九番目の熾天使・外伝 〜改〜 クリスマス編part3
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さぁ、再びやって来たクリスマスの日。

 

今回はどのような((混沌|カオス))が繰り広げられるのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海鳴市、中心部…

 

 

 

 

−ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…−

 

 

 

 

目玉のような形状をした謎のユニットが複数、街の上空を浮遊していた。一つの大型が率いる形で浮遊していたそれらは、そこからバラバラに飛び去って行き…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ルイ〜、早く準備を済ませなさ〜い。今日は旅団の皆でクリスマスパーティなんだから」

 

「は〜い、ユウナ姉さん!」

 

「よっしお馬ちゃん、今回も美味い料理よろしくぅ!」

 

『了解した。だが言っておく、その名で呼んで良いのはルイ殿だけだ』

 

「割と細かいんだね君……だったら、僕はお邪魔しちゃ悪いからこれで―――」

 

「はいはい、」あなたも一緒に来なさいね〜」

 

「あ〜れ〜…」

 

タカナシ家、その民家へと飛んで来ていた。花壇に水を上げた後、外出の準備を開始したルイ、ジンバにパーティの料理を任せるハルト、隠れて退散しようとするスノーズと、彼のマフラーを掴みながら無理やり引っ張っていくユウナ。今年も一同はクリスマスパーティの準備を進めていた。

 

しかし…

 

 

 

 

−ヒュゥゥゥゥゥ…−

 

 

 

 

そこへ例の大型ユニットが、何やら怪しげなオーラを放ちながら迫って来ていた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――で、俺とokakaで仲良く任務ってか?」

 

「本当にすまんな、支配人」

 

場所は変わり、海鳴市の商店街。

 

今年もまた、例年通りクリスマスパーティの準備を始めようとしていたOTAKU旅団……が、今年はちょっとばかり事情が違っていた。何故ならクリスマス当日にも関わらず、okakaと支配人の二人は緊急の任務で海鳴市まで飛ばされてしまい、その海鳴市での任務をさっさと完了させてしまおうと動いていた。現在、二人は商店街の中を仲良く歩いている真っ最中である。

 

「たく、俺以外にも手伝えそうな奴はいただろうに…」

 

「残念ながら、他のメンバーはどいつもこいつもクリスマスツリー用の樅ノ木の用意とか、クリスマスツリーの飾り付けとか、パーティ用のテーブルや椅子の用意とか、パーティ用の料理作りとかで忙しいみたいだからな」

 

「いや、それでも暇そうにしてる奴だって一人や二人はいる筈だぞ。竜神丸とかkaitoとか」

 

「冷静に考えてみろ支配人。あの二人が素直に手伝ってくれると思うか?」

 

「…だよなぁ。竜神丸は団長の命令じゃなきゃ絶対動かないし、kaitoはどうせサボるだろうし…」

 

「まぁそもそも、今年の竜神丸は((楽園|エデン))にすら不在なんだけどな」

 

「何? どういう事だ、アイツ((楽園|エデン))にいないのか?」

 

「あぁ。団長に聞いてはみたが、極秘任務だとかで不在なんだと。それ以外は何も答えちゃくれなかった」

 

「極秘任務?(どういう事だ? 竜神丸の奴、一体何をして…)」

 

これまでのクリスマスでは、渋々ながらもちゃんと参加していた竜神丸(主に咲良のおかげなのだが)。しかしそんな竜神丸が、今年は極秘任務の所為で本当にクリスマスパーティに不在なのだという。一体何の任務に向かっているのか……疑問に駆られる支配人だったが、どう考えても答えには至らない為、彼は諦めて自分達の任務に専念する事にしたのだった。

 

「…それで? 俺達の任務は何だ?」

 

「あぁ、これが指令書だ」

 

okakaは一枚の紙切れを取り出し、それを広げて支配人に見せつける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【海鳴市にて、邪悪の気配あり 至急、調査されたし】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「邪悪の気配、ねぇ。これまた曖昧な」

 

「こんなのはいつも通りだ。何にせよ、さっさと任務は終わらせてクリスマスパーティの準備を進めっぞ」

 

「はいはい、分かってますよっと……あ、そうだ。この任務が終わったら、タカナシ家の面々を拾って行こうぜ。ジンバもちょうど今、タカナシ家で世話になってるからな」

 

「あぁ、それは別に構わないぜ。と言ってもまずは、この邪悪な気配というのを探らなきゃどうしようも―――」

 

言いかけたところで、okakaは突如歩いていた足を止める。それに気付いた支配人も歩みを止める。

 

「okaka、どうした?」

 

「…感じ取れたぜ、その邪悪の気配」

 

「早っ!? …で、その正体は?」

 

「こっちだ」

 

okakaに促される形で、支配人も彼と共に商店街から走り出す。二人はそのまま商店街の外まで飛び出し、広い道路のある場所へと到着する。

 

「…こっちか!」

 

そこから更に走り続け、二人は現在使われていない廃校前まで到着。正門は固く閉ざされていたが、二人は遠慮なく正門をジャンプして跳び越えて行き、廃校舎の裏でようやく立ち止まった。

 

「ここか? okaka」

 

「あぁ、間違いない。後は……ッ!? 支配人!!」

 

「おい、どうし……ッ!!」

 

okakaと支配人は何かを察知し、瞬時に左右に分かれて跳躍。その瞬間、二人の立っていた場所に一台の自動車が勢い良く落下し、盛大な音を立てて地面に倒れた。跳躍して回避した二人は、すぐに地面に着地する。

 

「おいおい、誰の仕業だこりゃ?」

 

「さぁな。だがこれは…っと!!」

 

okakaがその場でしゃがんだ直後、彼の頭上を数本の鉄パイプが飛来。鉄パイプが廃校舎の壁に当たり、ガランガランと大きな音を立てながら地面に落ちていく。

 

「!? okaka…」

 

「あぁ、間違いない……何かがここにいる」

 

「マジか……うぉっと!!」

 

今度は廃校舎の窓ガラスがガシャンと割れ、一つの椅子が支配人目掛けて投擲されて来た。支配人は後ろに下がる事でそれをかわし、支配人は椅子が飛んで来た廃校舎の教室に目を向ける。

 

「誰だ? こんな面倒な悪戯してくる馬鹿は……ッ!!」

 

「さて、こういう時は……これだな」

 

