1/35 アバランチモ
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説明
<説明>
☆モクムズシリーズ(ボトムズキットとハイモックのミキシングシリーズ。MGにてモデラーさんが銘々してくれました)、10機目はPS版ゲーム『装甲騎兵ボトムズ 鋼鉄の軍勢』のデフォルト主役機である“アバランチドッグ”にしました(1,2,3機目はスコープモックベースの換装機体なので、正確には8機目)。“アバランチドッグ”は愛称で、正式名称は“スコープドッグ雪上仕様”。

<加工>
☆装甲類のパーツである“スコープドッグ”、“ブルーティッシュドッグ”のキットを改造して、アバランチドッグっぽくしてます。参考にしたblog等は以下の通りです。

○35MAXスコープドッグ改造アバランチドッグ作例
http://ameblo.jp/votorakichi/entry-11404579921.html

1)上半身の移植:頭部を含めて、腕部を除く上半身を移植しました。
1−1)頭部(ターレットレンズカバー除く):そのまま使いました。上半身も移植するので無改造でハッチに取り付けました。
1−2)腕部接続箇所&上半身のパーツ分割:ATキットの上半身胴体パーツが、横幅、縦幅いずれも少し短いので、側面の一部と内面の出っ張りを切り落とし、前部と後部を切り離し、前部を更に各面に切り離し、各パーツをハイモックの上半身に接着した後、変更した意匠に合わせて、プラバンと切り離しで余ったパーツを整形して接着し、隙間を埋めました。ハッチ周りはそのまま移植なのでハッチはそのまま開きます。また上半身に、オリジナルの“ヒーターユニット”をプラバンやコトブキヤパーツで作って取り付けてます。胸部の前部左右の3カ所です。
1−3)ハッチ:上半身のハッチ周りはハッチの淵と背面の一体パーツをハイモックの高さに合わせて移植したので、ハッチはそのままの形で開閉します。ただ縦幅が短いままなので、ATにみられる“上部が全部開くハッチ”ではなくなりました。
1−4)コクピット:パーツは入りませんでした。ハイモックの胸部はATキットの頭部内壁との干渉もあるので、ハイモックの邪魔なパーツは切り取ってます。
1−5)ターレットレンズカバー:トップコート&ターレットレンズ加工まで終わった時点で、透明プラバンの組み立てて、それらしく作りました。ただヒートプレスの工具が無かったので、直線平面でそれっぽいもので止めました。

2)脚部形状の変更:マーシィモックから採用した“脚部移植”を今回も採用。ハイモックの脚部に、ブルーティッシュドッグの脚部をバッサリと大きくカットしたパーツを貼り付けて、プラバンで隙間埋めと整形をしました。
2−1)前面装甲:切り取り貼り付け
2−2)側面:バッサリと切った大きいパーツの一部としてそのまま再現。位置の都合で斜めに配置される
2−3)足・左右:左側パーツ、右側パーツ(ブルーティッシュドッグのターンピックは取り付けず、面はやすりがけで平面にします)を貼り合わせプラバンで隙間埋め
2−4)足・グライディングホイールユニット:左右支持部をつなぎ目で切り離して分割しました。左右パーツの干渉する部分を切り取り、足裏を軸にして足に接着してまずは固定。後部グライディングホイールは切り離して余ったパーツを整形して軸にして接着固定し、周囲を大きめにアバランチドッグっぽくプラバンで加工し、ホイールに雪かきをプラバンで作成
2−5)足・雪上用スワンピークラッグ(足先):プラバンでそれらしく作成。形状はかなりアレンジしました

3)肩:ハイモックの肩外側を一番広げて取り付け、ATキットの肩パーツを一番外側に広げる形で接着し、長方形プラバンでアバランチドッグの楕円形半分の形の肩に加工し、タミヤホワイトパテで隙間埋めし、紙やすりで綺麗にしました。最後にコトブキヤの、“小型リベット”、“フック”を取り付けました

4)側面アーマー:キットのパーツに、ハイモックの手の装甲パーツ貼り付けてパックっぽくして貼り付け

5)前部アーマー
5−1(右):スコープドッグの前部右装甲からフック部分を切り離し、コトブキヤのフックを取り付け、コトブキヤのパーツで装飾してアバランチっぽくしました
5−2(左):スコープドッグの前部左装甲にコトブキヤパーツを取り付け、それっぽく

6)腰部後方アーマー:ブルーティッシュモックと同じビルダーズのアームパーツで接続し可動を再現

7)両腕:ハイビングビートル製作で余った“ダイビングビートルの下腕部”をコレまで同様に切り離してハイモックの腕部装甲に接着し、ベルゼルガ(ヒーターユニット)、ブルーティッシュドッグ(装甲)、ハイモック(装甲)の不使用パーツとコトブキヤパーツを加えて両腕を作りました。可動しませんが、アバランチドッグ特有のヒーター付きアームパンチの意匠っぽい腕にしました。

8)ヘヴィマシンガン(ショートバレルタイプ):スコープドッグの余剰パーツをそのまま使用

9)クリアーパーツ仕込み箇所
○ターレットレンズ(市販クリアーグリーン+ホイールシールへ接着)
○ターレットレンズカバー

塗料(Mr.COLORとガンダムカラー)
機体色(ライトグレー):No.338ライトグレーFS36495米海軍F-18他
機体色(グレー):No.305グレーFS36118米航空迷彩色
機体色(濃いグレー)(バイザー、武器、間接):No.305グレーFS36118米航空迷彩色+No.33 つや消しブラック + ガンダムカラー“ブラックB”
機体色(一番薄いグレー)(武器の一部):1200番グレーサーフェイサー
シルバー箇所(金属塗料):No.211 クロームシルバー+乾燥後布磨き
ターレットレンズ(中):ホイールシールを仕込んでその上にNo.174 蛍光ピンク
ターレットレンズ(小):No.175 蛍光グリーン

ターレットレンズ(大):ビルダーズパーツMSサイトレンズ(グリーン)をホイールシールの余白に貼って切り取って仕込む

下地:1200番グレーサーフェイサー
トップコート:つや消しクリアースプレー
マーキング:余っているボトムズキットマーキングを少しだけ

概要
☆ミキシングキットは、ハイモックをベースとして、
1)1/35 ブルーティッシュドッグ
2)1/35 スコープドッグ
3)他、ボトムズキットの余剰パーツ等
を使用しました。

☆装備はスコープドッグの余剰パーツのショートバレルタイプヘヴィマシンガンにヘヴィマシンガンの弾倉を取り付けて作りました。

<ネーミング>

☆今回は“モック”という部分を簡単に入れられたので、スコープモックの時同様に入れました。

Avalanche Dog → Avalanche Mock

Avalanche=雪崩

***

使用キット
1)HGBF ハイモック
2)1/35 ブルーティッシュドッグ、スコープドッグ
3)HGBC パワードアームズパワーダー、ボトムズ系キットの余剰パーツ
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コメント
W-ネームレス様、コメント感謝いたします! お褒め頂き大変光栄です! テスタロッサとかのベルゼルガ物語のATはちょっと遠い目標ですね♪(キットが高い上にガンダム系意匠の機体故に)(enarin)
毎回感嘆いたします… いつかテスタロッサも作って欲しい…w(W-ネームレス)
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ハイモック アバランチドッグ 装甲騎兵ボトムズ ガンプラ HGBF AT ミキシング ガンダムビルドファイターズ 機動戦士ガンダム 鋼鉄の軍勢 

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