二つの呂旗〜現代史〜 体育祭騒動U
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 まえがき

 

 この作品は二つの呂旗のアフターです。戦闘は有りません。日常風景が描かれます。恋姫たちも出ますが性格は違っております。ご注意ください。言葉使いもかなり違ってると思われますがご注意ください。それでもよろしいと言う方はどうぞご覧ください。

 

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 体育祭もあと一週間と迫ったある日の放課後。北郷寮の馬鹿広い敷地の一角に草もろくに生えぬ一角が存在した。

 

 そこには二人の男女が向かい合って構えていた。

 

 男の名は北郷一刀。

 

 女の名は獅龍恋。

 

 日が落ち、その姿が山の合間に姿を消した瞬間、二人は動き出した。

 

 

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 第9話『体育祭騒動U』

 

 

 詠「と、言う訳で体育祭直前に一刀がねん挫しました。」

 

 前ページにて、動き出すと同時につまずいて足を挫いた一刀君の報告をする詠と円卓にそれぞれ席に着いた少女達が発言をする。

 

 華琳「そう・・・看病は私が付きっきりで依存は無いわね?」

 

 風紀委員長は付きっきりの看病をすると。

 

 桂花「補佐は任せてください華琳様!」

 

 その部下は部下らしく補佐を。(という名目で一刀に尽くすつもり)

 

 蓮華「そこで襲われる一刀を私が激写ね!!」

 

 変態は変わらず変態で。

 

 亜莎「えっと・・・先輩大丈夫なの?沙耶ちゃん。」

 

 あまり関わりの無い子は純粋に心配をしながらも・・・

 

 沙耶「ん〜〜〜〜。枯れないと良いなぁ。」

 

 亜莎「どう言う意味!?」

 

 親友のある意味的を射た返答に困惑し。

 

 白蓮「こ、このまま北郷が復活しなかったら、私は教師陣に焼き肉をおごらなければならないんだ!そうなったら困るぞ!」

 

 こいつは本当に教師なのかと疑いたくなるぐらいの問題発言を発した。(教師陣も教師陣だが)

 

 恋「一刀の看病は必要ない。・・・・・・・・・・・恋がする。」

 

 全員「「「「「・・・」」」」」

 

 最終的に恋人である恋の一言で、ですよね〜な空気なってその場は解散となった。

 

 

 

 一刀「・・・あの、恋さん?」

 

 恋「・・・なに?」

 

 一刀「挫いたと言っても、ちょっとクキっていっただけで、痛みはほとんど引いてるんだよ?だから大丈夫・・・あ、うん、そんな『迷惑?』って目で見ないで、嬉しい、感謝感激。だからそんな涙目やめて。」

 

 恋「・・・(こく)」

 

 その日は一晩中恋に付きっきりの看病をされた。何度も言うがただのねん挫でしかも歩くのに支障は無い。

 

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 そんな事件とも言えない事件を経由し、遂に体育祭を二日後に控えた日。北郷寮には新たな問題が浮上していた。

 

 一刀「まあなんだ・・・俺と恋の特訓に付いて来た事は褒めてやりたいが・・・」

 

 恋「・・・沙耶と蓮華以外・・・筋肉痛。間に合う?」

 

 蓮華「どうとも言えないわ。まさか沙耶までこんな事になるなんてね。」

 

 沙耶「いやあ、面目次第もあててててて・・・」

 

 沙耶は謝罪しながらも足を抑えていた。

 

 一刀「まあなんだ・・・予想外と言えば蓮華なんだが?」

 

 恋「そうでもない。」

 

 一刀は蓮華の意外な耐久力に疑問を抱くが恋がそれを否定した。

 

 一刀「どうして?」

 

 恋「一刀を盗さ、ストーk、・・・眺めるために一刀より早く寮に帰る為に全力疾走をしてるのを見かけた。・・・・・・あれは早い。」

 

 一刀「・・・勝つためには・・・よし蓮華。もし体育祭で実績を残したら・・・風呂にカメラをしかける事を許可する。」

 

 蓮華「・・・・・・本当?本当と書いてリアリー?・・・ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、滾ってきたああああああああああああああああ!!!!!」

 

 一刀は蓮華のやる気を引き出した!一刀は未来に不安を残した!