先程壊れた自動車のパーツが飛来し、支配人がそれを回避する中……ある事を思い出したokakaは出現させたワームホールから『不知火』と書かれた小型のバズーカ砲を取り出した。

 

「お〜い、支配人〜」

 

「よっと!! …ん、何だokaka?」

 

「今から見せてやるよ……((見えない敵|・・・・・))の正体をな!!」

 

−バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!−

 

okakaはバズーカ砲の引き鉄を引き、バズーカ砲の銃口から金色の粉のようなエネルギーが放射される。そのエネルギーはokakaと支配人がいるその場全体に広まっていき…

 

 

 

 

『―――んな!? す、姿を見られたぁぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

 

 

 

「!? 何だ、コイツは…」

 

金色のエネルギーが降りかかった事で、今まで透明状態だった((見えない敵|・・・・・))はその全身真っ黒な怪人としての姿を現した。怪人は自分の姿を見られた事に驚き、見覚えの無いその怪人の姿を見た支配人も驚きの反応を示す。唯一冷静だったのは、怪人の居場所を特定したokakaだけだった。

 

「なるほどな……コイツか、晶葉から見せて貰った資料に載ってた“眼魔”って怪人は。つっても、鷹の眼があるから割と早い段階で見えてはいたが」

 

「…眼魔?」

 

『く、くそ、バレちまったなら仕方ない!!』

 

「あ、待て!!」

 

「追うぞ、支配人!!」

 

全身真っ黒な怪人―――“((眼魔|ガンマ))アサルト”は焦った様子でその場から走って逃亡。okakaと支配人もその場から駆け出し、逃げていく眼魔アサルトと追いかけっこを開始。支配人は取り出したオーガフォンを連射し、眼魔アサルトの背中を容赦なく狙い撃つ。

 

≪BURST MODE≫

 

「待てやコラァ!!」

 

『アダダダダァ!? い、痛ぇじゃねぇか、畜生!!』

 

「だったら大人しく捕まりやが…げぶっ!?」

 

狙い撃たれた眼魔アサルトが転倒する中、そこへokakaがスパイダーショックを飛びかからせ、スパイダーショックのワイヤーが眼魔アサルトを捕縛。そこへ支配人が飛びかかるも、眼魔アサルトが建物の壁を擦り抜ける形で逃亡した為、スパイダーショックのワイヤーは外れてしまい、そして支配人は壁に向かって勢い良く顔面を強打する羽目になってしまった。

 

「痛ぅぅぅぅぅ……あ、あの野郎、壁を擦り抜けて逃げやがったな…!!」

 

「なるほど、こりゃ地味に面倒だな……支配人、二手に分かれるぞ。それと、もしまた見えなくなったらコレで見えるようにしろ」

 

このままでは逃げられてしまう。そう考えたokakaは支配人に『不知火』と書かれたバズーカ砲を渡した後、二手に分かれて眼魔アサルトを挟み撃ちにする作戦で行く事にした。まずは確実に先回りするべく、眼魔アサルトが逃げそうな方角をある程度見据えたokakaはアサシンの動きで素早く街中を駆けていこうとしたが……ここで、思わぬ邪魔が入る。

 

 

 

 

−ブゥゥゥゥゥゥゥゥン…−

 

 

 

 

「!? 何―――」

 

走っていたokakaを、銀色のオーロラが無理やり包み込むようにして捕縛。そのままokakaは海鳴市から違う場所へと強制転移させられてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、場所は戻ってタカナシ家のリビングルーム…

 

 

 

 

 

「ハルトさん、クリスマスプレゼントの準備は大丈夫ですか?」

 

「オッケーオッケー、準備万端だ!」

 

「…結局、今回は僕も強制参加か…」

 

「諦めて参加して下さい。じゃないと、この両手は絶対に離しませんから」

 

『ははは、ユウナ殿の意志は固いからな。それはスノーズ殿も承知の上だろう?』

 

一同は着々と、クリスマスパーティに向かう為の準備を進めていた。ハルトが大きな袋に用意したクリスマスプレゼントを入れていく中、ユウナに確保されたスノーズは彼女に両手を掴まれて逃げられず、ジンバはクリスマスパーティの料理に使う食材を袋に入れていっている真っ最中だ。

 

「そういやルイちゃんは?」

 

「自分の部屋にいるみたいです。何でも、あの子も自分でプレゼントを用意してるみたいですから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん、中身はコレでよしっと…!」

 

そのルイは今、自分の部屋でクリスマスプレゼントを箱に入れ、紙に包んでリボンで結び終えていた。ルイはそのプレゼントを手に持ったまま、フフッと小さく笑みを零す。

 

(ハルトさん、喜んでくれるかな…)

 

しかし…

 

 

 

 

−バシュウッ!!−

 

 

 

 

「―――ッ!?」

 

直後、ルイの体内に目玉のような大型ユニット―――((眼魔眼魂|ガンマアイコン))が憑依する形で侵入。憑依されたルイはその場に立ち尽くし、手に持っていたプレゼントを床に落としてしまう。

 

「…フフフフフフ」

 

ルイは再び笑みを浮かべる。しかしそれは先程までのような明るい物ではなく、何処か邪悪な意志の籠った怪しい笑みだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、ルイちゃん! 準備は済んだかい?」

 

「はい、ハルトさん」

 

その後、ルイは階段を下りてリビングルームへと下りて来た。ユウナ、スノーズ、ジンバは荷物を玄関前まで運んで行っている為、現時点でリビングルームにいるのはプレゼントを袋に入れているハルトだけだ。

 

「そんじゃルイちゃん、プレゼントはこっちの袋に入れるから、こっちに持って来て頂戴な」

 

「分かりまシタ。今、そっチニ持って行きマスね」

 

ルイは笑みを浮かべつつ、自身に背中を向けているハルトの後ろまで接近していく……背中に、ギラリと光る包丁を隠し持ったまま。

 

「これガ、私からのプレゼントデス…」

 

そしてルイは、包丁をハルトの背中に向けて―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『何のつもりだ、貴様』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――ッ!!」

 

いつの間にか戻って来ていたジンバが、包丁を持っているルイの右手を掴み上げた。

 

「!? ルイちゃん、お馬ちゃん…!?」

 

「ッ……イマジンカ…!!」

 

『答えろ、一体どういうつもりで……ルイ殿に憑依したっ!!』

 

