『ほら、ここにも猫』・第74話 「相馬の古内裏」
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説明
ねこのせいで、緊張感台無しに。

『ほら、ここにも猫』・第74話です。

相馬の古内裏とは、江戸時代後期に書かれた読本「善知鳥安方忠義伝」のワンシーン。江戸時代後期の浮世絵師・歌川国芳により書かれた錦絵の名称です。平将門の娘である滝夜叉姫(物語の中の架空の人物)が、妖術を使って巨大な髑髏を呼び出し、源頼信の家臣と戦う場面です。

しかし、せっかく呼び出した巨大などくろも、頭の上に猫が乗ってしまっては、緊張感も戦意も、まるでなくなってしまうのです。

がしゃどくろという妖怪がおりますが、この国芳の錦絵のものがモチーフになったといわれております。原作の読本では、巨大な髑髏ではなく、沢山の骸骨兵なんだそうです。
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水彩 アナログ ねこ 相馬の古内裏 歌川国芳 3コママンガ 

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