魔導師シャ・ノワール 闇の書偏 第四十二話 ヴォルケンリッターU
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「ノワール」

 

「ん?ああ、シグナムにヴィータか。どうした?」

 

シグナムとヴィータが八神家へ入ろうとしていた俺を後ろから呼び止めた。待ち構えられていた?

二人の姿は初めて会った時と比べて服装は一般的な服装へと変わっていた。

 

「話がある。付いてきてくれ」

 

「話か?中ではダメなのか?」

 

「ああ・・・主には聞かれたくない」

 

「いいから来なよ」

 

シグナムの後ろに控えている赤毛の子供。つまりヴィータが隠す事無く殺気を向けてくる。

 

「聞かれたくないじゃなくて聞かせられない話のようだけど・・・。まあいいか、どこに行くんだ?」

 

「それを知る必要はない」

 

いよいよ持って、きな臭い。シグナムも隠しているようだがさっきがじんわりと漏れていた。

 

俺もそれに反応して頬が緩みそうになったがそれを抑える。

 

「ああ、分かった。転移するんだろう?任せるよ」

 

「ヴィータ」

 

「わかった・・・転移」

 

赤いベルカ式の魔方陣が展開して。俺達は光に包まれて転移を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光から解き放たれると永遠と砂漠の続く世界が広がっていた。

空を見ると雲も高く透き通っていて。月と比べられないほど大きな衛星が幾つも浮んでいる。

 

「無人世界か?」

 

「ああ、ここなら邪魔は入らない」

 

「それで話ってッ!?」

 

 

慌てて自分のいた場所からバックステップし、銀色の閃光を避ける。

 

「ほう?今のを避けるか」

 

「てめぇ。行き成りか」

 

シグナムの手には剣が握られていた。咄嗟に後ろに下がらなければ上半身と下半身がお分かれしていた。

それを証拠に着ていたシャツが横に切れている。

 

「主になにを思って近づいて居たかは知らないが。主の為、消えてもらう。

 もう二度と我々の前に現れないと誓うのなら。命だけは見逃してやろう」

 

「初撃で玉を取りに来た奴の台詞じゃねぇな・・・だが、それはお断りだ」

 

「そうか、残念だ。レヴァンティン!」

「ぶっ潰す・・・グラーフアイゼン!」

 

「久しぶりにやべぇな・・・クローシュ!」

 

 

そして、ベルカ式同士の魔導師....騎士による戦いの火蓋が落とされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、八神家では

 

 

 

 

 

「う〜ん・・・ノワールくん遅いな〜」

 

いつも時間に遅れない彼が来ず。八神はやては、リビングで悶々と過ごしていた。

 

「そういえばシグナムやヴィータも居らへんな。二人ともどないしたんやろ?

 シャマルとザフィーラなにか知らへん?」

 

はやては近くに控えている新たな家族。シャマルとザフィーラに声を掛けるが

殆ど表情を殺したまま二人が答えた。

 

「さあ、知りません。きっと、どこか散歩にでも行かれたのでは?」

 

「我もそう思います。主はやて」

 

 

 

「・・・」

なんや?この何とも言えない前もって決められていたような棒読みなセリフは

ああ、そういえば。便利な連絡手段があったんやった。

 

「シャマル、シグナムに念意通話繋げてくれへん?」

 

「「ッ!?」」

 

「どないしたん?二人とも?」

 

「え、ええっとですね?いまは、ちょっと立て込んでると思うので・・・」

 

「う、うむ。きっと忙しいはずだ」

 

「・・・」

 

シャマルとザフィーラ二人の様子を見ていると明らかな嘘。どうやらわたしに内緒でなにかしているらしい。

もしかして、何時も時間に正確なノワールくんが来うへんのも関係が?