その言葉と共に、ジンバはルイの体内へと憑依する……が、憑依してから数秒後、ジンバが勢い良くルイの身体から飛び出し、テーブルの上に叩き付けられる。

 

『ガハァッ!?』

 

「お馬ちゃん!? おいルイちゃん、一体どうし…」

 

「ゼヤァ!!」

 

「んな、ちょお!?」

 

ハルトの言葉には耳も貸さず、ルイは手に持った包丁を思いきりハルト目掛けて突き立てて来た。ハルトはすんでのところで包丁をかわし、ルイから距離を離してウィザードリングをベルトに翳す。

 

「ちょいと落ち着きなよっと…!!」

 

≪バインド・プリーズ≫

 

「!? ぬ……フンッ!!」

 

「ありゃ、嘘ぉっ!?」

 

魔法陣から飛び出した鎖がルイの身体に巻きつく。しかしルイは自力で巻きついた鎖を引き千切り、ハルトは想定外のパワーに焦り出す。

 

『ハルト殿、気をつけろ!! 今のルイ殿には、何か強力な何かが憑りついている!! 私でも追い出す事が出来ない何かが…!!』

 

「おいおいおいおい、冗談じゃないぜそりゃ……どわっ!?」

 

「大人しく死ネェ…!!」

 

「大人しくするのは君の方だよ」

 

再び包丁を突き立てようとしたルイだったが、その包丁がスノーズの冷気によって一瞬で氷漬けにされ、粉々に粉砕される。ルイは小さく舌打ちした後、ユウナは後ろからルイの腕を掴み、素早くルイを床へと押さえつけた。

 

「どういうつもりかしら? 妹の身体を乗っ取るなんて」

 

「フン、答えるツモりは毛頭無イ……デヤッ!!」

 

「な、嘘……キャアッ!?」

 

「ユウナちゃん!!」

 

ルイは自分を押さえつけていたユウナを力ずくで投げ飛ばし、投げ飛ばされたユウナをスノーズがお姫様抱っこの要領でキャッチ。その隙にルイはベランダから飛び出し、塀を跳び越えて何処かに走り去ってしまう。

 

『マズい、ルイ殿が外へ!!』

 

「俺がルイちゃんを追う、ユウナちゃん達は他のメンバーに連絡してくれ!!」

 

「わ、分かりました!!」

 

他のメンバーへの連絡はユウナ達に任せ、ハルトは同じように塀を跳び越えてルイの追跡を開始。両者共に超人的な跳躍力で、建物から建物へと猛スピードで移動していく。

 

「どういうつもりか知らんが、ルイちゃんを利用しようなんざ承知しねぇぜ…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――ッ!! ここは…」

 

一方。オーロラで強制転移されたokakaは、気付けば深い森の中へと移動してしまっていた。okakaはすぐさま座標を確認し、ここが海鳴市でない事を把握する。

 

「今のオーロラ、士が言ってたのと同じだな……まさか…」

 

「そのまさかだよ、岡島一城君」

 

「!」

 

okakaの背後にある大木。その陰から、茶色のコートと帽子、そして眼鏡を身に着けた男性が姿を現した。

 

「…鳴滝、だったか? 士が言っていた…」

 

「((古|いにしえ))の破壊者、プロトディケイド……やはり君の力も、ディケイドと同じで危険過ぎる」

 

「危険過ぎる、ねぇ……それで俺を始末しようってか?」

 

「全ては世界の為だ……今日はせっかくのクリスマス、最高のプレゼントを用意してあげたよ」

 

直後、鳴滝の背後に大きなオーロラが出現。そこから現れたのは……カメレオンのような特徴を持った黄緑色の仮面ライダー、サクランボのような鎧を装備したマッシブな仮面ライダーだった。

 

「ッ……ベルデにシグルドか…!!」

 

「ほぉ、なるほどな。こりゃ確かに美味そうな餌だ」

 

「悪いなぁ、プロトディケイドさんよ。これもビジネスでねぇ」

 

カメレオンのような戦士―――“仮面ライダーベルデ”は顎を指で触れながら、サクランボのような鎧の戦士―――“仮面ライダーシグルド”は額部分を左手で触れながら、一歩ずつokakaに接近して行き……そして二人同時にokakaに突撃を仕掛けて来た。okakaはベルデの蹴りとシグルドのパンチを前転でかわし、素早く立ち上がってプロトディケイドライバーを装着する。

 

『大変そうだな、一城』

 

「あぁ、本当にな……変身!!」

 

≪カメンライド・ディケイド!≫

 

カードを装填し、okakaは素早くプロトディケイドに変身。ベルデの後ろ回し蹴りをかわした後、離れた位置でソニックアローを構えているシグルドにライドブッカー・ガンモードを連射する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいコラ待てぇ!!」

 

場所は再び海鳴市。逃亡するルイを追跡していたハルトは、とあるビルの屋上でようやく彼女に追いついた。しかしハルトがルイに接近しようとしたその時…

 

「ヤレ」

 

「? 何……ぐぁっ!?」

 

突如、ハルトはいきなり右頬に痛みを感じたまま地面を転がされる。ハルトは素早く立ち上がってから周囲を見渡すものの、その場にはハルトとルイ以外に誰もいない。

 

「何だ、見えない敵か……がっ!?」

 

「フン、無様ダナ…」

 

((見えない何か|・・・・・・))にハルトが何度も殴られているのを見て、ルイは愉快そうに笑みを浮かべながら右手に禍々しい形状の長剣を出現させる。

 

「そろソロ、貴様にはくたばッテ貰うとしよウカ…」

 

『ギャァァァァァァァァァァァッ!?』

 

「!」

 

その時、ルイとハルトの間に吹っ飛ばされた眼魔アサルトが転がって来た。それに続く形で支配人もビルの屋上へと華麗に着地し、構えたバズーカ砲から金色のエネルギーを放射する。すると…

 

「…お、おぉ!? 何か見えたぁ!!」

 

『ん……あ、しまった!? これじゃ不意打ち出来ねぇ!?』

 

ハルトを殴り続けていた見えない何か、それの正体も眼魔アサルトである事が判明。ハルトは突然見えるようになった眼魔アサルトを見て驚き、二体の眼魔アサルトは慌ててルイの後方まで後退する。

 

『だ、旦那、どうします!?』

 

「慌てるな。こちらにはまだ人質がいる」

 

