接対空レーザー砲 2基

 

Mk.41 mod.0 VLS (91セル)

? スタンダードSM-3 SAM

? スタンダードSM-5 ABM

? ESSM 短SAM

? VLA SUM

? トマホークを発射可能

Mk.201 ミサイル8連装発射筒

(ハープーン SSM用) 2基

Mk.83 3連装短魚雷発射管 2基

艦載機2機

C4I USQ-235 GCCS-N

NTDS mod.10

(リンク 6A/33/38/41)

Mk.11 AWS

AN/SQQ-108

Mk.89 TWS (SWG-8A TWCS)

SWG-1 HSCLCS (RGM-99用)

レーダー AN/SPY-4D/E 新型多機能型(6面) 1基

AN/SPS-59 対空捜索用 1基

AN/SPS-65(英語版) 対水上用 1基

AN/SPG-73(ドイツ語版) ミサイル射撃指揮用

※Mk 99 FCSのサブシステム 4基

AN/SPQ-9B 低空警戒/砲射撃指揮用

※Mk 86 FCSのサブシステム 1基

ソナー SQS-53B/C/D 艦首装備式 1基

SQR-19 曳航式 1基

電子戦・

対抗手段 AN/SLQ-89(\)4 電子戦装置

AN/SLQ-40 対魚雷囮装置

Mk45 SRBOC チャフ・フレア展開装置

 

 

 駆逐艦編

 

ルー・ゲーリッグ級駆逐艦×4(参加艦艇 タイ・カッブ、トリス・スピーカー、ヒュー・ダフィー、 ジョー・ディマジオ)

 

 現在のアメリカ海軍最新鋭駆逐艦である本艦は、前級の『ズムウェルト級』の反省とさらなる発展型として竣工した。1番艦であるルー・ゲーリックは2026年に竣工し、現在8番艦まで竣工しており、2隻艤装2隻建造中、6隻建造予定である。本艦の最大の特徴は、武装関係を甲板に完全収納式であり、『ズムウェルト級』よりもステルス性を大幅に強化するタイプである。また、低出力ながらも小型防空レーザー砲を装備する。また、艦名基準も各種スポーツ殿堂表彰者の名を戴いている。

 

 スペック

 

排水量 満載:15,897トン

全長 193 メートル

全幅 25.7 メートル

喫水 7.4メートル

機関 新統合電力システム(NIPS)

MT60ガスタービン発電機

(75 MW/145,000 hp) 2基

LM800ガスタービン発電機

(8 MW/14,200 hp) 2基

非常用新型ディーゼル発電機 複数

アルストムUAIM2電動機

(69.6 MW/89,980 hp) 2基

スクリュープロペラ 2軸

速力 最大30.3ノット以上(56+ km/h)

乗員 96名 航空要員:16名

兵装 AGS 89口径145mm甲板収納式単装砲 2基

78口径60mm単装砲(CIGS) 2基

短射程対空レーザー砲 1基

Mk.79 VLS(40セル) ? ESSM 短SAM

? トマホーク CM

を発射可能 6基

艦載機 1機

レーダー AN/SPY-5 多機能式 (5面) 1基

AN/SPS-96 対水上/航海用 1基

ソナー AN/SQS-74 中周波式 1基

AN/SQS-91 高周波式 1基

AN/SQR-31 曳航式 1基

今回は海軍編その三です。強襲揚陸指揮ドック型輸送艦・高速多目的貨物弾薬戦闘支援補給艦・病院艦です。それではどうぞ。

 

 強襲揚陸指揮ドック型輸送艦編

 

アンコン強襲揚陸指揮ドック型輸送艦級×1(参加艦艇名 アンコン)

 2028年に計画された、『海軍統合艦計画』による計画された艦で今までの艦種をできるだけ統合し、指揮・情報などをスムーズにするために計画された艦。1番艦は、2037年に竣工し、2番艦は、艤装中,3番艦以降は、計画中。今までに建造された『ブルー・リッジ級揚陸指揮艦』、『アメリカ級強襲揚陸艦」、『サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦』の能力を一つにまとめた艦である。

その為、甲板上には各種通信アンテナが設置し、方面艦隊の情報の配信、統御を司り、艦上構造物はステルス性が考慮されている。特にマストについては周囲が八角柱に近い構造のパネルにより覆われた先進発展型閉囲マスト/センサーとなっており、外部からのレーダー波を反射し、自艦の電波は透過するようになっている。前部のマストにはSPS-97対水上レーダー、後部のマストにはSPS-99対空レーダーを装備する。また外部クレーンまでもステルス形状となっている。

