もののけ姫 “Zan
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説明
何故、今更…
もののけ姫・サンを制作したのか。


失敗作・1/1ナウシカの次作として、それなりに思うところがあったこと、
特にドールヘア&ドールアイの組み合わせでやってみたかったフィギュア像…


色々とあるにはあったのですが、最も大きい理由は…

予定していた
「1/3(1/4)のナウシカを自信をもって作ることができなかった」

結局は…それが、最も大きかったように思います。


明確にしますが、前作の1/1ナウシカは失敗。
今作のもののけ姫も「失敗」作です。


それぞれの作品毎、失敗したことは次作に活かす…それがわたしのポリシーではありますが、このもののけ姫も自分への血肉となった、大変良い経験となった箇所は確かにありました。

しかし…

いち「作品」として見ると、やはり思う方向には行ってくれなかった。
それはすなわち失敗作、としか言わざるを得ません。


スケールは約1/3.5と、きっちりしていないのはドールアイに頭部原型を合わせたから。
ドールアイはパラボックス社製。


造形は相変わらず田宮エポキシパテ、塗装は田宮+ハンブロール+リキテックス…

でも、田宮エナメルの塗膜の弱さにはそろそろ限界を感じ、次作はハンブロール一本で行くかもしれません。


また本作で最も労を要したのは異素材の応用。
1/1ナウシカで得た、様々な素材使いを一歩進め、多種多様な素材を使いました。
毎日毎日、多数店舗間を飛び回った数ヶ月でしたね。


このあたりは今後アップしていきますが、作品は失敗だとしても…
やれることはやり尽くした…

それが、本作制作終了後の、素直な感想でした。



いつか制作を開始するであろう、1/3(1/4)のナウシカ。

この、自分にとっての究極的存在を、如何にして纏め上げるのか…


本作・もののけ姫は、自分に今後どう歩むべきか教えてくれたような気がします。


東菊花
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コメント
pygmalion 様 コメント有難うございます。失敗ばかりの制作過程でしたが、次作の糧となった部分も多い作品となりました。素材使いはなかなか奥が深くて難しいです……。(東菊花)
素晴らしいです!!確かにこの手の作品はいろんな素材の引き出しが必要なのかも知れませんね。(pygmalion)
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