「ハルト、大丈夫か!」

 

「あぁ、何とかな……だが支配人ちゃんよ、アイツ等は一体…」

 

「okaka曰く、眼魔って連中らしい。だが問題はそこじゃない。俺達にとって一番の問題は……お前だ」

 

支配人がオーガストランザーをルイに向ける。

 

「久シブりだなァ、アカツキレイ……また会エル時を、楽しみニしていタゾ」

 

「その悪趣味な武器、身に覚えがあり過ぎるぜ。どういうつもりだ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アザゼルッ!!!」

 

「どういうつモリカ? 決まってイルだろウ……復讐ダァッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルイ―――否、アザゼルは憎悪の目を向けながら全身に甲冑を身に纏い、かつて海鳴市を地獄に変えようとした邪悪な騎士へとその姿を変えた。直後に支配人とアザゼルの剣がぶつかり合い、鍔迫り合いになる。

 

「何故お前がここにいる!! お前は俺やアン娘さん達で異界ごと封印した筈だ!!」

 

『ソコニいる眼魔共の力を使イ、無理やり異界からコノ地上へと這イ上がったマデの事ダ……おかゲデ、かつての力は大幅に失ワレてしまったがなァッ!!』

 

「あぁそうかい、そりゃ可哀想になぁっ!!」

 

二人は目に見えない速さで剣劇を繰り広げ、その影響で屋上にあったベンチや鉄柵などが次々と綺麗に斬り裂かれていく。一方で、ハルトの方には二体の眼魔アサルトが襲い掛かっていた。

 

≪コネクト・プリーズ≫

 

「あらよっと!!」

 

『『アバババババ!?』』

 

…と言っても、こちらの場合はハルトが一方的に攻めている状態だった。流石に相手の姿が見えている以上、眼魔アサルト程度の敵に苦戦するようなハルトではない。彼のウィザーソードガンによる射撃が何発も、眼魔アサルト達のボディに命中していく。

 

「さぁて、ルイちゃんを返して貰おうか幽霊ちゃん達…!!」

 

『えぇい、そう言われて返すような馬鹿はいない!! 行くぞ、弟よ!!』

 

『おう、やろうぜ兄ちゃん!!』

 

「ありゃ、アンタ等兄弟だったのか……じゃなくて、何だ!?」

 

ハルトが一人でノリ突っ込みする中、眼魔アサルト達はそれぞれ日本刀、十文字槍を構える。すると眼魔アサルト達のボディに特殊な衣装が纏われ、それぞれ((刀眼魔|かたなガンマ))、((槍眼魔|やりガンマ))へとその姿を変えたのだ。

 

『『死ねぇっ!!』』

 

「うぉわっと!? こりゃ手強そうだ……変身!!」

 

≪フレイム・ドラゴン! ボーボー・ボーボーボー!≫

 

「それから…」

 

≪コピー・プリーズ≫

 

眼魔達の武器をかわし、ハルトもリングをベルトに翳してウィザード・フレイムドラゴンに変身。コピーの魔法でウィザーソードガンを二本に増やし、二刀流で眼魔達に挑みかかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪SHOOT VENT≫

 

「うぉらぁ!!」

 

『グヌッ!? おのれェ…!!』

 

一方で、支配人はオーガストランザーを一度放り捨て、マグナバイザーでギガランチャーを召喚。強力な砲弾でアザゼルを吹き飛ばし、アザゼルの叩きつけられた鉄柵がグシャリとひん曲がる。

 

「どうしたアザゼル? あの時に比べたら随分と弱いな」

 

『言ッテくれる……ヌンッ!!』

 

「おっと!!」

 

アザゼルが右手を振った瞬間、支配人の周囲に無数の剣が出現。しかし既に読んでいたのか、支配人は瞬時に高く跳躍し、無数の剣が一斉に爆発する。

 

≪STRIKE VENT≫

 

「その手はもう見飽きた!!」

 

『グァアッ!?』

 

支配人は召喚したギガホーンを右手に構え、急降下しながらアザゼルに強烈な一撃を炸裂させる。アザゼルは床を何度も転がされ、そこへ支配人が迷わず追撃を繰り出そうとしたが…

 

『フフフフフ…!!』

 

「!?」

 

突如、アザゼルは纏っていた甲冑を消滅させ、ルイの姿へと戻った。支配人は振り下ろそうとしたギガホーンをルイの顔面ギリギリで何とか寸止めし、アザゼルはニヤリと笑みを浮かべる。

 

「フン、貴様ノソの甘さは相変ワラズのよダナァ!!」

 

「ぐぁっ!?」

 

「!? 支配人ちゃん!!」

 

『『隙ありだぁ!!』』

 

「どわぁっ!?」

 

アザゼルの長剣が支配人の右肩を貫き、支配人は右肩を押さえて後退。それを見たウィザードが彼の下に駆け寄ろうとするも、その隙を突いた刀眼魔と槍眼魔によって背後から攻撃されてしまう。

 

「ちっ無駄にセコい事してくれるぜ…!!」

 

「フン、何トでも言ウガ良い……さァ、ジックリといたぶってやろウ、一人ずつ順番ニナ…」

 

ルイ(アザゼル)は左手に不気味な目玉模様のある盾を召喚し、支配人にゆっくり近付いていく。支配人は刺された右肩を治癒魔法で治しながら、何とかルイを救出する方法を考えていたその時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ〜らら、女の子を盾に使うのはちょいと卑怯じゃないの? 悪い騎士さんよぉ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その戦士は、突然現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――ッ!? ナ、何だ……ぬぐワァァァァァァァァァッ!?」

 

「…!?」

 

突如、ルイ(アザゼル)の身体に大きな目玉模様の紋章が浮かび上がる。次の瞬間、ルイの身体から強制的に眼魔眼魂が追い出され、それが甲冑姿のアザゼルになる。

 

『グゥゥ……誰ダ、この私の邪魔をスルのはァッ!!』

 

「あぁ、そりゃ俺だ」

 

『『え、ちょ……ギャアッ!?』』

 

「! アレは…」

 

「…人魂?」

 

アザゼルが怒り狂う中、何処からか飛んで来た紅色の人魂が、眼魔達を攻撃してから支配人とウィザードの間を飛んで行く。そして紅色の人魂は屋上に降り立ち、そこから人型の何かが形成されていく。

 

「…!? 馬鹿な、アレは…!!」

 