 

 

「二人とも、主はやての命令や。正直に答えて」

 

「うう・・・」

「むう・・・」

 

 

 

【ど、どうしましょ!?完全にばれてるわ!ザフィーラ】

【主の命だ仕方あるまい。如何なる処分を受けるか想像も出来んが。この優しい主なら許してくれる・・・はずだ】

【だ、だといいけど・・・】

 

二人がゆっくりと考えこんでから口を開いた

 

「じ、実は、主はやて様・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「グラーフ!アイゼンッ!」

 

「ぐっ!」

 

手に障壁を張ってヴィータの獲物。グラーフアイゼン(ハンマー)を受け止めようとするが

衝撃を受けきれず、受け流すことに失敗して空から地面に叩き付けられる。

 

ギシギシと分厚いバリアジャケットが軋みを上げて地面との衝撃をやわらげてくれるが

 

「紫電一閃ッ!」

 

「ブリッツッ!」

 

空から降って来た炎を纏った剣戟を無理やり高速移動して回避する。

 

「逃げるのは上手いな」

 

「言ってろ馬鹿共が・・・」

 

既に何度か攻撃を受けたため。一部バリアジャケットがパージされ。

出血もし始めていた。そして、なにより

 

 

「殺傷設定とか懐かしいぜ・・・」

 

 

このダメージで出血しているのは殺傷設定のままなのだ

バリアジャケットが無ければ既に俺は生きていないだろう。

 

「いい加減諦めたらどうだ?お前では我々に勝てない」

 

「ハッ!言ってろ!」

 

再び、ブリッツアクションを発動させ。空に舞い上がり。高速移動を続ける。

 

とは言っても正直、なのは達とやった時と比べられないほどのピンチだ。

 

二人の攻撃は殺傷設定を使っているだけあって容赦が無い。相手を殺すことに慣れている。

そして連携もいい。かなりの錬度だ。救いなのは、遠距離戦が苦手という事だろうか。

 

だが、それは俺も同じ。ヴィータとの中距離戦闘。シグナムとの近接戦闘。

 

弱点はつけないが他にもある。二人ともバリアジャケットを展開していない。

正確には展開しているのだろうが始めに着ていた黒いインナーだ。

装甲は紙に等しい。強い一撃を当てさえすれば勝てる。

 

だが....

 

 

 

 

 

 

「てめっ!?」

「いいかげんに!ぐっ!?」

 

ヴィータの間合いに入りグラーフが振られ加速する前に柄を掴み。

クローシュの突きによる一撃を入れようとしたところで横からシグナムの強烈な蹴りを受ける。

 

「大丈夫かヴィータ。あいつの急激な加速は危険だ、間合いに注意しろ」

 

「い、言われなくてもわかってら!」

 

やべぇ・・・片方を落とそうとしても。もう片方に邪魔される。

すぐに片付けられそうなのは子供のヴィータの方だ。

シールドなどが硬い相手ならカエサルを放てれば片をつけるのは簡単だ。

だが、シグナムはそうしている暇を与えてくれないだろう。

連携も鋭い、隙がない。

 

 

「貴様も我々に勝てないのは分かるだろう?どうしてそこまで戦う?」

 

 

互いの間合いを保ったままシグナムが問いを投げつけてくる。

すでにボロボロになってまで俺が戦う意味が分からないらしい。

 

 

「なぜだって?そんなの決まってる」

 

「なんだ?」

 

「俺がはやての友達だからだ。はやてはお前らを家族にするって言っていた。

 お前らがどんな生活を送って来たかは知らない。だけど、はやてはそんなお前らを家族にするって・・・。

 その家族が間違ったことをしたら叱って欲しいって頼まれてる。だから、お前らをボコって

 はやてにいっぱい叱ってもらって。それで、みんなで笑って過ごすんだ・・・」

 

「家族・・・」

「惑わされるなヴィータ!こいつは主に近づく害虫だ!ここでやるぞ!」

「あ、ああッ!」

 

 

「くっ!」

 

 

さらに追撃が始まり。再三に渡って這い回るように逃げ回って行く内に。

シグナムは先ほどと変わらないが、ヴィータの様子がおかしいことに気がつく。

 

技のキレが無くなっていて。動きも悪くなっている。

 

シグナムもそれに気づいているようで。ずっと前衛に立ち。

 

離れた位置で誘導弾による援護をしているだけだ。

 

それでも厳しいことに違いは無いが....

