剣が砕け散る その3
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あらすじ・・・ラルは牢屋の中でリーフ姫の謀反を聞いた。

そこにリーフ姫は隠しの抜け道を通ろうとしてきたものの、

牢屋番にみつかってしまった。そこをラックがうしろから殴った。

そして出会った二人であった。

 

・・・・長い沈黙がつづく「・・・・・。」

それをリーフが壊す、「あ、あの・・・どなたでしょうか?・・・・」

そう聴くリーフに呆れながら答える「牢屋にいるやつにそれを聴くか・・・?。

俺はラル・ロック。ブラックファングの傭兵だ。あのクソ大臣に喧嘩をうってしまって、

牢屋に入れられたんだ。それより姫さん、あんた本当に謀反をやらかしたのか?」

それも聴いて青い顔になるリーフ「わたしはやっていません・・・大臣に言われた薬をもっていったら

それを飲んだお父様が倒れて・・・・」またしても沈黙がつづく・・・・。「・・・・・とにかく濡れ衣を着せられたと・・・災難なお嬢様だ。よし取引といかないか?あんたが安全になるまで俺が護衛してやるから、そこの鍵を取ってあけてくれ。」リーフはすこし考え鍵をとり開ける。「よっと・・・さて剣はどこに・・・・。お、あったあった」剣を腰に差す。「さて・・・行くか・・・」ここから立ち去ろうとした瞬間だった。「待てい!!」振り向く二人、そしたら武装した大臣とその魔道騎士たちが来た。「もうにがさんぞ・・・魔法、発射用意!」詠唱を始める騎士たち。その瞬間ラックが剣を抜き空を切った。その瞬間、風が起こる、その風が終わった時、騎士たちが倒れた。「な、なんだ!!」おびえる大臣。

「この太刀筋が見えねーなら・・・この世界では終わりだ。・・・ファルス流奥義・・・獅子風!」

ラックが剣を振るうとさっきの風よりも強く、獅子の形をしていた。

その獅子風が大臣を襲った、大臣に当たると大臣の肌に小さい傷が次々と出来ていく。

「くッ!なんなんだ!この風は!」叫ぶ大臣、そして倒れて気絶している。

剣を鞘に収めリーフに声を掛ける

「この風か?・・・俺の・・・魂だ!」そういった瞬間獅子風は口を開け大臣に噛み付く。

大臣は声にもならない悲鳴を上げ気絶した。

「成敗!・・・・さてと行こうか姫さん。」

「は、はい・・・・。」不安な顔をしながら二人は城を後にした。

説明
ファンタジー物の小説です。
主人公の名前はラル・ロック、通称ラック。傭兵集団「ブラックファング」の頭領の息子である。ヒロインはリーフ・スルーガ・カルトガス。カルトガス王国の王女。あることで城から追い出されてしまう。この二人がお送りするファンタジー小説です。
へたくそですがどうぞよろしく。
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ファンタジー 傭兵 

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