支配人はそれを見て驚愕した。

 

 

 

 

 

 

黒いボディに存在する心電図らしき紅色のライン。

 

 

 

 

 

 

胸部にある目玉のような紋章。

 

 

 

 

 

 

黒と紅色で配色されたパーカー。

 

 

 

 

 

 

三本の角を生やした紅色の仮面。

 

 

 

 

 

 

そして、腰に装着した謎のベルト。

 

 

 

 

 

 

それらの特徴を持った戦士―――仮面ライダーが、支配人にとってはまるで見覚えの無い存在だったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あぁこれ、一応名乗った方が良いのかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然現れたその仮面ライダーは、しゃがんでいる体勢からスッと立ち上がり、被っていたフードを両手で取りながら静かに名乗り上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レイス……仮面ライダーレイスだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人の亡霊戦士が今、OTAKU旅団との邂逅を果たした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued…

 

説明
亡霊騒動再び、そして… 前編
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コメント
次話、更新完了(竜神丸)
ディア:そしてハンゾウの名前は入れちゃいかん(竜神丸)
『シュシュッと参上!忍べハンゾウ!』…これ歌詞使ってるしなぁ(ディアーリーズ)
一応、ハンゾウ魂の武器や能力は既に完成済みだが……正直、名乗り音声は↓ので良いかな?(竜神丸)
傭兵=常に誰かに雇われる=誰かに仕えてるって考えるといけるか?(okaka)
竜神丸:忍は傭兵だったからなぁ・・・深く考えなきゃ良いと思う(okaka)
「シュシュッと忍べ!それがシモベ!」……どうだろう、これ(竜神丸)
竜神丸:初代移行は忍じゃなくて武士だもんな、家康に仕えていたのは2代目だし(okaka)
服部半蔵で新たな眼魂を考案中……名乗り音声が思いつかなーい!!(竜神丸)
久々の休み・・・起きたらこんな時間か・・・(二百式)
げんぶ:実体化してれば普通の攻撃が通じるよ(映画で普通に雑魚相手に戦ってた)純粋な魂だけじゃないっぽいから斬魄刀が効くかはわからん。(死者の魂ではないし)(okaka)
祝日なんて無かった・・・(仕事)(okaka)
ディア:ぶっちゃけ、今回はサプライズ要素はそんなにありません(仮面ライダーレイスの登場がメインなので)。まぁ少なくとも、師父のご到着は予定に入っております←(竜神丸)
(そういえば去年のクリスマス回ではポケモンたちが出てきたけど今回はどうなるんだろう…)(ディアーリーズ)
げんぶ:幽霊みたいな物。ただしゴースト放送中なので、まだ詳しい事はよく分かっていない>眼魔(竜神丸)
変な事をほざいとる男の娘がいる(kaito)
途中経過:「私が女性に惚れられてるのは眼魔の仕業だ、間違いない!」とかほざいてる男の娘が約1名(竜神丸)
蒼崎:と言っても、既に大半のフルーツを採用しちゃってるので、恐らく蒼崎さんが用意した設定の内、いくつかはボツになる可能性も無きに非ず←(竜神丸)
了解!(蒼崎夜深)
蒼:追加分は反映されてるかわかんないから被ってるかもしれなければ竜神丸に一回聞いてみるといいかも(okaka)
ありがとうデース!!(蒼崎夜深)
http://www.tinami.com/view/738545 ここ(okaka)
蒼:確か竜神丸の作品群に一覧があったはず。(okaka)
okaka::鎧武はフルーツ何が使われてるか把握してたりする?(蒼崎夜深)
キバの13魔族もまだ空きがあるし、結構選択肢は残ってる。(okaka)
蒼:簡単なのは鎧武系、規格化されてるから みんなどこかしら共通点がある。後は昆虫の意匠の強いカブト系かシステム化されててギリシャ文字モチーフのファイズ系かな。(okaka)
さて、何をモチーフにして考えるか……(蒼崎夜深)
NE・NE・NE 眠れない(蒼崎夜深)
竜神丸:実は今回のsecretmissionで有用性が・・・(PDの別行動が可能に)(okaka)
巨人の王倒した方がいいんですよ。なんせ武器の強化で使う割に入手数の少ない光る楔石が回収できますから(Unknown)
1回目だと1万行かないんじゃないかな?(支配人)
のんびりやるなら、巨人の王を狩らなくても周りの雑魚殲滅+羽根で帰るを延々とくりかえせばいいし。 王を殺さなければ無限POPだし(支配人)
雑魚だけだと3万程度じゃないですかね?(Unknown)
朱音に見せてもらった私の寝姿の写真がカオスだった件について。    巨人の王+愉快な仲間たち(ソウル獲得増量装備)で一回目が24万、二回目が32(38?)万、三回目以降52万になります。>支配人さん(Unknown)
朱音;寝てるなら無理に起こさなくてもいいぞ?(支配人)
朱:今おこすからちょっと待っててちょうだいな♪>支配人さん(Unknown)
支配人さん::多分1度に50万稼ごうと思うと王+周りの雑魚=50万なのだと……(黒鉄 刃)
式;大丈夫じゃなさそうだが…なにがあった?(支配人)
ただいまー。  アン娘いる?  巨人の王の手前の奴ら轢き殺してもらって羽根で撤退じゃアカンの?(支配人)
okaka:ただし通常ドライブがあるので、okakaさんが変身する意味はまるで無いという…w>超デッドヒートドライブ(竜神丸)
旅俺がマッハドライバー使うと超デッドヒートドライブかデッドヒートドライブの二択か・・・(okaka)
竜神丸:なんてこったw条件がクリアされていたw(okaka)
okaka:うぉい、なれるんじゃねぇか!!w>超デッドヒートドライブ(竜神丸)