 

 

 

《ガンッ!ガンッ!ガキィン!》

 

互いの剣が交わって甲高い音と火花が散り。間合いが開き。徐に双方が地面に降り立った

 

「いい腕だ。殺すには惜しい」

 

「そりゃどうも・・・俺は殺す気ないからやられてもいいんだぜ?」

 

「それは遠慮しよう・・・レヴァンティン!」

 

『シュラゲェンフォルム!』

 

シグナムの持つ剣、レヴァンティンから赤い薬莢が排出されると共に

距離のある俺とシグナムの間だというのに剣が飛んでくる。

反射的にクローシュで弾くが弾いたそれが体を回り込んで左腕に絡み付いて来た。

 

「連結刃ッ!?」

 

まるで、蛇が締め付けるように左腕に締め上げ。刃の形状の他にも魔法刃が薄く延びているのだろう

徐々に自慢である分厚いバリアジャケットが切り裂かれていく。

 

「左腕貰った!」

 

「誰がッ!!ブーストッ!」

それ以上、締め上げられる前に体にブーストを掛けて右手に持っていたクローシュを真下の地面に突き刺し。

左腕から伸びているレヴァンティンの連結刃を掴み、引っ張り、ゆっくりとシグナムをこちへと引きずる。

デバイスの形状ワイヤーを無理やりに触れているため、握った瞬間から装甲の薄いグローブが切り裂かれ。

手に鋭い痛みが奔る。

 

「貴様ッ!!」

 

「俺は負けない。はやての為にも負けられないんだ」

 

《グググッ・・・ブシュ!》

 

引き寄せた部分の連結刃が俺の体に纏わり付き始めゆっくりと体を切り裂いていく。

 

「あいつに家族が出来たんだ。飛んだ馬鹿共みたいだけどな・・・」

 

 

「ヴィータ!なにをやっている!」

 

 

ジリジリと間合いをつめていく俺に、シグナムが焦り始め。離れてそれを見つめていたヴィータに声を発した。

 

 

「私が動きを抑えている。早く止めを刺せ!」

 

「・・・い、いやだ」

 

 

上空で見守っていたヴィータがそう呟いた。

 

 

「なに!?」

 

「もう、やめようよシグナム・・・。なんだか分かるんだ、主はやてはこんなことしても喜ばないって」

 

 

「なにを言っているッ!!こいつは!」

 

 

「きっと!はやては悲しむ!こいつが怪しいってッ!そんなことは分かってる!」

 

 

「なら、なぜだッ!?」

 

「わかんねぇ・・・」

 

「なにっ?」

 

「わかんねぇけど!そいつは悪い奴だと思えねぇんだ!」

 

 

 

 

その時、俺はかなりの近距離までシグナムを引き込むことに成功していた。

左手の連結刃で切り裂かれている手で地面に刺していたクローシュを抜き。

銃を向けるのと同じように剣先をシグナムに向け。右手は連結刃を掴んだままだ

既に俺の体はレヴァンティンの連結刃で締め上げられていて。

足元の砂には赤い血が溜まり始めていた。

 

ここで決めないと、もう勝ち目は無い。

 

「ミストラル・・・ミシィール」

 

「なんて真似を・・・」

 

俺とシグナムのすぐ近くにミストラルを浮遊させ、シグナムの動きを封じる。

誘爆したらどうなるかは既にさっきの戦闘で同じ魔法を見ている。

 

 

 

「レ・メン・・・ソフティーべ・・・」

 

薬莢が排出されると共にクローシュの刀身が中ごろから上下に分かれる。

俺の動きに気づいたシグナムが目を見開くがそんなことはどうでもいい。

 

一瞬でも連結刃を握っている右手の力を緩めれば。俺はバリアジャケットごとバラバラに切り裂かれるだろう。

俺の一撃が先か。力尽きて俺がバラバラになるのが先かの勝負だ。

 

