RF-12/ZX2S ブラスト・ジャイヴ
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説明
昨年のコトブキヤ主催のコンテスト、FABCに参加した際に作成したものになります。
その後のお披露目がないままずっと忘れてたのをふと思い出したのでアップです。

ベースはセカンドジャイヴで、FABCが地球vs月という形だったので月面侵攻のための空間戦仕様として作成しました。

空間戦用でタイヤと言うのもアレなのでオミットした一方で、何か可変機として戦闘機以外の形を出したいということで、
バインダーをシュモクザメの頭に見立てた変形形態を取るものとしました。

…どちらかというとエイなんじゃないかとあとで気づいたのは秘密です。

また、塗装面の工夫として当時発売したてのガイアカラーのプレミアムメッキシルバーと、更にそのオーバーコートとしてクレオスのアクリジョンを試しています。

写真は写りがイマイチですが、実物はキャンディと装とかとはちょっと違った光方で面白く仕上がったと思っています。

特に入賞もせず平凡な結果でしたが、コンテストの見せ方も含めて良い勉強になったと思います。

(以下設定)

本機はRF-12/Bセカンド・ジャイヴの改修試験器としてとある戦線に投入された、RF-12/ZXの空間戦仕様である。

原型機であるRF-12/ZXでは光学迷彩を利用した欺瞞を可能とする特殊な塗装が施された機体であったが、
本機では基本的に身を隠す障害物の少ない宇宙区間を主戦場とするため、
地上戦闘時のような視覚的同化による欺瞞を意図した光学迷彩ではなく、
レーダー反射抑制によるステルス効果によって根本での敵機からの発見率を抑える試みとして
電波吸収・攪乱効果を持つ特殊塗装が施された隠密仕様の機体となっている。

武装はセカンド・ジャイヴと同等のマルチキャノンを背部にマウントするとともに、
従来のジャイヴ系列と本機との外観上の最も大きな差異と認められる、
肩部のマルチウエポン・バインダーを標準装備として搭載している。

マルチウエポン・バインダーは単純な姿勢制御用バインダーとしての機能にとどまらず、
高性能な照準センサーを備えたバスターライフルと、
対面に取り付けられたメガスラッシュエッジとを選択して利用可能な遠近両用の武器であり、
肩から切り離して手持ち武器として扱うことも可能となっている。

更なるオプション装備として、全身たるRF-12/ZXと同様、ユナイトソードを
2本携行可能であり、これを機体各所に分散して搭載する様に設計されたことで、通常機体が持つ利も高い携行性と攻撃力の底上げに繋がるものとされている。

また、ジャイヴ系列が可変機であることを本機も余さず継承しており、
通常形態のままバインダーを展開した高機動の即応移動モードの他に、
ハンマーヘッドモードと呼ばれる可変機構が搭載されている。

これはセカンド・ジャイヴのスティンガーモード、というよりもグライディングギアがその特性上、地上戦に特化したモードであり、
空間戦を主体に置く本機においては無用の長物となりかねないことを考慮して新たに設計されたものであり、
グライディングギアに替わる形で搭載されたマルチウエポン・バインダーを前面に展開し、
更に機体そのものの可変機構により各所のスラスターを背部に集中的に向けることで
高い機動性と本来のステルス機構を利用した、一撃離脱の高速攻撃機としての性質を得ることとなり
同時にその特徴的な外観は本機の象徴とも言えるものとなったものである。

ただし、ただでさえ原型機ですら操縦性がシビアとされるジャイヴ系列をベースとし更にチューニングを行っているため、
本機を扱えることが可能な者は極限られてしまうと言う結果となった。

[2015/05/22]完成
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タグ
FABC FA フレームアームズ コトブキヤ 

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