後半戦ハネンザム(3000)終了、494位・・・本気出してないんだけど・・・(okaka)
竜神丸: 全部持ってる人←(okaka)
大丈夫…ではなさそうだな。 (Unknown)
・・・・・ストレスしか溜まらねぇ、クソが!(二百式)
別の機会で、超デッドヒート登場させたいなぁ…(その為にはマッハドライバー、魔進チェイサーのデータ、プロトドライブのデータ、ドライブのデータ、そしてトライドロンキーが必要になるけど)(竜神丸)
現行ライダーがゴーストである事から、唐突に思いついたネタ:オールライダー物のストーリーにて、戦いが終わった後にライダー達が去って行く中、さりげなくファイズがドライブ(もちろん、ファイズの事は覚えていない)の横を通り過ぎようとする際に「しっかりやれよ、これからも…」とだけ告げて、静かに消えていく光景……あ、いかん、涙出てきた(竜神丸)
竜神丸:ふむ・・・じゃあ白地に黒いハートに白い槍で真っ二つ、って感じかな?(okaka)
okaka:ゴーストもスペクターも見た感じ、マスクは黒い部分が複眼っぽいので、むしろハート部分を黒にした方がカリスっぽくなってしっくり来るかも?(実際、ツタンカーメン魂も他と違い、黒い複眼の方が鎌の形状をしてるし)(竜神丸)
竜神丸:じゃあ白いハートに黒い槍でいいんじゃないかな?(パーカー黒字に白だし)(okaka)
うーん・・・未来編で出てくるライダーは旅俺とディア、ディア、ヒカル、武、拓海、◯◯以外だと・・・全部旅俺の使えるのと自動人形のとイクサシステムだけだなぁ(PDと戦極ドライバー以外は子供達に渡したり(勝手に)持ちだされたり)なお、アイマスモチーフ(ってかほぼそのまま)フル出演の模様・・・メイン舞台がプロダクションだからね!仕方ないね!(okaka)
okaka:ところで黒ひげ眼魂ですが、仮面の配色ってアレで良いかどうか若干悩んでおります。というのも、他のフォームはどれもパーカーの色とマスクの色が統一されている物が多いので(ニュートン魂ですら、モチーフに林檎も含まれてるのに赤色カラーは使われてないし)(竜神丸)
飯タイム、この時期はマジで忙しい・・・   竜神丸:そこで海堂さんを・・・大丈夫!ファイズになったことあるから!・・・これこっちでやってみようかなぁ(未来編)(okaka)
例1:龍騎→リュウガ(細部は違う)  例2:カブト→ダークカブト  例3:電王→ネガ電王  例4:鎧武→武神鎧武  例5:ドライブ→ゴルドドライブ(細部は違う)(竜神丸)
蒼崎:ぶっちゃけ、中には他のライダーをリペイントしただけのライダーもいるんで、最終手段としてはありかも(竜神丸)
ネオちッテタ……元にするライダーを決めにゃァならんが……何が残っているか……(蒼崎夜深)
げんぶ:その後、睦月の中二病は更に悪化していくの巻…(竜神丸)
掛け合いが難しいライダーもいますぜ。たっくんとかたっくんとかたっくんとか(ry(竜神丸)
Star!! MASTERフルコン達成!(okaka)
げんぶ:旅俺ともやし、紘汰はもうやっちゃってるから他の面子かな(okaka)
蒼:オリジナルを考えるなら圧倒的にベースありが楽(デザインがイメージしやすく、対応する怪人(例:鎧武とインベス)がはっきりするから書きやすい)(okaka)
okaka::そりゃあそうだな。(警察のだし(それを借りてる俺) ふむ。考えてみるか………素パスタ食べながら(蒼崎夜深)
蒼:ただし、撃破じゃなくて逮捕になるけどな(怪人も住人だから)(okaka)
okaka::なんだ…てっ……(蒼崎夜深)
(→なら、どうすんだよ俺(→このまま指を加えて待つってのか?(→それは……(→だろ?だったらやってみる価値はあるぜ俺!(→だが、何をベースにするか、それとも何もベース無しで行くか……((→ふーむ(;・ω・)(;・ω・)))(蒼崎夜深)
蒼:船団編書き始めたらいけるんだが・・・(G-3MILDを採用する話があるのでG-3Xのデータと経験は重宝する)(okaka)
……そうだわなぁ……(→なぁ(→何だよ俺(→オリジナル考えりゃァ早い話じゃねえか?(→お前馬鹿か?(→考えたとしてもどこに案があるよ。ほとんどのライダー(ネタ)は使われてんだぞ?)(蒼崎夜深)
蒼:今G- 3出すとややこしくなるんだ・・・すまんな(G-3系、元々は警察の装備だし)(okaka)
アン娘::鬼畜かッ!?(蒼崎夜深)
巨人の王を倒さないとだめです(Unknown)
(仮面ライダー系の短編……いや、ほとんど俺出番すらない(→おい、ならさっさと過去篇書き上げろ俺(→わかってる……グロいシーンが書けないんだッ!(→諦めて何とか書け((´・ω・`))(蒼崎夜深)
オジェイマラソンってさ、別に巨人の王を倒さなくてもいいんだよな?石像の頭部に周りの雑魚兵全部轢いてもらったら撤退で(支配人)
旅 ……(眼魂ライダーの一人か。こなちゃん見たらどんな反応するかなぁ?)(支配人)
お休みなさ〜いノシ(竜神丸)
鷹の指輪手に入れるのに2回ほど死んだがな…(支配人)
ディア:建ててたんだ…(呆れ  これで何人目だ?(支配人)
現在、okakaさんや支配人さん達とレイスの掛け合い台詞を考案中(竜神丸)
拙者 爆☆誕☆(蒼崎夜深)
やめてくだs こなた「レッツゴー♪」 いやなんでこなたが決めr こなた「リナっち」 ちゃうんや こなた「シキにゃん」 ちゃうんやて… こなた「先輩」 まさか普段から一緒に居るだけで建つとは思わないじゃない…それにその三人建ったの確定じゃnごめんなさい(土下座)(ディアーリーズ)
鷹の指輪、緑花の指輪を手に入れてきた。これで行けるかな…?(支配人)
ディア、そういうこと言うからフラグが建つんだよ?(支配人)
ディア:女性フラグ&師父さんフラグの両刀です、やったねディアさん!(竜神丸)
Unknownさんだけですよねそうですよねきっとそうに決まってる(ディアーリーズ)
やめt  朱:それで行きましょう♪  なんでさ…  朱:殺生姫から聞いたんだけど鴉天狗に吸血鬼…  ちゃうねん  朱:何が違うの? いや、ちゃうねん。建つとは思わなかってん。……ごめんなさい(土下座)(Unknown)