殆ど自爆覚悟の作戦だがやるしかない。

 

「カエサル・・・」

 

《バシュシュシュシュッ!!》

 

さらに薬莢が4発廃莢される。

 

「トナーッ「やめてーッ!!」え?はや・・・て?」

 

気高い丘の砂の上で。シャマルにおんぶされているはやてが見えた。

 

「シグナムッ!わたしの友達を傷つけんといて!ノワールくんもやめてッ!」

 

「あ、主・・・」

 

どうやら俺は、ここまで堪えるだけで十分だったらしい。

はやての声を聞きつつ。鉛のように重く、鉄臭い体からそのまま意識を手放した....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは・・・」

目が覚めると途轍もない脱力感に見舞われ。視界もぼやけている。

体を起こそうとするだけで目が回り、倒れそうになる。

 

「ああッ!無理をしないでください!」

 

誰かが慌てて駆け寄ってきて俺の背中に腕を入れ。倒れないように支えられる。

 

ぼやける視界に見えた顔はヴォルケンリッターのシャマルだった。

 

「怪我は治しましたけど。失われた血は戻ってません。無理に動くとショック症状を起こしますよ!

 いまは、安静にしていてください」

 

まともに動かない体をそう言われるままベッドに倒され。布団を掛けなおされる。

 

「まだ体も冷えていますね。すぐに暖めますから心配しないでください」

 

「なに・・・を?」

 

横目にシャマルを見つめていると徐にシャツを脱ぎ始める。

次々と服を脱いで行き。ついには裸までなってしまった。

 

「・・・失礼します」

徐にシャマルはそのままベットに入ってきて。俺に抱きついてくる

血が流れて冷えた体が温かいものに包まれ。顔はシャマルの首本に持って来られた。

さらに言えば俺も裸の状態で寝かされていたようだ。やわらかい・・・じゃなくて!

 

これは経験や知識から明らかな治療行為だと理解できるが。なぜ彼女がここまで?しかも・・・

《ドクッドクッドクッ!》

 

なんだかすごく動悸が激しい。シャマルの

俺もこれだけ動けばいいのだが。血が足りないので動きようが無いようだ

「どう・・・ですか?」

「温かいけど・・・どうしてそこまで?」

 

「主の命令です。今後、ノワールさんは我々の第「スケベー!」え?」

部屋の扉を見るとどうやらはやてが入って来たようだが。

パッと部屋を見ると・・・

 

脱ぎ散らかされたシャマルの服。布団から白い肌が見え隠れしているシャマルと俺

ああもう・・・面倒が増える。

 

その次の慌てたはやての声が聞えてすぐにハリセンがシャマルと俺の頭に炸裂した。

無論、そのような軽い衝撃でも今の俺を気絶させるには十分で。さらに慌てた声を聞きながら意識を手放した・・・

 

 

 

 

 

次に目が覚めると隣にシャマルの姿は無く。なぜかヴォルケンリッター全員が床にひれ伏していて

隣には不機嫌そうに車椅子に佇むはやてが居た。

 

「はやて?」

「あ、ああああああああッ!ノワールくんッ!!」

「とっ!?」

 

ベッドのすぐ隣に居たはやてが車椅子から身を乗り出してベットに倒れ込んできて抱きついてくる。

 

「怪我はもう大丈夫!?しんどうない!?」

 

「あ、ああ。まだしんどいけど。どうにか平気だ」

 

「そっか〜・・・ホンマよかったぁ・・・」

 

俺がさっき見たハリセンを持ったはやては偽者だったのかと疑いたくなる豹変というか戻りっぷりだが

 

パッと横を見て頭にタンコブをのせているシャマルを見る限りそうではないらしい。

 

「ごめんな。わたしの所為で・・・」

 

「気にするな。というか、お前の所為じゃないだろ。それよりどういう状況だ?」

 

片膝を付いてひれ伏している姿を見るとヴォルケンリッターが初めてはやてや俺の前に現れた時のようだ

 

「主はやての命により」

 

「我ら、ヴォルケンリッター」

 

