英雄伝説Tri Heros〜序章〜
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「・・・・以上がグランセルより送られた報告書です」

アーライナの神官長ペテネーレより送られた資料を目に通したメンフィルの前皇帝

リウイはしばし思案したあとぺテレーネにたずねた。

 「にわかに信じられるな、まさかこの世界に転移門が発掘されるとは・・・

アリシア女王陛下は何とおっしゃっていた?」

 「我々が弄くって取り返しがつかない事態に陥るより魔術に関してメンフィルに1日の長があるとのことで、全て一存する方針の様です。」

 リウイはその言葉を聞きどうするか思案した、壊すべきかそれとも起動させて転移先を調べるかどうかを、その時次期メンフィル皇帝リフィアが口を開いた

 「リウイ、調べてみる必要があるのではないか?もしかしたらその門の先にイリーナ様の魂が見つかるのかもしれないのだぞ。」

「た・・確かに新たな転移門が現れた以上、その先にある可能性がありますがいかが致しますか?」

ぺテレーネはリフィアの発言聞きハッとしたあとリウイに尋ねた。

リウイはその言葉を聞き何のためにこの世界にきたのかを思い出した。

そもそも、メンフィルがこの世界に来たのは本当に偶然であり、

きっかけは冥き途に今は亡き愛妻イリーナの魂の所在を確認したところブレアード迷宮という地下深くに設置されている転移門の先にあるという事を聞き探索隊を出したところ

つながっていた世界がゼムリア大陸であったのだ。

そして改めてリウイ達がたどり着くとリベールは戦火にさらされており

エレボニアの兵士たちがリウイ達に攻撃しかけ、それを迎撃リウイは

ロレントを守るためにエレボニアに攻撃をしかけ撤退させたのだった。

その後メンフィルの話を聞きつけたアリシア女王陛下と交渉、そして同盟へと至り

それが昨今のできことである。

そしてリウイは2年前の事を思い出しながら右腕でもあり飛天魔族であるファーミシルス達に指示をだした

「ファーミシルス、すぐに探索隊の編成を急げ

  ペテレーネ、すぐにメンフィルの方針を伝え転移門をすぐに起動できるように準備を

  カーリアン、リフィアお前たちにも来てもらうぞ!」

 「!リウイ様それでは・・・・・・」

 「ああ、これよりメンフィルは未知なる転移門の探索に移る各々準備を急がせろ!」

リウイからの指示を聞いた家臣らはすぐ様探索隊の準備を始め

一方、メンフィルの方針を聞いたアリシア女王陛下はメンフィルだけに任せるわけにもいかずリベールもこれに加わる表明。

すぐ様準備に追われるのであった。

そして3日後、

メンフィル、リベールの編成が組まれ

メンフィルの編成隊のなかにはリウイ、カーリアン、ファーミシルス、リフィア、ペテレーネといった重臣たちが組み込まれており、

またリベールからは、若き名将リシャールや軍を退役し遊撃士となったカシウス・ブライトといったつわものが組み込まれており、またアリシア女王陛下も組み込まれていたことも周りの緒将からも驚かれたが本人いわく

「たとえ世界が違っても分かり合うならば、メンフィルの方たちのように交流を深めていきたいそのために私自身が行かないと気がすみません」

ということであったが当初は反対であったリウイも彼女の決意に負け渋々同行を認めるのであった。

そしてペテレーネにより転移門が起動しそして、2つの世界に新たな風を呼ぶことに

なろうとはまだ誰にも想像できなった。

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あとがき

今日は遅くなりましたがやっと第2話が投稿できました。

毎日投稿できるsoranoさんは改めてすごいと痛感いたしました

今回の投稿もある意味自信がないのですがそれでもいい作品を書けるようにがんばります。

さて次回は、もう1つのクロス先の世界にリウイたちが到着いたしますが

クロス先に関しましての誹謗、中傷などはご遠慮させてください。

では次回も無事に投稿できるようがんばります。

それではさようなら

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第2話
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