じゃあ眼魔に乗っ取られた女性にフラグを建てさせましょう←(竜神丸)
ならやm   朱:是非!3つほどあげましょう!  (Unknown)
アン娘さんにもプレゼント(フラグ)をあげるのなら考えますよ?←(竜神丸)
デスヨネー ディアさんにプレゼント(フラグ)をあげませんか?>竜神丸さん(Unknown)
途中経過:アン娘さんが合流する前にケリがつく模様←(竜神丸)
にゃんですと…(-_-;)  俺は確実に蒸発するな…昨日ので一発ギリギリだったし(支配人)
ブラボで侵入しようかな…(ステータスALL99)(Unknown)
結晶槍2発耐えました… (だが蒸発)(Unknown)
え?狩ったんでしょ?(支配人)
支配人さん!ディアさんの世界に侵入してきた闇霊が…!!(Unknown)
文句なーい!(支配人)
支配人:これで文句はあるま〜い!(訳:報告あざーっす)(竜神丸)
支配人:デレラジゲストがマリエッティだったから仕方ないね。(*゚∀゚)o彡゚ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!やってたし(okaka)
なにしとんねん?Pどもは…(支配人)
闇霊楽しいなぁ…!!(Unknown)
うぇへへへ(Unknown)
シンデレラ一門の特徴:モバコインカードが懸かると普段以上の実力を発揮する(特にへご)(okaka)
(*゚∀゚)o彡゚ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!(ディアーリーズ)
(*゚∀゚)o彡゚ミミミン!ミミミン!ウーサミン!!(okaka)
杏が熊本民謡歌ってる!(okaka)
竜神丸;一か所修正できてないよ〜?(支配人)
今日のデレラジゲストはうさみん!(okaka)
支配人:修正しました〜     さて、風呂入って来ます(竜神丸)
レイス「ふぅ、いっちょ上〜がりっと。さ〜て眼魂は……って、眼魂どこにも落ちてねぇじゃん!?うわぁ〜頑張った意味ねぇ〜…………ま、いっか♪」(←落ち込みはするけど、立ち直りは凄く早い)(竜神丸)
つー訳でディアはその事件?が終わってもやっかいごとが待ってるからがんばれよー(kaito)
竜神丸 『アザゼル・シン』は「シンナイト」に変身した時の名称で、アザゼルが名前だよ? (支配人)
刀眼魔『す、すまない、弟よォォォォォォォォォォォォォッ!?』 槍眼魔『に、兄ちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!?』(衣装が消滅して眼魔アサルトの状態に戻り、二人纏めて爆散。日本刀と槍が落ちた後、残った二つの眼魔眼魂が砕け散って消滅した)(竜神丸)
話にも出ていない俺はディアとアン娘を陥れる為の罠作りの真っ最中かクリスマスに嫉妬する幽霊たちを強制浄霊でもしてると思う。あ?休息?やっかいごとに巻き込まれて終わらせてきたばっか?知らんな(kaito)
デレラジ待機(okaka)
旅ハルト)《《キャモナスラッシュシェイクハンズ…キャモナスラッシュシェイクハンズ…》》(ウィザーソードガンを両方ソードモードに戻す)どりゃぁ!!(眼魔二体を蹴り飛ばし、宙返り)《《フレイム!スラッシュストライク!!》》纏めて燃えなぁ!!(炎の斬撃が二人の眼魔を切り裂いた)(ディアーリーズ)
了解!>ディアさん(Unknown)
刀眼魔『く、くそ!!こうなれば特攻だ弟よ!!』 槍眼魔『了解だ、兄ちゃん!!』(二人纏めてウィザードに特攻を仕掛ける)(竜神丸)
≪ガンガンミテー!ガンガンミテー!…オメガブレイズ!≫ レイス「そぉい!!」(ガンガンカリバーの銃口から巨大な火船型の火炎弾を発射。アザゼルに命中する) アザゼル『バ、馬鹿な、またしてモ私ガ、敗…ケ…ガァァァァァァァァァァァァァァッ!!?』(威力に耐え切れず、呆気なく爆散。またも彼の野望は潰える事となった)(竜神丸)
そういやディアをデッドヒートにしたのはいいけど武器無かったなぁ・・・ま、いっか(okaka)
不死人は22時くらいからなら出来そうで−す(ディアーリーズ)
旅ハルト)ほらほらどうしたい?ちったぁ反撃してくれや!!(ウィザーソードガンを両方ガンモードにし、ガン=カタのような動きで近接戦を挑む)(ディアーリーズ)
旅)あ、やべっ!(緊急回避)(okaka)
レイス「荒れてるねぇ。もっと気楽に行こうよ、俺みたいにさ≪ダイカイガン!≫(ゴーストドライバーにガンガンカリバー・マスケットモードをスキャンさせる)…さぁて皆さん、離れないと危ないよ〜♪(竜神丸)
レイス「ほいっとな!」 アザゼル『ヌグァ!?(腹部に零距離射撃を喰らう)グッ……フザけるな…!!この私ガ、コんな簡単に追イ詰メラれるなどォ!!』(何度斬りかかっても、レイスは幽霊らしく浮遊して回避してしまう)(竜神丸)
旅)アイツ等がなんとかするのを見てるか・・・できるとしても簡単な陽動とトリックくらいか?(okaka)
旅)・・・どうするよ?『今は下手に手を出さない方が良いだろう』だな、間違って傷つけたら目も当てられん。(okaka)
レイス「よいしょっと…(出現した武器”ガンガンカリバー”を、長剣型のカリバーモードから銃型のマスケットモードに変形させる)…ほんじゃ、行きますかっと!」  アザゼル『おのレェ!!』(火炎弾を複数放つも、全てガンガンカリバー・マスケットモードで撃ち落とされていく)(竜神丸)
旅)ドレイク・・・『有名な元私掠船乗りの貴族だね』・・・うちの先祖とその知り合いにも似たようなのが山ほどいるなぁ・・・(okaka)
レイス「よっと」(別の眼魂を装填)≪アーイ!バッチリミテー!バッチリミテー!…カイガン・ドレーク!駆ける大洋!落とすは太陽!≫(別のパーカーゴーストを身に纏い、仮面ライダーレイス・ドレーク魂に変化する)(竜神丸)
蒼:構わんが・・・現代戦の状況とかなり違うからあんまり参考にならんかも。現代戦は巻き添え被害を極端に嫌う傾向と民間人のいない前提での戦闘が基本だから(okaka)