「第二の主ノワールに永久の」

 

「忠誠を誓います」

 

 

突然、シグナム、シャマル、ザフィーラ、ヴィータの順に言葉が告げられる。

 

第二の主?しかも忠誠って・・・

 

「なにがどうなって・・・」

 

「あれや、みんなが納得してもらう為にノワールくんが第二のマスターってことにしたんよ」

 

「はい?」

 

「もちろん、私が主なのに代わりはないけど。今度また同じようなこと起こるとは思ってへん

 でも、なにか困ったとき命令できるようにな。ちょっとお願いしてん。正式な権限とかは別にないんやけどな。ああっ、ちゃんとシグナムやみんなには、きつく叱っておいたからノワールくん許してあげてな?」

 

「それは別にいいけど「ノワール様」シグナム?」

 

 

 

なぜ様付け?

 

 

 

「ノワール様。我らの行った罪、とてもこの身一つで償える物とは思っていませんが

 どうか、他の者には手を出さないでください。元はといえば私が考えたことです・・・どうか」

 

「えっと・・・」

 

横目に俺に抱きついたままのはやてに視線を送るが。

 

「別に気にせんでええって言ったんやけど。シグナムは頑固さんやから責任取るって言って聞かないんよ」

 

 

なるほど、真面目なリーダーか。しかも回りに被害が行かないように自分が責任を取ろうと。

 

 

「そうか。っても俺は何もシグナムに言う事は無いぞ」

 

「は?」

 

 

 

「いや、言う事があるとしたら。様付けだけはやめてくれ。慣れてない上に痒くなる」

 

「ま、待ってください!私は貴方を殺そうと」

 

「それがどうかしたか?」

 

「なっ!?」

 

俺の返答にシグナムだけではなく。ヴォルケンリッターの全員が驚いていた。

はやては驚いていたというより呆れている。

 

「お互いにちゃんと話す機会がなかったんだ。仕方なかったことだろ?

 って、まあこういう話は昔、逆の立場で俺もされてな。あの時は笑ったな。くくくっ」

 

そう俺が拳を口に当てて小さく笑うとヴォルケンリッターの4人は沈黙してしまい。

はやてはそんな俺と彼らを見て小さく微笑んだ。そして、この事件を境に彼らとの関係は少しずつ変わり始めていくのだった.....

 

 

 

 

-2ページ-

もはや更新に言う事はございません。

 

ああ、仕事が呼んでいる....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という、分けでもなく。

 

仕事も忙しいのですが。数年もやっていなかったアウトドアな趣味が復活し。パソコンに向かう時間がかなり制限されるようになりまして。中々筆を取る時間が無い状態です。

 

のんびりと自分か書いた文章を何度も読み。描写を改良できないかと考えつつ加え書きしております。相変わらずの描写ではありますが。これからも少しずつ更新していきますので。

これからも魔導師シャ・ノワールをよろしくお願いします。

 

 

 

 

次回、『落される騎士』お楽しみに

 

 

 

※読んでくれてありがとうございます!感想などなどはお気軽に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※誤字脱字などの指摘もどんどんお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※また誤字脱字や妙な言い回しなど見つけ次第修正しますが特に物語りに大きな影響が無い限り報告等は致しませんのであしからず。

 

説明
神様などに一切会わずに特典もなくリリカルなのはの世界へ転生した主人公。原作知識を持っていた筈が生まれ育った厳しい環境の為にそのことを忘れてしまい。知らず知らずの内に原作に介入してしまう、そんな魔導師の物語です。 ※物語初頭などはシリアス成分が多めですが物語が進むにつれて皆無に近くなります。 ※またハーレム要素及び男の娘などの要素も含みます。さらにチートなどはありません。 初めて読む方はプロローグからお願いします。
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コメント
誤字ならびに関連する描写文章を修正しました。アサシン様、ご指摘ありがとうございます。(erti)
次回の更新を待っています。あとシグナムとヴィータが八神家の家のまで俺を後ろから呼び止めたが誤字かと(アサシン)
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