艦内にドックおよび貨物積載空間を確保しているために、煙突は左右非対称の配置となっており、右前部と左中部にある。艦内は、概ね艦の前部や艦上構造物に兵員居住区、艦の中部は、上から航空機格納庫、車両甲板、機関部。車両の搭載は重視されており、車両甲板は三層4,798平方メートルの広さとなっている。ウェルドックにはLCACを3隻またはLCUを2隻収容できる。またこの艦から双胴型の艦になった為に、発電装置も改良発展型のECODLOG方式(電気・ガスタービン新複合推進(hybrid-electric propulsion system)とも)が採用されたこれは、低速機としてはディーゼル発電機と補助電動機(APS)による電気推進、高速機としてはゼネラル・エレクトリック LM8800+ガスタービンエンジンによる機械駆動推進を行うもので、高速機と低速機の切り替えは15ノットを基準とする。従来艦で搭載されていた蒸気タービン主機関と同等の出力を備える一方、燃料消費を半分以下に低減できるという低燃費性を備えている。

航空運用機能

飛行甲板の構成はおおむねアメリカ級のものが踏襲されており、ヘリコプター発着スポットは11ヶ所、エレベーターはデッキサイド式で3基(それぞれ力量68トン)が設けられている。当初は西欧諸国の軽空母のような改良型スキージャンプ勾配の設置も検討されたが、V/STOL機の発艦効率が向上する一方でヘリコプターの発着に使えるスペースが減少することから、最終的には棄却された。

 

従来から海兵隊で運用されていたV/STOL戦闘爆撃機のハリアー V、その後継機のF-35N、ティルトローター輸送機のMV-22G、大型輸送ヘリコプターのCH-53E/Kをはじめとして、UH-2Y汎用ヘリコプター、MH-67S多用途支援ヘリコプター、AH-80W/Z攻撃ヘリコプターの搭載が予定されている。

搭載機数としては、制海艦運用の場合は固定翼機を中心に最大20機前後、通常はV/STOL戦闘爆撃機10機、MV-22B 22機を中心に各種回転翼機を加えて合計約66機が想定されている。

ドック型揚陸艦機能

本級の特徴は、航空機の運用を最重視したトレードオフの結果、従来の強襲揚陸艦で必須の装備であったウェルドックを廃止して、その分航空運用機能を増強した点とされており、正規空母並みの航空機運用能力に加えて、LCACを用いた揚陸能力を持たせるために100,000トン超という『強襲揚陸艦・揚陸指揮艦・ドック型輸送揚陸艦』の中で世界最大型の艦になる。

武装として近距離対空兵器RAM近接防空ミサイル4基のほか、30mm機関砲などテロ対策も充実している。また、前甲板にESSM個艦防空ミサイル用Mk71 VLS30セルの追加が考慮されている。

 

 スペック

 

排水量 満載:146,257トン

全長 567.5m

全幅 159.9m

吃水 10.9m

機関 ECODAD方式

ターボチャージド・ディーゼルエンジン(32,980shp) 18基

推進機 6軸

速力 最大25ノット 以上

乗員 3,564名 +

Mk33 3インチ連装砲2基

Mk 38 25mm単装機銃 2基

Mk 30 20mmCIWS8基

M2 12.7mm単装機銃 8基

シースパロー短SAM12連装発射機

Mk 36 SRBOC チャフ・ロケット

Mk 46 30mm機関砲 2基

Mk 26 12.7mm機銃 2基

Mk 41 VLS (30セル;装備予定)1基

Mk 70 近SAM25連装ミサイル発射機 6基

M2 12.7mm単装機銃 7基

Mk.29 12連装ミサイル発射機

(シースパロー短SAM) 4基

Mk.49 32連装ミサイル発射機

(RAM近SAM) 2基

C4I SSDS Mk.2 mod.4

(CEC, NTDS対応)

レーダー AN/SPS-48E 3次元式 1基

AN/SPS-49A(V)1 対空捜索用 1基

AN/SPQ-9B 低空警戒用 1基

電子戦・

対抗手段 AN/SLQ-32B(V)2 電子戦装置

Mk.53 NULKA デコイ装置

C4I USQ-119C(V)7 GCCS-M

KSQ-1 AADS

SSDS Mk.2

レーダー AN/SPS-48E 3次元対空用

AN/SPQ-9B 低空防空用

電子戦・

対抗手段 AN/SLQ-32(V)2統合電子戦装置

Mk 53 Nulka 囮展開装置

Mk 36 SRBOC チャフ・フレア発射機

 