すまん仕事に戻る……誰かが起きてたらまた切り出すかも……話を……特に元兵士だったokakaには色々と聞きたい……よかったらだけど……(蒼崎夜深)
アザゼル『嘗メるなァッ!!』(斬撃を飛ばすが回避される)  レイス「おっと、危ない事するなぁ」(腰に装着したベルト”ゴーストドライバー”からレイスゴースト眼魂を抜き取り、パーカーが消えてトランジェント体になる)(竜神丸)
げんぶ:日本人狩猟許可証なんて作ってたくらいだからな(okaka)
そもそもあの話って信ぴょう性が薄いのよ、戦後の証言や今もやってる講演会なんかは戦後GHQに都合のいいように書き換えられてるから(物証と全然合わない)(okaka)
蒼:ああ、あいつら完全に頭逝っちゃってるからなぁ・・・あの壕の話はなぁ・・・結局民間人もろともぶっ殺す状況だったし・・・(okaka)
ネットニュースを見てて、学生団体シールズだっけ?あれについてのネットニュースを見つけてそれを読んでたら今に至る……デース……(蒼崎夜深)
okakaは知ってると思う……沖縄の壕の話を……(蒼崎夜深)
旅)あれって・・・『【彼】のような眼魂のライダー』・・・だよな・・・(okaka)
熟練の狙撃手なら一人で一週間は一個中隊以上を足止めできるし、逃げられる。そして俺はそれができる自身と技術がある。(okaka)
(鷹の目でアザゼル達の所に辿り着いたokaka。そんな彼の目に映ったのは…)  レイス「さて、どうしちゃおっかなぁ〜…」(竜神丸)
というかその状況もう発見されてるから手遅れなんじゃ……(キリヤ)
蒼:民間人を守るのが兵士の本分、一人でも殺せばその時点で兵士にあらず、よって俺は殺す1を赤ん坊ではなく自分にする(囮になる)(okaka)
どっちも救って101にする方法を見つける。ちなみに無理なら親しい方を救う(キリヤ)
……貴方は兵士で貴方をいれた兵士50人と民間人51人と壕に逃げ込みました。すると、まだ産まれたばかりの赤ん坊が泣き出しました。母親があやしても泣き止みません。すると、そこへ敵軍が壕の近くにまで来ています。このままでは赤ん坊の泣き声を聞かれ居場所が敵軍に知られます……さあ、貴方は1を殺し100を救いますか?それとも100を殺し1を救いますか?(蒼崎夜深)
旅)ん?・・・あの眼魔か!(プロトディケイダーに飛び乗る)『場所は解るのか?』鷹の目で追える!問題はどうやって憑依を解くかだ!(okaka)
蒼:相手による(助けるのにそれだけの価値が有るかどうか)(okaka)
身内や知り合いでなければどちらも見捨てる(最近人間が嫌いになってきた)(Unknown)
居るひとに聞く……泣き止まない子を殺して100を救うか……それとも1を救うために100を見捨てるか……どっち……だ?(蒼崎夜深)
スノーズ≪岡島一城、聞こえるか?ルイちゃんが妙な奴に憑依された、急いで見つけ出して欲しい!!≫(テレパシーでokakaに伝達される)(竜神丸)
旅)・・・ったく、俺たちゃ破壊者なんぞに興味はねぇっつの『破壊者を超える事が私達の目標だ』つまりまぁ・・・「『二度と出てくんなすっこんでろ』」(二人同時に) そもそも別世界のライダーを勝手に使って意味不明に介入を繰り返すアイツのほうがよっぽどか破壊者じゃねぇか『確かにそうだねぇ』(okaka)
ベルデ&シグルド「「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」」(ディメンションブラストで纏めてぶっ飛ばされ、オーロラに飲まれて消える)    鳴滝「ッ……私は諦めんぞ、プロトディケイド…!!」(その後、プロトディケイドもオーロラで再び転移し、海鳴市へと帰還する)(竜神丸)
槍眼魔『アダダダダダァ!?』(ウィザーソードガンの射撃が命中)  剣眼魔『だ、大丈夫か弟よ…ヌォワ!?』(ウィザードに斬りかかられる)(竜神丸)
旅)今度はてめぇだ(背後からライドブッカーでメッタ斬り)すっこんでろ三下!(頭部を掴んでベルデに叩きつける用に投げ飛ばす)でもって≪Final Attack Ride≫まとめてぶっ飛べ!≪DEDEDEDECADE!≫(ディメンションブラスト)(okaka)
ディアさーん、何時から出来ますか〜?(Unknown)
旅)!? この気配…ククク、どうやら懲りてなかったようですね。行きますよ殺生姫…次は冥道に直接叩き込んであげましょう。(Unknown)
旅ハルト)さぁーって、ちょっくら俺も頭に来てるんでねぇ、今回のショータイムはちょっち短めで行こう!(ウィザーソードガンを一丁ガンモードにし、リーチの長い槍眼魔を牽制射撃。もう一丁のウィザーソードガンで刀眼魔と斬り結ぶ)(ディアーリーズ)
ベルデ「な、消え……うががががが!?」(身代わりにされて矢が次々と命中)  シグルド「!?くそ、何処行きやがった…!!」(プロトディケイドが後ろから接近している事に気付かない)(竜神丸)
旅)ちっ!面倒くせぇ!≪Attack Ride INVISIBLE≫(インビジブルの力で拘束を抜け出す)はっ!(ベルデを矢の着弾地点に蹴り込む)(okaka)
Blazの所と連動してるなら自分はモミの木採取か……(黒鉄 刃)
シグルド「ぬぁあ!?チッ…痛ってぇなぁ!!」(真上に矢を放ち、分裂させて雨のように降らせる)  ベルデ「おっと、避けたりするなよ?」(バイオワインダーをプロトディケイドの右足に巻きつけ、プロトディケイドを転倒させる)(竜神丸)
旅)≪Attack Ride BLAST!≫ ふっ!(ブラストで足止めと迎撃)≪Attack Ride SLASH!≫はっ!(距離を詰めてシグルドを一閃)ふっ!(更にシグルドを蹴飛ばす)(okaka)
ベルデ「さぁて、ライダー狩りの時間と行こうか…!!」≪HOLD VENT≫(バイオワインダーを装備)  シグルド「面白い、じゃあ今からテメェが獲物だ……フンッ!!」(ソニックアローから矢を連射)(竜神丸)
旅)来いよ、ちょっくら遊んでやる。(okaka)
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