XTF-002 スラスト
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説明
フレームアームズ部隊コラボレーションコンペ【ヘレグルックス】オレンジライダー参加作品となります。
締め切りを過ぎてしまい選考には参加できないので、ゲーム枠での参加となります。

−以下設定−

月面への反攻が本格化するに連れ、元々地上部隊であったグルックスも宙域での作戦に支援部隊として駆り出されることが少くはなかった。(表向きはその作戦遂行率の高さを評価しての支援部隊採用なっているが、実際は部隊の話題性を利用したプロバガンダや、戦況が動かない現場の士気高揚のためではないかと言われている。)
だが、地上部隊のため宙域戦闘を想定していない機体も多く、40番機もその例外ではなかった。そのため、今後の戦場の変化を想定して同機パイロットの主導で新たに開発されたのがこの『XTF-002 スラストブルーメ』である。
高機動強襲型のコンセプトを継承しながら宙域戦闘を想定した構成になっており、独自設計の可変フレームにより強襲形態に変形が可能、形態を使い分けることで機動性と運動性を高いレベルで両立し高次元の機動戦闘を可能としている。
また、兵装類も対TCSを想定したものが装備されている。
この機体の機動力の要となっているのが、ベリル技術の研究で生まれた『ベリルドライヴ』及び『ベリルスラスター』である。これはベリルユニットのフィールド発生機能を廃止し、生み出すエネルギーを直接推進器のエネルギーとして使用するもので、フレズヴェルクの様にフィールドを展開して飛行する方法にあった稼働限界の問題を完全にクリアしている。稼働時に機体にかかる熱負荷が高いという欠点もあったが、それを補って余りある高出力と安定性を実現した。
ベリルスラスターはフォトンブースターをベリルドライヴのエネルギーで稼働するように改造したもので、直接ベリル技術が使われているわけではないが便宜上この名前になっている。
機体には主にスラストアーマーを改造したものが搭載され、それが機体のシルエットの形成と表面積の増加による冷却性能の向上にもなっている。

機体の名称は機体の特徴でもある推進ユニット部を後ろから見ると花のように見えることからつけられた。(ただし英語とドイツ語の混合)

設計段階で高い性能が見込まれたため先鋭部隊『オレンジライダー』の選考も視野に入れ開発されたが、初回の起動実験時に機体が大破、パイロットも重症を負ったため開発が中断、大破の原因はベリルドライヴの負荷と変形によるフレームへの負荷が想定より大きかったことされているが、真意は不明のためそのまま開発は中止となり機体は封印されることとなってしまった。
戦場に出ることないまま封印されてしまった機体ではあるが、グルックスを題材にしたゲームにパイロットたっての希望で登場することが決定し復活を果たすこととなった。
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タグ
フレームアームズ グルックス オレンジライダー 

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