 病院船

 

 ヘブンズ・マーシー・レスキュー級多目的大型病院船×1(参加艦艇名 サンクチュアリ)

 

 2019年から就役始めた世界最大かつ最新鋭病院船である本艦は1番艦から3番艦まで竣工されており2隻の追加が検討中である。VLCC=Very Large Crude Oil Carrier - 20-30万重量トン 21メートルを元にしており、それを更に一回り大型にした。上部構造物は大幅に追加されている。艦橋は、船体前部に移動し、船の中央部には大型ヘリコプターが3機着陸可能な発着甲板が設けられた。船体は白色に塗装され、各所に赤十字マークが付けられている。医療設備として、1,500床のベッドと15室の手術室を持つ。

医療設備

ベッド数 1,500床 うち、重篤者用 100床

 

手術室 15室

部署・区画 受け入れ室

放射線治療室

殺菌室

薬剤室

外傷・火傷室

歯科室

眼科室

遺体安置室

洗濯室

酸素発生室、等

 

 スペック

排水量 87,898トン

全長 331.9ル

全幅 33.4メートル

機関 ゼネラル・エレクトリック式蒸気タービン4基, 1軸, 28,900hp (21.3MW)

最大速力 19.5ノット

航続距離

乗員 通常時・民間人12名, 軍人58名

活動時・民間人91名, 軍人1,514名

活動準備期間10日間

行動期間 約100日間

 

高速多目的貨物弾薬戦闘支援補給艦

 

ベンジャミン・イシャーウッド高速多目的貨物弾薬戦闘支援補給艦×1(参加艦艇名 ヘンリー・エクフォード)

 

 前級である『ルイス・アンド・クラーク級貨物弾薬補給艦』及び『サプライ級高速戦闘支援艦』、『ヘンリー・J・カイザー級給油艦』の三種類を統合した本艦である。最大の特徴は、給油ステーションは右舷3ヶ所、左舷2ヶ所の計5ヶ所である。燃料のほか、限定的ながらドライカーゴの補給能力も有しており、両舷1基ずつのハイライン設備も持つ。

 

艦橋は艦の後部にあり、艦尾はヘリコプター甲板となっており、食料・補修部品・生活物資・武器・弾薬の補給・燃料の補給を同時に行うのが本級であり、満載排水量が7万トン以上の大型艦であり、大型の箱型艦上構造物が艦の後部にある。ヘリコプター甲板が艦尾にあり、3機のヘリコプターを搭載している。これによりヴァートレップ(ヘリコプターによる補給)を行うことができ、最大燃料約300,000バレル、弾薬8,800トン、その他物資約900トン等の空母打撃群に必要な物資を一通り搭載可能である

機関は電気推進であり、ディーゼル発電機及びガスタービンを複数を装備している。1番艦〜4番艦まで竣工しており、5番艦〜7番艦まで建造中である。但し防護兵装などを全く装備していない。

 

 スペック

 

全長 273.98メートル

全幅 30.4メートル

排水量 軽荷:23,852トン

満載:70,498トン

積載量約36,000トン

他に補給用燃料21,000バレル

機関 ディーゼル・エレクトリック・ディーゼル発電機 / ECOGAG方式/ガスタービンエンジン 計10基

推進機 3軸

最大速力 24ノット

兵装 なし

艦載機 ヘリコプター 2機

 

 無人艦上戦闘/攻撃機

 

UF/A-25 

 

 現在のアメリカ海軍の主力無人戦闘/攻撃機であり、2031年に初飛行後、世界的に一躍有名になった。人員搭乗部に高性能コンピュータ及び人工知能(「超深部侵入機」エクストリーム・ディープ・インヴェーダー(Extreme Deep Invader)通称エディ)を搭載した世界初の完全自立型戦闘攻撃機である。また、機体の特徴として、尾翼が無く、その代わりにカナード翼を装備した艦上ステルス機でもある。其の為ポテンシャルとしてはF-35を瞬く間に艦上機の座を引きずり落としたことでも有名。また、小改良で有人型もできる。

 

 スペック

 

乗員: 0〜1名

全長: 24.92メートル

全高:6.09メートル

翼幅: 14.66メートル

翼面積: 98.04平方メートル

空虚重量: 19,800kg

最大離陸重量: 38,000kg

動力: P&W製 F229PW300 A/B付き三次元ターボファンエンジン、298kN× 2

 