 

 一刀「・・・早まったかなぁ・・・」

 

 恋「一刀・・・その写真は恋達が有効活用する。・・・・・・GJ!」

 

 一刀「いや、サムズアップでグッジョブ言われても・・・」

 

 蓮華「カメラブツブツ、動画ブツブツ、全裸ブツブツ。」

 

 どうやら写真で済まないらしい。一刀、哀れ。

 

 一刀「ひとまず・・・当日まで皆休むこと。たぶん当日になれば今までの練習の成果が出てる筈だ。俺と恋と蓮華は当日までは無理せず軽く流す程度に。いいか?」

 

 二人「「ん、りょーかい(ジュルリ、ん?分かったわ)」」

 

 その後は恋と蓮華の二人と軽く流す程度の練習をする一刀だった。シャワーの時や汗をぬぐう時に異様な視線を感じたのは気のせいでは無いと思う。

 

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 あとがき

 

 

 帯裏四コマ

 

 1コマ目

 

 やあ、俺は北郷一刀。フランチェスカ学園に通う高校二年生。ある夜、同じフランチェスカの制服を着た男子生徒が手に持っている者に見覚えがあった俺はそいつを引きとめたんだ。

 

 一刀「お前、この学園の生徒じゃないな?その手に持った物を返して貰おうか!」

 

 ??「これの事か?断る。これは元々此処に有ってはならんものなんだからな。」

 

 

 2コマ目

 

 

 俺は持っていた竹刀を構え、力ずくでも奪う事にした。激しい攻防の末、俺はそいつの手に竹刀を当てることが出来たが、その拍子に鏡が落ちてしまう。

 

 一刀「しまった!ってなんだこれは!?」

 

 ??「く・・・しまった!!」

 

 その光の中、せめて泥棒を逃すまいとそいつの手をつかみ取ったのを覚えている。

 

 

 3コマ目

 

 

 気が付くと俺は・・・一糸まとわぬ姿で荒野に投げ出され、泥棒の男に全裸で覆いかぶさっていた!!

 

 一刀「なななな!?!?/////////」

 

 ??「むぅ・・・んな!?こここれはどう言う事だ!?!?!?////////」

 

 その後、俺達はそう言う仲になるなど思いもしなかった。だが、一つ言うならば・・・いい体をしていた。

 

 

 4コマ目

 

 

 于吉「という夢を見たんです。いやぁ、さすがに北郷一刀に寝取られるなんて・・・しかし興奮はしました!!」

 

 左慈「よし、歯を喰いしばれ。今から俺はお前を殴る。北郷の所に連れていってまた殴る。北郷と共に。今なら仲良く出来様な気がする!!!」

 

 その後、于吉が一刀と左慈の手によって吊るし上げられている光景が洛陽の一角で目撃された。

 

 

 

 

説明
体育祭まで@一週間。その間、ちょっとした事件が・・・

まあ事件と言えるものはないのだが。

事件と言えば・・・あとがきが飛んでも無い事件に・・・いや事故か?

では本編どうぞ
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コメント
チマさん<お、おや?おかしいなぁ。直しときます!(ユウヤ)
黒鉄刃さん<脱出!!?排水溝に液体のまま入り込む(ユウヤ)
睦月さん<走ってるだけじゃなく潜り込む、昇る、忍ばせる等犯ってます。 一刀「いや、字がおかしいってそれ。」(ユウヤ)
二日前に控えた って体育祭終わってない?(チマ)
恋「恋…大勝利…」(血みどろのユウヤを踏み付けながら)(黒鉄 刃)
蓮華筋肉痛にならないとか…流石はストーカーするために走ってる事だけはあるな(睦月)
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双呂旗 真・恋姫†無双 一刀  蓮華 あとがき四コマ 

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