六月の花嫁に憧れた娘
説明
幼い頃貰った花冠。打たれた傷痕もぼろきれの服もそこでは無意味で、私はお姫様だった。けれど私は髪の毛を切って、白い服を着られなくなって
               
亡くした右眼に映るのは、朱い闇と罪の枷。私の右手は愛しい指の代わりに、冷たい鉄を掴んでいる。これから、終わるまでずっと。
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コメント
ありがとうございます。時にゴシックロリータとはそういった要素が欲しいモノです。(月代)
凄い綺麗なのに凄く悲しい。儚く散る白百合の様に。(ToY256(トーイニィゴォロク))
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