性能

最大速度: M3.42, 2,575km/h (高々度において)

巡航速度: M2.72, 1,825km/h (高々度において)

航続距離: 2,875キロメートル

実用上昇限度: 15,360メートル

アビオニクス:

AN/APG-98 レーダー

AN/ALR-118 レーダー警報受信機

AN/AAR-74

AN/ALE-64 チャフ・フレア・ディスペンサー

 

固定武装M65A4 25ミリ機関砲(弾数880発)

空対空戦闘時中距離空対空ミサイル(胴体下ウェポンベイ) AIM-168C AMRAAM×10(AIM-190Aの場合6発)

 

短距離空対空ミサイル(空気取り入れ口側面ウェポンベイ) AIM-9L/M サイドワインダー×4

AIM-6X サイドワインダー2550(JHMCS対応機の場合)×4

 

空対地戦闘時対地誘導爆弾(以下の二つから選択、胴体下ウェポンベイ) GBU-98 JDAM(1,590ポンドGPS/INS誘導爆弾)×4

GBU-48 SDB(285ポンドGPS/INS誘導爆弾)×14

 

※AIM-120C AMRAAM×6を同時携行可。

 

 ※すべて内蔵型

 

無人艦上自立偵察機爆撃機

 

RQ/A-290 ダーク・ムーン

 

 従来使用されたEA-18Gの後継機。主力偵察機爆撃機である本機は、RQ-170 センチネルを発展系である。2021年に初飛行。その形状はRQ-170に極めて良く似ているが、殆ど別物と言って良いほどの進化・発展がされており、機内に発展型合成開口レーダー(ESAR)、発展型電子光学/赤外線(EEO/IR)センサーを搭載し、各センサーは広域に渡っての捜索・監視活動が可能で、高解像度のスポット・モードを使用することもでき、合成開口レーダーはESARストリップ・モードで0.5メートル、ESARスポット・モードでは20.0センチの解像度を有する。新地上移動目標識別(NGMTI)モードでは、50〜600kmの範囲内を最低5ノットの速度で飛行し、移動目標の識別を行う能力を有しており、EEO/IRセンサーは0.5mメートルの分解能で約6万平方メートルに渡っての捜索・監視活動が可能で、0.4mの分解能で最大6,000のスポット画像を取得する能力を備えている。目標の探知精度は、半数必中界(CEP)が15メートル以下とされている。また、確認と同時攻撃も内部の自己判断型高性能AIを装備している。また、無尾翼機でもある。更に本機の次の特徴としては、レーザー光線と高出力マイクロ波(HPM)で敵のミサイルや通信施設を破壊することができることにある。新ミサイル防衛システムとは異なり発射段階にある敵の弾道ミサイルをレーザーで迎撃することで敵のミサイル発射基地までも一挙に破壊することができる。空対空ミサイル(搭載重量最大8,097kg)も装備でき、多様な方法で敵のミサイルすら迎撃することも可能となる。完全な無人型の為有人用のスペースは無い。

 

 スペック

 

乗員: 0名

全長: 16,568メートル

全幅: 2,097メートル

全高: 4.58 メートル

空虚重量:7,530.29 キログラム

最大離陸重量: 30,178 キログラム

動力: プラット・アンド・ホイットニー F187-470N新型ターボファンエンジン

巡航速度: マッハ2.56

航続距離: 3,989 km以上

実用上昇限度: 1,368メートル 以上

兵装: GBU-98 JDAM × 8など内蔵型

 

 艦上早期警戒機

 

E-19 

 アメリカ海軍の使用機の中で数少ない有人機。E-2Dの後継機である。2023年初飛行した。機体背面に大型の円盤型レドームを有し、強力新型なレーダー・新型電子機器により、対空警戒・監視を行なう。乗員はパイロット2名のほか、5名のレーダー手が乗り込む。E-2は、強力なレーダー・電子機器により、同時に340個の目標を追尾し、41の要撃行動を管制することができる。前任者のE-1では、4-6個の目標を追尾し、2の要撃行動を管制することしかできなかったことと比べると、これは格段の進歩であった。

 

レドームの直径は8.46m、厚さは0.97mある。E-19は、その強力なレーダーを用いることにより、3574万キロ立方メートルの空域と56万キロ平方メートル以上の地表面を同時に監視することができる。レドームは、回転するレーダー・ディッシュ(いわゆるロート・ドーム)である。レドームの直径は7.31mで、通常は1分間に8回転している。空母の格納庫への収納を考慮して、59cmほど下げることが可能なほか、飛行中に角度を調整して揚力を発生させ、重量と空気抵抗を相殺することもできる。レーダーの使用帯域はUHF帯であり、シークラッター除去に有利なことから選定された。

