V-XXX ウーラノス
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説明
[2016/6/1]オレンジライダー正式加入でナンバー9を受領しましたので、一部画像をデカールを貼ったものに差し替えました。

フレームアームズ部隊コンペ『ヘレグルックス』派生企画の『オレンジライダー』候補作品です。FAです。
舞い降りた構想を具現化したらこんな形になりましたが、我ながらなんでこんな形にしたのか全く分かりません。ただ前作が鈍重機体だったので今作は最速を目指そうと…
さて、こんな機体ですがどうなることやら。



以下、妄想。

「V-XXX ウーラノス」及びその搭載機「V-XXX/f キュクロプス」は月面への威力偵察や強襲、宇宙展開部隊の急速増援、そして月面の敵勢力殲滅を目的に開発された特殊機である。
大気圏内での運用は完全に無視され、すべての構成要素を「最速で戦闘宙域へ到達し」「敵勢力に壊滅的なダメージを与え」「地球に帰還する」ことにのみ注ぎ込んで開発された。その結果、最も効率が良いと判断されたその機体形状は、もはやフレームアームズを逸脱したものとなっている。
1基で重量級ロケットの主機に足る特殊ロケットを6基、キュクロプスに搭載された別種の大型推進器1基、補機として搭載されたスラスター12基(ACSクレイドルのものを換装)からなる推進力は尋常ではなく、人類史上最速の人工物の記録を容易に塗り替えた。軽量化のため装甲として機能する部材は全くないが、相対速度が大きすぎるために殆どのFAでは捉えることすら困難である。
本来の武装は機首部分を展開して発射する高出力粒子砲「ヘーメラー」と機首部分の大型ミサイル「ニュクス」のみである。…が、機体の大部分を超大型ミサイル「ウーラノス1」と称して運用する方法も公式に承認されている。搭載された大型ジェネレータを暴走させて放たれるそれは、条件さえ揃えば月の公転軌道を変化させる程の威力を持つと噂される。(あくまで噂である)
ウーラノス1使用時はキュクロプスが分離され、ウーラノス1の遠隔操作をしつつ地球への帰還軌道に乗る。キュクロプスには武装が全く搭載されていないが、上記の特殊推進器と超遠距離索敵可能な頭部センサーにより敵からの補足を避けつつの帰還を可能とする。全身に施された耐熱塗料(白色)及び耐熱材(金色)により、単独での大気圏再突入においてもパイロットの生命を守ることは可能である(機体は大破するが)。またマニピュレーターを備えているので、武器さえ供給されれば最低限の戦闘は可能である。
但し、想定される威力が大きすぎるためか、現時点では最大威力での運用は未だなされていない。この機体は今日も最終作戦の指令を待っている。
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タグ
コトブキヤ フレームアームズ グルックス オレンジライダー 

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