 

A型で搭載されていたAN/APS-108は、機体が標準的な作戦高度(12,150メートル)を飛行している場合、697キロメートルの探知距離を発揮できた。C型1グループで搭載されたAN/APS-168レーダーは、探知距離を987キロメートルに延伸し、さらに目標情報処理にデジタル制御を採用、EESM装置も統合されている。これはさらに、新型発展型のレーダー情報処理装置(EARPS)を採用したAN/APS-175、低サイド・ローブ化されたAN/APA-214アンテナを採用したAN/APS-231に発展した。

 

C型グループ2に搭載されたAN/APS-187は、探知距離が650キロメートルに達し、2,691個以上の目標を同時に追跡可能であり、機上管制官は最大で67機の要撃機を一度に指揮することができる。

 

そしてD型で搭載されるAN/APY-13では、アンテナを発展型アクティブ・フェイズド・アレイ(EAESA)式にしている。このロートドームはL3COM社製ADS-61と呼称されており、使用周波数は従来通りのUHF帯(300MHz - 3GHz)であり、この周波数を使うAESA(UHF-ESA)としては世界初のものである。最大探知距離はAPS-246とほぼ同程度で、航空機に対して642キロメートル以上、水上目標に対して478km以上とされているが、探知高度は海面高度から34,971メートルまで対応しており、探知可能範囲は従来と比して250%増とされている。この性能を実現するため、APS-145では機械式走査1チャンネルのみであったのに対し、APY-17では電子式走査49チャンネルを備えている。動作モードは下記の3種類がある。

先進発展型早期警戒監視(Advanced AEW Surveillance, AAS) - 8秒間で全周360度を監視するモード。

拡張発展型セクタースキャン(Enhanced Sector Scan, ESS) - ロートドームの回転による全周監視を行いつつ、特定のセクターに対して電子的にビームを指向して拡張探知追跡を行うモード。

拡張発展追跡セクター(Enhanced Tracking Sector, ETS) - ロートドームの回転を止めて、特定のセクターにビームを集中的に指向するモード。他のモードよりも遠距離での探知が可能とされる。

 

またAPY-17では、離陸から5分で探知可能になるという優れた即応性を備えている。なおADS-141では、レドームも外皮を新型複合素材製とすることで、旧来のものより格段に軽量としている。

 

 スペック

 

全長:19.96m

全高:7.88m

全幅:26.47m

空虚重量:22,347kg

最大離陸重量:27,621kg

エンジン:アリソン T77-A-974 新型ターボプロップ(9,100馬力)×2基

最大速度: 787km/h

巡航速度: 515km/h

実用上昇限度:12,280メートル

無給油最大滞空時間:8.92時間

乗員:7名(操縦士2名(パイロット、コパイロット)、電子システム士官5名(右前から、レーダーオペレーター(RO)兼ウエポンシステム士官(WSO)、CIC士官(CICO、ミッションコマンダー)、航空管制士官(ACO)プラス。

 

 艦上輸送機

 

C-19 ピーターパン

 

 C-19はE-19の発展型で、直線翼の主翼を高翼配置している点と、主翼が折りたたみ可能である点がE-19と同じである。しかし、各所が改設計され外形の印象はかなり異なっている。まず、輸送任務には不要のロートドームが外されている。胴体も輸送用に改設計されたほか、尾部にはローディングドアが設けられている。ローディングドアの設置に伴い、尾翼の位置も上方に移動し、水平尾翼の上反角は廃止されている。なお、ロートドーム廃止により飛行安定性が向上するため、2枚の垂直尾翼も一部小型化されている。

 

ペイロードは最大15.7トン。貨物は463Lパレットシステムにより搭載される。パレットは最大4枚搭載可能。人員は座席設置により、最大57名を輸送可能である。

 

C-17はレシプロエンジンのC-2と同じターボプロップエンジンであるため、空母の燃料系統を統一できるという利点もあった。

 

 スペック

 

全長:19.96m

全高:7.88m

全幅:26.47m

空虚重量:22,347kg

最大離陸重量:27,621kg

エンジン:アリソン T77-A-974 新型ターボプロップ(9,100馬力)×2基

最大速度: 787km/h

巡航速度: 515km/h

実用上昇限度:12,280メートル

無給油最大滞空時間:8.92時間

乗員:3名

 

 

 

 

 

 

 

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